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(西嶋)2/9リアルトレード結果(GBP/JPY2つ:1勝1敗)

GBPJPY1時間足_20160209 トレード結果(15分足チャート)_20160209

リアルトレード3週目初日、2/9(火)のトレード結果です。今週もGBP/JPYのみです。

 2/8(月)は欧州時間開始まで上昇してたのが、欧州株不調&北朝鮮のミサイル発射の影響か、欧州時間開始と同時にまさかの急転直下。

 もともと月曜はNY時間までトレードしないルールにしてたのもあり、これには手が出せなかったので、1時間足チャートの図にある「主要なS/R①」あたりで止まってからのフィボナッチトレード(超短期買い)と、そこをブレイクしてからの売りを狙いました。

結果は、画像2枚目のとおり。

フィボナッチトレード(買い)はエントリーと同時に反転下落してしまったので早めに見切りをつけて損切。いきなり-94pipsのパンチを食らってしまいましたが、「主要なS/R①」を下抜けてからの「Break, Hook & Go」が狙い通りにヒット、すぐさま+200pipsの倍返しに成功!

 1発目負けた要因ですが、反転してやられた時のチャートの形をよく見ると、「主要なS/R①」をブレイク後、3回Strikeがあってからの「Break, Hook & Go」の形になっており、これでやられたと思われます。
 つまり、「主要なS/R」(直近で何度か反転が起こっている所)を一度ブレイクしてからの戻しのタイミングでフィボナッチトレードを仕掛けるのは、その後の「Break, Hook & Go」でやられる可能性があるので避けた方が良い、ということが言えそうです。

 今後フィボナッチトレードを仕掛ける時は、この観点もフィルターに加えることにします。

(西嶋)2/1~5リアルトレード結果: アリ地獄からの生還

20160202-05_リアルトレード記録

2/1~5のリアルトレード結果を共有します。

いきなりの4連続損切で資金が一気に20万円以上削られる悪夢のようなスタートでしたが、2/4,5で盛り返して、何とか週間収支-1.3万円まで巻き返しました。

欲を言えばプラスまで持って行きたかったし、実際そのチャンスは何度もあったのを結果的に逃してしまったのですが、今回の学びを踏まえてやり方を改善すれば、週利10%程度のトレードを継続していくことは十分に可能ではないか、と考えています。

今回払った20万円くらいの授業料は、これからウン百倍、ウン千倍にして返してもらうことにします(^o^)

以下、今回の学び。

 

No.1&2
・トレードしてる時間足(15分足)、上位時間足(1時間足、4時間足)ともに上昇トレンドなのに、NY株価&原油価格下落のニュースと1分足での下落サインから、慌てて利食い。結果、利益を大きく取り逃がした。
⇒よほどのニュースでない限りは、株価・原油価格・指標発表よりもチャート分析結果から得られる判断を優先するべき。

No.3
・23.6%戻し付近からフィボナッチトレードでエントリーしようとしている間にレートが上がり、38.2%付近まで来てしまったのに慌ててエントリー。結果、損切。
⇒ルールは守りましょう(笑)

No.4,5,17,18
・フィボナッチトレードは、23.6%付近からの戻しが、ローソク足1本ではなく「中指」が確認できる時間足でやった方が良さそう。(少なくとも自分のルールの場合)
・フィボナッチトレード(たぶんTRBも同様?)は、上位時間足のトレンドが逆方向の状況でも使える。
 ⇒トレンドの変わり目などで、トレードする時間足と上位足とでトレンドが合わない時は、フィボナッチ&TRBメインでチョコチョコ稼ぎながら、重要なS/Rブレイク等でトレンドが発生するタイミングを待つのが良さそう。

No.6
・トレード時間足で反転のチャートパターンが出てしまったら、とりあえず逃げるべし。ルールは守りましょう(笑)

No.7
・トレード時間足だけでなく上位時間足でも、反対方向のチャートパターンが出ていないか、または出そうになってないかをチェックする。
・S/Rだけでなく、反転を起こしそうなトレンドラインが出ていないかもチェックする。
・(トレンド判断にMA線を使う場合)
 MA線の傾きの変わり目の判断は、終値が確定している1本前のローソク足までで行うべき。
 エントリー時点ではMA線の傾きが上向き始めているように見えても、
 その後急落して終値が大きく下げればMA線の先端は下を向いてしまうことになる。
・トレードルール(エントリー時/決済時のチェック観点、基準)を細かく決めていても、慌てている/焦っているとかその時の状況でチェック観点が漏れてしまっては意味が無い。自信を持つ(=よく言われる「マインドを鍛える」)ことも重要だが、上記のようなミス・チェック漏れを防止する工夫も必要。
(例:エントリー時/決済時に必要なチェック観点を網羅したチェック表を作って、絶対にそれを使ってトレードするようにする。とか)

(西嶋)リアルトレード初週(1/27~29 GBP/JPY:3勝3敗1分)を終えて

20160127-29_リアルトレード記録

1/27(水)より開始したリアルトレードの結果と学びを共有します。チャート画像はExcelファイルを参照ください。

今週の利益の9割は日銀マイナス金利導入ニュースで勝った最後の1発で稼ぎ出しており、数字だけ見ると「他のトレードはいらなかったんじゃないの?」とも言えますが、数字には表れない多くの学びがありました。

 フィボナッチトレードで使う「23.6%戻し」「38.2%戻し」(特に後者)の重要性と、フィボナッチトレード/TRBでの決済点の判断(-61.8%で切るか、伸ばすか)についての気付きが多くありました。

 

以下、自分用の記録も兼ねて詳細を記載します。時間と最後まで読み切る根性のある方はどうぞ(笑)

※トレードの「No.1」とか番号は添付Excel内の番号です。

 

<トレード方針について>

(a) 1/11~26のデモトレード結果から、通貨ペアは勝率・収益率が最も良かったGBP/JPYのみで行う。
 (ドル円/クロス円は似た値動きをすることが多い、そもそも複数ペアのチャートを分析するのは大変)
(b) 月曜日は、値動きの予測が難しく勝率・収益ともに明らかに悪いのでトレードを行わない。

⇒結果
・(a)によって前3週よりトレード回数は減少したが、利益は改善した。
 チャート分析は基本GBP/JPYしか行わないので、その分、集中して時間をかけて分析できたのが良かった。
 →来週以降も引き続きGBP/JPYのみで行く。
・(b)は、来週以降そうする。(今週は開始したのが水曜日)

 

<各トレードの結果と学び>

▼No.1&2 15分足フィボナッチトレード(売り):連敗
 ・フィボナッチ23.8%戻しから38.2%戻しの間の短期ショートを狙ったが、上位時間足(1時間足)は上昇トレンド、かつ1時間足20MA(上昇)が38.2%戻しの手前に挟まっていて、そこで反転上昇、損切。デモトレードの時もまったく同じ状況でやられたことがあった。。
 ・No.2は、欲張って決済点を50%戻し付近に設定したが、38.2%戻しを越えた所で反転上昇、損切。
 ⇒★学び/収穫★
 ①フィボナッチトレードは、トレードするチャートの上位時間足のトレンドとMA線の位置に要注意。
  上記のような状況の時は、決済点(38.2%戻し)に行く前に反転するリスクが大きいので、やめるべき。
 ②フィボナッチトレードで、テキスト通りの決済点(「-61.8%」≒38.2%戻し)を越えて伸びるか伸びないかの見極め=「1つ上の時間足のトレンドが一致しているか」が判断基準として有効?

▼No.3&7 5分足TRB(買い):勝ち&引分け
 ・No.2の決済時、下位の5分足チャートで下降ダウが崩れた上に、上昇を示すフラッグが出現したのを見て、すぐに損切して買いポジション(No.3)に切り替えた。TRBの決済点(-61.8%)を越えた所で決済。
 ・No.3は、上位時間足(15分足、1時間足)ともに20MAがやや下向き=逆方向。TRBの決済点(-61.8%)を越えて上がっていったが長続きはせず、すぐに反転下落した。
 ・No.7は、1つ上の時間足(15分足)が下落トレンドで、「-61.8%」ほぼピッタリで反転下落していった。
 ⇒★学び/収穫★
 ③TRBでレートが「-61.8%」を越えて伸びるか否かも、上記②と同じ考え方(1つ上の時間足のトレンド)で判断できるかも。

▼No.4 30分足/15分足TRB(買い):勝ち
 ・勝ったが、指標発表や原油価格の影響による変動に焦って「-61.8%」のはるか手前で決済してしまい、利益を大きく取り逃がした。
 ・15分足に加えて上位時間足(1時間足、4時間足)も明らかに上昇トレンド中だった。
 ⇒★学び/収穫★
 ④No.3&7と逆の状況。トレードする時間足と上位時間足(1つ上、2つ上)でトレンドが揃っているなら、決済点に届く前に逆行してマイナスに落ちることがあっても、ダウトレンドが崩れない限りは慌てずに見ていればいい。

▼No.5 15分足フィボナッチ(売り):負け
 ・先週からのチャートで、フィボナッチ50%戻しで反転して上昇するパターンが2連続で出ていたので、今回もあるかと思い、38.2%戻しを過ぎた先をエントリー点として50%戻しまでの短期ショートを仕掛けたが、エントリー直後に反転上昇してしまい、損切。
 ・上位時間足(1時間足、4時間足)は、当然上昇トレンドだった。
 ・早めに損切を決断したことで損失を半分以下に抑えられたのは良かった。
 ⇒★学び/収穫★
 ⑥上位時間足(1つ上、2つ上)のトレンドが逆の時に、38.2%戻し以上の逆行を期待したトレードをするのは危険。

▼No.6 日足/4時間足フィボナッチトレード(買い):勝ち
 ・日足/4時間足チャートから、23.6%戻しと日足20MAを越えた先でのフィボナッチトレードのチャンスが見えた。
 ・1/28(木)夜のワールドビジネスサテライトで「明日に日銀が追加緩和を発表するかも」という分析。
 ・1/29(金)の朝、15分足/30分足チャートで上昇を示すペナントを確認、それを根拠に買いのIFD-OCO注文。
 ・1/29(金)12:40頃、日銀がマイナス金利導入決定のニュースで一気に円安が進行。10数分で決済点に到達。
 ・決済点を、38.2%戻し手前のキリ番前(172.90)に設定していたが、レートは本当に38.2%戻し(173.4付近)に到達した。
 ・急上昇の勢いで日足38.2%戻し(173.4付近)を大きく超えて一時174円台まで到達したが、すぐに大きく反転下落。上位の週足では20160127-29_リアルトレード記録未だに下落トレンド。
 ⇒★学び/収穫★

 ⑦チャート分析での判断の裏付け材料として、重要な経済ニュースは抑えておくべき。
 ⑧時間足が違っても、上記②の考え方は有効? 来週もしばらくは38.2%戻し付近が抵抗帯になる?
 ⑨キリ番(ダブルゼロ、トリプルゼロ)での反転は、直近で発生していなければあまり気にしなくても良い?

<10月に入会してからの学び>

・フィボナッチトレード、チャートパターン、TRBといったカリキュラムで学んだ手法を場面に応じて適切に使い分けられるのは当然の前提。
・その上で利益を伸ばしていくには、T/P(利食い)を伸ばせる場面とS/L(損切)を早めるべき場面を判断する自分なりの基準を持ち、それを冷徹に実行していくことが必要。
・その基準が無かったり、あっても自信が持てていないと、目先の値動きに一喜一憂して利益を取り逃がしたり損切が遅れて大損したりする。これを防ぐために、過去チャートとデモトレードによる検証が必要。
・上記の判断を補強する材料として、経済ニュースの情報収集も最低限は必要。
・トレードはスポーツ=「分かる」と「できる」は違う。上記のようなことは誰でも「分かる」が、「できる」レベルに到達できないから負け続ける。昨年までの自分がまさにそうだった。「できる」レベルに到達するために、過去チャートとデモトレードでの検証、そして反復実践が必要。

以上

(西嶋)リアルトレード初日:選択と集中、そして、ほろ苦い勝利

今月に入り3週間デモトレードをやってきて、4ヶ月のカリキュラムも一通り学習し、そこそこやれる自信が付いてきたので今日からリアルトレードに移行しました。

26日まで、主にクロス円で6個くらいの通貨ペアでやってきましたが、

・ドル円/豪ドル円/ポンド円は、基本的に値動きが似ている。(=3つ同時にやる意味があまり無さそう)

・ユーロ円は、なぜか相性が最悪(1/11以降では5戦全敗。。。)

・ポンド円が一番チャンスが多く、さらに勝率・収益率ともに最も良かった。

・複数通貨ペアのチャートをチェックするのは、そもそも大変。。。

という理由から、思い切って「ポンド円」のみで当面やることにしました。

また、曜日別の勝率を見ると、月曜が明らかに悪いので、月曜はトレードしないことにしました。

 

そして、初日の結果。

いきなりの連敗スタートでしたが、ルールに基づいて早めに損切していたおかげで、3トレードめの1発で取り返せました☆ 今月習ってデモで検証したTRBがいきなりハマりました。

ただ、負けた2つはどちらも、決済点(-61.8%)の手前に上位時間足の20MA線が挟まっていて、そこで反転してやられており、それに気づいていれば防げた損失だったので、自分としてはかなり反省すべきトレードでした。また、No.1は、確かに「38.2%」戻してはいましたが、チャートで戻りの「山」(中指)が形成されていたわけではないので、そもそもFIBトレードとして正しかったのか疑問です。

 。。。とまあ、収穫と反省の両方あるほろ苦い勝利の初日でした。

 

20160127-29_リアルトレード記録

(西嶋)デモトレード記録(1/18~22:8勝3敗 資金115万円⇒121万円)

★重要指標&経済ニュース チェック表

20160118-22_デモトレード記録

デモトレ3週目(1/18~22)の記録を共有します。

前の2週に続いて、1時間足以下の短時間足で細かく利益を積み上げて、PORの低さを勝率でカバーする展開が続いていて、「大勝ち」も4時間足以上でのトレードもいまだ出来ずじまいではありますが、それでも3週連続で勝利、首の皮1枚で何とかプラスに持って行った前週とは違って今週は堅実に6万円プラス、通算では3週間で資金を100万円から21万円増やせています。

今回の結果からの大きな気づきは下記3点です。

①決済時のトレンド判断について(⇒トレード記録のNo.1とNo.6)

 トレンドを判断した時間足の1つ下の時間足で決済タイミングを計る(例:1時間足でトレンド判断して買いエントリー。⇒15分足で上昇ダウが崩れたら決済)というのをルールとしてますが、それで上手くいくケースとダマシになるケースがありました。それをどう見分ければ良いのか分からなかったのですが、見分けるポイントの一つとしてチャートパターンが使えそうです。(上記の例の場合、15分足で上昇ダウが崩れても、下降トレンドを示唆するチャートパターンが出ていなければ、まだ決済しない。) 

②経済指標は気にしすぎてもいけない?(⇒トレード記録のNo.3とNo.11)

 No.3は中国GDP発表をちゃんとチェックしていたおかげで、売りポジションを上手く底値付近で決済できた例ですが、No.11は逆に、ドイツ製造業PMIとイギリス小売売上高の指標発表を気にしてその前に決済して逃げたせいで、その後の大きな上昇トレンドを取り逃がしてしまいました。

③38.2%以上戻してからのエントリーは危険(⇒トレード記録のNo.8)

 ウェッジコンティニューションのチャートパターンが出てましたが、エントリー点が直近高値から50%付近まで戻した地点だったので、やっぱり反転してやられました。。

 

上記②についてですが、経済指標、株価、原油価格、経済ニュースは、どの程度チェックしていれば良いものでしょうか?

私は、以前に経済指標発表後の値動きに一喜一憂して散々苦しめられた記憶があるので、添付ファイルのようなチェック表で、重要なニュース、主要な株価、為替への大きい(とGMOクリック証券のサイトに書かれている)経済指標の数値と、それらによる為替への変動を記録するのを、デモトレードと一緒に始めてますが、先日のWebセミナーで、笹田さんは経済指標はほとんどチェックしないと仰ってました。それでもテクニカル分析だけで勝てるものなのでしょうか?(理論的には可能かとは思いますが。。)

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