FX相場分析

2021.11.16の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは12ドルとなりました。

為替はユーロ売りとなっております。

イギリスやカナダではインフレ懸念から利上げへの発言が相次ぎました。

ベイリ-英中銀総裁はインフレ状況に非常に不安。

利上げ決定は各会合で判断と発言。

カナダ中銀のマックレム総裁は利上げに近づいた。

と発言しています。

各国ともインフレが高まっておりいつ利上げをしても可笑しくない環境になっておりますが、

今月のイギリスでは肩すかしがあったため今後どうなってくるのかに注目しております。

昨日のトレードはノートレードでした。

チャンスがあればトレードをする予定ではありましたが、

微妙な動きだったのでトレードをしませんでした。

寝てたらユーロが大きく下落していたので見逃した感は否めないですが・・・

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

USDJPYは現在113.75~114.30円のレンジ相場となっておりますね。

インフレ圧力が高まっておりその結果米10年国債が上昇し

ドルインデックスが上昇という環境になっております。

ドルは底堅いため113.75円付近からの下落は今のところ考えにくいですが、

もしサポートを割った場合は113.30、112.70円のどちらかに向かうでしょう。

ただ上値も思い環境は変わらずしばらくはレンジ環境が続くのかもしれません。

そうなった場合はレンジ下値で反発するようであればロングをしかけるのが良さそうです。

基本はロングですのでポイントのサポートラインまで下落して反発するようであれば

ロングを仕掛けて行きたいですね。

2021.11.11の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは240ドル安となりました。

為替はドル高となっております。

米CPIが年々同月比6.2%と30年ぶり最大の伸びを記録したため

インフレや早期利上げへの懸念が再燃焼しました。

エネルギー高や供給不足が起因となっておりますが、

バイデン大統領がインフレの反転が最優先課題と発言したことにより

今後の対応が注目されます。

また、経営危機にある中国恒大集団は10日に猶予期限を迎えたドル建て社債の利払いは

実施されたようですが、今後のデフォルトリスクは依然あるままです。

為替はノートレードでした。

CPIがあるためにどのような動きになるのか不透明だったために

敢えてトレードを避けました。

今日チャンスがあればトレードをしたいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

注目していた1.1500付近のサポートラインを昨日のCPIを受けて割ってきたことで

ドル高の動きが強くなってきております。

このままドル高が継続するような環境になりつつあるため

現在はドル売りと見ています。

基本は戻り売りが中心となってくる展開かと思いますので

1.1520もしくは1.1535付近まで戻ってくるようであればショートを考えたいですね。

ポイントを抜けてきているドルストレートもありますので、

このまま下落する可能性もあります。

ただ焦らずチャンスがあればトレード。チャンスがなければ見送りと

割り切ってトレードをしていきましょう。

2021.11.10の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは112.24ドル安と3日ぶりに反落しました。

為替は円高となっております。

PPIが引き続き高い伸びを示しましたが米10年国債利回りは1.4%台前半へと低下しております。

今日はCPIが発表されますが予想は上昇となっております。

インフレ緩和の兆しが見えるのかそれともインフレ高のまま各国は対策をしてこないのか

今後の利上げに引き続き焦点が当てられそうです。

昨日は1勝1敗となり利益を増やすことが出来ておりますが、

思った以上に円高となっておりますので、

ドル高円高がどこまで進行するのか注意深く見てトレードを考えて行こうと思います。

NZDJPY 1時間足

NZDJPY 1時間足

唯一利上げをしているNZDですが、現在は大きく下落している環境です。

このまま下落という考え方よりも基本は押し目買いを中心に考えています。

現在のところは79.50~80円前後で止まる可能性を見ていますが、

思っているよりも下落しているため更なる下落の可能性も考えています。

全体的に円高の流れが止まらない限りは上昇ということにはならないかもしれませんので

慎重にロングをどこで取るか見ていきたいですね。

 

2021.11.09の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは104ドル高となり主要3指数共に最高値更新を続けています。

為替はドル安となっております。

上院で通過したバイデン政権によるインフラ法案がこの日下院でも可決されました。

先週の雇用統計の内容は良かったわけですが、クラリダ副議長などの高官が

利上げを検討するにはまだ早いという発言で株価に良い影響を与えているようです。

僕の昨日のトレードは1戦して1敗となりました。

もうちょっと伸びると思っていたのがミスでしたね。

もっと早く決断して売買をするべきでした。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

ポイントと見ていた113.40円、113.20円をした抜けてきたことによって

一旦短期的な上昇は終了したと考えた方が良さそうですね。

全体的に円高の流れになっているため、まずはどこでこの円高の流れが止まるのかという点に注目しています。

現在の113.70を割るようだと112.50円、112.10円とサポートラインの幅が広がっています。

今はロングを考えているのであれば慎重に止まるところを見極めるために

トレードを休むのが良いのかもしれません。

逆にショートを考えているのであればなるべくレジスタンスに引きつけてショートを仕掛けた方が良いでしょう。

トレードの方向感でどうするべきか大きく異なりますのでより安全な方法でトレードをしていきましょう。

 

2021.11.04の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは104ドル高となり史上最高値を更新しました。

FOMCでは昨日書いた予想通りの展開となり金利は据え置き

テーパリングは米国債が100億ドルずつ減少、MBSが50億ドルずつ減少となりました。

開始は11月からということですので2022年半ばで終了という予定と言うことですね。

問題は消費者物価指数が思っている以上に高すぎるという点ですが、

どこまで我慢できるのかでしょうね。

さすがに現時点でも行き過ぎる感は否めないので思った以上に緩和を早めたり

利上げを早める可能性もあるので指標を注目しておきたいですね。

今日はイギリスの政策金利発表がありますが、予想は据え置きみたいですが

利上げを予想する人もいるのでかなり荒れた展開になるのかもしれません。

要注目です。

昨日はノートレードでした。

USDJPYかNZDJPYのどちらかトレードを悩んだのですが、

別日にトレードをすればいいやと割り切ってトレードをしませんでした。

今日チャンスがあるようであればトレードをします。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在レンジは継続という感じです。

113.40円を下値に114.40で止められているという感じですかね。

昨日のADPが良かっただけにもしかしたら雇用統計でドル買いとなって上昇するのかもしれません。

基本は押し目買いですので下まで下落して反発するようであれば

ロングを仕込みたいところです。