ドル円相場分析

2024.03.12の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは46.97ドル高となりました。

今日は注目のCPIがあるためドル相場を中心に乱高下が予想されます。

IMM通貨先物ポジションは円通貨の12万枚近くのショートと先週より1万枚近く減ってはいますが、

まだ総量としてはショートポジションが多い環境ではあります。

そんな中、今朝円通貨は反発をしており、今日のCPIに備えて利益確定が出てきているような状況です。

今週は今日のCPIの他に春闘の賃上げ回答があります。

ここで強い賃上げがあれば来週の日銀の政策金利発表のマイナス金利解除が現実味を帯びてきます。

ただ、個人的には今日の植田総裁の発言で2%見通しが持てれば

マイナス金利解除、YCC、そのほかの大規模緩和策の修正を検討していると発言しているので

来週にマイナス金利解除の発言をして4月に実施が現実的かなと考えています。

金利などの緩和策の修正が行われると株価の下落するはずですので、

利上げをしてとしてもそれ以外は慎重に行っていくでしょうが、

まずは春闘に注目したいですね。

昨日は朝に大きめに利益を取ったので、

ヨーロッパやアメリカ時間はトレードを控えめにしておりました。

今日は午前中トレードが出来ていなかったため、反発が取れなかったのが

かなり痛手ですが、少しでも利益を取れるように頑張っていきたいです。

USDJPY 1時間足

USDJPYは反発をして147.45円付近まで上昇しています。

147.50円を抜けてくるようだともうちょっと上昇が考えられるため

まずは147.50円でどうなるかに注目しています。

直近のサポートラインは147.30円、147.20円になってくるので、

このサポートラインを割らずに上昇できるかが直近の重要ポイントになってきます。

目線はまだショートでは考えていますが、CPIまでにどこまでポジション調整があるのかが

分からないので、最大で148円ぐらいまでは反発の可能性を考えつつ、

まずは147.30~147.50円のレンジをどちらに抜けてくるのかに注目したいです。

 

2024.03.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは75.86ドル高となりました。

昨日の重要指標はパウエルFRB議長は予想通りのタカ派発言で、

コメントに大きな変化はなく、利下げを急がない方針を再表明しました。

ADP雇用統計は予想を下回り、JOLTS求人件数も予想を下回ったことでドル売り環境となっております。

雇用関係の指標が悪かったことで米10年債利回りは4.1%近くまで下落し

USDJPYは重要サポートラインを割り、

ドルストレートのドルインデックスも重要サポートラインを割ってきています。

流れがドル売り環境に変わりつつある中、今日はECBがあります。

市場予想は据え置きですが、ラガルド総裁が利下げに対して言及があるのかに注目です。

ユーロは経済がアメリカより悪いため利下げが早まることも考えられるため

4月、6月の政策金利発表のどちらかで利下げがあると考えられており、

4月の場合は今日何かしらの言及があるかと思われます。

日本もマイナス金利解除の話題が出てきている中、どうなってくるのか要注目です。

昨日は最低限の利益で終わってしまいました。

勝てているので問題はないのですが、貪欲にもっと技術を磨いていきたいですね。

USDJPY 1時間足

ユーロ時間前に148.40円のサポートラインまで下落してきております。

どこまで反発するかにもよるかと思われますが、

148.40円を割るようであれば147.75~148円付近までの下落が考えられるので

今は戻り売りに専念したいですね。

直近のレジスタンスは148.80円、148.95円、149.10円付近となっているので

ここまで上昇して下落するようであればショートをしていきたいと考えています。

ただ今日ECBがあるためUSDJPYにも多少影響を与えるかと思われますので、

その点は注意しながらトレードしたいですね。

2024.03.05の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは97.55ドル安となっております。

今日はISM非製造業景況指数があります。

こちらはISM製造業景況指数より良い内容が続いているため、

今回も良い内容であればドル買いが続くかと思われますが、

悪い内容となるとドル売りがかなり強まる可能性があるので要注目です。

今週は明日のパウエルFRB議長の発言、ECBや雇用統計など重要指標が続くので

ドルのレンジ相場が終わるのを期待したいですね。

IMM為替先物ポジションの円ショート枚数が14万枚近いため

そろそろ上値がさらに重くなるかと思われますので、

上昇した場合どうなるのかにも注目です。

昨日は最低限の利益で終えています。

もうちょっと稼げたのかもしれませんが、そこまで大きな動きがない相場環境なので

無理をせずコツコツと稼いで行きたいと思います。

USDJPY 1時間足

現在USDJPYは150.55円付近のレジスタンスで止められている環境です。

下値は150.30円付近なので、まずはどちらに抜けてくるかかなと考えています。

上値も重く、下値も堅い相場になっているため

今日のISM非製造業景況指数で大きく動いてほしいものですが、

様子を見ながら慎重に今は取引していくことが重要そうです。

149.20円を割ればショートへ転換する可能性もあるので、

割れてくれると今後のトレードがしやすくなってきますが、

今はなるべく大きく利益を狙わず、リスクリワードを考えながら

コツコツとトレードチャンスを待ちながらゆったりとしたトレードをして行く予定です。

どうなったらロングをするのか。どうなったらショートをするのかトレード戦略を立てて

ご自身のトレードチャンスになるまで待ちましょう。

 

2024.02.29の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは23ドル安となりました。

今朝、高田審議委員が

2%の物価目標実現、ようやく見通せる状況になってきた

出口を含め機動的かつ柔軟な対応に向けた検討も必要

FCC運用見直し語も緩和的な金融環境は継続している

などタカ派的な発言により日銀の早期政策正常化が意識され

円買いが進みました。

円通貨で重要なサポートラインを割ってきている通貨も出てきており

このまま円買いが進み1月から続いた円安相場が一旦終了する可能性が出てきています。

昨日は深夜から下手なトレードが増えてマイナスが増えてしま負けてしまいました。

デイトレードでUSDJPYを売って見て様子見しようかなと思いもしましたが

スワップが3倍のため翌日にポジションを持った方が良いかなと考えたため

今日の下落がほとんど取れずトレード失敗に終わっています。

ヨーロッパ時間からどうなるのかわかりませんが、少しでも取り返せるように頑張りたいものです。

USDJPY 1時間足

現在サポートライン149.70円付近で反発していますが、

戻り売りがどこで出来るかに注目しています。

150.10円が当面の戻り売りポイントかなと考えていますが、

このブログを書いているときに反発、急落してしまっており

チャンスを逃したのかもしません。

149.65円を割ってくれば149.50円、149.25円、148.90円が目標となってきます。

長い間レンジだったため最終的に大きな下落するかもしれませんが

今は、素直に下落するというより、どこかで反発してから大きく下落するのか、

反転パターンを作って上昇へ再び戻るのかになるかのどちらかになるかと思いますので、

サポートライン付近でどうなるのかに注目しながらトレードをしたいですね。

2024.02.27の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは62ドル安となりました。

為替はドル安、円安で推移しています。

アメリカ、日本の株価が上昇地合の中、

FRB当局者は年後半には政策金利の引き下げを示唆しているものの、

市場観測よりは遅れる見通しが出てきています。

そのためアメリカの長期金利が底堅い動きを見せており、上昇相場に傾きつつあります。

今朝の日本のCPIは市場予想より悪化しておりインフレが上昇していることで

マイナス金利が解除される可能性が強まっており、

FOMCやECBの利下げは6月に行われる可能性が高まっています。

それまでは大きく相場のトレンドが変わることが無いと考えているので

どこで円売りをして行くのかを考えながら押し目買いをしていきたいところですね。

昨日はUSDJPYのトレードが個人的にしにくい環境だったため

スキャルピングを中心にトレードをしましたが、

トレード回数が少なく利益を伸ばすことができませんでした。

今日も難しい相場になりそうですが、チャンスがあればトレードを積極的にしていこうと思います。

USDJPY 1時間足

今朝の日本のCPIの結果を受けてUSDJPYは下落していますが、

現在150.40円のサポートラインで止められており、

ここから反発していけるのかに注目しています。

150.30円のサポートラインを割るようだと

短期的なUSDJPYの上昇相場が崩れてしまう可能性があるので

トレードチャンスになるまで現在は待っている状況です。

149.65~149.90円の大きなレンジ。150.30~150.80円の小さなレンジで今は推移しているので

まずはこのレンジをどのように抜けてくるのかにも注目していきましょう。