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2023.06.20の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウはアメリカが奴隷解放記念日のため休場でした。

為替相場はドル買いとなっており、今までのドル買いの調整が行われている環境です。

本日も大きな指標がないため相場は円相場やドル相場の調整になってくるのかもしれません。

日本政府も円通貨の円安に対して牽制をする発言が出てきており、

どこで介入をし始めるのかも難しいですが、140~150円内では介入をする可能性がありますので、

注意だけはしておきましょう。

昨日は4トレードして2勝2敗で微益で終えています。

利益を伸ばすことができませんでしたが、結果的には同じ終わり方をしていたかと思います。

今日は円売り、ドル売りという目線ではトレードがしにくい環境になりそうですが、

チャンスがあればトレードをしていく予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

USDJPYは今朝142円のレジスタンスを超えて上昇しましたが、

すぐに戻り、レンジ相場になりそうな環境になりつつあります。

141.80円や141.65円を割ったので、いったん下落調整がくるのかなと思っていましたが、

141.90円付近まで上昇しており、様子見をする状況になっています。

141.45円まで下落していれば環境によってはロングを考えたのですが、

今は調整するのを待つか、このまま上昇し続けるのかを見極める展開です。

上昇し続けるのであればわかりやすいサポートラインまで下落するのを待つしかないかなと考えています。

142.50円付近には強いレジスタンスがあるの見ているので、この付近では調整があると見ていますが、

ショートをするのではなく、ロングチャンスのみを待ってトレードをする予定です。

2023.06.15の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは232.79ドル安となりました。

注目のFOMCは予想通りの据え置きとなりましたが、

声明や見通しでタカ派が強く、注目していたドットチャートでは

0.5ポイント引き上げられ、利上げ回数が残り2回とということを示唆されました。

FOMC参加者18人の過半数12人がドットチャートないし上の水準を予想し、

パウエル議長は会見で利下げは2年ほど先になるかもしれないと発言し

来年には利下げをすると考えていた市場よりタカ派の発言となっています。

今日はECB、明日は日銀の政策金利発表があり、日銀でこの円安環境を

どのような判断をしてくるのかが重要となりそうです。

昨日は2トレードして2勝で終えています。

ドル売りをしていましたが、PPIの指標でほぼ建値で終わってしまい、再度FOMCで

トレードをして最低限の利益を取って終了しています。

今日はユーロを中心に動きますが、相場全体は円通貨中心なので明日の指標は注意したいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

FOMCでは乱高下して一時レンジ下限まで下落しましたが、

今日は急上昇しており、日足のレンジを抜けております。

目線は引き続き上昇目線ですが、ドルインデックスはドル売り環境なので、

他の円通貨の方が勝ちやすいかもしれません。

142.50円付近のレジスタンスでトレンドが転換するかと今まで考えていましたが、

明日の日銀政策金利発表で何も変化が無ければ150円を目指した動きになってしまうのかもしれません。

明日の政策変更はないと市場は考えているので、ネガティブサプライズになれば市場との対話が

悪すぎることになるため、7月に変更することを言及してくる可能性もあります。

明日の相場と為替介入の発言に注意しながらロングしたいですね。

139円を割るまではひたすらロングのみを仕掛けたいです。

 

2023.06.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは145ドル高となりました。

注目のCPIですが、予想よりインフレ率が改善されていましたが、

以前、インフレ率は高水準であることから

今日のFOMCでどのような判断をしてくるのか注目となります。

FOMCの市場予想は据え置きとなり、来月の利上げがどうなるか、

ドットチャートは変わるのかに注目することになります。

昨日は1トレードだけして勝ちで終わりました。

利益を伸ばすことが出来なかったのが悔しいですが、

最低限取れたので良しとします。

AUDUSD 1時間足

AUDUSD 1時間足

現在0.6755~0.6805のレンジ相場となっております。

日足レンジの0.6565の安値を割って大きく下落していましたが、ドル売りが加速したことで

0.6805にある前回のレンジ高値まで上昇してきています。

0.6820をこのまま抜けてくるようだとかなり強いドル売りとなりますので、

AUDUSDは急上昇につながる可能性が高いですが、

今日のFOMC次第でドル買いとなれば大きな下落へ転換する可能性も出てきます。

欧州通貨の動きを考えるとこのまま上昇するかもしれませんので、

0.6755を割るまでは引き続き短期的な目線でロングを考えたいですね。

0.6755を割った場合は0.6740と0.6730のサポートラインが重要になってくるかと思います。

このサポートラインを割った場合はそれなりの調整下落が来る可能性があるので、

その点だけは注意したいですね。

2023.06.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは189ドル高となりました。

今日の経済指標の注目はCPIとなっています。

市場予想ではインフレ鈍化が見込まれる予想で、FOMCでは利上げが一時停止される予想となっています。

政策金利見通しはターミナルレートが引き上げられる可能性が高いですが、

引き上げ幅は0.25ポイントの利上げ1回分となる予想です。

市場では7月までに利上げされる確率が70%の以上の割合で織り込まれています。

これらの市場予想が崩れた場合、ドル買いやドル売りが大きくなるかと思いますが、

現状ドル売り、円売りの動きが強いことから、この流れが変わるのかどうかが

大きなポイントになってきそうです。

昨日は3トレードして2勝1敗で終えています。

金曜日に決済をしたAUDJPYを保有し続ければ良かったと後悔していますが、

USDJPYが乱高下していたため、どうしようもないですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は139.00~140.40円のレンジ相場となっています。

ドルストレートの流れはドル売りのため他の円通貨に比べて上昇せずに停滞しています。

IMMポジションの円通貨のショートの量がかなり増えてきており、今日のCPIやFOMC次第では

調整の円高が来るかもしれません。

そうなった場合、137円前半近くまで下落することも考えられるので注意したいですね。

基本はロング目線です。

ただ、今はUSDJPYでロングをするよりもわかりやすい円通貨でロングをするのも良いかもしれませんね。

2023.06.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは91ドル高となりました。

昨日の注目指標となったカナダ中銀の政策金利はオーストラリアに続き予想外の利上げとなりました。

このことから来週にあるFOMCは据え置きがコンセンサスではありますが、

利上げのサプライズへの警戒感が出てきております。

もし6月が据え置きだったとしても7月に利上げの可能性が高まっており、注意が必要そうです。

米10年債利回りも大きく上昇していますが、トレンドラインの上限近くまで来ているので、

このまま大きな上昇が続く可能性が低いかもしれませんので

ドル売りへの注意だけしておきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日はドルストレートの急なドル買いに転換したことでUSDJPYも大きく上昇しました。

現在はドルストレートがドル売りに変わっているためUSDJPYが下落しています。

相場としては138.60~140.40円のレンジ相場と見ており、

かなり難しいトレード環境になってきています。

直近のサポートラインの139.60円、139.50円付近で底堅い相場になるのかをまずは注目していますが、

このサポートラインを割った場合、また139.10円付近まで下落する可能性が高いので

今のところは慎重なロング目線といった感じです。

もし139円を割った場合、短期的な下落トレンドへ変化する可能性が高いため

わかりやすいチャート形状が来るまでは様子見が良いかもしれません。

昨日みたいに急反発をすることも考えれますが、そのときは見学するぐらいの気持ちで

トレードをした方が良さそうです。