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夢で「ろうそく足」が出てきたあとに生まれた、新手法の話

どうも、神武寺です。

 

2018年2月27日に見た夢は、

おそらく一生、忘れることのない夢となる、と思い

この記事を書いています。

 

 

目覚めた瞬間は、こんな気分でした。

 

 

 

ベルリンの赤い雨 ベルリンの赤い雨 2

 

 

 

…間違いなくこれだけでは分からないと思うので(笑)

 

 

どんな夢を見て目覚めたのかを簡単に書くと、

「赤いろうそく足が“日足で” ずどーん と降ってきて、

短時間足に切り替えたら赤い無数のろうそく足が降り注いできた」夢でした。

 

当然、それが原因で画面全体が“真っ赤なろうそく足”で埋め尽くされ

その後は強制ロスカットになったのですが…

 

 

この夢の続きはちゃんとあるので、

それを知りたい方は、次回の勉強会か懇親会で続きを話します。

 

聴きたい方は神武寺を捕まえて、質問してください。

 

 

この夢を見た理由は自分でも分かっていて、

私の今の課題が「サポレジ攻略」なので

こんなチャートを見ていたことが、理由のひとつなんですよ。

 

 

サポレジ攻略用チャート

 

 

相変わらず目の痛くなるようなチャートが好きですね、私は(笑)

 

このチャートは簡単に言うと、「サポレジの強さ」が視覚的に分かるチャートです。

 

いろんな色が混ざり合っているポイントが「強いサポレジ」で、

直近のサポレジは、単色で示されるという特徴があります。

 

あとは前日の値動きからサポレジが自動で日々、更新されるチャートなので

どちらかと言うとデイトレやスキャル向きのチャートかもしれません。

 

なぜならこのチャートは15分足以上で使うと、サポレジの色が混ざり合いすぎて

全くと使い物にならないんですよね^^;

 

私の今のトレードの課題のひとつに「ドル円攻略」があるので

このチャートを久々に見ていたんですよ。

 

そこが夢の話の「赤いろうそく足が、雨のように降ってきた」

という話に繋がってくるんです。

 

それは、このチャートで使っている、ろうそく足ような物体の特徴にあります。

 

 

 

サポレジ攻略用チャート 3

 

 

「HAE」って書いていますよね。

これは「Heikin Ashi Exit」という、ろうそく足のようで、ろうそく足ではない

「平均足」を使ったチャートなんです。

 

詳しくはここに書いてあるので、興味のある方は読んでみてください。

 

 

この、ろうそく足のような形をした「平均足」が

相場の下落の際に赤く表示されるので、

 

日足でありえないくらいの暴落になると、赤い陰線がずどーんと表示され、

さらに、それを5分足や1分足にしたら、チャートに真っ赤な雨が降る…

 

夢ではそれをろうそく足と思っていましたが

たぶん、「平均足の赤い雨」だったんでしょう、おそらくは…

 

 

まぁ、そんな「ベルリンの赤い雨」が降ってきたあとに思い出したことは、

塾長が以前、私がCMAに入った頃に勉強会で言っていたことで、

 

トレードで勝つ為には

「夢でろうそく足が出てくるくらい、トレードのことを真剣に考える」

というような内容だったので、

 

夢の内容はあまり良くはなかったのですが、

ろうそく足が夢に出てくるくらい、今はトレードのことを考えているんだな…

 

というふうに捉えることができました。

 

 

さて、その日は休みだったので、

その後はチャートを見て色々な検証をする中で気付いたことが出来ましたが

 

その気付いたことの中に、

「今まで使っている方法では、トレンドの始まりを掴むのが遅い」

ということがあったので、

 

動いているチャートで早期に、トレンドの始まりを掴めるような

そんな方法を検証していて、それが新手法となりました。

 

今の私が使っている分析用チャートは、こんなチャートです。

 

 

20180301 GOLD H4. 2png

 

 

 

使っているインジケーターの中身を書いていく前に

 

今の私の手法と、トレードのテーマのひとつに「フィボナッチを極める」

というのがあるので、

 

インジケーターの数値や、MAの数値も全て「フィボナッチ数」を使っています。

ちなみにフィボナッチ数はここでチェックしました。

 

それを踏まえて読んでいくと分かりやすいと思います。

 

これをやることによって、MAでの反発ポイントが

より明確になってきたので、今はフィボナッチ数をMAやインジケーターに使っています。

 

 

そんな今のチャートの中身を書いていくと、

 

 

・基準となるSMAが、ろうそく足の真ん中の赤い21SMA

 

・長期SMAは、青い144SMA

 

・従来使っていた、120HMA(通称ハルさん)の数値を、

長いトレンドで反応し、長いレンジではサポレジの目安としても機能する144HMAに変更

 

・新たにトレンドを掴みやすくするために、55HMA(ネオ・ハルさん)を導入

(短いトレンドにも反応し、長いトレンドにはハルさんに追従するが、大きく波を描きやすい)

 

 

この4本のMAを使って、だいたいのトレンドを掴み

トレンド反転を見極めるためにボリンジャーバンド(数値21)を使い、

2σ(-2σ)と3σ(-3σ)を表示させています。

 

 

使っているオシレーターは

 

・MACD(数値を13,21,8に変更)

・MA Kairi(移動平均線乖離率を見る、数値は21)

・GG-RSI-CCI(神武寺3部作に書いたインジで、数値を 8,13,21に変更)

 

を使っています。

 

 

このチャートの具体的な見方は、

 

 

・おおまかなトレンド判断(上昇傾向、下降傾向)を日足や4時間足で、144SMAを見て先ずは行う。

144SMAより上ならば、上昇傾向で、下ならば下降傾向。

 

・そのあと144SMAで1時間足や、その下の足を見ていく。

すると、長期は上昇傾向だが短期は下落傾向である、という判断も出来るので

例えば長期は上昇だが、短期の下落を取りたい。

そんなときにこの144SMAを使って、短期の下落も取ることが出来る。

 

・長いトレンドからのボリバン3σ(-3σ)タッチの際に、トレンド反転を疑う。

この際にMA kairiの上限値や下限値に近ければ、トレンド反転の可能性が高くなる。

 

・神武寺3部作で書いたハルさん上抜けや下抜けの判断は、ネオ・ハルさん(55HMA)で行う。

そこからさらにハルさん(144HMA)まで抜けたならば、長期トレンドとなる可能性が高くなる。

 

・ネオ・ハルさんは若くて元気で、大きく動き回るので短期トレンドを見てもらい、

年季が入って、どっしり大きく構えるハルさんに、サポレジと長期トレンドを見てもらう。

これによってレンジブレイクや、フラッグやウェッジからのトレンド反転も検出しやすくなる。

 

・21SMAは基準線だが、レンジブレイクからのトレンド形成の際に、

ここを抜けるか抜けないかで、どちらに抜けるかがある程度、分かるようになる。

特に、これら4本のMAがレンジの際に全て集まってきたときには、この手法が使える。

 

・MACDはダイバージェンス検出用だが、大きなトレンド反転がある場合には

MACDのダイバージェンスだけでなく、Ma Kairiにもダイバージェンスが同時に発生するので、

より精度の高いトレンド反転が見分けられる。

 

・さらにGG-RSI-CCIの色が、今のトレンドと反対の色に変わった場合は

大きなトレンド変化の可能性が高くなる。

 

 

今、分かっている限りのMAを使った分析方法は、以上です。

これらを実際のチャートを使って今朝まで4日間、リアルタイムに検証していきました。

 

しかし、

検証結果まで書くと記事が膨大になるので、結果は次の記事に書いていきます。

 

 

最後に、

 

最近の私は「“気持ちイイことを覚えた”サルのように」

検証サルと化しています。

 

都市伝説の中に「“気持ちイイことを覚えた”サルは、死ぬまでそれを続ける」

というのがあるようですが…

 

その検証結果が、ここに書いていました。

エロい話が苦手な方は、絶対にここを開かないでくださいね^^;

 

 

…本題からずいぶんとそれたので、話を戻していくと

 

今の私は実践記を書くために、検証結果の再検証をしていて

そこで間違いが見つかれば、ずーっとチャートに張り付く。

 

そんな感じで書いているので

 

「今日は新手法を公開しよう!!」と思っても

書いているうちに再び検証、さらに詳しく書くために検証…

そんなことを繰り返しています。

 

だから前回のCMAにいた頃には、実践記がなかなか書けなかったんでしょうね

書くことで満足するだけでなく、書くために膨大な検証を必要とするので。

 

だから今の私は「書くことが追いつかない」そんな状況にあります。

 

 

勉強会で話した「神武寺流トレード手法」

あれは、私の手法を語るうえで、10%にも満たないトレード手法なんです。

 

だから「番外編」を書いたのですが、

その前に新手法のほうが追い越していってしまった。

 

けど、私はトレードをするうえで、

特に「勝てない日本人トレーダーに決定的に欠けている思考」に気付いたから

 

だから番外編でも、そこに触れていこうと決めています。

 

 

そんな感じの生活をしているので、私はCMAを離れてからは、

水曜日と金曜日は、朝と夕方も仕事を入れてトレード資金を稼ぎ

火曜日だけ休む、という生活を送ってきたのですが、

 

来週からは朝の仕事をやめて夕方だけ働き、火曜日と金曜日は休んで

これまで以上にチャートを見る時間を増やすことにしました。

 

「嫌なことはすぐにでもやめる」こともそうですが、

それ以上に「今の仕事に費やす時間をトレードに充てたら、まだまだ勝てる」と

 

前回、CMAを離れたとき以上に、強くイメージ出来るようになったからです。

 

さらに、そこに対して「トレードをデザインしていく」ということも

今の私には可能になってきたからです。

 

 

これはおそらく、専業トレーダーになる宣言をしたことにも

関係があるのかもしれません。

 

それによって私の「日本ロスカット」の日も、ずいぶんと早くなるであろう

ということもイメージが出来るようになりました。

 

当初の予定より、半年くらい早くなりそうです。

 

 

このように「トレードをデザインできる」ようになったことにより

「人生をデザインする」ことが出来るようになってきました。

 

この「人生をデザインする」という言葉は、神武寺3部作にも書いた

5年前に出会った私のビジネスの師匠が、私に出会った当初から言っていたことでした。

 

「イメージをデザインしていき、さらにその完成度を高めていき、アートに昇華させる」

 

これは何であっても同じです、トレードも同じです。

私がメカニックとして生きてきたことにも、音楽の世界でプロデューサーだったことにも

繋がってきます。

 

「優れた工業製品は、優れた芸術品に昇華していく」

という言葉がありますが、

日本で言えば、ニホントウ(日本刀)がその典型的な例です。

 

私はそれを14歳の頃に初めて

「エンジンを分解、組み立て、さらにそのエンジンを始動させる」といったことをやった、

中学校での実習を通して体感したんです。

 

だから私にとってエンジンは「芸術品」であり、

スバルの水平対向エンジンは「超一流の芸術品」なんです。

 

そう思えるくらいに、あのエンジンに触れてきたから

私は「トレードもアートと言われる領域にまで、極めてやろう」って

 

心の底から思えるんですよね(^~^)

 

 

これらの私の思考については今後、番外編を通じで公開していきますが、

先ずは新手法の検証編を、次回は書いていきます。

 

 

今日も最後まで、ありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

専業トレーダーへの道を一週間、真剣に考えて続けてみた

どうも、神武寺です。

 

 

今日は「神武寺流トレード 番外編」はお休みして

 

今週、考え続けていた「専業トレーダーへの道」について

書いていきます。

 

 

いつもならトレード実績をここで貼りますが

今日はあえて貼りません。

 

というのは「決意のしるし」として

今日はこの記事を残しておこうと考えたからです。

 

 

今の私は、ようやく「勝ちトレーダー」と言われる領域に

足を踏み入れたばかりです。

 

しかし私の中では、それは単なる「スタートラインに過ぎない」

というふうに考えています。

 

 

ここから書くことは、

「神武寺流トレード番外編」に書こうと思っていたことの

先出しになるのですが、

 

どうしても今、書いておかないと

この先の話の組み立てが自分でも分かりにくい展開になるので

ここで書いておきます。

 

 

私が勉強会で発表した内容について

周りからは「理論的に」トレードをしている、と思われているのかな

というふうに、

 

勉強会のあとの懇親会での

私への質問内容で思ったのですが、

 

 

塾長の名づけた「神武寺3部作」

つまり、前回CMAにいた頃の実践記を読めば分かると思いますが

 

私は「感覚的に理解できないから、インジケーターを多用した」

テンプレートを作ったのが、勝ち始めのきっかけでした。

 

つまり私は「感覚先行、その感覚に落とし込む為の理論の裏づけ」

というふうにトレードをしています。

 

 

これはメカニックをやっていたり、

そのときに趣味でラリーやダートトライアルといった

自動車を使った競技を行ったことにも繋がってくるのですが、

 

メカニックの仕事も、自動車を速く安定して走らせることも

全て「感覚先行」だったんです。

 

 

頭で考えながらメカニックの作業をしている時期は、

私は先輩にひどく怒られるほど、作業スピードは遅く、

 

頭で考えながらドライビングをしている頃は

競技でのタイムも伸びませんでした。

 

 

しかし、感覚的に「こうやってみようかな」ということを

試行錯誤して、トライ&エラーを繰り返していった時期には

 

メカニックとしてのレベルも、ドライビングのレベルも

少しずつですが上がってきたのです。

 

 

逆のタイプのメカニックもいました。

 

理論を追求していき、イメージトレーニングをして

その通りに淡々とやっていくことによって、レベルアップする。

 

むしろ、そういうタイプが多かったかもしれません、

私の先輩のメカニックには。

 

 

しかし私は、どうしてもそういうイメージは

浮かんでこなかったんです。

 

だから思い切って「とにかく思いつくことをやってみよう」

そう思ってからは、上手くいくようになりました。

 

メカニックとしての技術力も、ドライビングのテクニックも

そうやって感覚的に様々なことを掴んだあとに

 

どうしても頭打ちになったときには、基礎理論に立ち返って

理論的に分析をしてから、その理論に基づいて

再びトライ&エラーを繰り返していく。

 

というふうにしていって、さらにレベルを上げていきました。

 

だから今もそうなんです、僕のトレードというのは。

今、勝っていても、それは変わっていません。

 

 

前の記事でも書いたように、

私はCMAのカリキュラムの「トレードのキホン」に書いてある

サポレジをそんなに意識せずにトレードしていて

 

それでも勝っているんですよね^^;

 

もし私が理論型のトレーダーだったら

カリキュラムの全てを網羅したうえで、サポレジもしっかりと使いこなして

トレードに臨んでいる筈ですから

 

「断じて私は、理論型トレーダーではありません」

というふうに、この場を借りてお伝えしておきます。

 

 

この前置きをした理由というのは

 

「専業トレーダー=相場で利益を出して、それで生活が出来る人」

という定義に則って考えたときに

 

やはり「月何十万円、もしくは何百万円」といった

目標額が必要なのかもしれないな、と

「感覚的に」そう思ったからでした。

 

が、逆に

「しかし、相場という“自分でコントロールできない世界”」で

果たして目標額の設定が可能なのだろうか?

 

というふうにも感じました。

 

 

その両面で感じたことに対して、

「どっちの感覚がしっくり来るか」を踏まえた結果

 

「来月の目標額の設定をしてトレードしてみよう」

という結論に到りました。

 

 

目標額をここでは書きませんが、塾長にはお伝えしています。

今の僕のレベルでは、はるかに大きな金額設定です。

 

それでも来月は、その目標をクリアする為に

今、この瞬間から、そこへのトライは始まっています。

 

 

目標金額については来月、全てのポジションを決済したあとに

実践記に書いていきますので

 

楽しみにしていてください。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

神武寺 晃

 

 

 

P.S  Don’t Think.Feeeel! この動画で語られる概念を、トレードでも活かしていきます。

            目先のことばかり見ていては、その先の栄光(目標設定額)が得られないと感じたからです。

    これからは「月足」が重要なんでしょうね、特に私にとっては。 

 

神武時流トレード番外編②~自らの手法を公開したあとに見えたもの~

どうも、神武寺です。

 

前回の記事は、これまでとは違うテイストで

書いてみました。

 

その理由は後述しますが、

今回は真面目に、分析していきたいと思います。

 

 

 

先ずは今のトレードの状況と、昨夜のWebセミナーを見て

意外な発見があったことをお伝えしていきます。

 

 

最初に、今のトレード実績です。

 

2018216 AUDUSD

 

2018216 GOLD

 

私の今のトレードスタイルで、勝ちパターンが見やすいチャートが

オージードルとゴールドなので、今はここを中心に攻めています。

 

 

が、今回は前回の実践記でも書いたとおり、

 

1.お金を増やす、という意味のトレードでは「勝って」いますが

2.ベストなエントリーポイントで入る、という意味のトレードでは「負けて」います。

 

つまり、私の今の課題は

2を追究していくこと、と言えますね。

 

 

そういう意味合いもあって、最近では

ドル円やキウイドルといった、私にとっては「読みにくい」チャートは

エントリーしても負けてしまうことも体験しています。

 

試しにキウイドルで入ってみたのですが

 

 

2018216 NZDUSD

 

 

こうなってしまいました。

 

読みを誤る=逆張り

私のトレード手法では特に、こういうふうになりがちなので

 

「今は」ここを見送っています。

 

 

ちなみに私は「サポレジ」って考え方が

まだイマイチ、理解できていません。

 

理論上は分かるんですよ、

いや多分「分かったつもり」なんです、相場に活かせないのだから。

 

だから、レンジブレイクからの攻め方は苦手で

最近までは「ささっち」さんのトレード手法は、よく分かりませんでした。

 

ただ昨日のWebセミナーの録画を見ていた中で

「ぼんやりと」そこも見えてきたかな?という段階になりました。

 

 

このように自らの手法を公開してからは

 

ぼんやりと、ではありますが

他の人のトレード手法の意味が「なんとなく」見えてきました。

 

例えば前回、私の公開した手法の冒頭で書いたように

「頭と尻尾はくれてやれ」を、完全否定した手法 と書きましたが、

 

それを通して今は逆に

「頭と尻尾はくれてやれ」を、実践する理由も「なんとなく」

解ってきました。

 

ここについて今回は、詳しくは書いていきませんので

もう少しここが見えてきたら書いていこうと思います。

 

 

さて、私は今の自分の課題の克服法として見ている手法が

「ささっち」さんの手法なんですが、

 

それは前述のとおり「レンジになったときの対処法」に

苦戦しているからなんです。

 

それは「波動を読む」ということにも繋がってくるので

私がエリオット波動の修正波を読むのに苦戦する、ということにも繋がります。

 

ここが解ればおそらく、

今のトレード手法のテーマである「頭から尻尾まで“まるかぶり”」も

かなり高い精度になっていく、と考えているので

 

「ささっち」さんの手法を今は分析しています。

 

 

しかし、今の自分自身のトレードで勝てそうなパターンって

私はなぜか、自分自身でチャートを開いても、見えないんですよね

不思議なことに。

 

しかし、Webセミナーで見ていくとなぜか

そのパターンが見えることもあって、昨日はそれが見えました。

 

 

それは一瞬だけ映った、ドル円チャートから見えたのですが

 

 

2018216 USDJPY

 

 

この、ドル円の月足に「N」になりそうな

綺麗なチャートがあったんですよね。

 

これをABCDN理論にあてはめた場合、

こうなりました。

 

 

2018216 USDJPY ABCDN

 

ドル円91円43銭まで大暴落!!!

 

…とまぁ、簡単に落ちないのが相場ですし

月足なので、取れればデカいですが

損切りしたときがかなり痛いんですよね。

 

あとはサポレジを割るかどうかの判定も

サポレジからかなり前の段階なので

様子を見ながら、という考え方にもなってきます。

 

ただ最小ロットで「勝てたらラッキー、負けてもそこまで痛くない」程度に

入ってみるのもひとつの方法かな、とも思っていますが

ここについては慎重に検討していく必要があるな、と考えています。

 

 

最後になりますが私は先日、地元の鹿児島に帰っていました。

 

それが前回の実践記の文章に繋がってくるのですが、

私は14歳の「イラストレーターの卵の少年」に、会ってきました。

 

本人はイラストレーターになりたいから、学校に行くのはつまらなくて

不登校状態、

行っても勉強は当然、分からないから授業中も絵を描いている。

 

そんな生活を送っているので、親御さんは息子の考えが理解できない。

そして事あるごとに対立している、というのが

そのときの状況でした。

 

 

ちなみにその少年はイラストの参考として

「ラノベ」いわゆる「ライトノベル」を参考にしているので

 

前回の記事はラノベ風に書いてみたんですよ。

 

最近の10代20代はサブカル世代なので

こういった「ラノベにトレードを採り入れる」というやり方も

 

トレードの入り口戦略としてはアリかな、と

この少年に出会って思ったんですよね。

 

私がトレーダーを主人公にストーリーを書いて、少年がイラストを書く。

こういったコラボが出来たら、ああいった作品も世に出るかもしれません。

 

 

あと、私は博多に住んでいるときに、

当時14歳の「アーティストの卵の少女」に出会い、

 

全く未経験の音楽業界で、その少女のサポートをしていた時期がありました。

 

約1年半、サポートして関わっていった結果、

その少女は某レコード会社の全国オーディションで

4123組の出演者の中で最年少でグランプリを獲得し、

 

出会った当時は不登校でしたが、中学3年だけは真面目に通い

けっこうレベルの高い進学校に進学するも

学校になじめず、高校中退して単身上京し

 

東京では路上ライブを中心にファンを増やしていって

 

グランプリ獲得からの4年後の2016年8月には、メジャーデビューをして

今も活躍しています。

 

 

この少女も音楽だけでなく、サブカルも好きだったので

今では「2.5次元パラレルシンガーソングライター」というキャッチコピーで

 

音楽好きな年配の世代だけでなく、

10代20代のサブカル世代に多くのファンを持っていて

 

twitterのフォロワーは15万人を超えているんですよ(^~^)

 

 

 

このような過去もあるので

私のエッセンスのひとつに「サブカルテイスト」を加えることも可能なんです。

 

 

こういった実績も過去に作っているのですが、

なぜ、未経験なのにそれが出来たのか?

 

今回、鹿児島に帰ってその少年と親御さんに会うまでは

それは自分自身でも理解していませんでしたが、

 

この少年と親御さんに会ったことによって、

そこが解ったんです。

 

 

・なぜ、親御さんは

少年の心を理解できないのか?

 

・なぜ、少年は

親御さんの心を理解できないのか?

 

・なぜ、神武寺は

全く未経験の音楽業界で、人材育成が出来たのか?

 

 

ここを紐解いていったときに、

トレーダーのタイプを見極めるうえで重要な

「2つの思考法+1」が、存在していたことが解ったので

 

次回の記事は、ここをテーマに書いていきます。

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

 

神武寺 晃

 

神武寺流トレード番外編①~深夜の大逆行で o(@.@)o ナンジャコリャ-!!  と叫ぶ~

どうも、

久々にCMAに帰ってきた、神武寺です。

 

先日の東京勉強会では、私のトレード手法を公開いたしました。

見ていない方は先ず、そこから見ていったほうが

今回の記事の内容がより深く理解できるので

 

動画を見てから記事を読むことを、おすすめいたします。

 

 

改めてここまでを振り返ってみて、色々と思うことはあるのですが

それは今後の実践記に書いていくとして、

 

今日は、昨日の深夜に起こった

エントリー中の通貨が同時に、ストップ狩り怪人ズバーンに襲われ

 

そこに現れた

暴騰超人グヲーン という名の、よく分からない奴に遭遇したときの

神武寺 晃の心境のドキュメンタリーを描いていきます。

 

 

 

仕事が終わりタバコを一服して

電車に乗ってチャートチェックをしたとき、その事件は起こった。

 

ずばーん1ずばーん2

 

!!

お、オージーもゴールドも落ちてる!!!!!

 

両方とも、ここから日足の上昇3波目だから

少しエントリーが遅れたけど、まだ上昇すると見ていたのに

 

ひょっとして波動を見誤ったか!?

今夜は重要指標もない筈だぞ!!?

 

いったい何が起こったんだー

o(@.@)o ナンジャコリャ-!!

 

 

いつもは空いている電車の隅っこの席で、酒を飲みながら飯を食うのだが

そんな余裕など一気に吹き飛んで、タブレットで出来る限りのチャート分析を始めた。

 

そうしている間にも、どんどん含み損は増えていき

分析も思うように進まなくなってきた…

 

そんなときの心の葛藤は、以下の通りです。

 

 

 

 

 

ふっはははっ 落ちろ落ちろ暴落しろ!ストップ狩りしてやる

 

 

 

だ、誰だお前は!!!

 

 

 

わが名はストップ狩り怪人ズバーン

貴様の通貨をストップ狩りに巻き込んでやるわ

はーはっはっはっはっは

 

 

 

フッ、残念ながらこのエントリーポイントからは

ストップには届かないんだな( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

果たしてそうかな?現に貴様は暴落の原因が分からずに

うろたえているではないか?

 

ストップ狩りは出来なくとも、今なら両方の通貨合わせての

建値決済で損失ゼロで切り抜けられるぞ

 

さぁ切れ、切れ、切ってしまえ

建値決済してしまえー ふははははははは

 

 

 

ズバーンの言葉に私は一瞬、心が揺らいだ。

 

 

た、確かに今なら、建値決済で切り抜けられる

しかし、その根拠もない

いったいどうすればいいんだ・・・

 

 

そんなとき、どこからともなく声が聞こえてきた。

 

 

 

諦めるんじゃない!

まだ損切りと決まったわけではないんだ!!

 

もし損切りしても、強制ロスカットは起こらないんだ

それに損切り位置に来ない限り、

お前にはチャンスがあるんだ!!

 

だからこのまま、

相場の推移を見守るんだ!!!

 

 

 

だ、誰だ貴様は!?

 

 

ズバーンがそう言ったとき、どこからともなく歌が聞こえてきた・・・

 

 

 

 

 

私は暴騰超人グヲーン

暴落はさせないぞズバーン!!

 

 

 

…スピルバンのテーマを流しておいて暴騰超人グヲーンって

お前、ズピルバンじゃないのかよ??

 

というツッコミを心の中でしつつも、それを飲み込み

二人の戦いを見守ることにした。

 

そんな私にグヲーンは言った

 

 

 

きみはさっき、こんな心境だったんじゃないのか?

 

ずどーん ずどーん 暴落だー

ずどーん ずどーん 暴落だー

 

パニックだー たてーねけーさいぃぃぃぃ

 

 

 

 

お、おま・・・

 

もはや私は、お前という言葉すら出ないくらい

ぐうの音も出なかった。

 

本当に正義の味方なのか、こいつは…

とさえ思っていた。

 

 

 

ええぃ、

オレを差し置いて何そこで漫才してやがる!

 

こうなったらお前も、

ストップ狩りキャンドルのえじきにしてくれるわ!!

 

 

 

ズバーンの言葉とともに

オージードルの暴落は、いっそう激しさを増した。

 

 

 

フッ、ズバーンとか言ったな

 

お前はもう、死んでいる

 

これを見ろ!

 

ずばーん3

 

 

な、何だこのピンバーは!!!

 

 

 

フッ これがオレノピンバー闘法の最大奥義

ロングノーズピンバーブレイクだ!!

 

 

 

 

バカな、こんなもんで俺が死んだだと?

まだオージードルは暴落中だぞ

いい加減なことをぬかすんじゃねーぞ!!

 

 

 

 

浅はかだなズバーン、

このピンバーの出た1分足を見るんだな

 

 

ずばーん4

 

 

 

いいい、1分足でロングノーズだと!!!

 

 

 

思い知ったかズバーン、お前の負けだ!!

 

それにオージードルとゴールドは、正相関だ。

ゴールドが上がれば必然的に、オージードルも上がる。

 

お前はもう、死んでいるのだ!!

 

 

くらえ!

アップドラフトトルネーェェェェドッ!!!

 

 

 

おぉっ!

そ、相場の大きな上昇気流に

吸い込まれていく!!

 

もう暴落させられん、暴騰していく!!

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

そう言い残してズバーンは、アップトレンドの波に飲み込まれて

消えていった…

 

ありがとうグヲーン

 

 

 

フッ、いいってことよ

相場は常に「己の心との戦い」だ。

 

どんなに勝っていても、

突発的な事態が起これば、パニックになることがある。

 

だから、自分のトレードを信じるんだ。

 

 

損切りは「負け」ではない、

「真の負け」は強制ロスカットだ。

 

だから自分のトレードを信じて

逆行しても変にあがくことは、ない。

 

損切りしても資金があれば、それを検証して

またリスタートすればいいのだから。

 

 

ズバーンは、

お前の恐怖心が生んだ怪人だ。

 

だからお前は

もっともっと自分自身のトレードを

磨く必要がある、ってことだ。

 

まだまだ精進せい、

勝っていてもこんなことは、あるのだからな。

 

 

そう言ってグヲーンは去っていった…

 

 

 

 

今回のズバーンとの戦いを通して

学んだことがたくさんあります。

 

それを検証していけば、次に起こったときにパニックにならずに済む

ということ。

 

これが最大の収穫だったので、これを書く前に色々と検証して

それに基づいてこのストーリーを書きました。

 

 

今だからこそ、幼少期に見ていた特撮ヒーローネタで

面白おかしく書くことが出来ましたが

 

起こっている最中は、こんなネタを考える余裕もなかったんです。

タブレットでキャプチャーを撮る、なんてこともできなかったんですよ。

 

先日の勉強会のあとの懇親会で

いろんな方々から「すごいですね」とも言われました。

 

また勉強会でも「勝ちトレーダー」と紹介されましたが

 

私の中では今回のトレードは、

たとえ利益を得たとしても「負けトレード」です。

 

なぜなら「まだまだ読みきれていないから」

 

それに、ベストなエントリーポイントを掴んで

エントリーをしていたら、

 

含み益がマイナスになることは、なかったんです。

 

 

前回、CMAに在籍していたときに使っていたトレード手法でも

グランビル法則の1番か5番でエントリーしていて

同じように、一瞬の逆行で焦っていたのに、

 

今回も「ここでエントリーすれば、まだ間に合う」と、

半ば飛びつき買い状態でのエントリーだったので

 

起こるべくして起こったこと、とも言えるんです。

 

 

こういうことを無くしていきたいから

私は、グランビルの法則の4番か8番でエントリーして

 

昨日の夜のようにズバーンに出会っても

含み損になることないようなトレードを目指しています。

 

 

 

こんな感じで

私はまだまだ発展途上のトレーダーです。

 

FXでまだ勝てていない人や、勝ち始めた人たちと同じように

このような場面で不安になって、迷う場面もあるんです。

 

 

これは「勝ちの経験があるから得た境地」なのかもしれませんが

 

「たとえズバーンに襲われて損切りしたとしても、

口座の資金さえ失わなければ、まだまだやり直せる」

 

そう思えたんです、今回のズバーン襲撃に対して。

 

 

だから

 

・逆行しても、「損切りするまで負けではない」。

 

・たとえ「損切りしたとしても」、それを再検証すればいい。

 

・もし相場が戻ったとしても、今回の相場の再検証をして

「利益が戻った、よかった」で、決して安心しないようにしよう。

 

 

このように考え、今朝は起きてから再検証をして

その結果も踏まえて、この記事を書いています。

 

 

「相場は戦場」

 

改めて、この言葉を噛み締めた昨夜の出来事でした。

 

 

そんな「相場に臨む戦士達」に対して

最後にこの曲をお送りいたします。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ipvRC-XRIwQ

 

「極めろ 道! 悟れよ 我!」

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

神武寺 晃

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