CMA 入塾から4ヶ月を経て(感想)
1 名前 Moshin
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私がCMAに入ったのは2019年12月31日でした。それまでの1年9ヶ月、サポレジを使ったトレードを教えていただいていましたが、どうしてもうまくいきませんでした。デモトレードから次に進めることができませんでした。理屈はわかるがうまくいかない。そこで他の商材に手を出してみる。それもうまくいかない。そのようなことをしている中で、検証がうまくできていないことに気づきました。自分で検証をしようとしてもなかなかうまくいきませんでした。その時に出会ったのがCMAでした。
ちょうど正月休みの期間ということもあり、カリキュラム一覧を斜め読みし、ドル円のPB検証に入りました。MAだけではなく、どうしてもサポレジを引いて、ということが頭から離れませんでした。日足、4時間足の検証1から3までを、2016年4月から2018年11月までの2年間弱の検証は、結構時間がかかりました。日足17回、4時間足36回という出現回数で、100回の検証にはほど遠いものでした。しかし、会田さんから前向きなコメントをいただきうれしかったことを覚えています。その後、会田さんには結構間違いを指摘していただき、その都度見方を修正したり、常に気をつけなくてはいけないことを確認したりさせていただきました。
検証は順調に進めていたものの、1回にかかる検証時間が5日から7日と結構かかりました。どうすればスピードアップできるか考えてみましたが、なかなかうまくうまくいきません。そんなときに、1月の大阪勉強会のビデオを視聴し、大西さんが話されていたことを検証の中で生かしてみようと考えました。それは、負けは「-1」、勝ちは「1.27」か「1.50」か「2.00」となるということです。そこで、ダウンロードした検証用Excelの書式を自分なりに書き換え、リスクリワードが1対2の場合、リスクを原資の3%とすれば、負けは「原資-3%」、勝ちは「原資+(3%)×2」となるので、これをExcelに組み込み、勝率、最大ドローアップ、最大ドローダウン、リスクリターン率等がわかるように作り替えました。これによって検証スピードが格段に上がりました。ここまで入塾から20日間かかりました。
次に自分にとって問題となったのは、「どんなルールにするのか」ということでした。たまたまOBシステムを検証中に、4時間足のMACDと30分足のPB、EBとの間に面白い関係がありそうだと感じ、そちらにシフトして検証し、ルール化を図ろうとしていました。ちょうどその時、塾長さんからCMFへのお誘いをいただき、CMFで更なる磨きをかけさせていただこうと、参加させていただくことにしました。これが3月に入ってすぐでした。
塾長さんに、私の投資歴(損益を含めて)すべてと、実際のトレード(デモも含めて)について提出を求められました。
自分の投資歴を提出するにあたり、過去の黒歴史とも言えるものを他人に話すことの心苦しさと、それに改めて向き合い事実として受け止めることの厳しさを実感しました。しかし、過去と向き合うことができたことは感謝の何ものでもありませんでした。塾長さんからは、すべての投資は禁止、トレードも許可するまではリアル禁止を言い渡されました。
トレード履歴の提出は、トレバトのものを提出しました。一つ一つのトレードの反省も書きました。「後から見ると、入るべきところではなかった」等の理由も書きました。ところが、塾長さんからのコメントは一言、「論外」。
さらに、「どういうルールにしたいの?」「なんでPBではだめなの?」とたたみかけられました。
塾長さんの「論外」という言葉が、私を眼を覚ましてくれました。覚悟が決まったように思います。そしてPBとEBで今はやればよい、と決断できました。そして今まで検証したPB・EBのルールを若干見直し、リスクリワードは1対2とする。このように決め、1時間足で6通貨ペアの検証を始めました。1日1通貨ペアでPBとEBを検証したので多いときだと150回の検証でした。
気づきの欄には、塾長さんに見ていただくのにわかりやすくするために、出現回数、最大連勝、最大連敗、勝率、リスクリターン率、最大ドローダウンを記入し、自分の感想を書きました。50万円の資金でリスクを3%としたとき、PBだけでしかも1通貨ペアだけでも利益率が200%を越えていくという検証結果の事実に驚かされました。
その後、自分のトレードできる時間帯で、検証したものすべてを整理しました。そしてPBとEBの自分のルールを作り上げることができました。塾長さんから、結構早い段階でデモトレード、少額リアルの許可をいただき、4月から少額リアルトレードを始めました。ちょうど入塾から4ヶ月目に入ったときでした。
今4ヶ月が終わりましたが、まだ成果は出ていません。検証では、10連敗もあったので、慌てず、ルール通りにこなしていくことと、サポレジとPB・EBの関係を検証していくことがこれからの課題として考えています。
今までのこだわりを捨て、CMAの方針に素直に順ったとき、前が明るくなった感じがします。
4 CMAに入って変わったこと、今後の目標
とにかく、検証の仕方が理解できました。検証をしなければ、実践しないことが意識付けされたと思います。難しいことをやらなくても、PBだけでも勝てることが検証で理解できました。自分のルールに則って、粛々とやる、一喜一憂する必要がないことを実感してきています。
今後は、システムトレードから裁量トレードへ、シナリオが立てられるようになり、負けないトレーダーになることを目指します。 「最強トレード集団」の中に加えていただけるようになればいいな、と思っています。