<マインド> ・自分のスタンスに合っていて、継続して無理なく取り組めること ・まずはエッジを知ること。これは『マインド』と『知識』の部分 この基盤をしっかり正しく固めた上で、次は、『スキル』を磨く。 <トレンド> ・トレンドとは相場が動く方向 ・トレンドには上昇トレンド(アップトレンド)、下降トレンド(ダウントレンド)、横ばい(レンジ)の 3 つ ・トレンドラインは1と2を結んで3点?が効いていること ・トレンド初期のゾーンを察知 →今の相場が天井、または底になっている可能性の動きやパターンを知っておくこと  ・ダウ理論  ・戻りのない相場  ・ 23.6%  +サポート、レジスタンス ・相場反転時の高値安値から 23.6%は、天井圏、底値圏を作りやすくトレンド初期のゾーンを作りやすいところ <ロスカットとポジションサイジング> ・リスクを大きく取ったからといって、必ずしもリターンも大きくなるわけではない 計算式は 資金×ロスカット%÷ロスカット幅÷1 ピップ辺りの損益 1000000×0.05÷50÷100=100000 10 万通貨 資金×ロスカット%÷ロスカット幅÷現在のドル円レート ドル円が 120 円の場合 1000000×0.05÷50÷120=8.3333 ・・・ <サポート、レジスタンス> ・谷となる相場の安値がサポート(支持線)、山となる相場の高値がレジスタンス(抵抗線) ※相場が下落する時に抵抗となるのがサポートで、相場が上昇する時に抵抗となるのがレジスタンス ・フィボナッチ数式とは、(1,1,2,3,5,8,13,21,34…)というように、隣り合う数字を足していく数式 ・フィボナッチ比率でしばしば使われるのが、0.382、0.500、0.618、(0.786(CMA独自))1.000、1.270、1.618 ・上昇相場に対しての戻り率を見る時の引き方は、古い安値から新しい高値  下落相場に対しての戻り率を見る時には、古い高値から新しい安値 ・「トレンドラインに当たってから、サインが出たらトレードする」 ・グランビルの法則とは、株価と移動平均線からエントリーのタイミングを見極めようとする手法 ・その時に作用している相場を?えているもの、押さえているものが破られた時、相場が転換する可能性が出てくる ・短期移動平均線が長期移動平均線を上に抜けたら(これをゴールデンクロス)アップトレンド  短期移動平均線が長期移動平均線を下に抜けたら(これをデッドクロス)ダウントレンド <ボラティリティ> ・ボラティリティは、相場の変動率 ・過剰であればボラティリティが高い、停滞していればボラティリティが低い(レンジ) ・TR は下記の中で最大値のものをある一定の期間で割った平均値 当日高値−当日安値 当日高値−前日終値 前日終値−当日安値 ※エントリー判断やストップの基準 ・ボラティリティの有無は重要 <チャートパターン> ・チャートパターンにはトレンドが反転するときのパターンとトレンドが継続するときのパターンがある ・トレンド反転するときのパターン ヘッドアンドショルダー ダブルトップ トリプルトップ ダブルボトム トリプルボトム ウェッジ・リバーサル ・トレンドが継続するときのパターン レクタングル フラッグ ペナント シンメトリカル・トライアングル アセンディング・トライアングル ディセンディング・トライアングル ウェッジ・コンティニューション <ダイバージェンス> ・相違、逆行 ・一定以上の数値が発生すれば相場の行き過ぎのサインとして、反転の可能性を疑うという見方が出来るが FXでは逆張りのサインとして使うことより、トレンドフォローとして使った方が有効 ・注意点> ダイバージェンス発生時のMACDの2つ以上の山、谷の間がゼロラインを割らない ダイバージェンスを見ている高値と高値の間に別の切り下げた高値があればNG <First Step Part1> ★なぜ稼ぎたいか?稼いで何をしたいか初心を忘れない ・明確で具体的な目標を立てる。それを実現する為の方法も ★学習や勉強で時間を犠牲にするのはある程度はやむなしだが、仲間や家族との時間は大事に ・PF=(総利益)÷(総損失)  利益と損益の比率(1を切ったらNG。理想は3以上だがまずは1以上) ・ドローダウンというのは、「一定期間中に、自分の資金がどのくらい(の割合)で減ったのか」を知るための数値 ・検証は、相場観を養える最適な手段 ★なぜFX をやるのか?只の手段 <First Step Part2> ・Bid:ドルを売る時のレート  Ask:ドルを買う時のレート ・注文方法 成り行き 指値 逆指値 IFD(If Done) OCO(One Cancel the Other) IFO(IFD+OCO) ・「投資に必要なのは、3割の知識と7割の心理学」 ・エントリーしたレートより利益側で決済するだけ ※高く買ってもOK ・総額で買っても負けた原因を探求 ・初心者だから・・・は通用しない ・「為替はゼロサムゲーム」  複数の人が参加する相互に影響しあう状況の中で、全員の利得の総和が常にゼロ →勝つ人がいれば、必ず負ける人がいる世界 ・確証バイアス:自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強 ・重要なのは、自分のトレードを相場に合わせるのではなく、相場に自分のトレードをあわせること ・元々お金を増やすために投資(トレード)をしているのにトレードすること自体が目的にならないように ※“(自分が)エントリーしたいから”エントリーは危険 ・レートが止まった場所(高値/安値)というのは相場参加者全員でだした多数決の結果  ダウ理論はその位置がどのように上下しているかというものを見て現在のトレンドを判断 ・マインド 【あなたの土台となる】考え方、行動に至る一つの指標 ミスを認めるマインド 人の話を聞くマインド 自分の命を守るためなら足を切断してもよいという発想 頭で理解するのではなく体で理解する 分析は集合無意識、成長するために個人の無意識にタッチする必要がある 「わかった」は解ってない ・金利が高い事と景気が良い事は必ずしもイコールではない ・基本的に金利が上昇すると債券価格は下落し、金利が下落すると債券価格は上昇。  その為、為替市場と債券市場は反相関関係の動き ・ファンダメンタルズ分析の各国ごとの「主な経済指標」 →雇用統計が重要  毎月第 1 金曜日、日本時間の 22:30(夏時間(サマータイム)時は、日本時間の 21:30)に発表 ・イギリス:ポンド(GBR)  ポンド円は、動きが激しくボラティリティの高い通貨  短期的に大きな利益が期待出来る事により、短期トレーダーからの人気が高い反面、損失が大きくなる可能性も勿論、高い ・欧州連合:ユーロ(EUR)  ユーロ/米ドルは世界で最も流動性の高い通貨ペア ・スイス:フラン(CHF)  スイスフランは金と高い相関関係がある通貨 ・カナダ:カナダドル(CAD)  米国との強い相関関係 ・オーストラリア:オーストラリアドル(AUD)  オーストラリアの主要貿易相手国を認識しておく事が重要。オージードル ・ニュージーランド:ニュージーランドドル(NZD)  主要な貿易相手国であるオーストラリアや日本の景気に敏感、キウイドル ・テクニカル分析には2種類 @トレンド追随型テクニカル指標(価格の方向性を示す指標) Aオシレーター系テクニカル指標(買われ過ぎ、売られ過ぎを示す指標) ・トレンドラインとは、上昇相場であれば安値と安値を結んだ線、下降相場であれば高値と高値を結んだ線 ・ダウ理論 1.平均はすべての事象を織り込む 2.トレンドには3種類ある 3.主要トレンドは3段階からなる 4.平均は相互に確認されなければならない 5.トレンドは出来高でも確認されなければならない 6.トレンドの転換は明白なシグナルが出るまで継続する ・一般的な移動平均線の数値 131年を4で割ったもの 20一ヵ月の平均の平日 2460分足で丁度1日24時間 25一ヵ月の日曜だけを省いた数以前は週休二日制が普及しておらず、土曜は 午前中半日は仕事でしたので、この数字になっています。 26半年 50約2日2カ月の日曜だけを省いた数海外でよく使用される MA の設定値 100海外でよく使用される MA の設定値 150海外でよく使用される MA の設定値 200海外でよく使用される MA の設定値 ・チャネルラインとは、トレンドラインと平行なラインを上、または、下に引く事によって、そのトレンドライン上での今後のレンジ(値幅)予測が可能 ・移動平均線(MovingAverageMA)とは、為替レートの過去の一定期間の終値の「平均値」を計算し、その値を繋いだライン(線) ・ゴールデンクロスやデッドクロスによる分析の弱点として有名なものに、「揉み合い相場に弱い」 ※シグナルのズレの「ダマシ」がある ・加重移動平均線(WeightedMovingAverage、WMA) は直前の価格にウェイトを置いて計算する移動平均線 ★移動平均線を利用するに当たり重要なのは、計算期間の選択、何日(または、何分)の移動平均線を使うのかという事です。 ※一般的には5日、25日、75日移動平均線をチャート上に描画し、短期移動平均線と長期移動平均線の位置関係等で売買するタイミングを計る方法がポピュラー ・指数平滑移動平均線(ExponentialMovingAverage、EMA)は移動平均線全てのデータを平等に扱い、平均値を計算する ※指数平滑移動平均線は MACD に使用されている ・エンベロープ(Envelope)は、移動平均線(MA)の上下に同等率、または、同距離(pips)のラインを引き、上下バンドを形成し表示 ・ボリンジャーバンドは、価格が「標準偏差」の「正規分布」に従うという仮定の下で、分析に統計学の概念を盛り込んだ指標 1.価格変動の方向性を見つける 2.価格変動の転換点を見つける 3.価格が一方向に大きく変動する起点を見つける >説明 1.ボラティリティの減少により上下バンド幅が縮小した後、急激な価格変動が起きる事がある。(別名、“スクィーズ”。) ※スクィーズ時はポジションを持たない 2.価格が上下バンドの外側に飛び出した場合には、その時のトレンドが続く可能性がある。 3.上下バンドの外で生成されたボトムとトップに続いて、上下バンドの中でボトムとトップが生成された時には、トレンドの反転を示唆する。 ・パラボリック・SAR(ParabolicSAR)  SAR(ストップ・アンド・リバース ) と呼ばれ明確なストップポイントとして利用する  トレード開始ポイントではなく、決済ポイントのみに使用するのがGood ・アベレージ・トゥルー・レンジ(AverageTrueRange、ATR)  平均値幅を求めていますので、この ATR の値をストップロス(損切り注文)の幅に使用する方法が有効 ・ケルトナー・チャネル(KeltnerChannels)は「ATR」を利用し、相場のトレンドを予想 ・一目均衡表(IchimokuKinkoHyo)は「波動」、「時間」、「水準」の概念を総合的に取り入れたチャートで、相場のバランスを視覚的に表現したもの ※「時間」の概念を取り入れているのが特徴で価格の方向性と、市場へのエントリー、または、決済ポイントを見つける為に向いている指標 ・MACD(MovingAverageConvergence/Divergence)  MACD と価格の乖離度から、現状の相場が転換する可能性と値動きにおけるトレンド継続ポイントを判断する事が出来る  トレンドが続いた時程、単純移動平均線よりも指数移動平均線、MACDの動きに注意を払う必要がある  MACD の方が先取りになるが、MAのタイミングで相場が動く @MACD と MA の方向が同じ「トレンドが出来ている」 AMACD は転換、MA の方向と逆「トレンドが出来ていない」 ・まとめ <移動平均線との違い> 移動平均線で重視する点は、「移動平均線の向き、移動平均線に対してどちらに価格があるのかが重要」 MACD の場合は「ゴールデンクロス、デッドクロスが重要」。 <MACD は MA と組み合わせて見る> MACD と MA の方向が同じ「トレンドが出来ている」 MACD は転換、MA の方向と逆「トレンドが出来ていない」 ・MACD のクロス、0ラインのどちらにいるかを注視する。 0ラインより下でのゴールデンクロストレンドの「転換」を示す 0ラインより上でのゴールデンクロストレンドの「継続」を示す 0ラインより下でのデッドクロストレンドの「継続」を示す 0ラインより上でのデッドクロストレンドの「転換」を示す ・モメンタム(Momentum)は指標の中でも最もシンプルな指標の一つで、分類としてはオシレーター系 「買いシグナル」 モメンタムが0を下から上に抜いた時。 モメンタムが底を形成し続けた後に反発した時。 「売りシグナル」 モメンタムが0を上から下に抜いた時。 モメンタムが天井を形成し続けた後に反落した時。 ・RSI(RelativeStrengthIndex)は相場の「買われ過ぎ/売られ過ぎ」を計る代表的指標 従うべきは、今、起きているトレンドです。トレンドに逆らう事は絶対に許されません。 RSI は移動平均線や MACD ほど信用してはいけない(売られ/買われ過ぎゾーンからの転換した所をピンポイントの部分だけでの使用に限るルールを) 以降のオシレーター系は再度復習 ・ポジションサイジングとは、トレードをする際に、資金量に見合った適切な取引量で取引する事 資金量に対して、どの程度の取引量が適切であるか、つまり、1万通貨なら良いのか、それとも10万通貨でも構わないのか、を考える事は非常に重要 ・P = S ÷ C P : Position(取引量) S : Size(ポジションサイズ(上記の場合は2%)) C : Cash(取引最低単位における最大リスク金額) ・日本円(JPY)絡みの通貨ペア(ドル円、クロス円)の場合、1pip=100円となる。  ※取引最低単位が【0.1lot(1万通貨)】 ・日本円(JPY)が絡まない通貨ペア(ドルストレートの通貨ペア等)の場合、1pip は通貨ペア名の右側に書いてある通貨の日本円換算額 ・平均値と標準偏差を使い、使用しているシステム、または、使用を検討しているシステムの質を計る事が出来る ・トレーディングは、その計画の中の手段の一つ 先ず目標に対して、どれだけの期間でトレードを行なうのか? それにはどれだけの資金を用意し、どのようなシステムを使うか? どれだけのドローダウンを想定しているか? 予想以上のドローダウンになった場合、どのような対応を取るのか? ・騙し 持ち合い系のチャートパターンは基本的にトレンドの方向にブレイクする事が一般的です。 但し、特に持ち合い系のチャートパターンの場合、一度トレンドと逆の方向にブレイクして、その後、逆方向のトレンドに向かう事がある。 ・CMA では「ローソク足とフィボナッチ」を軸にシステムを構築している