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BB52からのエントリーの精度を上げる「BB52 CHAIN」という手法

どうも、神武寺です。

最近の私は「覚醒期」に入っています。

 

 

どういうことか、というのは

私は「双極性障害」を持っているので、

 

・何をやっても上手くいき、体力も気力も充実し、頭の回転も速くなる「躁」の時期(覚醒期)と

・何をやってもダメで、体力も気力も尽きて、頭の回転も遅くなる「鬱」の時期

(沈滞期あるいは鬱積期)が、周期的に訪れてくるんです。

 

たぶんこれは、人間ならば誰しもあるのでしょうが

(特に女性は、生理というものがあるので、自覚症状はあると思いますが)

発達障害を持っていると、特にこの落差が激しくなるんですよね。

 

 

例えば「覚醒期」の今は、睡眠は2~3時間でも

丸一日、全開で活動できますし、

 

電車の移動中の睡眠だけで、仕事も全開でこなせますし、

そのあとトレードにも集中できる、という状態なんですが

 

これが「沈滞(鬱積)期」になると、仕事のパフォーマンスも落ちるだけでなく

トレードでも勝てなくなります。

 

 

この症状を持っていると、こういった「躁の時期」と「鬱の時期」の落差が

他の人よりも大きくて、

 

それを自分自身でコントロールできないのが「双極性障害(躁鬱病)」という症状です。

 

ただ私は、前の実践記で書いたように

脳の構造を徹底的に把握することで、ここを少しずつコントロールできるようになり

今ではその周期も、だいたい分かってきました。

 

だいたい秋から冬は「覚醒期」で、

んで、1年に一回、4月~5月に体調が悪くなる時期を境に「沈滞(鬱積)期」に入っていく。

 

そして夏から秋にかけて、徐々に回復していき

このくらいの時期から「覚醒期」に入る、ということが分かってきたので

 

このうちの「沈滞(鬱積)期」で落ちるパフォーマンスを

どれだけ落とさないようにするか、ということを

特にここ2~3年は考えてきて、それを検証して実践してきたので

 

来年は今年よりも、パフォーマンスの低下を防ぐことが出来るかな

というふうに思っています。

(ちなみにタバコも、このコントロール要素のひとつになっています。)

 

 

実際に今年も、「神武寺の5月病」というタイトルで実践記を書こうかな

というくらいに、期間にしては2~3日でしたが

大きく体調を崩した時期ありました。

 

しかし、昨年は大きく体調を崩したあとも

1ヶ月くらいは本調子に戻らず、常に最大パフォーマンスの7~8割

という状態で生活していたので、

 

まーフラストレーション溜まりまくりでしたから

そこからすれば大きく改善しているので

 

しっかりと成果が出ているんです。

 

 

 

このように私は、

自身の障害を少しずつ、克服していきながら今がありますが

 

トレードにおいてもそれは同じなんです。

 

私のトレードの課題に「エントリーがヘタクソ」

というのがあって、

それはこれまでも解決されていない課題でした。

 

あとは、長期の分析は出来るのですが、そこから短期の分析ができなくて

長期ではロングでも、短期ではショート、あるいはその逆の相場では

勝つことが難しいということに加えて、

 

スイング(1~2ヶ月単位)を見越したトレードでは勝てて、

300~500pips(目標1000pipsに対して)を取ることは出来るので

それを勉強会で発表(ここを参照)したこともありますが

 

私自身が、投資資金をあまり増やせない状況で

それをFXで稼ぐことでしか活路を見出せない状況なので

 

今の私にとっては長期で勝てても、それで状況が激変する

ということには繋がらないって、

あの手法を公開してからも、ずっと思っていました。

 

これを打開するには、

どうしても短期(デイトレ)で勝ち続けることが必要だから

長期と違って短期では、エントリーがヘタクソだと勝てない、と気付きました。

 

その欠点が解消されてないから、

 

勉強会で発表したあとに専業トレーダーを目指すと決めて実践するに当たり、

ここがネックになって、一時的に勝っても

勝ち続けることができないワケなんです。

 

ただ、先に述べた「沈滞(鬱積)期」というのは

こういった状況を打開する為に、知識を深めたり、(負けまくっても)検証と実践を重ねたり

という時期とも重なってくるので、

 

そこで諦めずに、様々な「悪あがき」をすることによって

「覚醒期」でそれが活きてくる、ということに繋がってくることは

昨年や一昨年の状況から見ても分かっていたので、

 

今回発表する「BB52 CHAIN」というのも

今まで学んできたことが「覚醒期」に入ったことによって

 

これまで見えなかったものが見えてきたことによって、ここで発表することが出来ました。

 

そんな「BB52 CHAIN」という手法を

これから公開していきます。

 

 

ちなみにこの手法が見つけられた背景は…

 

とある科学の超電磁砲(レールガン)

 

このアニメを見ていて

オープニングテーマの「only my railgun」を聴きまくって、閃いたのでした(笑)

 

 

私は曲を聴くときは、特に歌詞に注目して聴いて

そのあと、歌っているアーティストのことを徹底的に調べて

そこからさらにハマっていく、というサイクルを繰り返していますが

 

この曲を歌っている「frip side」というアーティスト

こんなアーティストなんですが

 

 

前の実践記で書いた

「クロックワーク・プラネット」のオープニング「clocwork planet」を

歌っていただけでなく、

 

先のリンクでも話していたように

ヴォーカルの「南條愛乃(なんじょう よしの)」は、もともと声優をやっていて

 

主人公の「見浦ナオト」役の声優だったのに

しかもDVDまで持っているのに、

そんなことにも気付かなかったんですよ、今まで。

 

しかし、前回の実践記を書いたときに、ここに気付いて

そこから「flip side」と「南條愛乃」のことを、徹底的に調べてハマっている

 

みたいな感じになってます(笑)

 

 

んで、この

only my railgunのライブ映像

 

これを何度も見まくって、気付いたら頭の中で曲をいつでも再生できるくらい

聴きまくっているのですが

 

この曲に何でここまでハマったのか、というのは

onry my railgunの歌詞サイト

ここで歌詞を見るたびに、私の人生そのものだと実感したからなんです。

 

 

この実践記のタイトルも

歌詞の中にある「限界など知らない 意味無い!」

 

にしようかと思ったくらいにハマっているんですが

今の私が「限界など知らない 意味無い!」って状況だから、

この曲を聴きまくることによって、それがさらに強くなっているんです、たぶん。

 

 

ちなみに、私の「長い“鬱の時期”」に聴いていた曲が

この曲です。

 

この曲は「シュヴァルツェスマーケン」というアニメのオープニング曲で

この頃にこのアニメが好きで、オープニング曲ということで聴いていましたが

 

何とこの曲も「flip side」が歌っていたんですよね.

 

white forcesの歌詞サイト

これを見ると、何で「長い“鬱の時期”」に、この曲を聴いていて

それが耳に残っているのか?

 

 

それは冒頭の

 

果ての無い絶望だけ 残された 闘いに生きる
崩れゆく こんな世界で たったひとつ信じるのは この心の痛み

 

ここなんだろうな、と思います。

 

この曲も

私の「長い“鬱の時期”」を象徴する曲なので、

ある意味、私の人生そのもの、と言ってもいいのかもしれません。

 

 

あとは歌詞にある「黒の宣告」という意味、

 

これは戦地医療や災害時医療の際に使われる「トリアージタグ」の「黒のタグ」の意味で、

「救命病棟24時」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」などの

救急医療をテーマにしたドラマを見た人は分かると思いますが、

 

「生存確率が著しく低い、あるいは死亡」の意味で

これが貼られると、たとえ生きていても救命は後回しにされるので

その辺りの人間模様は、これらのドラマでも描かれていたんですが、

 

私にとって「長い“鬱の時期”」は、

ある意味「黒の宣告」の時期だったので、この辺りも人生そのものと言えますね。

 

 

 

さて、これらを調べて分かったことがあって、

 

私は博多でアーティストのプロデュースをしているときに

ブログを書いていたんですが

その中でよく「歌を聴いたらそのアーティストの人生が分かる」って

 

よく書いていたんですよね。

 

 

人生が薄っぺらい奴は、たとえ技術が優れていても

いい曲づくりをして歌っても、ぜんぜん響かないし

 

「何でこいつらに、こんなにファンがいるんだ?」

ってアーティストやバンドは、ゴマンといましたし、

 

たとえ技術で劣っていても、

 

前回の実践記で書いた「さゆり」みたいに

回りのちょっと上手くてファンもついているアーティストやバンドからは

 

「あんなのギターテクとは言わない」なんて言われていて

それは「”やっかみ”や”ひがみ”」も、あったとは思いますが、

 

あのグランプリを獲得するまでは、

地区大会や九州大会では、ギターの弦や指まで切って血が出ても

それでも最後まで全身全霊でしたから、

 

私が他人目線で見ても「いや、これグランプリでしょ?」

ってくらい、圧倒的な存在感を放っていましたし、

 

グランプリを獲得した全国の舞台では、

弦は切らなくなったものの、指は切って血が流れていて

それをMCに指摘されるまで気付かなかったくらいなので、

 

あの曲をライブで歌ったら、

それだけで次の曲からは声が出ない、というくらい

一曲に「命を懸けられる」といっても過言ではない子だったんですよ。

 

 

そういった要素が出会った頃からあって、

自分の声へのコンプレックスから、ヴォーカルを見つけてユニット組んで

そのヴォーカルを育てながら活動していたんです、14歳にして。

 

んで、そのヴォーカルが出られないけども、

お祭りのイベントで、けっこう人の集まる魅力的なオファーがあって、

 

それにどうしても出たい‼ってことで

 

それはユニット初ライブ(私の人生で初の主催イベント)

が終わってすぐの頃の話で、彼女はソロで歌ったのですが

 

ライブが終わって控室で過呼吸を起こして

そのあとに初めて「ソロライブは初めてだった」って、私に話したんです。

 

自分の声にコンプレックスがあるのに

それを抱えながら、さらにソロで人生初のライブでの、想像を絶するような緊張感に耐えながらも

ステージではそれを全く感じさせずに歌っていて、

 

んで、ライブが終わったら過呼吸ですよ。

 

 

この一件があってから私は、

「何が何でもライブに出たい、ソロ初ライブでも出たい‼」

 

って気持ちだけで、ここまで出来る子だったから、

 

「この子は絶対にプロになる逸材だ!!」って

確信を持って「絶対にこの子をプロになれるまでサポートする!!」って決めて

それで二人三脚でやってきていたこともあって

 

実際にグランプリを獲得するまでサポートしてきました。

しかも、グランプリまで出会って1年半という、あっという間の期間で。

 

 

これらの経緯からも言えることなんですが、

 

前回の実践記で書いたように

私が「答えから状況を作り上げる」ということとも、そこは繋がっているんです。

 

「絶対にプロになる子だ!!」という「答え」から、

そこに到る状況を作り出して、そして実現させてきた。

 

そんな中で私が「歌から人生が見える」って、言っていたワケだから

「frip sideの曲に対しての共感性には、必ず理由がある」って、

考えるのは自然なことなんです。

 

 

私が「flip side」の曲を聴いて、曲に惹き付けられる理由と

それを歌う「南條愛乃」の歌から伝わってくるものと、その共感性の理由は

 

このサイトに書いてありました

 

 

「痛みを知っている」からこそ、それが真に伝わってくる。

 

そして、常に自分達を高めていくことを忘れない、プロ意識の高さ。

そういうところが、歌を通して心に届いてくるのでしょう。

 

これが、今のfrip sideの人気に繋がる理由なのかもしれませんね。

 

 

私はこの手法を見つけるまでに半年くらい

勝てても勝ち続けることが難しい、という”痛み”がありました。

 

そして「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の中でも

もともと強い主人公が、なかなか強くなれない人たちの”痛み”を知って、

そこからさらに強くなる、というシーンがありました。

 

さらに作品のオープニングの「only my railgun 」は、作品のテーマに沿って

作られた曲です(flip sideの曲でアニメ主題歌を作るときは、必ず作品のテーマに沿っています。)

 

 

なので私は最初、これから公開する手法名を「BB52 RAILGUN」

という手法名にしようかと、真剣に悩みましたが

 

手法の意味とかけ離れるので、「BB52 CHAIN」という手法名にしました。

 

意味は「BB52の連鎖」ということに加えて

私が前回の実践記と、先ほども少し書いた「共感性の連続性(連鎖性)」

ということからも、こういう手法名にしました。

 

 

 

ここから「BB52 CHAIN」の、検証結果と実践結果を

書いていきますが、

 

先ずは検証結果から、書いていきます。

 

 

検証、といっても

何のことない簡単なことに、今さらながら気付いたことであり

 

それこそ先ほどの例のように、

アニメにハマれば、そのアニメやシナリオにばかり

ずーっと興味が向いて、他には目が行かず「なんとなく」覚えていて

 

んで、後から「なんとなく覚えていること」に目を向けて

 

「なんとなく覚えていること」を深堀りしていったら

色んなことに気付いて「おぉ!今さらながらすげぇぇぇぇぇ!!!」となる

アスペルガー脳だからこその「あるある」なんですが、

 

画像を貼ると、こういうことなんです。

 

 

 

 

 

BB52 CHAIN5

 

 

 

 

 

BB52 CHAIN8

 

 

 

 

BB52 CHAIN7

 

 

 

 

 

BB52 CHAIN6

 

 

 

 

はい、ただのマルチタイムフレーム分析が、理解できたという報告でした。

実践記は以上です、最後まで…

 

 

 

…ウソですゴメンナサイ。

ここで終わったら色んな人に怒られそうなので、ちゃんと書きます^^;

 

 

確かにこれが分かってから

マルチタイムフレーム分析を一気に理解できたことに間違いありませんが、

 

それだけではなく「エントリーポイントの絞り込み」にも、

この、BB52 CHAIN を発見して、精度を上げることが出来たので

 

そこを中心に書いていきます。

 

 

 

矢印のポイントでエントリーしたのですが

このエントリーの際に、5分足まで見ていったとき

 

この矢印の位置に5分足に垂直線を引いて

そこから長期足を見ていったら、1時間足まで全ての時間足で

BB52が発生していたんですよ。

 

そこからロングでエントリーしての結果が、以下の通りです。

 

BB52 CHAINエントリー

 

 

106.6pips取りました。

途中からトレーニングストップを入れていましたが

最初のストップが20.5pipsだったので、リスクリワードがだいたい1:5というところですね。

 

 

これを見つけて、他の通貨でも検証していったところ、

この状況のときには、BB52で勝てる確率が飛躍的に上がりました。

 

特に、レンジブレイク時に「どちらに抜けるか?」というのが

早い段階で分かるので、結果的にそれが損小利大に繋がっていく、ということです。

 

検証だけだと「全勝」なのですが、

全勝の前提条件には「トレンド方向の判断」が必要になるので、

 

先ずは、日足でトレンド方向を見て

(このときBB52が出ていたら、特に方向性が掴みやすい)

 

その後、4時間足の方向性を見て、

例えば天井付近でレンジだったら、そこから上に行くか下に行くか

あるいは、しばらくレンジが続くか。

 

その判断を早い段階で行えることが出来るのが

このBB52 CHAINという手法です。

 

 

その、検証方法をお伝えいたします。

 

 

 

5分足のろうそく足で1時間足のろうそく足を見る方法

 

 

 

先ず、垂直線を引くときの色なのですが、

これは線を引いても、ろうそく足のヒゲまで見ることの出来る色がいいので

この「Deep Pink」という色を使っています。

 

 

あと、ここからは、

長期足からでも短期足からでも、BB52を見つけた部分に垂直線を引いて

短期足に引いたら長期足に、長期足に引いたら短期足に遡っていけばいいんですが

 

ここでは短期足から長期足を見て検証する方法を書いていきます。

 

先ず、ダウを超えた部分の短期足に、垂直線を引きます。

ここでは5分足から引いています。

 

 

 

5分足のろうそく足で1時間足のろうそく足を見る方法2

 

 

 

これを遡っていくと、こうなります。

先ずは15分足

 

 

 

 

5分足のろうそく足で1時間足のろうそく足を見る方法3

 

 

 

30分足

 

 

 

5分足のろうそく足で1時間足のろうそく足を見る方法4

 

 

 

1時間足

 

 

 

 

5分足のろうそく足で1時間足のろうそく足を見る方法5

 

 

 

というふうに検証していきます。

 

このように、1時間足までの全ての時間足に

BB52が出ていますね(* ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

その後、こうなっています。

 

 

 

BB52 CHAIN結果

 

この時のBB52は「ブレイク」の段階だったということも、これで分かりますね。

 

あとは、直近のサポレジを割るかどうか、というのも

エントリーの基準となりますが、

 

この場合は一旦はサポレジを割って、その後に伸びていき

BB(ボリンジャーバンド)の2σに当たって反転して、その後にサポレジを割らずに反転していき、

52SMAとBBのミドルバンド(20SMA)がゴールデンクロスしたポイント(BB52発生)だったので

 

「次は抜けてくる可能性が高く、しかもサポレジを割っていない状況からのBB52」

だったのでロングでエントリーした、という状況でした。

 

 

私はブレイクの時点で今回、エントリーしましたが、

これは「ブレイクで一気に伸びる可能性」を考えてのことです。

 

しかし、もう少し待てばさらに「損小」が可能になるので、

今でも強力なエントリーポイントなんですが

 

私の「エントリーの精度を上げる」という課題に対して言えば

もう少し、突き詰める必要はあるのかもしれません。

 

そこは今後の課題として、少しずつ精度を上げる検証をして

再び公開出来れば、と考えていますが、

 

今回に関して言えば、塾長がだいぶ前のWEBセミナーで話していた

「3点burst(バースト)」…だったと思いますが

 

大きな安値(今回はサポレジを割った安値)の、

次の安値から数えて3点目に、大きく値が動く。

という法則が働いています。

 

ただし、今回に関して言えば、の話なので

ここを中心にさらに検証していって、より精度の高いポイントを見つけられれば

それは「さらなる損小」に繋がるので

 

まだまだ突き詰める余地はある、ということです。

つまり「限界など知らない 意味ない!」ということですね (* ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

あとは

もし1時間足から、もしくは4時間足から短期足に遡る検証方法であれば、

この逆をやればいいです。

 

つまり、ダウブレイクの部分でBB52が発生しているポイントに

垂直線を引いて短期足に移行していけばいいです。

 

ただ、長期足から短期足に遡る検証法だと、

どうしても少しズレが生じるので、その微調整は必要になります。

 

んで、5分足でズレを修正したあとに、再び15分足、30分足、1時間足と

見ていくので少し手間はかかります。

 

ただ、マルチタイムフレーム分析を

環境認識をして行うことが大前提となっていて

 

それを行う際には必ず、長期足→短期足→再び長期足

というふうに見ていくことを考えたら

 

長期足でBB52が発生しているところ

 

もしくは発生しそうなところ(あと数時間でBB52が発生しそうなところ)を

見つけてから短期足に移行する、という方法も良いと思います。

 

私はどちらの方法も使っているので、最初は両方やって

簡単なほうで検証してみたらいいと思います。

 

 

 

もう一つ、勝ったトレードを紹介します。

先週はポンド円でも勝っています。

 

 

9月13日のトレードですが、

 

この日は

 

・20:00にBOE(英国中央銀行)の金利発表

・20:45にECB(欧州中央銀行)の政策金利発表

・21:30にECBドラギ総裁の定例記者会見

 

というように、

 

欧州通貨を取り扱う際に大きな値動きのきっかけとなる

重要経済指標の発表日でした。

 

 

ポンド円を前日から見ていたら、

こういう状況だったんですよね。

 

 

 

BB52 CHAIN結果2

 

 

 

145.400のサポレジを超えずにいる状況で、

しかも、2日ほどずっと、この付近でレンジを作っている状況でした。

 

11日に一旦、ここを超えましたが

またレンジに戻ってきた状況で、

 

先ずここで見たのは「チャートパターン」

高値が切り上がらず安値だけが切り上がっていく状況だったので

 

トレンドラインを引かずとも「アセッティングトライアングル」が出来ている

というふうな判断が瞬時に出来る状況でした。

 

 

分からない人の為にトレンドラインを引くと

こういうことです。

 

 

 

BB52 CHAIN結果4

 

 

少し時間を進めましたが、このような状況ということです。

 

これを時間を進めて拡大したら

 

 

 

 

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果5

 

 

こういうことです。

 

さらに時間が進んで、この状況からサポレジを抜けたらエントリー

という場面でした。

 

 

そしてここから少し時間を進めると

 

 

BB52 CHAIN結果6

 

このようにBB52が出てから、145.400のサポレジを超えてきました。

 

 

この日は先ほども書いたように、夜に重要経済指標が発表されるので、

先ずは最初のBOE政策金利の状況を見てからエントリーする、と決めていました。

 

ちなみに日本時間は、ここに表示されています。

 

 

JPN TimeZone

 

 

 

下側の青で囲った部分です。

「JPN Time SubZero」というインジケーターを使えば、このように

日本時間を表示することが出来ます。

 

 

この段階でBOEの金利は発表されているので

ここから短時間足の分析に取り掛かります。

 

 

サポレジを超える前に1時間足でBB52が出たポイントに垂直線を引いて

 

 

BB52 CHAIN結果7

 

 

このポイントですね。

サポレジを超えてアセッティングトライアングルは確定したので、

この段階でトレンドラインは消します。

 

 

30分足に移行します。

 

 

BB52 CHAIN結果8

 

 

1時間足でのBB52の発生ポイントが、30分足とも重なっていますね。

これを確認したら15分足に移行します。

 

 

BB52 CHAIN結果9

 

 

15分足でもBB52が出ていますね。

1時間足から15分足まで、全ての時間足での垂直線上にBB52が発生している。

 

このように、

「垂直線上で時間足をまたいで連鎖的に、同じトレンド方向にBB52が出ている状態」

 

これが「BB52 CHAIN」です。

 

ここまで見ていくと既にロングでのエントリーを検討しますが、

この段階で出ている、BOE金利発表を受けての値動きを見る為に

少し様子を見ました。

 

様子見もかねて5分足に、このまま移行します。

(様子見なので、少し時間を進めます)

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果10

 

 

5分足まで、ロング方向でBB52が出ていますね( ̄ー ̄)ニヤリ

 

ここでJPN Time Zoneを見たら分かると思いますが

20:00のBOE政策金利発表で一度、大きくブレイクしてから

再び戻ってきてBB52でロングの方向に向かっていますね。

 

そして、145・400のサポレジも、割っていない。

さらに時間を進めて見ていくと、

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果11

 

 

 

20SMAも超えてきたので、

ここでエントリーしました。

 

ストップは、ここに置いています。

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果12

 

 

 

赤線の145.276、ここにストップを置きました。

 

145.400より少し下の付近でストップを詰めても良かったのですが、

この時点ではまだ、ドラギ砲(ドラギ総裁の発言による値動き)を警戒していたので

 

サポレジをヒゲでちょっと割り込んだ状態でストップにかかるのもイヤだな

って思ったので、少し広めにストップを置きました。

 

それでも33.3pipsのストップです(5分足なのでw)

 

 

果たしてこのあと、どうなるか…

 

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果13

 

 

 

ドラギ砲炸裂!!

一気に伸びましたね、ロング方向に。

 

上手くドラギ砲を味方につけることが出来ました( ̄ー ̄)ニヤリ

 

このあとはトレーリングストップを入れて、

結果はこうなりました。(15分足に拡大します)

 

 

 

 

BB52 CHAIN結果14

 

 

青線の146.537で、トレーリングストップで決済でした。

93.8pipsなので、リスクリワードがだいたい1:3というところですね。

 

ただ、このあと80pipsくらい伸びました。

 

「損小」という課題は少しクリア出来たので、

ここを突き詰めながらも「利大」という課題も出てきたトレードでした。

 

 

 

ここまで見てきても分かるように、

BB52 CHAINは「レンジブレイクに特化した手法」です。

 

 

今回のポンド円のように、

明らかにチャートパターンが出ていて、しかもBB52 CHAINが出ている。

 

このような状況であれば、たとえ経済指標の発表のときでも

トレンド方向に大きく値動きが加速する、というのも

今回の結果で明らかになったと思います。

 

私がトレードを始めた頃は

最初の実践記で書いた「ゼロ円ロスカット事件」の経験もあって、

経済指標発表時にはトレードしていませんでしたが

 

その後に経済指標発表時の値動きも検証していって

 

「トレンド継続のポイントを過ぎたら継続方向に、反転ポイントに来たら反転方向に」

大きく値動きするだけの現象が、経済指標発表なんだな

 

というふうに気付くことが出来たので

今回のようにドラギ砲で一気に利益を取る、ということも出来ました。

 

なので、分からないときは手を出さないほうがいいのですが

「知識は怖れを打ち砕く」ということを、私は知っているので

 

「見えないことによる“怖れ”を打ち砕く為に、知識を磨いていく」

ということを繰り返す中で、今回のポンド円で利益を得られました。

 

なのでいろんな意味で

これまでの集大成ともいえるトレードだと、今は思っています。

 

 

あとは、この手法を使った場合には

大きく利益を得るポイントにハマれば良いのですが

 

例えばサポレジを超えないような状況で発生した場合には

BB52の、もともとのルール通りに「サポレジで決済」したほうが良いかもしれません。

 

つまり「ダウとサポレジを極めること」が、

この手法での利益の最大化のカギになる、と言えますね。

 

ますます「限界など知らない、意味ない!」

という状態に入ってきましたよ、私は( ̄ー ̄)ニヤリ

 

と同時に、

塾長の言っていた「レンジはチャンス」というのも

 

塾長のBB52をさらに分析していって、この手法にたどり着いてから

ようやく少しだけ理解することが出来ました。

 

 

 

最後に「神武寺のエッジ」というのが見えてきたので

その話をしていきます。

 

 

この手法はもともと「トレンドの先端を捕らえるために」検証していた手法なので

 

5分足(たまに1分足)まで遡っていって、そこで捕らえたBB52からのエントリーが

トレンドの先端を捕らえて大きな利益を得られるポイント、

ということまでは分かっていて、

 

そこから先の、効果的なエントリーポイントが見つけられない。

そんな中で見つけた手法でした。

 

なので、この手法以外にも

エリオット波動やFE(フィボナッチ・エキスパンション)を使った分析も

当然ながら行っています。

 

今回のポンド円は、

エリオット波動の「上昇3波」の初動から捕らえていく。

そういう姿勢で臨んでの結果でした。

 

これが「神武寺のエッジ」です。

 

つまり「トレンドの初動を早い段階で掴み、そこから大きく利益を取っていく

ということです。

 

そこが基点にあって

「レンジブレイクからのトレンド方向への初動を早期に捕らえる」

というポイントが、BB52 CHAINによって見つけることが出来ました。

 

 

とは言っても、

まだまだ突き詰める必要のある「神武寺のエッジ」なんですが

 

ここまでも書いてきたように

「誰にも注目されていないアーティストの卵」に対して、

メジャーデビューに到る足がかりを作るサポートをしてきたのですし

 

出会った時点でその資質が「ある!」と分かった時点で

「答えから状況を作り上げてきた」

 

このように「世の中の誰もが気付かないトレンド」を、発生させる存在を発見して

その者が実際にトレンドを発生させること、

これがリアルで実際にできているので

 

トレードでもおそらく今後も、

このエッジを極めていくことは出来る、と確信しています。

 

何故ならトレードも「人が発生させる」トレンドなんだから

その本質は同じです。

 

チャートにはそれが隠れているのだから

それを見つけるだけなんです、多少時間がかかっても。

 

それを突き詰めていくことに関しては

「限界など知らない、意味ない!」のですよ、私は。

 

そんなわけで今後も

「神武寺のエッジ」を極めていきます。

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

「“感覚と理論の往復と統合”の重要性」を、トレードを通して再認識した話

どうも、神武寺です。

 

 

先月の大阪勉強会の前に書いていた内容があったのですが、

勉強会に参加したことに加えて、

 

身辺に起こった、様々な出来事を通して感じたことがあり

それに対して先週と今週で、思考を巡らせていた結果で「気付いたこと」

 

これらを書いておかなければならないと思いました。

 

これは私の過去の深堀りを通してのことです。

 

 

 

何故、それを公開しようと思ったか?

 

それは今までの「検証すら出来ない人に対する違和感」

とも関わってきたり、

 

あとは「やりたくても出来ない状況に陥ってしまう人」に対しても

これら「気付いたこと」が役に立つかな

というふうに思ったのでこの記事を書いています。

 

そして、この記事を書くに当たって三週間くらい、かかっています。

 

記事を書いては消して、の繰り返しで

かなり試行錯誤して書いています。

 

それは私自身の「過去検証」は、

私の「心の痛み」と向き合う行動だから

 

久々にこういった「認知行動療法」を行うと

苦しさも伴います。

 

なので久々に思考がいろんなとこに飛んで、

そこから集めた膨大な情報を集約したり、統合したり

といったことを繰り返していました。

 

その結果で書くことなので、色々と分散して分からないところも

あるかもしれませんが、

 

私の中ではこれは「統合された情報」なので

よく分からなくても「神武寺の中で統合された結果」と思っていただけたら幸いです。

 

 

さて私は、塾長がやっていたような「プチトレバト」を

 

先々週、やっていました。

 

結果の前に先ずは、プチトレバト前のキャプチャーです。

 

 

プチトレバト スタート時

 

 

 

んでこれが、こうなりました。

 

資金を失った3

 

 

 

はい、見事に資金をマイナスにしましたねwww

 

ちなみにこの画像は、ポジションも現在の証拠金維持率も勝ち負けの金額も

隠して表示しています。

 

 

 

このあとどうなったか?というと

 

 

資金回復4

 

こうなりました(笑)

 

 

 

ただ、これだけだと「資金を新たに投入しただけじゃないの?」

と言う人もいると思うので

 

最後のエントリーでどうなったか?

というのがこれです。

 

 

 

資金回復2

 

 

 

このとき、ゴールドとユーロドルを集中的にやっていて

当初はショート(売り)で見ていたのですが、途中からロング(買い)に転換するというのを

4時間足に切り替えて気付いたので、

 

このショートはすぐに損切りしてロングに切り替えてエントリーした結果、

 

パウエルFRB議長発言から一気にロングに切り替わったので

失った利益を半分、取り戻しました。

 

ただ、どちらも最後はOL付近で長いレンジになったので

週末ということで、これ以上は動かないような気がして

ここで決済した次第です。

 

 

どうしてここまで結果が乱高下するのか、というのは

 

先に書いたように私は、大阪での勉強会のあとに

身辺で様々な変化があったからです。

 

それに対して色々なことを考える中で、先ず頭に浮かぶのは

「私の過去」と、「生涯、関わっていく私の脳の障害」のことでした。

 

そんな中で、再び自分自身を見つめなおす中で

様々な情報を調べていき、こういうサイトが見つかりました。

 

 

自己愛性人格障害(293) 世の中の仕組み

 

モラハラはなおらない?

 

 

私はこれらのブログの記事を100記事くらい読んでいて、

共感できる部分もあったと同時に、違和感も感じていました。

 

そんなことやりながらトレードしていたら、

まぁ、こうなるワケです^^;

 

思考が分散するので、まぁ仕方ないですね。

 

ただ、私はこのような状況でも勝てる、勝ち続ける必要がある

というふうに感じています。

 

こういう状況でも勝てる=いかなるときでも瞬時に相場の状況を把握できる

 

ということに繋がると考えているので、

まだまだ分析力を磨く必要がある、ということですね。

 

もっとも、磨くのはそれだけではありません。

それは後半で書いていきます。

 

 

さて私の性格、というか脳の機能のひとつに

「違和感を感じたら、そこに対する情報を徹底的に集める」

という性質があります。

 

このマンガを読んでいけば分かると思いますが

 

私はアスペルガー症候群とADHDの両方の性質を持っています。

 

 

 

発達障害の分類

 

 

この図を見たら、

様々な発達障害が混ざり合っているゾーンがありますよね?

 

このように「確定診断でこれ」というのが言えないのが

発達障害の特徴なので、

私はアスペルガーとADHD以外にも、解離症状や双極性障害のような状態もあります。

 

昨年の12月からタバコを吸い始めたら、これらが安定するようになって

吸い始めたきっかけは、単純に「タバコは果たして身体に悪いのか?」というのを

検証する為だったんですが、

 

のちに、こういうことが分かりました。

 

 

ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに

 

 

この記事の最後のほうに書いていますが、

 

なお、研究チームによると「hypofrontality」は

注意欠陥・多動性障害双極性障害のような精神状態と関係のあるものだそうで、

最終的にはニコチンを用いた薬剤を開発して多方面で活用することを計画しているとのことです。

 

 

ということなので、

 

私は最近の禁煙ファシストの横行は、こういった「脳障害を持つ者の社会からの追放」を

目的にしている部分もあるかもしれない、とも考えています。

 

こういう記事もありますからね。

 

 

歌丸さん死去で「たばこ追放ムード」が過熱すると危険な理由

 

ファミレスチェーン・ジョイフルの御曹司で衆議院議員の穴見陽一氏が、

衆議院厚生労働委員会に参考人として招かれたがん患者の方に対して、

「いい加減にしろ!」と恫喝して日本中が衝撃を受けたが、

実はああいう逆ギレする人は基本的にすべて、

自分たちを「虐げられている被害者」だと思っている。

 

 このような人たちに「あなたたちは間違ってますよ」といくら正論で指摘をしても、

「おお、恐ろしい、禁煙ファシズムに殺される」なんて感じで、

より被害者意識を強めて、より禁煙社会への憎悪を募らせるだけにしかならない。

 

 

そんな私にご親切に、大阪勉強会後の懇親会のときに

 

「タバコで汚れた肺が綺麗になるには20年かかるから…」

ということをおっしゃっていた御仁がいましたが、

 

私からすれば「そんなこと、とっくに知ってるわ」って話で、

何故かと言えば私は何かを始めるに当たって、

それら全ての「善と悪の両面性」を全て、調べてから事に当たるんですよ。

 

それこそ、様々な分野の記事を100記事以上は読みますし

そういった意味での「検証」ってのは、常に行っているんです。

 

だから私の人生と脳みそは「検証の連続性によって構成されている」ので、

どっかの一部分を強調してあーだこーだ、言われたくないんですよね。

 

 

この御仁のように

「一部のデータを切り取って強調した」結果が、昨今の禁煙社会化だったり

それに便乗した“安全性がはっきりと分かっていない”加熱式タバコ(電子タバコ)が普及したり

 

といったことに繋がっていますからね、間違いなく。

 

そんな私も加熱式タバコは持っていますが、最近は吸っていません。

 

吸った感覚が得られない、ということが最大の理由で

例えばコンビニでタバコを買う人を見ていても、

加熱式タバコの人は、2つ3つ平気で買っていきますし

 

加熱式タバコ+紙巻タバコ

という人も、けっこう多いんですよ。

 

店員をやっていたら、しかも私はフリーランスで

関東一円、いろんなとこを回って(これまで150店舗以上は回ってますので)

 

そうしていると、様々な地域でデータが取れるので

これらのデータも含めて、私は加熱式タバコをほとんど吸わなくなったんです。

 

おそらく私と同じ理由で「吸った感覚が得られないから」

本数が増えるワケだし、紙巻タバコと併用したりするんです。

 

だったら「紙巻タバコだけで充分じゃね?」

ってなりますから。

 

 

あとは、こういった話もありますからね。

 

 

日本人が加熱式たばこの実験台にさせられている

 

 

実はアメリカでは加熱式たばこはまだ販売許可が下りていない

FDA(アメリカ食品医薬品局。医薬品や食品の販売許可や違反頻の取締りなどを行うアメリカの

国の機関)の諮問委員会は、2018年1月に、

加熱式たばこが紙巻たばこよりも害が少ないというエビデンスは不十分だと結論付け

「紙巻たばこよりも害が少ない」と宣伝することを禁止すべきだと助言したのだ。

 

日本では、たばこ会社が、紙巻たばこよりも害が少ないと大々的に宣伝しているが、

実はこれは科学的根拠がないということで、

アメリカでは国が禁じている行為なのである。

 

 

 

 多くの先進国では、「安全性が確認されるまでは販売を認めない」

と言うスタンスを取っているにもかかわらず、

日本ではなぜか「健康被害が確認されるまでは販売し続けてよい」という立場をとりつつある

これはたばこ業界にとっては都合のよい政策であることは明らかであるが、

もし数年後に加熱式たばこの受動吸引の有害性が明らかになろうものなら、

日本人を使って人体実験をしたようなものである。

日本でも公害や薬害の歴史から、

このスタンスに問題があることは議論の余地はないだろう。

 

私はこういったことまで含めて、様々な観点からの検討を重ねたうえで

今のタバコを選んで吸っているのですよ。

 

そこに対して何かを言うのであれば、

私と同じレベルで様々な観点から検証したり、実際の人の動きを見たりしてから

私に意見していただきたいものです。

 

 

このように私は、様々な記事を読んだり、人の動きを観察したうえで

「対極の両極端に行った末に、どっちに傾くか、あるいはバランスを取るか」

常に決めて生きています。

 

というか「そういう生き方しか出来ない脳」なので、

それは仕方ないことです。

 

ただ、それを活かす方法を見出す為に、

脳科学や心理学の本も100冊以上読み漁ったり、発達障害のことも調べたり

いろんな人の動きを観察したり

 

といったことを常に行っていて、今の私があります。

 

だから逆に、

世の中の多くの人々、特に日本人は「人の動きを全く見ていない」から、

それで全ての事象に対しての理解力が乏しい、というふうに私は観ています。

 

 

さて話を元に戻すと、

こういったモラハラ関連の記事を読んでいく中での「違和感」

 

そこに最も反応したのが、先に紹介した

 

自己愛性人格障害(293) 世の中の仕組み

 

 

この記事の、この部分なんです。

 

ボクの地元の友人で、頭が良過ぎておかしくなった奴がいる。
東大と早稲田の両方合格して、東大を蹴った男である。
彼とはよく現代思想について議論したが、とてもついていけなかった。
そんな彼は、大学時代に行ったスキーで山頂に立った時に、
ついに「悟り」を開いたとボクに言うのである。

「俺は世の中の仕組みが全て理解できる」

両親は慌てて実家に戻し、精神科医へ連れて行った。
ボクも心配で何度か彼と連絡を試みたが、
「俺は正常だが、両親を安心させるために通院しているだけだ」とのことである。
どれが本当なのかわからない。

 

 

 

実は私も「答えが見えている部分」があって、

しかし、そこに行き着くルートが分からない。

 

そういった部分もあって、

ここの部分に対する違和感もありましたが

 

この回答については後ほど書いていきます。

 

 

あとは、

 

最近、世の中の仕組みについて考えることがある。
人格障害者どもも、この世の中の構成員のひとりなのだ。
そして人格障害それ自体は法に規制されている犯罪ではない。
しかし法に規定されていないから良いかというと、そうではない。

 

アメリカのように人工国家であれば細かい法規制が必要であろうが、
日本など他の国には、歴史の蓄積による慣習や道徳がある。
古い話だが、江川の空白の一日は法に反していないが認められないということである。
そういった意味では、人格障害者どもの言動は認められない

 

 

この部分ですね。

 

これが「頭のおかしな日本人の特徴」と、私が捉えている部分で、

「法より歴史や道徳を上回る」と、勘違いしていることなんですよ。

 

だから、日本の法律は有名無実化しているワケだし、

私から言わせれば「おまえがモラハラだわ」って思ったワケです。

 

当然ながら道徳が大事なことは大前提ですが、

それが出来ないのが人間だから、法というものが存在していて

その「法の監視」の為に民主主義がある、ということを

 

大多数の日本人は軽視しています。

 

だからこんな「くそジャップ国家=じゃっぷランド」に成り下がったワケなので

こういう奴らが自分とは違う者に「発達障害」という名をつけて、

社会から排除すべく動いている、と私は観ています。

 

私がフィリピン移住を決めて、その為に稼ぐと決めているのも

こんな国だからなんですよ。

 

 

 

ちなみに、こういった世界を描いているのが

 

コズミック・イラ -Wikipedia-

 

この世界、

つまり「ガンダムSEED」や「ガンダムSEED DESTINY」の世界です。

 

 

この世界観を簡単に書くと

 

 

「遺伝子操作されて病気への耐性や身体能力や脳機能が強化された人類(コーディネーター)」と

 

「遺伝子操作されていない、普通の人間(ナチュラル)」との戦争

 

 

ということです。

 

 

作品の概要は「コズミック・イラ」の部分に書いてあるので

そこを読めば大体は理解できると思います。

 

作品を見ていた人であれば、特にここを理解出来ると思います。

 

 

ここで言いたいことは「既に(心理的な面では)戦争状態と言える状況」

と言えるってことなんですよね。

 

だから「いとも簡単に真実がねじ曲げられる」世界で

そこにいると「嘘と欺瞞でしか生きられない」人生になります。

 

 

私は幼少期の記憶は断片的にしかなく(これも後に、発達障害の影響と知りました)

鮮明に覚えているのが10歳の頃の記憶ですね。

 

私のクラスと、別のクラス間で“とある事件”が起こり、

その原因究明の為に2クラスを広い教室に集めて

犯人探しをしていたんですよね。

 

しかし、私の突きつけた真実に対して、旗色が悪くなった奴が

未だに誰かは分かっていませんが

そいつが2クラス分、70名~80名ほどを巻き込んで

 

私を犯人に仕立て上げたんですよ。

 

んで当時の私は、それに対して反論も出来なくなり

被害者に謝罪する羽目になりました。

 

思えばあの頃からでしょう、私が簡単に人に心を開かなくなったのは。

 

それが今に到るまで、私の師匠をはじめ、様々な人々に出会うことによって、

全ての事象に対しての「真実を追究していく」姿勢に変わったのですが、

 

その、10歳の頃からしばらくは本心を偽って人と接して、

周りに合わせることでしか生きられなくなり、

 

それでいていつも「目の前の現実は全て、真実とねじ曲げられて動いている」

そういう状況に苦しんでいて、

それは中学から高校に続いた初恋のときにも影響しました。

 

初恋のことはここでは書きません。

聴きたい方は懇親会で私を捕まえてください。 

 

たまには、私の恋バナも聴きたいでしょ(笑)

酒を飲めばいとも簡単に言うかもしれませんよ^^;

 

 

たぶん、そういうところがあって

 

「真実はいとも簡単にねじ曲げられる」ということと、

「愚鈍で無知な大衆は常に間違える」ということを、この頃に理解したんでしょう。

 

 

しかし、この10歳の頃から続けていた、自分を偽る生き方は

 

初恋の件があってから少しずつ変わっていき、

今の私は自分自身に誓いを立てて生きています。

 

「もう、自分自身を偽って生きていくのはやめよう」と。

 

 

 

そんなことを思い出していたときに

ふと、私の中で「ある単語」が頭に浮かんできました。

 

ホントに突然でした。

 

その単語は「クロックワーク・プラネット」

という単語でした。

 

 

これも「とある奇妙な世界を描いた」作品なのですが

 

クロックワーク・プラネットのPV

 

 

私は「無類のメカニズム好き」なので

 

例えば高校時代は、自動車工学科で学んでいたとき

「自動車のメカニズムは航空工学から派生している」ということに気付いて

それを卒業発表のテーマにする為に、航空工学も学んだくらい

 

メカニズムに関することは、工学書だけでなく

そういったマンガやアニメも見てしまうんですよね^^;

 

 

ちなみに高校時代に、参考資料のひとつとして読んでいたマンガは

 

 

 

 

51Iuh1WFS9L

 

 

これです(笑)

 

 

これで「新谷かおる」氏の作品にハマって、

バイクの耐久レースをテーマにした「ふたり鷹」や、

 

「エリア88」の前に書いていた戦闘機もので

航空自衛隊のF4ファントムのパイロットが主人公の「ファントム無頼」も

 

一気に読み漁ったくらいでした。

 

この人の作品は、少女マンガ風の画風と相反していて

メカニズムに対する解説がとても詳しく載っているんですよね。

 

だから、航空工学の工学書を読んでいて分からないときは

これらの作品も参考にしながら、卒業発表のレポートを書いていました。

 

 

そんな私に「死んだ地球を歯車だけで再構築」

なんて単語を出したら、大変なことになります(笑)

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!これは絶対に観るぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

となりますからね^^;

 

 

んで、この作品は毎週欠かさず見ていて

DVDまで買ったんですよね。

 

あと、原作がラノベ作品なので、

その原作本とコミカライズ版も買ったくらい、どハマリした作品でした。

 

 

そんな「クロックワーク・プラネット」という単語が、

何故かふっと、それもいきなり頭に浮かんできたので

 

私はDVDとコミカライズ版を再度、見始めました。

 

 

んで、気付いたことがあるんですよ。

 

 

コミカライズ版の8巻に、私の思考の正体が隠されていたので

そこを転載いたします。

 

 

 

 

 

感覚は正しい

 

 

感覚は正しい2

 

 

感覚は正しい3

 

 

感覚は正しい4

 

 

感覚は正しい5

 

 

感覚は正しい6

 

 

感覚は正しい7

 

 

 

これなんです。

 

 

たぶん、多くの人はマリーと同じく

「状況から物事を組み上げて答えを導き出す」思考なんですが、

 

私はナオトと同じで「求める“答え”を導き出し、その状況を組み上げる」

そんな思考なんですよ。

 

だから、「一つのテーマ」に対して

既に体感していたり、知識として体得していることに関しては

瞬時に反応出来たり、それらを応用して瞬時に対応出来たりしますし、

 

そうでないことであれば、この三週間のように

「求める答えに対しての“膨大な知識を短期間で”一気に同時処理する」

ことによって、

 

その過程を通して、

今回のようにいきなり「クロックワーク・プラネット」なんて単語が

いきなり頭に浮かんだり、ということになって、

 

そういう中から自分の中にある「答え」に対して

それに対して必要な「状況を得る為のヒント」が浮かんできたり、

 

ということが出来るようになるんです。

 

 

これらのことを先日、私のビジネスの師匠と電話した際に

この事例を話したところ、

 

「神武寺さんは確かに、求める答えから状況を組み上げていますね」

 

という回答が、すぐに返ってきました。

 

 

この師匠とはもう6年ほどの付き合いになるので

私のこれまで行ってきたことも、いろいろと知っていますし、

 

私の「認知行動療法」に、付き合っていただき

この師匠からも様々な観点から「自己を見つめる方法」を、

学んできましたから

 

もし違ったならば「いや、違うと思いますよ」と

すぐに返ってくるのですが

 

そうではなかったので「これは間違いない」と

思った次第です。

 

 

だから私の話は、

時系列が全然、違っている話し方になったり

いろんなところに話が飛んだりするんですが、

 

結果的に「それら全ての事象を総合的に押さえて」

初めて私の話の意味が全て理解出来る、というふうになってしまいます。

 

ただ、私と同じような思考を持っている人であれば、

これらの事象を少し話しただけで、それを踏まえて瞬時に状況を組み上げることが出来ます。

 

そういう人を私はこれまで「頭のいい人」と呼んでいて

私が「全てを話さなくても、断片的な理解だけで“求める答え以上の”結果を見せられる」

 

そういう人とはすぐに仲良くなれます。

 

対して、何かひとつのことを伝えたときに

その、ひとつのことしか反応できない人に対しては、

 

私からすれば「頭の悪いヤツ」に、なってしまいます。

 

 

ただ、これらのことを調べているうちに

こういう記事を見つけました。

 

 

ASDの人は互いに共感し合えるという研究

 

 

アスペルガーから見たおかしな定型発達症候群

 

 

これが前述の「コーディネーターとナチュラルの戦争の原因」

とも言えるのかな、というふうに思ったんですよね。

 

私自身が発達障害だから、例えば同じような障害を持っていて

それでいて才能がある人に瞬時に、反応出来るのかもしれません。

 

だから、私の師匠と初めて出会う、その以前に出会った

当時14歳の少女と共に進むことによって

 

こういった栄冠を得ることが出来たのだと思います(動画リンクです)

 

 

彼女も私からの「ライブを見る観客側の視点」からの感想と

 

それに対して私からの「もっと、こういうのが加わると面白いね」

という話に対して、

 

常に私の「予想を超えるパフォーマンス」を

次のライブでは魅せてくれました。

 

中でもそれが際立ったのが、オーディションのときでした。

 

オーディション以前のライブで私の見てきたことを、総合的に伝えたところ

それらを全て修正したうえに、私の「予想を超えるパフォーマンス」を

 

オーディションの大舞台でいきなり、魅せてくれるんですよ。

 

私も彼女の、そういった姿を見るのが楽しくて

毎回、オーディションをワクワクしながら見ていて

 

そんなことを繰り返しているうちに、私と出会って1年半で

彼女はついに、全国の頂点に立ったものですから

二人三脚で進んできた私も、本当に嬉しかったんですよね。

 

 

そんな彼女の近況を見ていたら、こういう記事がありました。

 

 

さユり インタビュー 己と向き合い他者と向き合い歌う“これからのこと”

――酸欠少女の第2幕は何を生むのか

 

 

特に、ここの部分ですね。

 

――「平行線」や「十億年」当時にも、さユりさんの中に“他者”という存在が生まれ始めている

というお話をしたことがありました。そのときともまた違った感覚ですか。

 

そうですね。そのときは、自分と向き合うことが結果として誰かとつながる行為だったっていう

気づきだったんですけど、今回明確に違うのは、最初から「他者と向き合ってみてください」っ

ていう状況に置かれて、他者と向き合うということを考えた結果、自分と向き合わないといけな

いって気づいた。そこが大きく違います。

 

 

彼女とは1stアルバム「ミカヅキの航海」を出したときのインストアライブツアーで

ラゾーナ川崎に来ていたときに会って話をして以来、2年くらい会っていませんが

 

私の「トレードと向き合う際に突き詰めてきた」ことで気付いたことと、

彼女が「歌と向き合う際に突き詰めてきた」ことで気付いたこと。

 

さらにここで書かれている

 

最初から「他者と向き合ってみてください」っていう状況に置かれて、

他者と向き合うということを考えた結果、

自分と向き合わないといけないって気づいた。

 

という部分。

 

ここを私は「トレードと向き合ううえで、その“相場の中にいる他者と向き合う”」

というふうに考えて

 

その中で「過去の自分と向き合う」ということに気付いて、

その結果をここで書いている。

 

そういった部分が今でも、離れていても繋がっているんだな

というふうに感じたんです。

 

 

ただこれは半年ほど前の記事なので、

彼女はその課題に半年前に向き合って、その結果で曲を生み出したように

 

私も半年後の今、同じ課題に向き合っていて

その結果を書いているワケだから、

 

もう既に彼女は、ある程度の知名度を得ていますが

それだけでなく「私よりも半年先を行っている存在」に、なっていて

 

同時にそこも嬉しく思っているんですよ、私は。

だから「次は私の番かな」とも、思えてきます。

 

 

このように、私の持つ「共感性」というのは、

面白いことに「連続性」ってのを持っています。

 

今回のように「クロックワーク・プラネット」を、最初に観ていた頃には

気付かなかったことが、今では気付くようになるように、

 

それはトレードでも同じで、

以前は気付かなかったことでも、検証したり実践したり、

あとは「負け続けたり」

 

ということを繰り返すことによって、いろんなことに気付いて今があります。

 

 

そんな私のことをで多くの人が「理論に裏付けられたトレード」を行っている

と思っているような気がしているのですが、

 

実際にはそうではありません。

 

以前にもそこは軽く触れたと思いますが、

先ずは感覚ベースで体感していったことを、理論に落とし込んで

再びそこから感覚的に落とし込んでいく、ということを繰り返しています。

 

だから最初は、インジケーターで武装したチャートを使っていました。

 

 

これは感覚的に掴みにくい、ろうそく足の動きを把握する為に行っていたことで

相場の動きを掴むうえでは「遅い動き」であるインジケーターのほうが

当時は使いやすかったので、そうしていました。

 

しかし、それだけでは勝てないから、

ダウ理論やグランビルの法則やエリオット波動といった、

 

相場における「原理原則」を、学んでいき

さらに勝つ為に、いろんなことを学んでいった中で、

今の手法に到っています。

 

 

私はメカニック時代に、よくインプレッサでドライビングテクニックを磨く為に、

ラリーやダートトライアルといった、いわゆる「スポーツドライビング」を身につけるべく、

晴れた日も雨の日も雪の日も走っていて、

 

その中でマシンがどのような動きをするのか?

意図しない動きをするのを抑えるために、どんなセッティングをしていって、

必要であればどんなパーツを購入すればいいのか?

 

といったことを「常に検証して実践」してきて、

“感覚と理論の往復と統合”を、繰り返してきました。

 

 

このように私の人生は全てにおいて「検証人生」

と言っても過言ではないこと共に

「感覚的に得たことを踏まえて、そこで理論に立ち返り、また感覚的にどう変わったか?」

 

というような「感覚と理論の往復」を、常にやってきたんですよ。

そこから、それらを統合することによって、新たなスキルを身につけてきたんです。

 

 

だから私には「検証すらしない」と言う人たちの存在は、意味不明だし

そういう人は、やりもしないで「答え探しをしている人」にしか、思えないんですよ。

 

ただ、こういう人たちの思考に対しては、ある程度の理解はあります。

 

というのは、最新の脳科学に裏付けられているから

「あ、検証しない人は、今のまんまを無意識に保とうとしているんだな」

 

と私は言い切っています。

 

脳には「恒常性維持機能」というのがあり、

これを脳科学やコーチングでは「ホメオスタシス」とも言います。

 

「ホメオスタシスの抵抗」という言葉を耳にした人もいるかもしれませんが、

 

検証すら出来ない人はおそらく、これが働いていて

それはトレードにおける「OL(大口サポレジ)」のようなもので、

 

レンジでなかなかそれを超えられなくて、ずーっとレンジの状態。

 

これが、検証出来ない人が「このサポレジは超えられない」と、

無意識のうちに諦めている状態です。

 

 

さらに、これらを「アドラー心理学」では、このように語られています。

 

 

アドラー心理学=マンガで分かる心療内科・精神科in池袋

第1回「トラウマなんて存在しない!」

 

 

この中からのひとコマです。

 

 

アドラー心理学1

 

 

 

つまり結局は「何かを言い訳にして逃げているだけに過ぎない存在」

って言えるんです、かなり厳しく言えば。

 

私はベストセラーになった、アドラー心理学を世にブームとして送り出した

「嫌われる勇気」を、10万部も売れていない頃、

たぶん2万部程度売れて増刷された頃に買って、何度も読んでいるので

 

このように断言できますし、

 

アドラー心理学は「目的の心理学」と呼ばれているので、

はっきり言って「検証出来ない人の原因」なんて、知ったこっちゃないんです。

 

何故なら「それをやる為の目的があれば、勝手に脳も身体も動き出す」ってことを

私は身をもって体感していますし、

 

そこから考えると私の「求める答えを導き出し、そこから状況を組み上げる」思考は、

アドラー心理学の観点から見たら、脳をフルに活用できる思考、とも言えるかもしれません。

 

 

さらに、「ホメオスタシスのサポレジ」は

他の誰かが手を差し伸べても、基本的には変わることはありません。

 

「嫌われる勇気」の中にはこういう記述があります。

 

 

「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」

 

つまり、水辺に馬(あなた)を連れて行っても、

馬(あなた)が水を呑みたくなかったら、水を呑まないんですよ。

 

 

さらにコーチングの世界においては、コーチの役割は「ゴールを創ること」ではなく

「ゴールに到る道のりを示し、それを己自身で導き出す手助けをする」ことなので、

 

私は「先ずは検証しましょう!」をゴールにしている有志に対しては

実は、懐疑的な部分もあります。

(もっとも、それだけがゴールではないとは思いますが)

 

ただ、これはあくまで「私見」なので、

やる分には構わないし、止めもしないし、私には止める理由も権限も資格もなく、

そんなのがあろうと無かろうと、止める理由さえもありませんが

 

私の性格上、こういう場では「いいから黙ってやってみろよ!」と、ぶち切れそうなので(笑)

 

私はこれらの人に対しては、コーチとして向いていませんし、

たぶん、参加者を萎縮させるだけでしょうから、私は関わらないと決めているワケです。

 

 

ちなみに、これらのことを最新の脳科学では

このような形で情報発信されているので、

 

参考にしてみてください。

 

ホメオスタシス(恒常性の維持)とは?

 

 

あとは、コーチングの専門家も

 

 

 

という解説をしているので、

これも参考にしてみたら良いと思います。

 

 

 

 

 

さて、これらの事象から、検証できない人の実態は分かり

それについての心理的な部分、「分かっていても出来ない脳」の理由も

よく分かるのですが、

 

それでも私の人生は「先ずは体験していこう」という、私の基本的な姿勢から

今でも検証できない人たちを「意味不明」と断じています。

 

それは今の私がどん底にあった時期を経て、脳科学やコーチングを通して

「今の現状を変えるには、積極的に環境を変えるしかない」というふうに到って上京し、

 

それまで関わっていた、音楽関係ともスッパリ縁を切って、

最初の仕事は関東一円で、自社製品をガソリンスタンドで一般のお客さんに販売したり

そのガソリンスタンドの商品を販売したり、ということを行う仕事を行って、

 

最も遠いところでは、静岡の三島まで行って

その仕事を行っていました。

 

この仕事をしていた頃はYoutuberとしてもチャンネルを開いていましたが、

仕事自体が移動も含めた一日仕事だったので、Youtubeに取り組むことも出来なくて

それで辞めて警備員の仕事をしましたが、

 

周りの奴らがあまりにクソだったので、そこを抜け出すべくYoutubeに取り組み

結果的に単月の最高利益で22万8000円を稼ぎ出すことが出来ました。

 

チャンネルが飛んだのを機にFXを始めましたが、

トレードの世界って、人間心理も含めて「全てが分析の世界」ということに加えて

 

ビジネスと違って「他人の邪魔が入らない世界」なので

例えば通報で容易にチャンネルが飛ぶような脆い世界とは違い、

 

大口トレーダーの動きさえ分析できたら、よほどの通貨危機に遭遇しない限り

誰にでも「勝つチャンスのある世界」だと思えてきました。

 

もっとも、よほどの通貨危機の際でもストップさえちゃんと入れとけば

ある程度、ストップが滑ったとしても全てを失うことはないですし、

 

ビジネスと違って、例えやり直すとしても

資金さえあれば、例え小資金でも新規開拓も必要なく、それまでのスキルを活かせる世界なので

これこそ「一生モノのスキル」と言える、と確信しました。

 

 

そんなわけでようやく「一生モノのスキル」を見つけ、

それを身につけられる場がCMAであり、

そこから増やした資金を再投資したり、さらに「人に投資」したり

 

というふうに「世の中を動かす側」にも回れるのが、投資家である。

 

そういうふうに今は思えるようになったので、

私はFXに没頭しているんです。

 

私には目標があります。

「過去の私と同じように、行き辛さを感じている少年少女に投資していくこと」

 

過去のさゆりも、そんな存在で今では立派に音楽業界で活躍していますが、

現に今も、それは15歳のイラストレーターを目指す少年にも行っていて

 

ただそれは、ここに書いた脳科学や、心理学の観点も含めて、

そこから読み取った世界の現状や

今の業界事情などを含めた、総合的な「環境分析」の方法など、

 

どちらかと言えばコーチングや、コンサルティングの部分に該当するのですが、

そこからより、踏み込んだ形で「育てたうえで、投資対象としていく」

 

こういったことも視野に入れているので、

私は何としても、勝ち続けて利益を増やせるトレーダーに、なる必要があるんですよ。

 

 

その為に「常に自らの居心地の良い環境を捨てることによって、

ホメオスタシスの抵抗を振り切って生きてきた」

 

これが、神武寺 晃の生き方です。

 

 

 

さて、こういった背景もあって今は、ある程度ではありますが

「早い動き」である、ろうそく足の動きについて行けるようになったので

使っているインジケーターも減っていきました。

 

今はBB52で使っている、(シグマ)と-2σのボリンジャーバンドと

ボリンジャーバンドのミドルバンドである、20MAだけ色を変えて使っていて、

そこにMACDを入れている、といった状況です。

 

ただ、MACDに関しては使いこなせていなくて、

今週の相場でもあったのですが、後でダイバージェンスに気付いて

「あぁ、トレンド転換したんだなorz」といったレベルのもので

 

エントリー中にダイバージェンスには、気付かないんですよね…

ここは今後の課題、と言えますが、

 

最近は少しずつ、エントリー前に気付くようになってきました。

それはMACDだけでなく、RSI も併用し始めてから、気付くようになったので

今はそういったチャートでトレードしています

 

 

逆に、これらのインジケーターを活用したトレードに対して、

すぐに“模倣剣技(ブレイドスティール)”が使える理由というのは

 

塾長がムダと言っていた「インジケーターやMAの検証」を

トレードの検証と共に行っていたことで、すぐにそこに対応できるようになった。

 

そう言い切れます。

 

 

例えばBB(ボリンジャーバンド)であれば、ネットで一般的に見られる論調は

BBに当たって反発したら、相場は逆方向に動く」というもので“逆張り指標”として、

BBは認識されています。

 

確かにそういうときもあるのですが、

 

私は、というかBBの開発者の「ジョン・ボリンジャー」が

もともと作った“順張り指標”なので、トレンドの継続サインとして見ていく。

 

というのが開発者の意図なんですよね。

 

だからCMAの中でも「BTF(ボリンジャー・トレンドフォロー)」という

手法が普及している、というふうに私は読み解いています。

 

 

 

ちなみに私は、BBと聞くとすぐにコレを思い出します。

 

 

 

 

神武寺のBB 1

 

 

 

はい、神武寺の思考の半分以上を占めている

アニメやマンガが思い浮かびます^^;

 

 

 

 

神武寺のBB 2

 

BuningBlood(バーニング・ブラッド)」略してBBと、

横須賀のドブ板の水兵に呼ばれていた“荒くれ者の少年”が、

 

後に「BestBoxer(ベスト・ボクサー)」を略してBBと呼ばれるようになり、

The “Matsuri”(祭)」と呼ばれる、世界を熱狂に巻き込んでボクシングの“世紀の一戦”を

ライバルのボクサーと繰り広げる、石渡治氏の書いた「BB」が、

 

真っ先に思い浮かんでくるんです(笑)

 

 

んでその後は「ボクサー」という単語が出てきたら、

これが浮かんでくるようになりました

 

 

 

 

EJ20_1

 

 

 

 

このエンジンに、私もとてもお世話になりました。

私のメカニック時代の、チューニングの材料でもあったんですよね^^;

 

スバルの「水平対向エンジン」

 

写真は私の愛車でもあった「インプレッサ」に搭載されていた

世界を制したエンジン” である「EJ20」と呼ばれる、水平対向の4気筒エンジンです。

 

この水平対向エンジンは一般的なエンジンと違い、

エンジンをフラット(水平)に置いた状態で、ピストンを左右対向に配置します。

 

 

 

 

boxer-4-cylinder-porsche-engine

 

 

こんな感じですね^^

 

真ん中の「クランクシャフト」という軸で発生した回転運動を

「コンロッド」という連接棒を介して、往復運動に変えて、

 

そこから「ピストン」と呼ばれる、エンジン内部に入った空気と燃料を圧縮し、

爆発エネルギーを発生させられる為の環境を作り出します。

 

ピストンは「シリンダー」と呼ばれる、円筒形の筒で密閉されているので

空気と燃料の混ざった「混合気」を、爆発させる為の環境を作れるワケです。

 

この先はガソリンエンジンとジーゼルエンジンで点火(着火)方式が違うのですが

これ以上書いていくと、メカニズム解説のみで終わってしまうので

この辺でやめときます。

 

これらは通常のエンジンとは違ったエンジンレイアウトで

採用しているのは世界でもスバルとポルシェのみという、非常に特殊なエンジンで

 

海外では、水平対向4気筒エンジンは「フラット4(Flat-Four)」と呼ばれていて、

エンジンが動くとき、左右のピストン

まるでボクサーが左右にパンチを繰り出すような動きをするので、

 

特に日本では「Boxer4(ボクサー4)」と呼ばれ

海外でもその名は使われるようになりました。

 

ここから転じて、3代目レガシィのセダンに冠せられ

現在も使われている「B4」というネーミングは、

Boxer4(水平対向4気筒エンジン)」という意味に加えて、「Boxerを搭載した4WD」という意味。

 

さらには、

 

イタリア語で「Berlinetta(ベルリネッタ)」と言われる、

優雅さと快適さを兼ね備えた高性能車、の4door(4ドア)

 

という意味も含まれています。

 

 

スバルの開発陣は、一つのネーミングに対して

様々な意味を込めたネーミングを考えるセンスに長けているんですよね。

 

そういった思考は、今の私にも活きています。

 

 

 

いろいろと話が逸れまくりましたが、

 

こういった経緯があった私から

これからトレードを始めたり、検証を始めたり、

 

そこすらも踏み出せない人に言えることは、

 

「先ずは検証しましょう」ではなく、

「先ずはトレードの口座を作って、デモトレの画面を見ましょう」

 

というふうに言えます。

 

もっと言えば、それ以前に

「自分の中にある“何としても稼ぐ必要性”」という「答えを導き出す」

という作業から始めましょう。

 

というふうに言えます。

 

 

私のメカニック時代の話を少しすると、

 

スバルのメカニックを志した理由は

その頃にWRC(世界ラリー選手権)で活動を始めていたスバルが

世界を制するマシン”として「インプレッサ」を開発して、

 

そのマシンがデビュー2戦目で初優勝をして

その後は日本車で初めての、3年連続のメーカータイトルを獲得し、

 

世界に「ソニックブルー・インプレッサ(音速の蒼きインプレッサ)」と呼ばれ

スバルの名と共に「インプレッサ」の名前と、

 

BOXER”と呼ばれる、高性能の水平対向エンジンを搭載して

低重心で安定性に優れたマシンに、さらに安定性に優れた駆動方式である

AWD4WD)を組み合わせたマシンを見たときに、

 

まだメカニックの修行中であった私でも「これはすごいマシンだ!!」と

直感的に思ったことで「このマシンに関わっていきたい」と思い、

スバルのメカニックになりました。

 

 

んで、きっかけがWRCだったものだから、

「そういったマシンを自分の手で造っていきたい」という気持ちが強くて

 

マシンの整備の方法よりも、

「どうやったら速く、安定的にマシンを走らせられるか?」ということに

主眼をおいて日々の仕事をしていたので、

 

まー整備のことを覚えるのが、とても遅かったです(笑)

前回の実践記で書いた「Fランク騎士」ならぬ「Fランクメカニック」でしたから。

 

そんな「Fランクメカニック」が頭打ちになったとき、

どうやってそこを打開していったか、というのは

 

「車を速く安定的に走らせる為には、今の知識では技術は活かせない」

ということに気付いたからです。

 

 

それが、メカニックになって6年半の頃、

地元の指宿の小拠点から、地方の大きな拠点に異動して2ヶ月で「チーフメカニック」に任命されて

そこで様々な苦労をしたときに気付いたことでした。

 

ただ、その頃の私は

一刻も早く「サービスフロント」になりたかったので

 

「何でオレがチーフメカニックなんだよ、Fランメカニックなのに」

という気持ちに加えて、

 

「チーフなんだから、オレより仕事の出来る後輩メカニックのほうが適任だろうが」

という気持ちが強く、

常にそういった劣等感との戦いもあったので

 

「今のメカニックのレベルでは、こいつらの上には立てない」

という気持ちのまま、ずーっとチーフメカニック時代を過ごしていました。

 

だから、当時の後輩のサービスフロントとも

かなりケンカしていましたし、

 

それがもとでそのサービスフロントが辞めたあと、

その後にチーフメカニックになった後輩とも、かなりケンカしていました(笑)

 

お客さんから見えるフロントのデスクの前で大声でケンカしたときは、

さすがに同期の出世頭のサービスマネージャーと、店長に怒られましたけどね^^;

 

ただ、プライベートでは仲が良かったんですよ、どっちの後輩とも。

だからこそ、ってのもあったかもしれません、この頃の衝突ってのは。

 

 

この頃にスバルのメーカーの技能検定である「2級」を取って、

 

同時に運輸局の指定検査員の資格も取得して、

車検のときの検査業務を、国の検査員の代行として拠点で行える資格も取りました。

 

サービスフロントになってから2年ほどは、メカニックの現場業務から離れていて

工具を握る機会も減っていったんですが、

この時期に自動車に関する、様々な知識を身につけていきました。

 

そして地元を出るときに自ら立てた誓いが、

「ここに帰るときには、必ずサービスマネージャーになって帰ってくる」

という誓いで、

 

それを叶えて、地元に凱旋しました。

 

 

地元の拠点は地方の小拠点なので、いろんなことをやらなければいけません。

もちろん、メカニックの現場業務も。

 

しかし面白いことに、2年間ろくに工具を握っていなかったのに、

あれだけ現場で苦しんだメカニック業務が、とてもスムーズに出来るんですよ。

 

おそらくこれは「様々なメカニックの手法」を、現場を見る側に回ったことで

こと細かに観察できるようになったことに加えて、

 

知識が増えてきた分、そこから総合的、体系的に速い方法を、無意識のうちに見つけられたこと。

 

さらにサービスフロント時代に、よく部品注文をしていたので

その際に見る分解図を、毎日見ていたから

私の頭の中には、いろんな車の分解図がインプットされて

 

それが整備をする中で頭に浮かび、例えばカバーを外した向こう側の

ボルトやナットの位置までカバーを外さずに分かるレベルになったので

 

それが作業の速さに繋がった、と今では思っています。

 

 

ただ、その頃の後輩が

メカニック歴2年半にも関わらず、私の数倍、スピードのあるヤツだったんですよ。

 

まぁ彼は、ある意味「サラブレッド」だったので

それも分からんでもなかったんですよね。

 

その後輩、今でも親友の彼の父親は

私が初めて地元の指宿で、メカニックに赴任した頃のサービスマネージャーで、

 

その後に独立して整備工場を開いて

地元の様々な整備業者さんからも信頼されている、私の「メカニックの師のひとり」なので、

 

「やっぱすごいな、あの人だけでなく息子も」というのが

素直な感想でした。

 

だからお互いにリスペクトし合う仲でしたし、

今でも地元に帰ったときには、親父さんの工場に寄って、

 

そこで「次期社長」とも、会って話をしていきます。

 

 

彼も私が辞めた半年後にスバルを辞めて、親父さんの工場で働いていますが、

その前に律儀に私に連絡してきてるんですよね。

 

彼が私が辞めると決めたあとに残った理由は「地元のお客さんの為」で、

「神武寺さんが辞めるときにオレが辞めたら、こっちのお客さんが誰も知らない店には来なくなる」

 

そう言ったあとに

「オレまで辞めたらあとあと、親父にも悪い印象を持たれるし、

オレも地元で社長として、スバルに恩を売れなくなる」

 

ということまで言っていたから

 

そこまで考えて残ると言ったので、私にわざわざ「辞めたい」と

連絡してきたのでした。

 

しかも、そう言って半年だったので

なおさら気になっていたんでしよう、今思えば。

 

でも私は、そんなことは全く気にしていなかったので

 

「うん、いいんじゃないの。辞めたいのに無理して続ける必要はないよ」

って、「ものすごーく軽く」言った気がします(笑)

 

 

 

私の実践記の特徴で

トレードの話に入る前の前置きが長いのですが

 

今回は特に重要な話なので、いつもより長めに書いています。

 

これは今のトレードのスタイルに到る道にも繋がっているので

ここまで書いていても分かる方もいるかもしれませんが、

 

私のスタイルは常に「守・破・離」ではなく

全く逆の「離・破・守」なんですよ。

 

 

メカニックのときも、似て非なるものである「チューニング」に興味を持って、

そこを極める為に、最終的にはメカニックの「基本知識」を身につけていった。

 

こういったスタイルだったので、

最終的にはメカニックを辞めたあとに、当時目指していた損害保険会社の

「アジャスター」と呼ばれる「損害調査員」になる為、

 

自動車の鈑金塗装に必要な「鋼鈑の特性」なども含めた

さらに高度な知識を学んで、損害保険会社に就職をすることを目指していて、

 

その為に損害保険会社で、最初の関門である「学科試験」を受けたこともあります。

 

最初は落ちたのですが、ここに2度目で合格して

合格者だけが受けられる最終面接までいきましたが、

 

ここで私は満足して

面接では志望の動機なんて、何と言ったか今でも覚えていないくらいで、

 

まぁ当然、そこの会社には就職出来ませんでしたよ^^;

 

 

ただ、そのとき感じたことっていうのは

「もうメカニックの知識では、かなり上のランクまで行ったはずだ」

ということでした。

 

だから、元々きつい現場業務をやりたくて

メカニックになったわけではなく、

 

結局は「知的好奇心を満たしたかった」

だけだったのかなー、って当時は思っていて

 

「もう、メカニックの世界には未練はない」と思えたので

今でもそっちの世界に戻る気は、ないんですよ。

 

 

こんな感じで私は「メカニックから離れたところから、メカニックの世界に入った」

そんな人間だったのですが、

 

後に自動車の規制緩和によって起こった「カスタムカーブーム」が来たことによって

そこに対しての知識や技能の特化していた、私の存在が活きて、

 

そこに興味を持つ「おカネを多く支払ってくれるお客さん」が

私のもとにたくさん訪れてくれたから、

 

そういったお客さんに提供出来るサービスメニューを

私が独自に持っていたので、「会社の売り上げに貢献出来る人材」として

 

私はサービスマネージャーになれたのですよ、たぶん。

 

 

そうでなければ、技術レベルでは当時のマネージャー達の中でも最弱の

Fランメカニックがサービスマネージャーにはなれませんし、

 

私がマネージャーになった頃に、自動車メーカー各社とも

「技術レベルはある程度でいいから、数字を出せる利益の出せる者をサービスマネージャー」に

昇格させる傾向になったことも追い風となって、

 

Fランメカニックはサービスマネージャーになったんですよね、おそらく。

 

 

トレードでも同じです。

 

私はCMAの膨大なカリキュラムを見たときに

ひととおり目を通してから、

 

「これをいちいち覚えてられん、だから資料として先ずは保存しよう」と、

真っ先にCMA フォルダーを作って全てのカリキュラムを保存しました。

 

保存しておけば、トレード中に分からなくなっても

「あ、あのとき見たチャートパターン、何だっけ?」と

カリキュラムを見直してそこを集中して検証出来ますし、

 

我々はトレードを学ぶことも重要ですが、

何よりも「トレードで稼ぐこと」が重要なので

 

「学者先生になる為に学ぶワケではない」

 

そう思っていたので、

気になったことをすぐに調べられるときだけみればいいや。

ってスタンスで取り組んできました。

 

だから、カリキュラムを1か月目から

いちいち検証していませんが、

 

重要と思った原理原則の「ダウ理論」の検証と、

フィボナッチの検証をして 

あとはずーっと、デモトレ画面をただ眺めていました。

 

んで、トレンド反転を確認したら、

フィボナッチを引いて反発点を確認して

そのボリュームを見たり、

 

過去チャートを遡って、同じようなポイントで

ひたすらフィボナッチを引いて検証ってことをやった末に

 

「分からん()

 

となって

分かるための様々なインジケーターをつけ初めて

ようやく勝てるようになったんですよ^^;

 

 

「神武寺三部作」の中でも書きましたが、

私の中でインジケータは、自動車では「追加メーターと同じ」でしたから、

 

いろんなことを試して

その中でろうそく足の動きが、ようやく分かってきて

 

あとは先月の大阪で学んだSaetoさんのOLトレードで

「重要なサポレジ」を学んで、検証して実践していき

 

フィボナッチに関わらず作用するサポレジ(フィボナッチを抜けるサポレジ)が

理解出来るようになったことによって、

 

5000円からスタートした私のトレード口座は、

一時期、19千円まで増えました。

 

それはロットを上げて挑戦したトレードで

BB52からのエントリーで40Pips勝ったときに

一気に増えたのですが、

 

その後、カウンターでエリオット波動のC波下落を喰らい、

同じロットでマイナスを喰らって

最終的には一万円まで減らしてしまいました。

 

CMAの中で「資金管理が重要」と、口を酸っぱくして言われていますが、

それをこうやって、身をもって体感しているワケですよね^^;

 

 

このように今のところ、私は資金管理に苦戦していて

ロットを上げたら負ける状況にあるので、

 

現状では、こういったトレード手法を採用しています。

XAUUSD 2018.8.16

 

 

 

エントリー後にトレンドに乗ったのを確認して、

 

短時間足(このゴールドのトレードでは5分足)での

ダウブレイクからのフック&GOを狙って

小ロットの増し玉を繰り返す、という手法です。

 

 

が、これでは少し弱いと、ロットを上げて負けた反省から学んだので

今は最小ロットでエントリーして、

 

一回目の増し玉では、ミドルロットでエントリーし

次の増し玉では、さらにロットを上げてエントリー。

 

しかしロットを上げたあとは、OLに最大限の注意を払いつつ、

手仕舞いのタイミングを伺いながらトレンドフォローする。

 

といった資金管理スタイルに変更していていく戦略を立てていますが

 

今の段階は小ロットでエントリーし、

同じロットでの増し玉で練習していて

それは少しずつ、軌道に乗り始めています。

 

 

 この話を先月の大阪勉強会のあとの、懇親会で話したところ

「それ、関野さんの手法と同じだよ」と言われました。

 

関野さんと言えば、様々な教材を出している方なので

名前は知っていますが、私は教材は買っていません。

 

しかし検証する中で、この手法に行き着き

それが教材と同じ内容の手法だった、というのは

素直に嬉しいものです。

 

 

ここまで書いただけでも分かるように、

私の検証内容を全て書いていったら、膨大な量になるんですよね。

 

それは、私自身が「特殊な脳を持っている」と気付いているから

どうしても、こういうふうになります。

 

なので最後に書いておきたいこと、

それを書いて今日は終わろうと思います。

 

 

先月の大阪勉強会でSaetoさんが描いていた

「資金管理・分析力(検証)・ロジック」のピラミッド。

 

私はそこに、新たな土台を組みました。

というよりも、この土台が無ければ私は、トレードすら身につけられない。

そんな脳の構造なので、これを追加しています。

 

 

 

 

神武寺流トレードピラミッド

 

これが、私に必要なことであり

それは「検証できない人」や「分かっていても出来ない脳の人」にも

 

必要なことではないか?と思ったので、

ここまで長く書いていきました。

 

 

なので私にとっての、神武寺流トレードというのは

 

「人の道を極める」

 

という、永遠のテーマの過程に存在するもの。

そう位置づけています。

 

 

そんなわけで、ラストに3記事、

これらに該当するであろう人に向けても、記事をシェアして終わります。

 

 

 

脳画像診断が明らかにした「わかっているのにできない」脳

 

 

長引く病気の陰にある「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」

 

 

 

いつも頑張っていないと自分には価値がないと感じてしまう人へ

―原因は「完璧主義」「まじめさ」ではない

 

 

 

今回はいろんなことを書きましたが、

私は塾長から「本を書きましょう!!!」と言われています。

 

 

それも私の「勝ち続ける必要性」とも、繋がってきます。

 

そして、私が本を書くときには

このような「脳科学や心理学」まで採り入れた本となるので

 

それは「トレード工学」という

新たな分野を記した本になる、という「答え」も見えてきました。

 

 

私はその、導き出された「答え」に対して

これからも状況を組み上げて、

 

「勝てるようになったトレーダー」から

「勝ち続けて資金を増やしていけるトレーダー」へ、進化していきますので

 

これからも宜しくお願いいたします。

 

 

今日も最後まで、ありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

凡人が天才に勝つには、修羅になるしかない…んだ。

どうも、神武寺です。

今日はトレードのことよりも、私の「心構え」について、書いていきます。

 

 

とは言っても、全くトレードのことを書かない実践記も、どうなのかな?

という気持ちもあるので、

先週のトレードのことについて少し書きますが、

 

先週は一回しかトレードしていません。

ポンド円で75pipsほど勝ちましたが、ストップは15Pips程度でした。

 

リスクリワード1:5というところですね。

 

今のところ私は「ブレイク狙い」が多いので、そこから戻ってくる寸前で

前回の実践記に書いた「マキャベリズム」を発動して、

フックで戻ってくる寸前で利食いする、というスタイルになっています。

 

 

今の現状を考えたら仕方ないことなんですが、

 

その後、雇用統計のあとに、フック&GOで200pips程度の下落が発生しているので、

もったいないトレードではありました。

 

が、そのままポジションを持っていたら負けていたので、

上手く「勝ち逃げ」は、出来たと思います。

 

 

ポジションを閉じた理由は、雇用統計が控えている、

という理由もあったことに加えて

 

そのときに「どう動くのか」が、その時点では見えなかったので

先週は「それらを見ていくこと」に主眼を置いて、トレードをしませんでした。

 

とは言っても、現状ではずっとチャートを見られないので

時間の空いたときに少しずつ、いろんな通貨を見て、

そこにOL(大口サポート)を引いて、そこから短時間足に落として、

 

雇用統計時に広がってしまうスワップも想定しながら、検証していました。

 

だから、雇用統計時のストップの入れ方や、エントリーの仕方

それに対するポジションサイジングなども検証しましたが、

今日はそれらは書きません。来月に実践して勝てたら書きます。

 

 

 

さて、トレードをしていないときの神武寺が、仕事以外で何をやっているのか?

それは「ひたすらアニメを見まくって」います(笑)

 

 

今、ハマっているのは「重神機パンドーラ」というアニメで、

監督とメカデザインが「マクロス」シリーズの「河森正治」なので、

 

幼少期からマクロスシリーズを全て見てきた私には、それだけでツボにハマります。

 

このアニメは、少し前の実践記に書いていた

アニメーターを目指している14歳の(4月で15歳になった)少年にも

見ることを勧めています。

 

単純に面白いだけではないんですよ

キャラクターの年齢層も幅広いので、自分のキャラクターデザインを確立させるには

良い素材と感じたから勧めているんです。

 

 

あとは、過去のアニメも結構、見ているのですが、

私が今、見ているアニメは「落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)」というアニメで、

 

原作はラノベ(ライトノベル)です。

 

ただ、今のラノベのトレンドである「最初っから鬼のように強い主人公」ではなく、

「最弱のFランク騎士」という主人公設定なんですよ。

 

タイトルで書いた「凡人が天才に勝つには、修羅になるしかない…んだ。」

というのは、

 

この作品の主人公のFランク騎士「黒鉄一輝(くろがねいっき)」が

模擬戦で「10年に一人の逸材」と言われるAランク騎士の「ステラ・ヴァーミリオン」に

勝ったときのセリフなんですが、

 

このあと、この主人公は倒れて入院します(笑)

 

 

まぁ、これだけ書いたら「強いんだか弱いんだか分からない主人公」なんですが、

この主人公が使う「一刀修羅」という「抜刀絶技(ノーブルアーツ)」と呼ばれる必殺技が

「全ての魔力と身体能力を一分間に凝縮する」技で、

 

さらに、一度発動させたら止められないので

それを使う「勝負所を見極める眼」も必要なうえに、一度使ったら全てを消耗するので

 

魔力や体力を回復させる為に、一日一回しか使えない技なんです。

 

 

そんな主人公の「黒鉄一輝」の戦い方の全てと、

どんな生き様から、このような戦い方になったのか?というのは

 

このリンクをクリックしたら見られます。

 

 

…強いんですよね、彼は。

 

ちなみに、主人公の黒鉄一輝のセリフの中にあった

 

「ぼくのさいきょうをもって、きみのさいきょうをうちやぶる」

 

と言うセリフ、

ラノベではこう、書かれています。

 

「僕の最弱(さいきょう)を以って、君の最強を打ち破る」

 

 

一輝は幼い頃から、誰からも学ぶことが出来ませんでした。

 

生まれつきの能力の低さゆえ、学ぶことを許されず

それは学園においても同じで、一度も授業はおろか試合すらさせてもらえませんでした。

 

しかし、このことで彼が身につけた技が、見て学ぶことしか出来なかった為に身につけた

「模倣剣技(ブレイドスティール)」という技で、相手の剣技を再現出来る技。

 

そこから派生して、相手の技の全てを見切る「完全掌握(パーフェクトヴィジョン)」

という技へと昇華させていきます。

 

 

この能力って、トレーダーに必要な能力って私は思うんですよね。

 

毎週のWebセミナーや、毎月の勉強会で

塾長やささっちさんや、トモヒロさんやSaetoさんなどが、様々な手法を教えますが、

 

それを「真似て実践で使えるように落とし込む作業」が、

「検証」ってことなんです。

 

このことは、

「学ぶ」の語源が「真似ぶ」ということからも、言えることなんです。

 

動画の4分27秒辺りで、模擬戦で一輝と戦ったステラが

「自分を諦めているだけの連中が、戦いを馬鹿にして」と言っていましたが、

 

“検証すらしない人”というのは、こういう人と同じなんですよ、私から言わせれば。

 

 

どういうことかと言えば、

 

相場を「完全掌握」する為に、

見えないものさえ見えるようにする「技術を身につける鍛錬」が、

 

検証だからなんです。

 

 

今、最弱だからこそ、

今、凡人だからこそ、

 

「相場の天才」と呼ばれる「大口」に対して勝つ為に

“検証という鍛錬”を行い、それを真似ていき、技へと昇華させる。

 

その為には「修羅になるしかない」ワケなんですよ…

 

 

ちなみに一輝は、ステラとの模擬戦の際には

こういったことも言っています。

 

 

「枝葉を伝って理(ことわり)に至れば全てを理解出来る、そして超えられる!!!」

 

 

一輝が自分を凡人と理解しているが故の発言ですね。

 

 

私も凡人ですよ、だから検証しまくるんです。

 

そして、私よりも検証している人がゴマンといることも、私は知っています。

だから「修羅になる」ワケです。

 

相場において「一刀修羅」という、

「ここ一番の場面でしか発揮出来ない、一撃必殺の大技」で

勝利を掴むの鍛錬をするんです。

 

 

私は単に面白いから、アニメを見ているワケではありません。

 

「全てをトレードに活かす為に」観ているんです。

 

それらの「枝葉を伝って理に至る」為に、観ています。

 

 

 

最後に、

私が初めてCMAの門を叩いたときに見ていて、

 

今もタブレットに入れて見ている資料を、紹介します。

 

 

トルネードさん勉強会資料

 

 

これを「分かるとこから、少しずつ」実践して、今があります。

 

チャートのことはほとんど分からなかったから、

最初の「心構え」のところから、実践していきました。

 

 

 

そろそろ仕事で移動する時間なので、今日はここで終わります。

最後までありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

 

 

マキャヴェリズムから生まれた神武寺の新境地

どうも、神武寺です。

 

しばらく実践記を離れていました。

勉強会で会った人は理由を知っていると思いますが、

神武寺は「五月病」にかかっていました。

 

ただ、一般的に言われている消極的な五月病ではなく、

むしろ私にとっては「急激な環境変化に対する身体の不調」なので、

 

むしろ歓迎できる事態なんですよね。

 

 

そう考えられるようになったのも、過去に有名な方のコーチングを受けた際に

そのコーチも「ブレイクスルーが起こる際に、私は体調が悪くなる」

というふうにおっしゃっていたので、

 

たぶん、私もそうなんだろう、というような

単純な理由です。

 

その証拠に私は、年に一度しか体調を崩さないんです。

そして私が近年で最初に体調を崩したのは、3年前に上京してきた直後。

このときは正月明けて早々の体調不良でした(笑)

 

私が体調を崩してCMAのスタートを出遅れた話は

人生で初めてCMAの門を叩いた際の実践記に残っています。

 

そのときは4月から5月中旬まで不調を引きずりましたが、

今回は3日で完治しました。

 

そのときの実践記、

塾長の命名した「神武寺三部作」のリンクを、今日は貼っておきます。

 

神武寺三部作はこちらをクリックして見られます。

 

 

本来はこの実践記は「神武寺の五月病」というタイトルになる予定でしたが、

 

復調したあとから、今のメインの仕事の

フリーランス・コンビニ店員の依頼が殺到して、

いろんなとこに行って働きまくっていたので書けずじまいのまま終わりました。

 

それでこの話は、私の中でも過去のものとなりつつあって、

今、あえて復調法を書いていくよりも、タイムリーなことを書きたいと思い、

 

大阪勉強会に参加した話と、そこで見たトレード手法を

一週間やってみた結果を書いていこうと思いました。

 

 

さてタイトルの「マキャヴェリズム」という用語ですが、

これは「君主論」を書いた、ルネッサンス期の政治思想家の「ニッコロ・マキャヴェリ」の

思想や、「君主論」の内容を指してそう言います。

 

あとは私が少し前に見ていた、

このアニメからもインスパイヤされている部分もあります(笑)

 

神武寺が少し前にハマっていたアニメが、ここをクリックして見られます。

 

 

ちなみに私がこのアニメに興味を持った理由は、PVを見たときでした。

 

そして瞬時に浮かんだのは「鎧伝サムライトルーパー」だったので見たのですが、

内容は全然違って意表を突かれたけど、見ていました。

 

私は今でも、

10歳の頃に毎週見ていた「鎧伝サムライトルーパー」の一つの名セリフを覚えていて、

 

そのセリフが

「真(まこと)を(さと)り、人をじ、を尽くして、正を行う。これぞ(ひと)の道なり!」

 

というセリフでした。

 

たぶん、このセリフは

私の「人生訓」とも言えるセリフになっている、というふうに思います。

 

「鎧伝サムライトルーパー」は、

中国で「五常」と呼ばれている思想の「仁・義・礼・智・信」という

「人として“欠けてはならない5つの心”」をテーマに置いていました。

 

当然ながら幼少期の私は、そんなことを知る由もなく見ていましたが、

 

高校生の頃に「三国志」のゲームやマンガにハマったことをきっかけにして

その頃に「孫子の兵法」や、その他の中華思想に興味を持ったこと、

 

さらにその際に、「孫子の兵法」の書籍を片っ端から読み漁ったり、

朱子学や陽明学の本も読んでいったこともあって

 

そこから再び「鎧伝サムライトルーパー」のアニメを見たら

幼少期とは違う発見があって、

それが「人として“欠けてはならない5つの心”」というふうに結びついていきました。

 

そんな「仁・義・礼・智・信」という「五常」と、

 

「権謀術数主義」とか「目的の為に手段を選ばない」というような

マキャヴェリズム」という政治思想と、どう結びついていくのか?

 

という視点で、「マキャヴェリズム」のタイトルに加えて

仁・義・礼・智・信」という言葉の出てくるPV。

 

さらに「それが武装少女と、どう結びつくんだ?」という感じで、

興味を持ったんですよ。

 

とは言っても私の頭の中には「女版サムライトルーパーなのかな?」

というふうに最初は思っていたので、

 

このアニメの1話を見てぶっ飛んだのは、言うまでもありません(笑)

 

 

そんなわけで神武寺の「トレードにおけるマキャヴェリズム」というものを、

今回は公開していこうと思いますが、

 

もしかしたら単に「ごく当たり前のことを、今までやっていなかっただけ」

かもしれないので、タイトル負けする内容になってしまうかもしれませんが、

 

最後まで書いていきます。

 

 

 

今月初め、私は東京勉強会を諸事情で行けなくなりましたが、

「どうしても勉強会に参加したい!」と思ったので、

日程の都合のつく、大阪勉強会に参加を決意しました。

 

私は今月から「継続会員」となったのですが、

そんな私の目標に「勉強会には必ず参加する」という目標があって

 

「それを初月から守れんのであれば、自分自身に対するに欠ける」と思い、

何が何でも勉強会に参加すべく、受けた仕事を全て受けていたら、

 

何と先日29日以外、全て仕事で埋まってしまいました(笑)

 

そんな状況だったので、全ての仕事を日払いもしくは週払いで報酬を受け取っている私は

あっという間に大阪への旅費を稼いでしまい、

21日の大阪勉強会に参加しました。

 

ちなみにコンビニの24時間営業を利用して、私がやっていることは

 

夜勤⇒夜勤明けで酸素カプセル3時間⇒12時から20時まで働く⇒夜勤⇒酸素カプセル5時間⇒夕勤⇒帰宅⇒翌日夜勤

 

というようなサイクルを回して、

家に帰るのが週1回、もしくは週2回というようなサイクルで働いています。

 

五月病の教訓から、

夜勤明けには酸素カプセルに入る、という習慣を身につけたおかげで、

身体の疲労だけでなく脳疲労も回復させることが解ったので、こういうサイクルでも元気に働けます。

 

ちなみに「全ての疲労は脳疲労から」ということが、最新の脳科学でも解明されているので、

疲れが溜まりやすい方には、以下のリンクを読むことをおすすめします。

 

すべての疲れは「脳の疲れ」

 

ただ、私は過去にうつ病と発達障害が発覚して、

そこから2月に暗号通貨のローンチをやってい某博士の脳科学の本を、10冊以上読み漁ったこともあり、

 

発展的に疲れを解消する、以下の方法を採用しています。

 

BOOCS理論

 

 

ちなみに私にとってタバコは「脳疲労の度合いを知るバロメータ」なので、

やめる気もないですし、

 

そもそも吸い始めたのは昨年の12月からなので、1年も満たずにやめる理由なんて

どこにも存在しないんですよ。

 

 

…なかなかトレードと勉強会の話に行かないので、そろそろ強制的に進めていきます。

 

 

大阪勉強会の日は、夜勤明けでそのまま羽田から飛行機に乗って

伊丹空港に降りて会場に行きました。

 

もちろん

塾長やささっちさんや佐伯さん以外は、みんな初対面です。

 

そんなことをお構いなしに私は、最前列に座って全てを吸収しようと臨みました。

 

 

私の今の課題は「サポレジ攻略」で、

 

例えばフィボナッチ・リトレーストメントやフィボナッチ・エキスパンションを使って

相場の環境認識に使っていたとしても、

 

あるとき(勝っているとき)は、サポレジなんか何も気にせずに勝てて、

フィボナッチにも引っかからずに、引っかかっても想定内の引っかかり方で

またトレンド方向に伸びて利益確定できるのに、

 

あるとき(負けているとき)は、サポレジやフィボナッチに引っかかりまくって、

そこから反転して負けたり…

 

ということを繰り返していて、

とくにここ半年は負けトレードのほうが多い状況だったので、

 

今回の話は今の負けている状況を打破する為に、必要な内容でした。

 

 

塾長やささっちさんの話は、もちろんのこと

今回、とても有意義な話を聴けたのは「Saeto」さんの話でした。

 

ちなみに私はSaetoさんを「斎藤さん」と聞き間違えて、

第一印象でこの人が浮かんできました。

 

 

 

さっさと死ね

 

 

 

・・・すみません、貼り間違えました。

 

 

 

気を取り直して、この人です。

 

 

 

斎藤一

 

 

 

「るろうに剣心」の斎藤一、

 

言うまでもなく「新撰組参番組組長」として、史実にも存在した

この人の姿にそっくりだったので、

 

とても剛毅な方なのかな、と思っていましたが

大阪勉強会の動画を見ても分かるように、とても穏やかな方なので安心しました。

 

 

私はその姿を見たとき、

もしかしたら、こう言われるのではないかと思い、

初めは戦々恐々としていました。

 

 

 

 

お前の全てを否定してやる

 

 

 

 

 

…Saetoさん、重ね重ね申し訳ございません。

 

 

ただ、物腰は落ち着いた方でしたが、

トレードに関しては「斎藤一」と共通する部分がかなりあったので、

 

私の中のSaetoさんのイメージは

今でも「斉藤一」から更新されていません(笑)

 

 

 

そんなSaetoさんのトレード手法を聴きながら、

私は狙っていて損切りを2回喰らって諦めて、その後に急上昇していった

ドル円のチャートに「大口サポレジ」を引いていました。

 

ちなみに塾長はショートを狙っていたみたいでしたが、

私はそれ以前のロングを狙っていて、2回の損切りで諦めた結果、

200Pipsも急騰していったのがドル円だったので、

 

大口サポレジ3

 

このように週足からサポレジを引いていき、

それを日足に落として、

 

 

大口サポレジ2

 

このように「サポレジが存在しない」という領域も確認したうえで、

 

 

大口サポレジ1

 

過去に遡って、週足で効いていた大口サポレジが

日足でも機能していることも「タブレットを使って」確認していました。

 

 

私が質問、というか自分自身の疑問として

「このサポレジをこの場で引いた方は、どのくらいいるのか?」と言った理由。

 

これは後ほど書いていきます。

 

 

さて翌日に東京に戻って、すぐに仕事に行ったあと、

翌日は少し時間があったので早速、ゴールドとユーロ円のチャートに大口サポレジを引いて

トレードを開始しました。

 

負け続き

 

 

 

・・・トレード大学の笹田教授に怒られそうなサポレジの多さですが(苦笑)

先ずはユーロ円で、FEとサポレジの両方を見てトレードしていきましたが…

 

結果は週を通してレンジになってしまい、サポレジブレイクもなく、

負けまくりました。

 

もっとも、レンジにハマっても

ダウ理論をしっかりと見切れていれば、こんな結果にならなかったので

これは今週の課題ですね。

 

先週の塾長のウェブセミナーでも、ここが詳しく語られていたので、

それを何度も見てから今週はトレードしていけば、こういう損切りは減ると見ています。

 

さて、今回最も気合を入れて臨んだ、ゴールドですが、

 

負け続き2

 

このように大口サポレジを週足から引いていって、

そこから主に4時間足や1時間足でトレードをしていきました。

 

途中、ふと見たドル円で勝てそうだったのでエントリーして、

少し勝ったものの、その後に3連敗。

 

負けた理由は、

 

 

買い目線

 

 

黄色のラインが大口サポレジで、

エントリー時点ではそこまで伸びると見ていたのですが

思ったより伸びませんでした。

 

んで青線の間でレンジになりましたが、

その際に2度、利益確定のチャンスがありました。

 

最初は売りで見ましたが、これは完全に間違いと気付いたときには損切りされて、

そこからずっと買い目線で見てエントリーしましたが、

 

1235.17ドルで上昇が止まりました、しかも二度も。

この時点で「マキャヴェリズム」を発揮して、下がったと見たら利益確定すれば良かったのですが、

それをせずに上昇を「期待」した為に、こうなりました。

 

結果的に2度も利益確定の機会を失っただけでなく、不要な損切りを喰らったワケです…

 

 

ただ、ここまで負けまくって引くに引けなくなり、

「今週ラストチャンス」とばかりに仕掛けたトレードは、こうなりました。

 

 

 

意地で勝つ

 

15分足でBB52が出て、戻ってきたところで大口サポート抜けを狙って赤矢印でエントリー、

しかし、そこまで届かずに

ピンバーが出て反転してきたところの青矢印で利益確定。

 

30Pips程度の利益でしたが、

一週間、苦しんだ末に最後には「マキャヴェリズム」を発揮して、

「何が何でも勝ってやる!」という気持ちで、ようやく勝てた瞬間でした。

 

ただ、私の今のステージは「勝つこと」ではなく

「勝ち続けて利益を増やし続けること」なので、

 

「反転する気配が出たら、即座に利益確定=チキン利食い」と捉えていた

従来の考えを転換する必要があって、

 

そこに「マキャヴェリズム」という「どんな手を使ってでも勝つ」

という思考に到ったワケです。

 

まぁ、勝ち続けている人からすれば「当たり前の思考」かもしれませんが、

私はここに到るまでに、かなり苦労したワケです。

 

正々堂々と、自分が意図した利益確定ポイントで勝ってこそ、

胸を張って「勝った!」と言える、と思っていたから

なおのことです。

 

だからこれは、私の中での「大口サポレジをブレイクした瞬間」

とも言える出来事でした。

 

 

さて、このように先週は、

というか、この半年間のトレードは苦しみまくったワケですが、

 

少しだけ勝つ為の糸口が見えてきました。

 

 

あとはトレードの分析に必要なこととして、

「空間認識と数値認識」の、双方が欠かせないということ。

 

私は以前、ゴールドのPipsについて書いていたのですが、

チャートで「空間認識」のみを行っていると、チャート上ではそんなに動いていなくても

ボラティリティが大きいので、実際の数値はけっこう大きく動いているんですよね。

 

そんな中で「空間認識に頼ったトレード」だけを行っていると、

意外と利益が取れていたり、逆に意外と損失が出ていたりするのに、

そこに気付いていなかったりします。

 

だから2度も、利益確定のチャンスを逃した。

というふうにも見ています。

 

ボラティリティが大きいから、意外とPipsは伸びているのに

数値認識でそこを見極めなかったから、

結果的に「まだまだ」という欲が働いて負けた、とも言えるからです。

 

 

そんなわけで「多少、ずる賢くなろうとも」

反転の兆しが見えたら「勝ち逃げする姿勢」も、大事なのかな。

 

そう思った次第です。

 

 

そんな反省をもとに週末分析を行ったのですが、

 

チャンス到来

 

かなり美味しい状況、というふうに見ています。

 

 

GOLD 4H ヘッドアンドショルダー

 

ここ、ヘッドアンドショルダーが成立しそうです。

 

というか週明けにいきなり窓が空いて、

ずばーんと落ちたあとで週明け、ということも想定していますが…

 

別の分析で見ていくと、

 

サポレジFE効きまくり

 

 

BB52が出てピンバーで反転したポイントは、FE(フィボナッチ・エキスパンション)23.6付近で、

その下のFE11.4付近が、ヘッドアンドショルダーのネックラインに当たるうえに、

FE23.6付近でトレンドラインに綺麗にピンバーが当たって反転しています。

 

なので、FE11.4を下抜けしたら、赤線の大口サポートまで到達する、

もしくはここを抜ける可能性が出てきます。

 

赤線まで到達したとしても70Pipsはあるので、

ロットを上げて勝負、ということも出来そうですね。

 

 

ちなみにこのFEは、

 

ゴールド週足FE

 

 

このように「週足」で引いていて、

これを5分足まで拡大して引いています。

 

というのも塾長が先週のWebセミナーで言っていたように、

MT4は「ズレる」ワケです。

 

週足で引いたポイントは日足でズレて、

日足で引いたポイントは4時間足でズレて…

 

というのを繰り返して修正していって1分足まで繰り返しましたが、

1分足と5分足はズレないので、修正は5分足まで行っています。

 

これも「検証の結果」です。

 

「数値を正確に測る」というのは、メカニック時代から染み付いた習性のようなものなので、

おそらく私はこういうことは「一生続けていく」ことになると思います。

 

 

さて、週足ではFEが見にくいので、

 

ゴールド週足FE 拡大

 

日足に拡大しました。

 

ちなみにこのFEは「買い目線」で引いたFEなんですが、

この時点ではまだ「買い目線」と見ているので、このように有効に作用しているのかな、

 

というふうに見ています。

 

ちなみに、売りが伸びるという想定でFEを引くと

 

 

売り想定FE2

 

このように引けます。

 

反転するとも、このまま伸びるとも見れる状況なので、

 

やはり拡大してダウ理論を見て、

サポレジやトレンドラインやチャートパターンに従ってシナリオを立てたほうが

良い状況というふうに見て取れますね。

 

 

最後になりますが、私が勉強会で

「このサポレジをこの場で引いた方は、どのくらいいるのか?」と言った理由。

 

それは

 

“トレードの分析に必要なこととして、

「空間認識と数値認識」の、双方が欠かせないということ。”

 

というふうに書いた部分を、よく読めば分かると思います。

 

 

トレードは「言語化による認識」では、到底理解できない。

だから私はノートを書くのをやめて、チャートをノート代わりに使っています。

 

しかし、それでも「数値認識」が欠けていたら

先週のように負けまくってしまう。

 

塾長が「検証しましょう」と、Saetoさんの前に話したときに言っているのに、

すぐに出来る「サポレジを引いて検証」をしないで、果たして勝てるのだろうか?

 

私はまだ「勝ち始めたトレーダー」だから、

「勝ち続ける為に」「即座に」サポレジを引いて検証しました。

 

ノートは取らずとも、分からなくなったら再び、動画を見ればよいし

そういうことを「即座に」やっていたから、月曜日からすぐにトレードに反映させて

負けまくったものの、最後にはどうにか勝って終われて、

 

その結果で、問題点や課題の発見や分析に生かせているワケです。

 

それでも勝てるかどうかは、分からない、

けど「勝ち続ける為に」私はこういったことを続けていきますし、

 

たとえ勝ちトレーダーとして何年も勝てるようになったとしても、

こういったことを繰り返しながら、損失を減らす為に学んで検証を続けていきますし、

 

そうやって生き続けていると思います、間違いなく。

 

 

今回の勉強会で最も強く認識したこと、

 

それはトレードに向かう心意気としては、

「真(まこと)を(さと)り、人をじ、を尽くして、正を行う。これぞ(ひと)の道なり!」

 

 

 

という「仁・義・礼・智・信」の心を持って

実際のトレードにおいては、

しっかりと自分の意図した通りに勝てるときは、それで勝てばいいし、

 

「権謀術数主義」とか「目的の為に手段を選ばない」というような

マキャヴェリズム」を発揮する必要のある場面では、トレードにおいてもそれを発揮する。

 

ということに気付いたことが大きかったです。

 

 

あと勉強会では手法はもちろんのこと、私も様々な人に出会う中で学びますし、

同時に「自らを律する糧とする」という気持ちも持ちますし、

 

そういう状況に対してすぐに「怒りの声」を上げるから、

私はとても人付き合いを選ぶ生き方をしています。

 

 

 

その末に私は「日本ロスカット」を決めていて、

フィリピンに移住すると決めて行動しているワケです。

 

 

神武寺三部作」にも書いていますが、

 

「神武寺」の名の由来は「激しい怒り」から来ています。

 

自らの名を捨て、「神武寺 晃」として生きる覚悟を決めたから

今があると思っています。

 

 

だから「とにかく検証」ですらも踏み出せない人に対して

私が思うこと。

 

それは

 

 

 

惨めなものだ

 

 

ということ。

 

「己の信念を貫けなかった者」というのが、この場合は良いのかもしれません。

 

 

自分自身で人生を変える為に、トレードを始めようとCMAに踏み出した。

それでいて検証にすら踏み出せずに、己の信念をいとも簡単に曲げて、言い訳ばかりする。

 

人に質問する態度も、質問の内容も

先週の塾長のWebセミナーの最後に苦言を呈したような状況。

 

 

「真(まこと)を(さと)り、人をじ、を尽くして、正を行う。これぞ(ひと)の道なり!」

 

 

 

仁・義・礼・智・信」という、人として持っているべき「矜持」を、

いつから日本人は忘れたのか?

 

 

これら全てが、私の「日本ロスカット」の理由なんですよ。

それらの縮図というのは、CMAにも波及しているワケです…

 

 

そんなワケで私は

ホリケンさんやSaetoさんのような「柔の者」になることは難しいので、

 

 

お前の全てを否定してやる

 

 

 

と、平気で言えるような「剛の者」として、CMAに存在していきます。

 

 

 

 

今回のラストは、かなり苦言ばかりだったので

最後は爽やかに締めたいと思います。

 

 

本当にかっこいいのは、本気になったヤツだけ。

 

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

 

 

4月以降のゴールドラッシュの予感は、大惨敗から生まれた。

どうも、神武寺です。

 

もう今日で3月も終わりますが、

今月はトレードを始めて以来、最大の大惨敗を喫した月でした。

 

こんな感じで負けまくり

 

大惨敗記録

 

総額はこれだけ、負けました。

 

大惨敗記録 2

 

ちなみに「入金」と「出金」とあり

これは別の取引口座へからの入金や出金も含めて書かれているのですが、

 

実際に今月、入金したのは4000円で、

それは先日、勝ったときに出金しています。

 

トレード開始からのトータルの入金額は、5万円で

先月の実績が、こんな感じなので

 

2018.02 トレード実績

 

 

 

今のところは追加入金なしで、トレード可能な状況です。

 

つまり、トータルではマイナスにはなっていなくて

大惨敗はしたものの、ゼロスタートになっただけの段階、というふうに私は捉えています。

 

 

そんな私の大惨敗の理由は

いわゆる「損切り貧乏」というものでした。

 

これは今月、30万円を稼ぐことを目標にトレードした結果

こうなった、ということなんです。

 

負けたことは悔しいことですが、

逆にこの「負けて悔しい気持ち」が強すぎて

 

「ストップが入って負ける前に損切りしてしまう」ということに繋がったのが

こういう結果になったんですよ。

 

そのあと、事前に描いていたシナリオ通りに相場が動く

ということも結構、ありましたから。

 

 

これらのことから解ったことは、

「エントリータイミングが早いこと」に加えて、

 

最小でストップを置いてエントリーをしたいが為に、

「押し目買い」や「戻り売り」がヘタクソだと思い込んでいたことでした。

 

いや、今でも多分、ヘタクソなんですよ。

 

それを過度に気にしすぎていたこと、

つまりメンタルの面で既に負けていたこと。

 

それに加えて、大きく利益を取るためにストップを大きくしないといけない

そんな場面でもストップを小さくしていたので

 

結果的に損切りしたあとに、

思い描いていた方向に大きく伸びていく。

 

そんなふうに負けを繰り返していたのが、今月の状況でした。

 

 

あと、私が「トレンドの最先端からのエントリー」に、こだわっていた理由も

「ストップを小さくしたいから」という理由からだったので、

 

これが出来ないときに、そこを気にしすぎて

気持ちの面で既に負けていて

 

これらのことが解った今は

「ブレイク⇒フック⇒GO!」の重要性が身にしみてきたところなので

 

それは今後のトレードに活かしていきます。

 

 

さて、冒頭で書いた「ゴールドラッシュの予感」というのは

今のゴールドのチャートの状況から、そういうふうに感じているからです。

 

負けておいてこんなことを書くのも、おかしな話ですが

負け続けたので、それ以上の検証をしていて気付いたことも、多々あったので

 

今日はそれを書いていきます。

 

 

私が「神武寺流トレード」でも話したことなんですが

その中で使っているFE(フィボナッチ・エキスパンション)での分析で

面白いことに気付いたからです。

 

それは「相場の“親波”にFEを引けば、FE100付近で反発する傾向が強い」

ということでした。

 

「親波」というのは「そのトレンドの基点となる波」のことで

トレンド転換前の波と、その基点となった波と、終点になった波。

この3点をFEで結べば、次の反発ポイントが見えやすくなるんです。

 

実際のチャートで見てみましょう。

 

親波分析法

 

 

このように、「おおざっぱに見てダウ理論が崩れる前の、直近の高値や安値だったポイント」

ここをFEのA点として、「親波Aの始まり」とも言えるポイントになります。

 

B点は「親波Aの終わりで、親波Bの始まり」

つまり「トレンド転換の基点」

 

C点は「B点で始まるトレンドの終点」

 

ここを結んだときに、FE100で綺麗に反発しているポイントがあります。

 

 

親波分析法 2

 

 

オレノピンバー闘法の開祖である

マスターササッチ様の最大奥義「俺のピンバー」が、ここに炸裂しました(笑)

 

…小ネタはここまでにしといて、

 

この「親波」は、大きくトレンド転換していなくても発生しているので、

例えば今のゴールドのように、上下600pipsの範囲での

大きなレンジで起こっている親波を結んでも、同じ結果になります。

 

 

親波分析法 3

 

 

このようになるので、

例えばスイングでA点で売りポジションを持った場合、利益確定を矢印のD点で入れておくと仮定して

 

B点まで来る前にストップを建値に置いておけば、仮に反転しても建値決済になりますし

C点まで戻っても建値までには戻らないので、再び売りポジションを増し玉して

D点で決済して約2倍の利益を得る、という戦略も立てられます。

 

ただC点が出た時点で、

このようにFEを引きなおしたうえで

同じようなポイントで反発することが解ったうえで行う戦略、ということになります。

 

 

さらに、ここで解った親波の基点を結んでいくと、

今度は上昇方向の終点を見つけられるんです。

 

 

親波分析法 4

 

 

こんな感じで上昇方向も、FE100で綺麗に反発して、下落していきました。

 

 

ちなみに、これを使うときには必ず、日足か週足で行います。

 

理由は「親波」という言葉で分かるように、

「大きな波にFEを引く」ことがポイントになるからです。

 

その他の小さな波にFEを引くと、その一つの波の終点は分かりますが

反面、大きなトレンド転換に対しても、小さな波の分しか利益が取れないうえに

ストップも大きくなってしまうので

 

結果的には損をすることになるからです。

 

 

私はここに気付かずに、3月23日のゴールドの大暴騰を綺麗に勝ちきれなかった、

さらに、そこからの下落でも利益を出したものの、予定よりさらに伸びていって

 

「まだ利益を出せたな」と思ったので、再び検証し直して

この結論に行き着きました。

 

もう、損切り貧乏はゴメンだし、

勝てる相場で負けたり、勝っていても利益を伸ばし切れなかったり、

 

といったことはイヤなので、

次の反発予想ポイントも既に見つけてあります。

 

 

親波分析法 6

 

もし、ここを越えずに上昇していくなら、

そこから戻ってくる可能性も視野に入れながら、下落(親波発生)を待つトレードも出来ますし、

 

ここを越えてさらに下落するならば、そこを視野に入れたトレードも出来ます。

 

 

ただ、個人的にはゴールドは「短期の売り、長期の買い」で考えています。

 

これはドルが弱くなっていることにも関連していて、

ゴールドのチャートは証券会社によっては「XAU USD」と表記されている。

 

つまり「金(ゴールド) vs 米ドル」ということなので

このチャートもゴールド1オンスの値段を、ドル表記しているチャートなんです。

 

ちなみにゴールドのチャートでの1pipsは0.1ドルなので

1ドル動けば10pips、10ドル動けば100pipsというように、

非常にボラティリティの大きな相場なんですよね  ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

私が最近、ゴールドばっかりやっていた理由は、ここにあります。

当たれば大きく利益が取れるから、という単純な理由からです^^;

 

ただ、やってみると

このような壁に当たることも多いのですが、

 

同時にチャートが綺麗なので、このような分析に適していることも

ここまでゴールドの分析に打ち込める、理由のひとつなんです。

 

 

今回はFEだけで分析していましたが、

これだけでなくチャートパターンを使った分析もしています。

 

そこも踏まえて「4月以降のゴールドラッシュの可能性」を

検証して分析しているので、

 

次回はチャートパターンから見た、ゴールドラッシュの可能性について

書いていきます。

 

 

今日も最後まで、ありがとうございました。

 

 

神武寺 晃

 

 

P.S 前回の記事で書いた分析用チャートの使い方は、一時封印しています。

 

  私がインジを使う理由は「それを見るだけで勝てるトレード手法を公開したい」

  ということと、私自身がインジで勝ったことが始まりという理由からなんですが、

 

  そこに到るまでに、まだまだやることがたくさんあること、

  今は一刻も早く専業トレーダーになることを、最優先にしていることに加えて、

 

  「相場分析がしっかり出来たほうが、インジは使いやすい」と、

  私自身も最近、実感しているので

 

  CMAを離れている5ヶ月間で行っていた、

  ろうそく足とMAだけで分析して、勝ってきたFEを使った手法をベースにしていきます。

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