FX相場分析

2021.11.25の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは9ドル安となっております。

為替はドル高となっております。

米10月PCEデフレーターが31年ぶりの高水準、米新規失業保険申請件数が52ぶりの低水準となっております。

FOMC議事録では様々な高官がもし高インフレが持続したらテーパリング加速や利上げを想定よりはやめることも

可能だと指摘しておりました。

バイデン大統領も来年の中間選挙を控えているため

インフレはどうしても早期対応しておきたいことでしょうから

パウエルFRB議長が再任で何らかの対応をしてくることが考えられます。

イギリスも今月は利上げをしませんでしたが、来月どうしてくるのか気になるところです。

昨日は1トレードだけして1勝となりました。

ドル1強となっていますが、そろそろ止まってくる頃かなと考えているので

その点も注目しておきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

115.50円近くまで上昇しており、このポイントでどうなるのかをまずは注目ですね。

そろそろドルストレートのドル高も止まってくる可能性があるため

今度は対円に対して全体的にどうなるのかでしょうね。

もし対円で他の通貨が上昇した場合は下がらないまでも上昇しにくい環境になるのかもしれません。

115.50円を超えた場合は次は116円を目指した動きになってくるかと思われます。

116円を超えてくると117円を目指した動きになってくるでしょうから今後の動きに注目です。

今は押し目買いを中心のトレードが良いと思いますが、114円台までの調整が必要だと思っています。

出来れば114.50円近くまでの下落がありチャンスがあればトレードをしたいところです。

2021.11.24の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは17.27高と続伸しました。為替はドル高で推移しています。

石油高の影響からインフレが強くなっているため石油の備蓄の放出を

アメリカを中心に協調で行うことになりました。

これによりWTIが落ち着くのかまずは注目したいですが、OPECが増産するのかも今後注目になってきます。

また、本日ニュージーランドの政策金利発表があり2会合連続で利上げを行いました。

2023年末までに2%を想定としていることから想定では後5回ほど行われるということになります。

市場予想は0.5%の利上げもあるのではと思われていたこともあってなのか

現在ニュージーランドドルは下落をしています。

今後の動きに注目です。

昨日もノートレードとなりました。

思った通りUSDJPYが下落してきましたが、反発が予想以上に早かったためトレードが出来ませんでした。

もう少し揉み合ってくれればトレードの判断ができたのですが・・・

またチャンスがあればトレードをすればいいだけなのでまたチャンスを待とうと思います。

NZDJPY 1時間足

NZDJPY 1時間足

現在79.40~80.10円のレンジ相場となりつつありますが、

そろそろ下落が止まるかどうかの局面にあるのかなと考えています。

とはい言えまだドル高の流れが変わっていないため下落も考えながらという動きに変わりはありません。

下落した場合は78.75までの下落は考えておいた方がいいのかもしれません。

基本のロング目線は変わりませんが、じっくり見てからトレードをした方が良さそうです。

そのためには底堅さをまずは確認した方が良いでしょうね。

今下落中ですので、止まるのか止まらないのかを確認してからトレードをしても良いと思いますので

焦らずじっくりと見てレンジの底で買うのかそれとも次のサポートラインまで待って

様子を見てからロングをするのか考えましょう。

2021.11.23の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは17ドル高となりました。

為替相場はドル高となっております。

昨日はパウエルFRB議長の続投を受けてドル買いが活発になり今のところドル1強という感じになっております。

クラリダ副議長がテーパリングを加速について協議を示唆したほか、ウォラーFRB理事もテーパリングを加速し

ゼロ金利政策からの脱却を速める必要性を示しました。

バイデン政権は以前はインフレを一時的と認識していましたが

現在はインフレ対策を掲げていることから今後のFRBの対応も注目です。

昨日はノートレードで様子見の日でした。

今日もどのような動きになるのか注目していますが、

戻しらしい戻しがないためトレードがやりにくい環境かなと考えています。

戻しがあれば積極的にトレードをしたいのですが・・・

どうなるでしょうか。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

USDJPYは前回の高値を超えて115.15円付近まで上昇しています。

一旦このポイントで止まると見ていたため思った展開となっていますが、

問題はここからどうなるのかという点ですね。

金曜日に113.75円を割ったのでもうちょっと下がるのかなと思っていただけに

昨日のUSDJPYの上昇にはちょっとびっくりしています。

戻しがあればロングをしたいですが、114.50円付近もしくは113.90円付近まで下落しないと

トレードが今はしにくい環境ですので様子見重視になってしまうかもしれません。

無理にトレードをせず今はチャンスを待って確実にコツコツトレード利益を増やすことを考えて

トレードをしていきましょう。

2021.11.18の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは211ドル安となりました。為替は円高です。

週内にも決定するというFRBの時期議長がどうなるのか注目が集まっているみたいですが、

パウエル議長の再任かブレイナード理事の昇格かと市場目線はなっています。

パウエル議長続投を予想するとの見方は多い。

バイデン米大統領は物価抑制は最優先課題とアピールしており来年の中間選挙を前に

インフレへの不満が政権の懸念材料にならないようにと考えているかと思われます。

そのためより踏み込んだインフレ対応を求める可能性はあると考える人も少なくないようです。

各国インフレは一時的と考えておりますが、思っていた以上にインフレ圧力が強まっており

静まる気配は一向にありません。どこまで各国は我慢をするのかという点も注目です。

昨日はノートレードでした。

ロング機会を伺っていましたが思ってた以上の円高にトレードが出来ませんでした。

今日チャンスがあればトレードをしたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

114.90円台まで上昇してから一気に114円まで下落しました。

きっかけらしいきっかけはなかったのでただの利益確定売りなのかなと思われます。

市場はロング目線一択になりつつありますが、シカゴ投機筋IMMポジション量が

円通貨はかなり多いことから急速な円売りは難しくなっています。

どこかでポジション整理が始まることも考えれますのでレンジ相場が続く可能性もあります。

もし113.70円を割るようなことがあれば前回の安値112.75円付近を目指した動きになると思われますが

このポイントを割るようだと流れが変わる可能性があるので相当底堅い動きになるかと考えています。

ですのでもし下がった場合は112.75円付近ではロングを考えたいですね。

ただ113.70円も強い抵抗となる可能性がありますのでこのポイントで反発するようであれば

ロングをしたいですね。

 

2021.11.17の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは54ドル高となり主要株価3指数が揃って史上最高値圏での推移を続けています。

米小売売上高は予想を上回り、為替がドル買いとなっております。

FRB議長がどうなるのかということも気になるところではありますが、

基本はドルのインフレを抑えるために利上げを早めるかという点が焦点になるので

大きな政策には変化がないですから基本は続投だと思われます。

昨日のトレードは1トレードだけして1勝で終えています。

基本はドル買いという点からトレードをしていますが、

他の円通貨もそろそろチャンスになりそうですので注目したいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

思っている以上にドル買いが進み1.1500付近で反発するかなと思っていたため

割ったときは相当下落するなぁと思いましたが予想通りの下落の仕方ですね。

さすがに短期間でここまで下落するとは思いもよりませんでしたが・・・

現在はどこまで下落するのかと言うことがポイントになってくるでしょう。

今は1.1100台までの下落が出てくるのかなぁと思っています。

1.1170なのか1.1140なのか分かりませんが

そこまで下落しても可笑しくない環境となっています。

EUが利上げなどにドルよりも傾いていないことの政策の違いが大きな要因だと思われます。

今後は政策金利の差がそのまま相場に影響したり、政策の違いが相場に影響する

わかりやすい相場になりそうですので、注目しながらトレードをしていきたいですね。

今は戻り売りを中心に1.1330もしくは1.1355などポイントに近づいて下落しそうであれば

ショートをしていくつもりです。