デモ検証(7/11~15):3勝3敗(POR=3.2、資金+4.2%)
MACDのゴールデンクロス/デッドクロスを用いたトレードルールのデモ検証をやっています。
今週は6トレードやって3勝3敗でしたが、平均損失を資金の0.6%に抑えつつ、資金を4.2%増やすことができました。
来週以降も継続し、自信が持てて来たらリアルトレードに移行します。
MACDのゴールデンクロス/デッドクロスを用いたトレードルールのデモ検証をやっています。
今週は6トレードやって3勝3敗でしたが、平均損失を資金の0.6%に抑えつつ、資金を4.2%増やすことができました。
来週以降も継続し、自信が持てて来たらリアルトレードに移行します。
というのはウソで(笑)(笑)(笑)
今週は私のルールでトレードできるチャンスがなかったのでリアルトレードは見送り、DCPの検証のみをやりました。AUDUSD15分足でのトレード2つの画像を添付します。最初売りエントリー後、下のS/Rに当たった所で買い方向のDCPのサインが出たので建値決済、その後買いエントリーしたら直前高値をあっさり超えてきて利確できました。
ところで、来週以降どうしようか考えているのですが、どの通貨ペアも24日の大暴落のせいで、今のレート付近のS/Rが月足・週足レベルのS/Rであることが多くなってしまい、1時間足・4時間足の直近S/R付近でのピンポイントな反転・ブレイクを狙った従来のようなトレードがやりづらい状況がしばらく続きそうに思えます。
(月足・週足レベルのS/Rだと、反転するとしても場所が数十~100pips以上の幅でブレる。今回のような大暴落の後だと尚更かと思います。)
来週は、
・日足以下のチャートで見れる直近のS/Rの所までレートが戻ってきたら、そこからの反転(DCP、チャートパターン)かブレイクを狙う。
・1週間くらい様子を見て、1時間足以上で新たなS/R(ゾーン)が形成され始めてそこでチャートパターン(反転、ブレイク)が出たら、トレード再開
くらいで考えていますがどうでしょうか?
そもそも、今やっているトレードルールはデモ検証も含め今回のような状況が初めてなのですが、この場合、デモ検証からやり直した方が良いでしょうか?
今週は円以外のドルストレート中心に見ています。他通貨同様にEURUSDも6/20(月)は大きく窓を開けて始まり、日足・4時間足レベルで働いているS/Rゾーンで反転、かつ普段やっている15分足でDCPの形が出て、過去検証では高確率で勝てる形だったので売りエントリーしました。ただし、まだ検証段階なのでリアルではなくデモです。
本来のエントリータイミングはもっと早かったはずですが仕事していて見逃したため、6/20夜に下げダウが成立したポイントでエントリー。かなり逆行しましたが、6/21夜のイギリスEU離脱の世論調査結果のニュースで一気に下落して窓を閉じ、あっさり決済となりました。損切幅42pips:利幅48pips=1:1.15のトレードでした。
先日の東京勉強会でのムロさんのお話しで盛り上がった資金額変動のシミュレーションですが、資金額を「複利」で計算するExcelを作ってみました。計算結果の例を共有します。
スタート資金、勝率、POR、損切ライン(%)が決まれば、何回かトレードした後に残っているであろう資金額の「期待値」(理論上の平均値)を数学で計算できます。例えば、スタート資金100万円、平均勝率60%、POR1.0、損切ライン20%(「ボール問題」の例)の場合、100回トレード後の資金額の「期待値」は約750万円です。
ところが、勝率を乱数で再現したシミュレーションをしてみると、上記の平均勝率/POR/損切ラインでも、100回トレード後の金額が軽く1億オーバーすることもあれば、10万円を切って「破産」状態になってしまうこともあります。相場の神様の機嫌しだいで勝率が実際には「平均勝率60%」から大きく上下してしまうことが原因です。この100回に限って、たまたま好調だったDさんは勝率が70%で資金が1億を超え、たまたま運に見放されたFさんは勝率40%台に低迷して破産。。という具合です。
懇親会でムロさんが「勝率は水モノだから、PORを何とか1以上にした方がいい。」と仰っていた意味が、よく分かりました(^^;
6/17は何とか1つ勝って週間プラスに持っていきたかったところですが、私のルールでエントリーできるトレンド相場にはならなかったので、今週は「1勝2敗」で店じまい。焦らず来週以降で取り返すことにします(^^)/
6月も半分を過ぎたので、収支状況を5月と比較してみました。
【5/9~5/31】10勝6敗(勝率62.5%)、損切幅(平均)=資金の1.0%、POR=0.71、資金増加率+1.1%
【6/1~6/17】6勝4敗(勝率60%)、損切幅(平均)=資金の1.35%、POR=0.95、資金増加率+2.3%
6月は、数か月来とか3年ぶりとかの安値のS/Rまでレートが到達するという検証段階で経験しなかった状況で2敗したのが響いて勝率が下がりましたが、5月よりも利幅が取れてPORが改善したことで収益は倍増しました。なお、6月に入って損切幅を5月より少し大きくしています。
来週は、今週新たに追加したフィルタ条件も加味して慎重にやっていこうと思います。