【仕掛け2の検証(フィルターなし)をある程度こなした時点での自分なりの考察】
①勝率は低いが、トータルでは勝てる。
②毎回の利益が安定しないため、メンタル的にしっくりこない(勝った感がない)。また、トレールでストップを上げていく作業が検証通りにはできそうにない。
③大きく勝てる回数は少なく、もし何らかの理由でそのトレードをエントリーできていなかったら結果は大きく異なる。
【今後のルール作りの方向性】
①SRなどのラインを引くことで勝率はアップできると思うが、現時点で再現性が高いとは言い難い。また複数の時間足を見ながらの検証になるため時間がかかる。
→ラインを引く練習は日課として続けるとして、自信が持てるまでは再現性が100%に近い手法を考えたい。
②利益を当初の損切幅に対して3倍~5倍と固定値にしてみる。→トレールのように爆勝ちにはならないが、毎回勝った際には一定額が保障されるため、メンタルは安定しそう。
【仕掛け2新ルール(4時間足)】
①エントリー、損切幅は仕掛け2のとおり
②決済は損切幅の3~5倍で指値注文
③1:1まで利益が乗った時点で損切を建値に移動
④100万円、リスク3%でスタート
【検証結果】
ポンド円(利益比率3~5倍で試したところ、以下の3倍が最もよかった)
2005年 10勝18敗18分け 年利21%
2006年 6勝15敗7分け 年利4%
2007年 13勝8敗16分け 年利54%
※3年間のトレードの結果 100万→190万
ユーロ円(利益比率3倍)
2005年 9勝19敗20分け 年利25%
2006年 7勝4敗28分け 年利18%
2007年 13勝15敗26分け 年利52%
※3年間のトレードの結果 100万→225万
【検証での気づき】
勝率は当然低いまま(30~40%)で連敗数も多いが、自分が一番こだわった再現性の点ではかなり高くなったように思われる。
トータルの結果としては当初の仕掛け2とは劇的に変わることはなかったが、自分のメンタル的にはこっちの方がずっといいように思える。
当面、このルールでデモをしながら再現性を確かめつつ、もっと検証数を増やして確証を得、またより良いルールを探していきたいと思います。
当然、これとは別に、相場が読めるようになるためのチャート分析は日課として続けていきます!