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実践記 Day 2

Day2

〇トレンドとトレンドライン

トレンド:相場が動く方向

ダウ理論:チャールズ・ H ・ダウという⼈が考え出したトレンド分析の⽅法

アップトレンド:主要な⾼値・安値が、ともに切り上がっている(N字)

ダウントレンド:主要な⾼値・安値が、ともに切り下がっている(逆N字)

レンジ:トレンドがなく横ばい状態

トレンドライン:点と点を結んだ線

        安値が切り上がっていたら、その安値の底に沿ってトレンドラインを引く

⾼値が切り下がっていたら、その⾼値の頂点に沿ってトレンドラインを引く

トレンドレス:トレンドがない状態

・アップトレンドの時には買い、ダウントレンドの時には売りが良く、横ばい相場では何もしない

しないのがいいです

・頂点、底、中指の判断

トレンドラインを引くために必要な点。(その点は主要な⾼値と主要な安値となる)

主要な⾼値:相場参加者の多く、もしくは、多くの資⾦を動かしている相場参加者が、そこが頂点と

⾔っているポイント

・主要な安値:相場参加者の多く、もしくは、多くの資⾦を動かしている相場参加者が、そこが底と

⾔っているポイント

・トレンドラインを抜けたと判断する⽅法

終値がトレンドラインを抜けた時

ローソク⾜のヒゲがトレンドラインを抜けた時

始値、⾼値、安値、終値すべてがトレンドラインを抜けた時

⼀度トレンドラインによってサポート・レジスタンスされた⾼値、または安値を抜けた時

など

・チャネルライン

 安値①と③を起点にトレンドラインを引き、それと平⾏したものを最初の⾼値②から引いた線

 チャネルライン内での上下が⻑く続けば続くほど、相場の動きに無理がなく、より安定的なトレンドと⾔える

・トレンドのゾーン

勝っているトレーダーが、トレードルールよりもまず優先しているポイント!

トレンドには⼤きく分けて3 つ

① トレンド初期:これからトレンドが始まるかもしれないゾーン =反転の可能性のある相場

② トレンド中期:明らかにトレンドが起こっているゾーン    =トレンド相場

③ トレンド後期:トレンドが終わりに来ているかもしれないゾーン=トレンド相場

と呼んでいる3 つのゾーンがある。

※トレンド後期の判断はかなり難しく、これが正確にわかればどこで決済したらいいかわかるので、必ず負けません。なので、このポイントを毎回正確につかむトレーダーはいないが、トレンドが終わりに来ている可能性については知っておく必要がある。

 

★負けているトレーダーが急に勝てるトレーダーに変貌したその秘密の考え⽅

・エントリーを考えるのはトレンド初期のゾーンから

 →相場が反転してこれからトレンドが起こるかもしれないというところなので、利益を多く⾒込めますし、⽬標値にも到達しやすいところです。

いかにこのトレンド初期のゾーンを察知するか。それが勝つトレードの重要ポイントである!!

・トレンド初期のゾーンを察知するために

→今の相場が天井、または底になっている可能性の動きやパターンを知る

基本項⽬として

① ダウ理論

② 戻りのない相場*

③ 23.6%

④サポート・レジスタンス

を知っておくことが必要!!

・戻りのない相場(独自表現)

 →フィボナッチリトレースメント(以下FIB)を引いた時に38.2%以上戻らずに、

アップトレンド時は⾼値更新、

ダウントレンド時は安値更新

してしまう相場のこと

・FIB23.6%について

 →23.6%のラインはサポート・レジスタンスとして機能することがよくあります。

トレンドが反転していれば38.2%までの戻りが発⽣することはかなり多いので、その⼿前の23.6%は反転時の⼩休憩として相場の動きが⼀旦⽌まり、その後、動き出して38.2%以降のサポート・レジスタンスに向かう動きをします。

相場反転時の⾼値安値から23.6%は、天井圏、底値圏を作りやすいところですので、トレンド初期のゾーンを作りやすいところと⾔えます。

 

・トレンド初期の判断まとめ

→勝っているトレーダーがトレードルールよりもまず確認していること

①これからトレンドが続くかどうか

トレンドが続きやすいところでエントリーすれば、利益も伸ばしやすく、勝率も⾼くなりやすいトレードが出来ます。つまり、エントリーも考えつつ、良い決済が出来そうなポイントを探しているということ。それに適したポイントの⼀つが、トレンドの転換を察知してトレードすること。

トレンド転換時のゾーンであるトレンド初期をどう⾒れば判断できるかがポイント。

・トレンド初期判断の3つのポイント

①戻りのない相場になっているかどうか

わかりやすくトレンドが出来ていると、⼤体戻りのない相場になっていることが多いです。

そうなっていると誰が⾒てもトレンドが出来ている相場で、そこからエントリーするとほとんどの場合が遅く、相場が⽌まったり反転する可能性があります。

天井、または底が近いので、その傾向が出るまで待ちます。

 ② ⾼値、または安値の切り下げ、切り上げの確認

アップトレンドが続いていたら、⾼値安値が切り上げていますが、⾼値が切り上げずに切り下げると天井圏の可能性があります。反対にダウントレンドが続いていたら、⾼値安値が切り下げていますが、安値が切り下げずに切り上げると底値圏の可能性があります。(天井圏の⾼値、底値圏の安値辺りにサポート・レジスタンスがあると良い)

③ 23.6 ライン辺りまでの動きを⾒る

今まで続いたトレンドが弱まっていれば、今までのトレンドに対してFIB を引いて出る23.6 ライン辺りまで相場は反転します。そこでサポート・レジスタンスされれば、トレンド初期の完成です。

 

 

〇感想

 トレードは様々な複雑な要素が含まれると思うが、トレーダーが(テクニカル分析において)判断するのは、基本的にはチャートの動きのみである。そして、そのチャートの動きは「上がるか、下がるか、横ばいか」ということに集約される。その中で、その動きを予測し、ポジションを取っていくことになるのだということが分かった。

 そして、その動きの予測の方法として様々な理論がある。そのうちで大切なのは、「トレンド」とそのトレンドの「見極め方」である。

 今回はトレンドのゾーンなどについて学んだが、実践、検証をして体験していかないと、これ以上理解が深まらないな、と感じている。

 とりあえず、基礎的知識を学び、出来るだけ早く実際のチャートを見ることに慣れる必要があると強く感じる。

 実際のトレード分析のスキルの部分は今後も何度も読み返していきたいと思う。また、FIBの存在がかなり気になるので、次章移行も早く知りたい。

 

 

〇今回の言葉メモ

・フィボナッチリトレースメント(FIB)

・サポート・レジスタンス

 

〇前回の言葉メモ

・スイングトレード

 →数日間~数週間(数ヶ月)で売買を済ませてしまう短期売買のトレード方法

  ちなみに数週間から数ヶ月に渡り、数銘柄のポジションを入れ替えながら売買していく方法をポジショントレードといったりもする。

・短期トレード

 →値位置に関係なく、値幅でトレードを行うトレード方法

  ティック~1時間足程度までは短期トレードと呼んでも良いのではないか

長期的に保有しない分、寝ている間に暴落していた、などの時間リスクが少ない

(不慮の事故等に 会う機会が少なくなる)。

値幅が長期に比べて小さい為、レバレッジが高くなる傾向にある。従って、一定の金額を稼ぎ出すに当たって長期と比べた場合、「レバレッジを上げるか、金額を多く投入するか、取引回数を増やすか」のどれかをしない限り、長期トレードより収益が少なくなってしまう。

リスクヘッジ等はあまり考えず、一つの通貨ペアや株、商品で戦いを挑み、利益が出たところで利食う。そしてまた次の機会を狙う。というのが基本的な考え方。

・スキャルピング

 →1円でも値上がりすれば売って利益を確定する方法

取引が完了するまでにかかる時間は数秒から数分程度。

「薄利多売」的な取引方法であり、細かい利益でも積み上げれば大きくなるという考え。

・エッジ(⼤数の法則(確率の基本定理):試⾏回数が増えれば増えるほど統計的確率に近づいていく)

 →大数の法則の観点からみて、有利な状態をトレードエッジと言い、確率が高いトレードを行うために必要である

・BBの2σ

 →BB=ボリンジャーバンド、σ=シグマ

  ボリンジャーバンドのσ(シグマ)とは標準偏差のことで、価格がどれだけ動く可能性があるのかを表すのがσ。σは、レートがその中で動く目安になるライン。

・逆張り

 →トレンドとは、反対方向へ「売り」もしくは「買い」で取引を行う事

  日本人の多くが円を売り海外の通貨を購入する傾向が非常に強く、そのため「円高」に対して非常に敏感に反応する。そのため、相場が円高方向へと動き円の価値が上昇すると、一気に円売り他通貨買いに走る傾向有。

 

 

 

 

 

実践記 Day 1

Day1

 

〇マインド

リスク管理が大切!

・「⾃分に合ったスタンスでやり続けること」

・「楽に稼ぐ」 とは、「⾃分のスタンスに合っていて、継続して無理なく取り組めること」である

・聖杯とは、「⾃分の⼿法を確⽴していて、それに従ってやり続けられる状態」

=(ちょっとだけ楽しい精神状態か、勝っても負けてもほとんど何も感じない精神状態か)

・テクニカルで落ち着いてきたが、メンタル面で安定しない時期

 →「スタンスとルールを変えたり破ったりせずに、最低でも半年はやり続けて経験を得ることが⼤事」

(この時期はトレードが上達している実感はなかなか得られないが、実は徐々に上達している)

・⽇々、問題点を挙げ、それらをひとつずつ潰して⾏くことが大切

 

〇テクニック

・トレーダーのリスクは、ポジションサイズとエントリーポイント

・儲かる⼿法は、「リスクリワードにエッジがあるのか、勝率にエッジがあるか」で、どちらも優れていれば、⼤変優秀な⼿法だが、それは難しい問題で、通常、どちらかである場合が多い

常にエッジを意識して、エッジのある側に⽴つことが必要

→⼤数の法則でそのエッジの分だけ利益が保証されているから

 

〇その他

・結局のところトレードは技術

勝てないのは技術がないからであって、しかし、技術というものは他⼈の説明で理解できるものではないし、練習せずに⾝につくものでもありません。

また、「がんばるんだ!!」と⻭を⾷いしばってやるものでもないですし、好きだから、あるいは、おもしろいから、やってたら⾃然と⾝についつくものだと思います。

・「トレードしていて気がついたこと、ひらめいたこと、注意すべきこと、とにかくあらゆることをノートにメモし、そのノートが 3 冊になった頃、ようやく勝てるようになった」

・すべてのエントリーについて詳細に記録しつづける

これをすることによって、⾃分はこういうパターンのときにエントリーしやすい傾向にあるんだな、とか、「⾃分の思考の流れ」みたいなものがよく分かります。

・⾃分なりの勝ちパターンを⾒つけられたら、しめたもので、そのパターンでトレードすれば⾼確率で勝てるようになります。そして、そのパターンを少しずつ増やしていけばいいのです。

・トレードというものは、いかに⼰の感情に流されないか。

逆に⾔うと、⼰の感情を⼰⾃⾝がコントロールさえできれば勝てる。

 

 

〇感想

リスク管理が大切なんだということを強く印象に受けた。

ここで言うリスク管理とは、「自分自身のコントロール」だと感じた。

テクニカルな面だけでなく、精神面のコントロールも含めてである。

また、短期的な話でなく、目的は生涯にわたりトレードと向き合い、安定的に勝ち続けるという結果を得るためのリスク管理を意識して取り組むことが必要なのだと感じた。

そのためには、自分のスタンスを確立し、継続して続けられることも大切な要素である。

テクニカルな部分も、メンタルな部分もコントロールのする際には技術を学ぶ必要がある。

どのようなことでも、自分自身で0から学び、小さく検証して(試して)みて、成功していることを続ける、という意識が大切である。

使用されている言葉で、自分が知らない用語を洗い出し、意味を知る。

基礎から固める意識を持つ。

 

〇自分へ

①言葉の意味を知る

②カリキュラムを進める

 

〇言葉メモ

・スイングトレード

・短期トレード

・スキャルピング

・エッジ(⼤数の法則(確率の基本定理):試⾏回数が増えれば増えるほど統計的確率に近づいていく)

・トレンド

・トレンドライン

・フィボナッチ

・BBの2σ

・逆張り

 

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