FX相場分析

2023.06.06の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは199.9ドル安となりました。

先週末は債務上限問題の解決や利上げの一時停止観測で利上げサイクルは継続することから

ドル買いのなりましたが、ISM非製造業景況指数が悪化したことを受けてドル売りとなっております。

来週のFOMCでは利上げは一時停止が市場では予測されており、7月に利上げが行われるのではないかと

考えられています。

今週はブラックアウト期間に入っており、FRB関係者の発言がないことから

FOMCの予想は経済指標のみで予想していくことになります。

そのため経済指標の重要性は上がっていますので、乱高下には注意したいですね。

昨日は1トレードのみして1勝で終えています。

利益を伸ばせなかったため悔いは残りますが、勝てたので良しとします。

先ほどRBAが市場予想の据え置きから利上げを行ったことからサプライズとなり

買われていますが、これが今日のドルストレートにどのくらい影響があるのか注目です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在ドルストレートがドル売りになりかけているため

USDJPYが上昇しにくい環境となりつつあります。

直近では139.25~139.65円のレンジ相場となっており

このまま下落相場が継続して138.50円を目指した動きになってしまうのか

反発をしてUSDJPYが上昇していくのかという重要な環境に入っています。

ロングを考えているのであれば、現状の形状では様子見が安全な環境で

下値が堅いことを確認する必要性があります。

他の円通貨は上昇トレンドに入っている通貨もあるため

下落したとしても138.65円付近では止まるとは考えていますが、

下値が堅いことを確認してからロングをした方が良いと見ています。

難しい相場になりましたが、慎重にトレードをしていきましょう。

2023.06.01の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは134ドル安となりました。

債務上限法案を先ほど下院で可決しました。明日には上院も可決される予定で、

注意していた債務上限問題は解決されたと今のところ見ています。

今日、明日と重要の指標が続きます。

ドルストレートが底堅い動きになってきており、方向はまだ下落トレンドではあるけれども

指標内容次第ではトレンドに変化が出てくるかもしれない環境になっており

トレードをする上では難しくなっています。

ドル買いがこのまま続くのか、それともドル売りへ転換するのか、今は慎重に見て

トレードのチャンスを待ちたいです。

昨日はノートレードでした。

USDJPYの動きがよくわからなかったということとドルストレートのほとんどがレジスタンスや

サポートラインで反応していたためトレードを見送っています。

来週からトレードを再開する気持ちでゆっくりとチャンスだけを待つ予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日の指標で大きくドル買いとなったのですが、すぐに全戻しをしてしまったことから

今朝は大きく下落してサポートラインの139円付近まで下落して反発しています。

目線はまだロング目線ではありますが、ボラティリティが高いため慎重にトレードをしないと

すぐに損切りになってしまう展開です。

今のところ139円のサポートラインで強く反発していますが、

もう一度下がるのを待ってどうなるのかを確認する必要性がありそうです。

このまま一気に141円を目指すことはないと見ています。

再び139円のサポートラインで止められるようであればロングを検討する予定ですが、

さらに下の138.80円のサポートラインまで下落した場合は再び様子見をして

下値がどこになるのかが確認できるまではトレードをしない予定です。

2023.05.31の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは50ドル安となりました。

神田財務官が特定の相場のレベルに着目しているわけではなく、変動幅が重要と発言したことで

介入警戒感が出てきたため、昨日は大きな円買いとなりました。

また、植田日銀総裁も景気面で引き締めをしたくない反面、

インフレ放置もできず難しいかじ取り迫られる。と発言しており、

YCC撤廃の可能性も出てきております。

今週の雇用統計でドルが引き続き買われるのか、トレンドが転換するのか

重要なポイントになってきそうなので注意しておきましょう。

昨日は1トレードだけしました。

最低限取った感じではありますが、相場が難しくなってきておりますので、

慎重にトレードをしていきたいです。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

昨日大きく下落しましたが、反発も強く難しい相場となりました。

現在はまだ下落目線ではありますが、1.0760を超えてきた場合はある程度の調整が入ってくる可能性が

あるので、その点だけは注意してトレードをしないといけない場面です。

1.0520を目指した下落になっているとは思いますが、

昨日反発した1.0670付近はサポートラインとしては強いサポートラインとなるので、

今日素直に割れてくるのかどうかが重要になってきそうです。

トレードとしてはリスクを減らすために

なるべく1.0745付近に近づけてショートをしていきたい環境なので

戻り売りを中心にトレードをしていきましょう。

 

2023.05.30の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日はアメリカ市場が休場でした。

債務上限問題はバイデン大統領とマッカーシー下院議長が債務上限を引き上げることで

基本合意しているので、楽観的になりつつあります。

その中で下院の通過は織り込まれているが、上院は難航すると考えられており、

明後日までに何らかの動きが出てくるので予断を許さない展開になりそうです。

昨日はノートレードでした。

最近トレードが出来ておらず、長期的に保有しているので、

これがある程度伸びたら利確する予定です。

今週の雇用統計までには決済して、またトレードしやすい通貨を選択したいところです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

重要なサポートラインにまで今日下落して今反発をしています。

トレードチャンスだったのかもしれませんが、慎重になり過ぎてトレードを見逃してしまいました。

米10年債利回りもレンジ上限近くまで上昇しているため、このままUSDJPYが上昇し続けられるか

判断が難しいところではありますが、

直近の高値である140.95円付近を超えることができれば142円台を目指した

動きになってくると思っています。

直近のレジスタンスとしては140.35円、140.55円付近になると見ており、

このレジスタンスを抜けれれば高値を目指すと思いますので、

140.55円を上抜けることが先になるのか、139.95円を下抜けるのが先になるのかを

見極めてトレード戦略を立てたいですね。

上抜けることが先になれば押し目買い、下抜けることになるようであれば

139.80円、139.65円のサポートラインでどうなるのかを見て

トレードをしていこうと思います。

2023.05.25の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは255ドル安となりました。

米10年債利回りやドルインデックスが変われていることから為替はドル買いとなって

大きく動いています。

FOMC議事要旨では利上げ継続の意見が分かれているが利下げの可能性は少ないと言及しています。

債務上限問題が6月1日にXデーとされており、ドルが今後どのような動きへ変わってくるのか

全く分かりませんが、過去を見ると乱高下していることから注意はしたほうがよさそうです。

昨日はノートレードでした。

ユーロ時間の欧州通貨が乱高下していたためドル買いがここまで強まるとは思わず

見追ってしまいました。

トレードチャンスはあったのかもしれませんが、割り切って次のチャンスを待ちたいと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

下落することなく138.25円のサポートラインで反発し、

ドル買いの影響も受けて大きく上昇しました。

これからもドル買いが続く可能性が高いのですが、USDJPYが現在重要なレジスタンスにあるため

かなり注意したい展開です。

直近のサポートラインとしては139.55円付近となりますが、

大きな調整を今は待ちたいので、高値追いだけは回避するために様子見をするべき展開です。

このまま140円台に乗ったとしても上昇が強すぎることから調整下落は待ちたいですね。

140円台に乗った場合は次の目標が142円となりますので、調整が入った後の押し目買いで

考えたいです。

138.80円のサポートラインを割った場合は一旦の上昇トレンドが終了となる可能性もあるので

USDJPYが強いからと言って損切りをしないという愚策だけは辞めておきましょう。