(西嶋)リアルトレード初週(1/27~29 GBP/JPY:3勝3敗1分)を終えて

20160127-29_リアルトレード記録

1/27(水)より開始したリアルトレードの結果と学びを共有します。チャート画像はExcelファイルを参照ください。

今週の利益の9割は日銀マイナス金利導入ニュースで勝った最後の1発で稼ぎ出しており、数字だけ見ると「他のトレードはいらなかったんじゃないの?」とも言えますが、数字には表れない多くの学びがありました。

 フィボナッチトレードで使う「23.6%戻し」「38.2%戻し」(特に後者)の重要性と、フィボナッチトレード/TRBでの決済点の判断(-61.8%で切るか、伸ばすか)についての気付きが多くありました。

 

以下、自分用の記録も兼ねて詳細を記載します。時間と最後まで読み切る根性のある方はどうぞ(笑)

※トレードの「No.1」とか番号は添付Excel内の番号です。

 

<トレード方針について>

(a) 1/11~26のデモトレード結果から、通貨ペアは勝率・収益率が最も良かったGBP/JPYのみで行う。
 (ドル円/クロス円は似た値動きをすることが多い、そもそも複数ペアのチャートを分析するのは大変)
(b) 月曜日は、値動きの予測が難しく勝率・収益ともに明らかに悪いのでトレードを行わない。

⇒結果
・(a)によって前3週よりトレード回数は減少したが、利益は改善した。
 チャート分析は基本GBP/JPYしか行わないので、その分、集中して時間をかけて分析できたのが良かった。
 →来週以降も引き続きGBP/JPYのみで行く。
・(b)は、来週以降そうする。(今週は開始したのが水曜日)

 

<各トレードの結果と学び>

▼No.1&2 15分足フィボナッチトレード(売り):連敗
 ・フィボナッチ23.8%戻しから38.2%戻しの間の短期ショートを狙ったが、上位時間足(1時間足)は上昇トレンド、かつ1時間足20MA(上昇)が38.2%戻しの手前に挟まっていて、そこで反転上昇、損切。デモトレードの時もまったく同じ状況でやられたことがあった。。
 ・No.2は、欲張って決済点を50%戻し付近に設定したが、38.2%戻しを越えた所で反転上昇、損切。
 ⇒★学び/収穫★
 ①フィボナッチトレードは、トレードするチャートの上位時間足のトレンドとMA線の位置に要注意。
  上記のような状況の時は、決済点(38.2%戻し)に行く前に反転するリスクが大きいので、やめるべき。
 ②フィボナッチトレードで、テキスト通りの決済点(「-61.8%」≒38.2%戻し)を越えて伸びるか伸びないかの見極め=「1つ上の時間足のトレンドが一致しているか」が判断基準として有効?

▼No.3&7 5分足TRB(買い):勝ち&引分け
 ・No.2の決済時、下位の5分足チャートで下降ダウが崩れた上に、上昇を示すフラッグが出現したのを見て、すぐに損切して買いポジション(No.3)に切り替えた。TRBの決済点(-61.8%)を越えた所で決済。
 ・No.3は、上位時間足(15分足、1時間足)ともに20MAがやや下向き=逆方向。TRBの決済点(-61.8%)を越えて上がっていったが長続きはせず、すぐに反転下落した。
 ・No.7は、1つ上の時間足(15分足)が下落トレンドで、「-61.8%」ほぼピッタリで反転下落していった。
 ⇒★学び/収穫★
 ③TRBでレートが「-61.8%」を越えて伸びるか否かも、上記②と同じ考え方(1つ上の時間足のトレンド)で判断できるかも。

▼No.4 30分足/15分足TRB(買い):勝ち
 ・勝ったが、指標発表や原油価格の影響による変動に焦って「-61.8%」のはるか手前で決済してしまい、利益を大きく取り逃がした。
 ・15分足に加えて上位時間足(1時間足、4時間足)も明らかに上昇トレンド中だった。
 ⇒★学び/収穫★
 ④No.3&7と逆の状況。トレードする時間足と上位時間足(1つ上、2つ上)でトレンドが揃っているなら、決済点に届く前に逆行してマイナスに落ちることがあっても、ダウトレンドが崩れない限りは慌てずに見ていればいい。

▼No.5 15分足フィボナッチ(売り):負け
 ・先週からのチャートで、フィボナッチ50%戻しで反転して上昇するパターンが2連続で出ていたので、今回もあるかと思い、38.2%戻しを過ぎた先をエントリー点として50%戻しまでの短期ショートを仕掛けたが、エントリー直後に反転上昇してしまい、損切。
 ・上位時間足(1時間足、4時間足)は、当然上昇トレンドだった。
 ・早めに損切を決断したことで損失を半分以下に抑えられたのは良かった。
 ⇒★学び/収穫★
 ⑥上位時間足(1つ上、2つ上)のトレンドが逆の時に、38.2%戻し以上の逆行を期待したトレードをするのは危険。

▼No.6 日足/4時間足フィボナッチトレード(買い):勝ち
 ・日足/4時間足チャートから、23.6%戻しと日足20MAを越えた先でのフィボナッチトレードのチャンスが見えた。
 ・1/28(木)夜のワールドビジネスサテライトで「明日に日銀が追加緩和を発表するかも」という分析。
 ・1/29(金)の朝、15分足/30分足チャートで上昇を示すペナントを確認、それを根拠に買いのIFD-OCO注文。
 ・1/29(金)12:40頃、日銀がマイナス金利導入決定のニュースで一気に円安が進行。10数分で決済点に到達。
 ・決済点を、38.2%戻し手前のキリ番前(172.90)に設定していたが、レートは本当に38.2%戻し(173.4付近)に到達した。
 ・急上昇の勢いで日足38.2%戻し(173.4付近)を大きく超えて一時174円台まで到達したが、すぐに大きく反転下落。上位の週足では20160127-29_リアルトレード記録未だに下落トレンド。
 ⇒★学び/収穫★

 ⑦チャート分析での判断の裏付け材料として、重要な経済ニュースは抑えておくべき。
 ⑧時間足が違っても、上記②の考え方は有効? 来週もしばらくは38.2%戻し付近が抵抗帯になる?
 ⑨キリ番(ダブルゼロ、トリプルゼロ)での反転は、直近で発生していなければあまり気にしなくても良い?

<10月に入会してからの学び>

・フィボナッチトレード、チャートパターン、TRBといったカリキュラムで学んだ手法を場面に応じて適切に使い分けられるのは当然の前提。
・その上で利益を伸ばしていくには、T/P(利食い)を伸ばせる場面とS/L(損切)を早めるべき場面を判断する自分なりの基準を持ち、それを冷徹に実行していくことが必要。
・その基準が無かったり、あっても自信が持てていないと、目先の値動きに一喜一憂して利益を取り逃がしたり損切が遅れて大損したりする。これを防ぐために、過去チャートとデモトレードによる検証が必要。
・上記の判断を補強する材料として、経済ニュースの情報収集も最低限は必要。
・トレードはスポーツ=「分かる」と「できる」は違う。上記のようなことは誰でも「分かる」が、「できる」レベルに到達できないから負け続ける。昨年までの自分がまさにそうだった。「できる」レベルに到達するために、過去チャートとデモトレードでの検証、そして反復実践が必要。

以上



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