FX相場分析

2021.07.15の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは44ドル高となりました。

パウエルFRB議長の下院金融サービス委員会での証言で改めて金融緩和の縮小を急がない姿勢が確認されたため

NYダウは小幅の動きとなっていますが、日経平均は下落幅が大きくなっています。

円通貨は大きくまた円高となっておりGBPJPY、AUDJPY、CADJPYなどでネックラインを抜けたことで

どこまで下落していくのかという点に注目しています。

日足レベルでは下落相場になってきつつあるのでその点も注意しないといけませんね。

昨日のトレードは1戦1敗となりました。

CPIの結果を踏まえてドル買いだけを考えてしまっていたのが駄目でしたね。

もうちょっと慎重にトレードをしないといけなかったと反省しております。

CADJPY 1時間足

CADJPY 1時間足

現在1時間足ベースのヘッド&ショルダーを割ってしまったため

下落相場継続となっております。昨日カナダの政策金利発表で

金融緩和縮小が進んだのですが、結果だけを見るとカナダ売りとなっております。

昨年からカナダが強く推移して上昇が大きかったため、今後ある程度の調整下落があるのかもしれません。

まずは前回の安値である87.10付近でどのような反応を示すのかを注目しておきたいですね。

そのためにはUSDJPYが前回の安値109.50円付近でどのような反応をするのかも重要になってきます。

それぞれ安値を更新した場合は85.40円くらいまで下落する可能性を考えつつ戻り売りを中心に

短期的にトレードをしていきたいところです。

直近の安値を更新しなかった場合はレンジ相場になる可能性が高まりますので

そのときは様子見をしましょう。

今は基本短期的な戻り売りでポイントポイントで決済してトレードがよさそうです。

2021.07.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは107ドル安となり3日ぶりに反落しました。

昨日のCPIが予想を上回ったためインフレ高を警戒した

ドル買いが進んだと見られます。

とはいえCPIが予想以上に良かったと言っても思ったほどのドル買いは進まなかったという印象です。

そして、先ほどニュージーランドでは金融緩和を停止に動いています。

NZ都市銀行の利上げ予想が11月利上げから8月に利上げするという

早く利上げサイクルに入るみたいです。

他の国も予想より早く利上げサイクルに入ってくるのかもしれないのでこの点は注目ですね。

昨日はノートレードでした。

ドルストレートがレンジ相場に変化しつつあるため、状況を確認するために敢えて様子見をしました。

それでは本日の相場分析をしていきたいと思います。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在、EURUSDは前回の安値を割ってきており、他のドルストレートと比べると

EUR売りが強くなってきております。

そのため今からある程度の反発を見ていますが、

1.1790のレジスタンスでどうなるかがポイントになるでしょう。

このレジスタンスを抜けてくるとある程度の上昇が出てきても可笑しくないですし

このレジスタンスで下落するようであれば年初来安値を目指して下落してくる可能性が考えられます。

ただ、今のドルストレート環境から考えると年初来安値を割ってくるのか難しくなっているように思えます。

今から買いを考えるのはちょっと無謀ですので基本は戻り売り中心となりますが、

年初来安値付近に来たときにどのような動きをしてくるのかを見て

反発しそうなら買いを検討する予定です。

2021.07.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは126ドル高となり主要な株価指数は連日高値更新をしています。

現在、円安、ドル安で推移していますが、本日CPIの経済指標が発表されますので

この内容によってはドル高や円高に動くことも考えられます。

特にドルストレートはドル安にもドル高にも動きやすい重要な局面に入ってきており要注目です。

昨日は3戦して2勝1敗でトレードを終えています。

最近トレードが自分の中で上手くいっていないため今日はある程度様子を見てからトレードをする予定です。

チャンスがあればトレード。チャンスがなければ様子見をして自分の資金を守っていきましょう。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在109.55円までの下落から一転、上昇してきています。

ただ現在の110.40円付近は強いレジスタンスとなるためこのポイントを抜けるかどうかは

今日のCPIの経済指標次第かと思われます。

それまでレンジで推移してくれると非常にトレードはしやすい環境となりますが

どのような動きになってきますかね。

確実に言えることは前回につけた安値である109.55円付近を割ってくるようだと

更なる下落が始まりますので、その点は注意して見ておきたいですね。

まずは110.25円を割ってくるのか。110.45円を超えてくるのかを注目して見ておきましょう。

2021.07.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは反発をし104ドル高となり、ナスダック総合指数は連日の過去最高値更新となっています。

FOMC議事要旨で金融緩和の縮小を急ぐ視線が確認されなかったため株高になったと考えられます。

その中で日経平均は弱い状況が続いており27750円や27130円を割ってくるようだと

流れが下落相場になってくるのかもしれないので注意が必要そうです。

また、円通貨も注意をしないと下落相場に一旦入るかもしれないという局面になりつつあります。

今後どうなるのかわかりませんが慎重なトレードが必要そうです。

昨日もトレードは出来ませんでした。

今の僕は慎重になりすぎている感じは間違いなくありますね。

自分の中ではドル買いなのですが、

円通貨は全体的に下がっているので相場観にしっくりとした感じがしないため

敢えてトレードを避けています。

トレード感があってきたらトレードをまた積極的にしていく予定です。

それでは本日の相場分析をしていきましょう。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現状円通貨が一番強い環境になっており他の円通貨が節目のポイントなっております。

その中でUSDJPYがポイントと見ていた110.40円付近のサポートを抜けてきました。

そのため現状は109.90円~110円前後まで下落する可能性があるのかなと見ています。

とはいえ現状他の円通貨も強くなりつつありますので、

今の環境ですと円通貨が弱くなるという状況にならない限り

USDJPYも上昇しにくい環境なのかもしれません。

一番注意して起きたいことはUSDJPYは直近は下落する可能性が高いですが、

ドルストレートはドル買いということです。

基本はドルストレートでドル買いをしておき、USDJPYでドル買いになればUSDJPYをロングするという

トレードで今は良さそうです。

相場が節目ですのでトレードを無理にせず、

わかりやすい相場になったときにトレードをしても良いかもしれません。

2021.07.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは208ドル安となりました。

その中でも日経平均先物が28100円まで下落しているのを見ると

日銀のETF買い入れ縮小が影響しているのかなぁと感じています。

また、強かったオセアニア系が一気に下落したことにちょっとびっくりしました。

テーパリングの開始が始まったオーストラリアと利上げの可能性が高まっている

ニュージーランドが下落しています。

昨日の相場はドル高円高の相場となりましたが、特に円高の影響が強かったですね。

色んな通貨がポイント近くまで下落してきていますので

今後の動きに要注目です。

今日はFOMCの議事要旨の発表があります。

量的緩和策の縮小時期に関する発言があるのか注目されていると思われます。

昨日はノートレードでした。

一気にドル高になってしまったためトレードのタイミングを見失ってしまったので

トレードが出来ませんでした。

今日も無理にトレードをせずにチャンスのみを待ちたいと思います。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

昨日ユーロ時間の最初までは上昇していましたが

急に下落し雇用統計につけた安値付近まで今は下落しております。

流れはドル高という可能性が高まっていますが、このままダブルボトムということもあり得ますので

注意して相場を観察しておきたいですね。

もし下落となった場合は前回の安値である1.1710付近を目指す下落になると思われますので

チャンスがあればショートをしていきたいですし、

もし反発と言うことになれば今のところ最大で1.1880付近までの上昇を考えています。

基本はドル買いと考えていますので、反発したとしてもチャンスがあればショートをしたいですね。