ドル・円、日足の検証が終了。
2006年からでエントリー回数は40回にとどまったが、獲得トータル2195pips、資金は1.75倍となった。1回目からプラス決済となり、連敗も3で抑えられたことで当初資金からのドローダウンは無し。最大986pipsを獲得するなど利益も伸び、安定した結果となった。
ただやはり、MAに触れてPB出現という機械的なトレードになると、明らかなレンジ内でのエントリーもあり効率が良くない部分もあるが、そういった中でもしっかりとした利益を残せているというのは自信にもなるし、利益を伸ばすことの重要性を改めて感じる。
ユーロ・ドルの4時間足の検証結果が芳しくなかったこともありドル・円の日足を試してみたが、こちらの結果が良かったので、とりあえず今後は他通貨ペアの日足に絞って検証を進めてみたいと思う。
建値ストップを取り入れ再検証した結果、総獲得pipsは2倍に、資金も微減だったのが1.7倍に増えた。負けが25減ったのに対し勝ちの減りは2で、マインド的にも一度含み益が出てから損切になるということが減った分、良いように思う。
EUR/USD・4時間足の検証が終了。
pipsでは1,000pips以上のプラスとなったものの、勝敗の巡り合わせの兼ね合いからか、金額では微減で終わった。トレールで利益を伸ばせたことによるものだが、勝率は25％と散々な結果。日足ではエントリー38回の検証ながら勝率は44％だったので、なぜここまで変わるのかと疑問に思う。
一つ感じたのは、ある程度の含み益が出てからの逆行、損切というのがそれなりに見受けられたこと。リスクに対し1以上の含み益が出た段階で、ストップを建値まで上げるという形で再検証してみたいと思う。
EUR/USD・日足のPB検証が完了。
決済手法はトレーリングで、カリキュラムにもあった「中指」により形成された高値・安値の手前までストップを動かしていき、なるべく利益を伸ばせる形を採用した。
MT4のチャートが2005年の途中からしかなかった為、38回のエントリー分のみの検証となったが、当初資金100万円が約421万円にまで増える結果となった。
勝率は44.7％と50％に届かなかったものの、最大利幅が1,110pipsなど勝った時の利幅が大きくなった分、最終的な資金は4倍以上となった。
その他、PBが陽線か陰線か、MAがGC（ゴールデンクロス）かDC（デッドクロス）かというフィルタリングもかけて検証したが、特に優位性について顕著なものは確認できなかった。
まだ1通貨ペア、1時間足を検証しただけだが、利益を伸ばすことの重要性を改めて確認できた。
引き続き、他の時間足や通貨ペアでも検証していきたい。
