EUR/USD4時間足 検証2回目
＜結果＞
期間：2010/1/1～2013/5/17（1回目と同じ期間）
初期資金：100万円
最終資金：113万円
勝率：53%
平均リスクリワード：1.1
＜1回目からの変更点＞
・PBの選択を厳しくする（ヒゲ、実体比率3:1くらい）
・・レンジ中のPBは見送り
・決済方法の変更
半分はリスクリワード1:1以上となる直近のサポートレジスタンスで決済
残り半分はトレーリングストップでストップを引き上げていく
＜気づき＞
エントリーを絞り込むことで負けが減った。
エントリー回数自体は半分くらいになった。
勝率は30%→53%に上がった。
利食いを分割決済にしたことでリスクリワードは1.8→1.1と下がった。
これはしょうがないが、勝率50%くらいなら1.5～2は欲しいところ。
分割決済の良いところは非常に精神的に楽であること。
伸びたときの利益が減ってしまうが、トータル利益は安定しそう。
前回、根崎さんからコメントをいただいたように
サポートレジスタンスを使用してエントリーを絞り込む方法を次の検証で試してみたい。
EUR/USD 4時間足PB検証結果
初期資金：100万円
最終資金：69万円
損切り：資金の3%
検証期間：2010/10/01～2013/05/17
勝率：30%
平均リスクリワード：1.8
気づき：
残念ながらプラスで終えることができなかった。
PBの選択自体少し甘かったかもしれない。
トレーリングストップでストップを切り上げていったが、
日足と違うところはすぐに反転してきて利益をそこまで伸ばせなかった。
数値的にも平均リスクリワードからも見てとれる。
負けパターンとしては、
レンジの状態（MAに角度がなく、10MAと20MAがぐにょぐにょ）では、ダマシにあうことが多い。
押し目/戻しのないトレンドの終盤でのMA反発PBで高値/安値を試しにいき、逆行してロスカット。
一方勝ちパターンは、
トレンド初動もしくは中盤くらいと思われる場面で、MAに傾きがありPBで反発したところ。
結果的に検証で負けとなったので改善案
1.PBの判定を厳しくする（今回少し甘かったかも）
2.レンジと判断した場合PB出現でも見送る
（ただしブレイク時に乗れていないので利益幅減は懸念、勝率UP狙い）
3.利食いの方法を変更する
目標となりそうなサポートレジスタンスで分割決済
分割の仕方：リスクリワード1:1以上となるサポートレジスタンスで半分決済
その後の半分は建値もしくは直近の押し目/戻しのポイントに移動し、後はトレーリングストップ。
もしくはリスクリワード1:2以上のサポートレジスタンスで決済。
EURUSDのPB日足検証終了。
2001年から現在までを検証。
日足だったので100トレードは行かなかったが、
80トレードくらいは検証できた。
＜結果＞
初期資金：20万円
最終資金：63万円（単利運用）
勝率：42%
平均リスクリワード：5.5
＜感想＞
すごくシンプルなルールで勝てる。
損を限定し利益を伸ばすという大切さに気付いた。
レンジになるとダマシにあって何連敗もするが、
レンジをブレイクしたときにトレンドに乗れていると
相当な利益を取ることができる。
勝率の高いポイントとしては、
レンジブレイク→押し目でPB+MA反発
の場面だと思った。
レンジブレイクから押し目をつけずにかなり上昇したあとのPB+MA反発は
トレンド転換に巻き込まれて損切りや建値付近で決済が多かった。
引き続きEUR/USD 日足のPB検証。
日足なのでトレード回数は少ない。
数連敗はそこそこあるけど、
トレーリングストップだと勝つときに相当大きくとれるので
トータルでは全然プラスになっている。
勝率もそこまで高くないが、
損小利大のトレードとなっていて良い感じ。
PBも絞り込めれば勝率が上がってくると思うが、
まずは条件通りに検証を続けます。
昨日から引き続きEUR/USDを30トレード程PB検証。
最初2012年から検証していたが、
日足なので100トレード前に現在まで到達。
2001年に遡って再度検証開始。
エントリーポイントとの兼ね合いで100トレードまでいくか
わからないですが、残りの検証は引き続きやります。