2021.08.12の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは220ドル高となりました。

注目のCPIが予想より下回りインフレ高進への脅威が後退したため、

市場は金融引き締めを急ぐ必要性がないと判断しドル売りとして進んでおります。

カプラン米ダラス連銀総裁は9月FOMCでテーパリング計画を発表し、10月にテーパリング開始を支持と発言。

ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁は異例なFRBの金融緩和を戻すときが来たと発言。

バーキン米リッチモンド連銀総裁は緩和縮小に近づきつつあると発言しております。

今後こういった要人発言が続く可能性が高く、9月にテーパリング計画を発表し

10月から開始する可能性が出てくるかと思われます。

後はテーパリングのスピードがどのくらいかという点ですね。

テーパリングのスピードが速いようだと利上げが早くなるでしょうし

テーパリングスピードが遅いようだと利上げが2022年の後半になってくるでしょう。

とりあえずは9月の雇用統計とテーパリングスピードに注目して今後は見ていきたいですね。

昨日のトレードはノートレードでした。

後に思えばドル売りをしておけば良かったと思いますが、

CPI発表で大きく動いてそこから動かなくなったのでしょうがないですね。

CPI発表前にトレードをすれば痛い目に遭う可能性もチャート形状からは考えられましたしね。

NZDJPY 1時間足

NZDJPY 1時間足

現在ダウントレンドからアップトレンドに変化した可能性を見ています。

ただし、77.35円を下回るようだとまたダウントレンドへ変わってしまうため

77.43円、77.35円のサポートラインで止まる必要性を考えています。

今のポイントもサポートラインではありますが、今のところ下がる可能性があるので

ロングは入れにくいですね。

今日ポイントに近づいて反発するようであればロングを入れてみたいですが

どうなることでしょうか。。。

まずはドル買いとして動くのかドル売りとして動くのかを今日見てから

色々と判断していこうと思います。

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