FX相場分析

2023.05.24の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは231ドル安となりました。

今注目されている債務上限問題が解決することなく6月1日がXデーとなってくると

ニュースになっています。

その中、為替相場はドル買いとなっており、このままドル買いがどこまで進むのか注目です。

米10年債利回りやドルインデックスが日足レンジを上抜けてからこの上昇が

どこまで続くかでドル買いの進みが変わってきそうです。

今朝、ニュージーランド準備銀行が政策金利で0.25%の利上げを行い、NZD売りが進んでいます。

NZDUSDは日足下限まで近いことから、この日足のレンジを割った場合、

全体的にドル売りが加速すると思われるので要注目です。

昨日はノートレードでした。

EURUSDをショートしようかと悩みましたが、結局様子見で終わっています。

今日もトレードが出来るかわかりませんが、チャンスがあればトレードをしていきたいと思います。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

 

1.0760の安値を昨日割れずに現在1.0760~1.0830のレンジを形成しています。

1.0830を上抜けた場合、ダブルボトムとなる可能性が高くドル買いが終わる流れとなってきます。

直近では1.0795のレジスタンスが抜けれるのかという点が重要となってきますので、

今日はこのレジスタンスでどのような反応を示すのかに注目したいですね。

現在、目線はショートを考えていますが、下限に値が来ていますので、

戻り売りのみを考えてトレードをしたいですね。

1.0795を超えた場合は1.0815が重要レジスタンスとなりますので、

ショートチャンスがあればトレードをしていきたいところです。

 

2023.05.23の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは140ドル安となりました。

日経平均が上昇している中、アメリカ株は長期のレンジ相場が続いています。

その中で債務上限問題がまだ続いており、先週は早くに解決するであろうと思われていましたが、

マッカーシー下院議長は債務上限交渉に楽観的ではないと発言していますが、

バイデン大統領は債務不履行の選択肢はないという点で下院議長と一致していると発言し

引き続き協議が続く模様です。

その中で来月、金利は据え置いてくるのか、利上げをしてくるのかという環境にあり

米10年債利回りなどが上がっている中、どのような対処をしてくるのか注目したいですね。

昨日は2勝1敗となりました。

損切りが大きかったため負けております。

負けた理由は通貨選択ミスという点と損切りのスピードですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

今朝、高値を更新しましたが、そのまま高値を維持することができず

現在138.50円付近で推移しています。

上昇相場ではありますが、昨夜15分で70Pipsの下落をするなど荒れた環境になっています。

サポートラインとしては138.40、138.25円、138.00円とありますが、138円のサポートラインを割ると

137.25円を目指した動きを再度してくる可能性がありますので、その点には注意したいですね。

色んな円通貨がレジスタンスがある場面ですので、円通貨全体で円安となるのか円高となるのかという

場面なのかもしれません。

ロングのみを待っている展開ですので、どのサポートラインで反発してくるのかに注視して

トレードをしたいですね。

 

2023.05.18の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは408ドル高となりました。

バイデン大統領とマッカーシー下院議長が債務不履行回避を確信していると発言をし

債務上限問題が解決する可能性が上がりました。

21日の会合で合意になるのかに注目です。

28日までに合意できなかった場合はまた債務上限問題が浮上しますので、注意したいですね。

昨日の相場は円通貨中心の動きとなっており、ドルストレートは乱高下をしていました。

相場環境として難しくなってきていますので、注意したいです。

昨日は4戦3勝1敗となりました。

ロットが低かったので利益は大きく取れず、USDJPYをもっと早めにロングしていれば

大きく取れたのにと後悔しています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在2回抑えられている137.75円付近まで上昇しており

137.25~137.75円のレンジ相場となっております。

このまま上昇トレンドが継続するのか判断が難しいですが、

基本は押し目買いを狙ってトレードをしたい環境となっています。

基本はドルストレートはドル買いという環境なのでドルは強いかと見てはいますが、

ドルインデックスで重要なポイントを超えてはいないので、

ドル買いが継続できるかにも注意しないといけません。

まずは137.25円を割った時、137.20円にもサポートラインがあります。136.80円を割らない限り

短期的な上昇トレンドは継続なのでまずはその点を見極めてトレードをしていきましょう。

2023.05.17の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは336ドル安となりました。

注目の米小売売上高が予想を下回りましたが、ドル高となり

USDJPYは大きく上昇しました。

米高官達はインフレが高すぎることを言及していますが、

市場は利上げサイクルは終わったと考えており、利上げはあったとしてもあと1回と見られています。

その環境の中、アメリカでは債務上限問題が浮上しており、

市場は楽観視していますが、これが長引く可能性が出てきております。

過去に3回のデフォルト危機がありましたが、1回目はデフォルト直前で債務上限問題が解決。

残りの2回は債務上限の運用停止という対応で乗り切っており、

1回目は米国株、米金利、ドル安とトリプル安になっております。

今までと違う環境が銀行問題があるため1回目と同様なことが起こるかもしれないので

注意をしておきましょう。

昨日はノートレードでした。

動きが複雑すぎてトレードが出来ませんでした。

USDJPYのロングは一旦考えましたが、思った以上に速いペースで上がり、下落したので

様子見で終えています。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在1.0845~1.0895のレンジ相場となっています。

ドルインデックスが上昇基調になってきていることから短期的な目線はショートになります。

ただ1.0910を超えてくるとドルインデックスが安値を割れる可能性もあることから

目線が変わってくるかもしれませんので、その点は注意したいですね。

他のドルストレートを見ると上値も重たく底値も堅いことから

トレードがしにくい環境になっているとも見ています。

短期的には1.0855~1.0875のレンジ相場となっていますので、

まずはこれがどちらに抜けてくるのかに注目してトレードチャンスを待ちたいですね。

今は全体的にドル買い展開ではありますが、中長期目線ではドル売りなので、

慎重にドル買いをしていきましょう。

2023.05.16の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは47ドル高となりました。

アメリカでは債務上限問題が発生しており、こちらは当分解決しそうにない状態で、

この問題が為替や株価にどれだけ影響してくるのかに注意したいですね。

今日は米小売売上高の指標があります。

これにより、ドル高へ動くのかドル安へ動くのか大きな影響を与えてくるかと思いますので、

注意したいです。

米10年債利回りはレンジとなっており、今レンジ上限近くにまで上昇していますので、

売られやすい展開になるかと思います。

そのためUSDJPYやドルストレートがどうなってくるのかにも注目です。

昨日は2トレードして1勝1敗で終えています。

トータルで負けてしまったのですが、方向はあっていたので、ストップをどうするのかを

慎重に考えてトレードをしたいと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

USDJPYは現在135.70~136.10円のレンジ相場となっております。

136.10円を超えることができれば136.25円を目指すかと思いますが、

10年債利回りのことを考えると上昇しにくい環境になるかなと見ています。

136.35円を超えることができれば上昇継続で136.70円付近を目指してくるかと思います。

ただ、短期的には下落する可能性を注意深く見ています。

ロングと見ているのであれば押し目買いをしたほうが安全かと思うので

下落の仕方にもよりますが、135.35円もしくは135.05円ぐらいまで待ったほうが良いかもしれません。

現状上値も重いですし、下値も堅い展開なので慎重にトレードをしたいですね。