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2023.04.12の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは98ドル高となりました。

イエレン財務長官は信用縮小の兆候が見られないと金融混乱の悪化回避を示唆しており、

5月のFOMCでの利上げが0.25ポイントの確率が7割近くまで上昇しております。

今日は注目のCPIの経済発表とカナダの政策金利発表、FOMC議事録要旨があります。

一番の市場の注目はCPIですが、市場予想だと前回の6%から5.2%のかなりの鈍化を予想しており

どこまでの鈍化が確認出来るかがポイントとなります。

その後にカナダの政策金利発表があり、予想は据え置きとなっております。

資源国通貨は弱い環境が続いているので、この結果を受けて今後の資源国通貨の動きが

どうなるのか個人的に注目しております。

FOMC議事録要旨は前回、金融不安がある中でのFOMCだったため今後の利上げ回数や

FOMCは金融不安に対してどのように考えているのかがポイントになってきそうです。

今日は大きな指標が続くのでかなりの乱高下が予想されます。

結構難しい相場になってくる可能性があるので、無理なトレードをせずに

明日トレードをするくらいの気持ちで待ちましょう。

昨日は2トレードして1勝1敗でした。

トータルでは負けました。。。

USDJPYのロングで痛い目をみてEURUSDで少し取り返しましたが、

EURUSDを強気で持っていればと後悔しております。

今日はCPIがあるので、おとなしくするかもしれません。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在レンジを上抜けてきている環境ですね。

1.0895~1.0930のレンジ相場と見ていましたが、現在1.0930を抜けてきており、

1.0937のレジスタンスを目指してた動きとなっております。

1.0940付近に強いレジスタンスがあるので、その点を上抜けてくるのかに注目ではありますが、

環境としては上昇だと見ています。

ただ、今日CPIがあるためトレードをするとしても短期のトレードが良いかと思われます。

どれだけ動くのかにもよってきてますが、許容範囲の動きであれば

ドル売り目線で見ておきたいですね。

1.0830、1.0785をさすがに割ってくるとドル売り目線も考え直さないといけませんが、

それまではドル売り目線で考えています。

目標は1.0965付近のレジスタンスになってきますが、このレジスタンスを抜けてきた場合は

昨年の高値である1.1035を目指した動きになってくるかと思いますので、

今日どのような動きをしてくるのか要注目です。

202304.23の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは101ドル高となりました。

3月の雇用統計は市場の予想通りとなり、相場は大きく動くことは無かったのですが、

昨日、植田日銀新総裁の就任記者会見で相場は円安となりました。

市場ではYCCの見直しが来月もしくは6月には行われるだろうという思惑がある中、

記者会見では日銀の現行の政策は正しいと発言したことでハト派の発言と見られ

円売りとなりました。

この発言で金融政策を早い時期に修整する可能性が大幅に低下したため

今後、大きく円高に向かう可能性が低くなった気がしています。

昨日はノートレードでした。

EURUSDのロングを狙っていたのですが、

サポートラインを割ったためロング目線は無くなり様子見をしたという感じです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在133.80円付近のレジスタンスで止められている相場ですね。

このまま上昇継続できるかをまずは 見極める展開になってきます。

上抜けに製鋼した場合は134.65円付近までの上昇する可能性が出てくるかなと見ています。

基本はまだショート目線ではありますが、

短期的にロング目線になるかどうかのポイントだと見ています。

直近では133.20のサポートラインを割らないかが大きなポイントになってきそうです。

昨日の上昇が全戻しになった場合は、短期的な上昇も見込めない相場だと言うことになるので

132.70円までのサポートラインで止まれるのかという点に注目しながら

短期的なロングを一旦考えたいかなと思っています。

ただ、134.65円付近まで上昇した場合は一旦ショート目線にはしたいポイントですので、

ショートの形になったらショートを検討したいですね。

2023.04.06の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは80ドル高と反発しております。

ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数ともに市場予想を大幅に下回りましたが、

ドル売りが続かず、為替はドル買いとなっております。

今週の雇用統計でどのような動きをしてくるのかが気がかりではありますが、

基本的にはドル売り目線でトレードをしていく予定です。

昨日はノートレードでした。

USDJPYのショートも考えましたが、微妙なラインまで下落してきたため見送り、

EURUSDのロングは思った以上に下落していたので見送りとわかりやすい相場になるまで

待った結果ノートレードとなっております。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在、重要サポートライン付近から大幅な反発をしている環境ですね。

131.40円のレジスタンスも今抜けてきているので、一旦反発上昇をしていく相場になってきそうです。

今のところショート目線ではありますが、

円安なのか円高なのか判断しにくい展開になりつつあります。

大きくはレンジ相場になっている可能性があるので、129.70円を抜けるまでは

130.50~133.75のレンジ想定でトレードを考えた方がいいため

今ショートをしていくのは早いのかなという印象ですね。

132.20円でどのような動きをしてくるのかにもよりますが、

132.20円もしくは131.80円付近で売りの動きをするようであればショートを考えて

それまではUSDJPYは様子見をしていこうかと思っています。

明日雇用統計なので難しい相場になりますので、来週にチャンスがあるぐらいの

気持ちでチャンスを待ちたいと思います。

 

2023.04.05の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは198ドル安となり、5日ぶりの反落となっております。

為替はドル安となりました。

2月のJOLT求人件数が予想を下回り、2021年5月以来の低水準を記録したことで

FRBの追加利上げ観測が後退し、景気後退懸念も膨らんでいるという環境となっております。

JPモルガンのCEOが米当局による規制の不備がもたらしたとする金融システム不安が

完全に終わっておらず、影響は今後何年も残るだろうという発言をしたことも

今後の株価の動きや為替に影響してきそうです。

先ほど、NZ準備銀行が利上げを行い、市場予想を上回る0.5%の利上げをしました。

引き締め効果がまだ現れていないと発言しており、昨日のオーストラリアとは違い

まだ利上げが続くのかもしれません。

昨日は1トレードだけして1勝で終えています。

大きな利益を取れませんでしたが、勝つことが出来たので良かったとしておきます。

最近良い感じで勝てているので、コツコツと勝ち続けたいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

良い感じで上昇中の相場ですが、まだ2月の高値を超えてはいないので

上抜け出来るのか、それとも下落してしまうのか、今日の経済指標も大きく影響してきそうです。

基本はドル売りというように考えているので、ドルが買われる展開になればどこでドルを売るかだけを

探す相場となりますが、直近では1.0945付近のサポートラインを割らないで

維持できるかを注目しています。

1.0935付近にもサポートラインはありますが、

個人的には1.0945付近のサポートラインを重要視しています。

欧州はドルに対して買われており、オセアニア通貨は弱い環境が続いています。

これはEURAUDなどを考えると当分続く環境になると思いますので、

ドルに対してロングは欧州通貨のみでなるべく対応していきたいところですね。

 

2023.04.04の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは327ドル高となりました。

OPECプラスが予想外の追加減産を決定したことで相場が開いたときはドル買いとなりましたが、

サポートライン、レジスタンスラインで止められてから大きくドル売りへと転換し、

相場を終えています。

ISM製造業景況指数は50を5ヵ月連続で割れており、また予想も大きく下回ったことから

ドル売りを加速させておりましたが、現在は反発しております。

今日のRBAは10会合連続で金利を上げてきましたが、

先ほどの指標で予想通りの据え置きにおいています。

これまでの利上げの影響を評価するために停止したとのコメントを残していますが、

後1回来月に利上げをして終わりだろうというのが市場の見方みたいです。

利上げを停止し始めた国が増えてきています。利上げサイクルは終わりが見えていますので、

今度はいつ利下げをしてくるのかに注意してトレードをしていきたいですね。

昨日は4トレードして2勝2敗で4月が始まりました。

最初のドル高のイメージで2連続負けてからの2連勝で最低限勝ちましたが

負けたポイントで逆でトレードを考えていれば大きく増えていたので失敗ですね。

基本はドル売りだと見ていたのに残念です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在132.15円付近のサポートラインで反発していますが、

この反発がどこまで続くかが焦点だと見ています。

基本はドル売りの中、円通貨だけはまだ円安の可能性を見ているので、

今の132.95円付近のレジスタンスと133.15円付近のレジスタンスが

円安が続くかの重要なポイントになってきそうです。

このレジスタンスを超えた場合は再び133.75円を目指した動きになると見ていますが、

かなり強めのレジスタンスになるので、

134円台に乗ることが出来れば134円後半を目指す感じになるかと思います。

出来ればこのポイントでショートを考えたいですが、今月の雇用統計で大きな流れを作るのか

その前の指標で流れが出来ているのか注意して基本はドル売りで見ていきたいですが、

ドルインデックスのサポートラインが底堅いので

その点に注目しながらドル売りを考えて行きたいですね。