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2023.10.05の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは127ドル高となりました。

ADP雇用統計の内容は悪化しており

今週の雇用統計が悪化している可能性が高まっている環境となっています。

ドル高も一旦終わりを迎えて円高、ドル安という方向に今朝から向かっている状況で、

米10年債利回りが下落していることも要因になってきそうです。

懸念されていた原油価格も落ち着いてきており、このまま上昇が止まれば

インフレ懸念も落ち着いてくるので、この点は注目したいですね。

各国の利上げサイクルも停止に近いため今後はどこで大きなトレンド転換が起きるか

注意しながらトレードを考えて行きましょう。

昨日は2トレードして1勝1敗でした。

無理矢理トレードをした感じだったのとタイミングを間違っていたため

結果的にほぼイーブンで終わっております。

USDJPY 1時間足

今朝重要な安値を割ってきており、下落相場に転換してきております。

転換きっかけは火曜日の介入?の動きがトレンドを変えているようにも思えますが、

大きくはまだ上昇目線で良いと思われます。

短期的には下落相場の可能性が出てきているため、注意したいですね。

今現時点で目標としているポイントは火曜日につけた安値147.30円になるかと思われます。

このポイントを割るようだとさらに大きな下落になる可能性があるので、

今は148.15円を超えるまでは下落目線でトレードをしていくつもりです。

短期は下落目線、中長期は上昇目線と今のところ考えているので、

どこでロングをするのかも考えつつ短期的にショートを回していこうかと思います。

 

2023.10.04の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは430ドル安となりました。

昨日はJOLTS求人件数が予想を大きく上回る内容となりUSDJPYは一時150円を超えてきました。

その結果、介入?のような動きが出てきて147.30円付近まで下落しています。

実際に介入があったのかはいずれ発表でわかってきますが、今はコメントされることはないため

当分150円が意識されてきそうです。

米10年債利回りは4.8%まで到達しており、日本の10年債利回りも約10年ぶりとなる0.78まで来ています。

今日はADP雇用統計があります。市場予想は15万人と前月から減少が予想されています。

予想より増加した場合は金利上昇、株価下落のリスクが出てきてドルも買われやすくなると思われます。

昨日はノートレードでした。

相場の動きが反発の動きになりつつあると思い、様子見をしていたところ

介入のような動きが出てきたため余計にトレードができず昨日を終えています。

やはりUSDJPYが急落すると他のドルストレートもドル売りとなって動きが乱高下するようになります。

ドルが買われ過ぎているため商品も一旦ドル売りになっても可笑しくない水準まで来ており

どうなるのか楽しみです。

EURUSD 1時間足

現在目線はショート目線になりますが、ドルが買われ過ぎの状況となっており、

いつ調整が入っても可笑しくない環境になっています。

今意識されている1.0480のレジスタンスが超えてくると1.0495を超えて一旦調整が出てくる可能性が

あると思っています。

日足で重要サポートラインを割っているため基本はショートの目線で良いと考えていますが、

調整がトレードをする上ではほしいところですね。

直近のサポートラインとしては1.0460が意識されているようで

その次が1.0450となっております。

ドルインデックスは重要なレジスタンスで止まってEURUSDと同じようにレンジになっているため

トレードをする上では今は一番慎重にトレードをするべきポイントだと考えています。

トレードがしやすい環境になるのであれば1.0530ぐらいまでは調整があると

非常にわかりやすくなってくるので調整を待ってトレードをしたいですね。

もし短期的にショートのトレードを繰り返すのであれば

重要なレジスタンスで必ず損切りをしていきましょう。

2023.10.03の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは75ドル安となりました。

為替はドル高となっております。

米ISM製造業景況指数は予想を上回りましたが、節目の50を超えることはできませんでした。

ただ、ドル買いの勢いが加速しており、ドルインデックスは先週の高値を更新しております。

ドルストレート全体にドル買いが強くなっておりますが、

円通貨はドルのみが強い環境でそれ以外の通貨は円高になってきています。

日本の介入が警戒されているのかUSDJPYは全くといっていいほど動かなくなってきており

上値が重い展開になってきているためUSDJPYのトレードもできる環境ではなくなってきております。

昨日は1トレードだけしましたが、建値で終えてしまいました。

そのトレード以降はチャンスを待っていたのですが、ユーロ時間のドル安からドル高に変わってから

一方的の動きとなり全くといっていいほどトレード機会がなかったように思えます。

今日もある程度の調整がなければトレードが出来そうにないため

どのような動きになるのか注目してトレードチャンスを待つ予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPYは大きな動きはないためこのまま150円へ上昇していくのか

小さな調整を一旦してくるのかということを注目しています。

ドルインデックスを見ると注目のレジスタンスまで近いためこのポイントを意識されるようであれば

一旦ドル売りへ転換すると考えています。

ただ、AUDUSDも先ほど週足の安値を割り込んできているため、全体的な動きで考えれば

このままドル買いが継続する可能性が非常に高いため判断がしにくい状況です。

USDJPYは現在トレンドラインに支えられている状況のため

このトレンドラインを割るようであれば、

149.70円、149.50円ぐらいは調整があると考えています。

ですので、149.50円ぐらいまで下落するようであれば

ロングを一回短期で考えても良いかもしれません。

円通貨だけを見るとUSDJPY以外は円高となっているため円通貨が弱いという環境ではなく

ドルが強いだけの環境なので、日本で介入があった場合

他のドルストレートにも大きな影響を与えそうです。

 

2023.09.28の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは68ドル安となりました。

為替相場はドル買いが強まってドル一強になってきています。

市場はアメリカのつなぎ法案が月内で可決すると予想しているようですが、一時的に手当てする法案が

下院での可決成立が期待できないため10月1日に一部の政府機関が閉鎖される可能性が高まっています。

政府機関が閉鎖された場合利上げの必要性がなくなるとミネアポリス連銀総裁が発言しており、

ドル売り材料になってきますが、今のドル買い環境なので、買い場になりそうです。

昨日もノートレードでした。

USDJPYのチャート形状がドル売りになる可能性があったため

スキャル以外トレードができず、強いドル買いを眺めているしかない日となってしまいました。

介入警戒感が強まってきていると思うので日本時間やユーロ時間は

USDJPYも上昇しにくいかもしれませんが、どうなるでしょうか。

USDJPY 1時間足

きれいなチャート形状だったのですが、USDJPYの急上昇によって崩れた可能性が高まっています。

現在のサポートラインは149.30円付近と見ており、レジスタンスの149.65円を抜けてくると

150.30円が次のレジスタンスになってきます。

市場が考えている介入ポイント150円近くまで何もなく上昇してきたため、

あとはどこで介入がくるのかという警戒のみとなっています。

環境としてはドル買いのためショートができる状況ではありません。

唯一ショートができるのは欧州通貨の円通貨のみですね。

サポートラインの149.30円や149.10円を割ってきたら短期的なロング目線が崩れる可能性が

出てくるのでこちらにも注意したいですね。

GPBJPYやEURJPYが下落してきている環境となってきていますが、

連れ安になってくるのか。ドル買いが続いていくのかに注目です。

2023.09.27の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは388ドル安となりました。

JPモルガンのCEOが政策金利が7%まで上昇するリスクを言及したことや

ミネアポリス連銀総裁が追加利上げの必要性を言及したことで

ドル高の相場となっています。

日銀金融政策議事要旨では

マイナス金利政策の修正にはなお大きな距離。

来年1~3月ごろに持続、安定的な物価上昇の実現を見極められる。

拙速な引き締めで2%実現できなくなるリスクの方が大きいなどの

まだ当分政策変更はないような発言を7月の時点では発言していたようです。

いずれ政策変更がある可能性があるでしょうが、これがいつになるのかが今後の円安相場に対して

大きな影響を与えていきそうです。

昨日はノートレードでした。

ドル買いは間違いないのでしょうが、あまりにもGPBUSDのドル買い環境が強すぎるため

戻りを待っていたことと149円台でいったん落ち着いて大きめの調整が来るのではないかという

警戒感でトレードが出来ていません。

USDJPY以外は円高になりつつある中、ドル一強がどこまで続くのかに注目です。

EURUSD 1時間足

重要なサポートラインは1.0530付近にあると思っており、

ここまでは下落していく可能性が出てきているのかなと考えています。

このサポートラインを割った場合は中期長期ともにドル買いに変わる可能性があると見ています。

ただドルインデックスを見る感じだとすでに重要なレジスタンスを上抜けているため

1.0530では止まらない可能性の方が高そうです。

基本はドル買いを考えたいのですが、ドルインデックスが10週連続ドル買い環境になっており

さすがに見たことのない上昇が続いているため、少しでも調整のドル売りが欲しいと考えています。

直近のレジスタンスが1.0575付近にあるため、ここを抜けるまでは調整はないので

とりあえずは戻り売りを中心に、なるべくレジスタンス近くまで引き付けて損失を減らしながら

今はトレードをしていくことが一番安全なトレードになってきそうです。