FX相場分析

2020.06.16の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日は、ユーロ時間までNYダウや日経平均が売られており

再び下落する可能性もありましたが、

サポートラインで大きく反発をし結果として

NYダウは157ドル高となって取引を終了しています。

日経平均もNYダウにつられて上昇していたこともあり

前場は714円高となって取引を終えています。

NYダウが上昇したきっかけとなったのが、

FRBが広範囲な社債の買い入れを開始したことがきっかけのようです。

また先ほど発表された日銀金融決定会合では政策金利が据え置きとなりましたが

無制限の国債買い入れ継続と

コロナ対応特別プログラム110兆円に拡大しましました。

アメリカでも先ほどアメリカ政権が1兆ドルのインフラ支出検討という

ニュースが発表されました。

為替相場を見ているとドル安、円安へと動いている環境に

なりつつあります。

円通貨だけを見るとUSDJPYはさほど円安へ傾いてはいませんが、

他の円通貨は上昇相場になりそうな動きになりつつあります。

個人的には昨日は2回トレードをして

1勝1敗となり、ちょい勝ちとなっております。

トレードとしては2回とも正解でしたが、

タイミングが下手だったなぁと感じております。

できるだけトレード回数を抑えて確実に勝てるようなトレードを

今後も続けたいものです。

それでは本日の相場分析をしたいと思います。

USDJPY 1時間足

ドル円は107.20~107.50円のレンジを形成していましたが

朝方レンジを上抜けして上昇局面に入っているように感じております。

とはいえレンジ上抜けても107.60円付近のレジスタンスで

止められていますがね。

短期的に見ると107.39円付近の安値を割らずに

このまま107.50付近をキープできるかが焦点となります。

もし、107.39円を割るようだとまた、

以前のレンジに戻る可能性がでてきます。

107.65円付近のレジスタンスを超えることができれば

次は107.80円のレジスタンスラインが抵抗ラインとなります。

レジスタンスが細かいため急上昇は難しいと思われますので、

USDJPYをトレードするのであれば細かくトレードをしていくことが

いいかもしれません。

先ほども書きましたように現在はドル安、円安です。

ユーロ圏やオセアニア圏と比べてドルは弱いが円より少し強いというのが

現在のドルですので僕的にはトレードしにくい通貨ではあります。

負けないトレードをするを心がけて確実に利確をしていきましょう。

2020.06.02の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日は中国がアメリカからの一部農作物輸入を停止すると報じられ

米中第1段階貿易協定が撤回されるリスクがありました。

また人種問題を巡る抗議デモが激化しています。

指標はというと、ISM製造業景気指数では

新規受注31.8で4月の実績の27.1を

上回ったものの水準的に極めて低く

6月の内容が悪いようだと織り込み済みのコロナ相場にも

影響が出てくるかもしれません。

ただ、今のところ相場は非常にわかりやすい相場で

蒼士的には稼ぎ時です。

ドルストレートではドルが弱く、他の通貨が買われている。

特に資源国通貨。

あと少しこの環境が続きそうかなと考えているため

ちょこちょことトレードをして稼ぎたいですね。

僕は昨日3トレードをして3勝0敗でした。

本当はもっとトレードをしたかったのですが、

何個も似たような通貨を持った時のリスクを考えて

避けました。ただ、すごく後悔はしています・・・

明らかにドル売りで資源国通貨買いだったので・・・

まぁ、リスクを常に考えてのトレードだったので

しょうがないですがね。

それでは相場分析をしていきたいと思います。

AUDJPY 1時間足

AUDJPY 1時間

現在上昇中という環境です。

上昇する可能性がどこまであるかを考えた場合、

ちょっとしたレジスタンスラインが今の場所にあるので

そのレジスタンスを超えてくれば76.30付近まで

上昇してもおかしくない環境になってきます。

その次のレジスタンスが77.50、78.50、80.50と

なってくるかなぁと見ています。

上に書いたレジスンタスも強いのもあれば弱いのもあるかな。

まずは直近で一番強いとみている76.30円付近の

レジスタンスまでロングを中心に

トレードをしていきたいです。

今はサポートラインで支えられた時にロングを考えるか、

高値更新で損切り幅が広くなるが

ロングを考えるかの2点です。

ちなみに僕はサポートラインからのロングタイプです。

ロングを考えていますが損切りをしないということではないので

悪しからず。

USDJPYが今はレンジですが、

下落相場へ変わった場合、目標へ届く

可能性は一気に低くなり、AUDJPYも下落へ転換することも

考えられます。

絶対に目標に行くというわけではないですし、

その時に対応したトレードを心がけましょう。