FX相場分析

2023.09.20の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは106ドル安となりました。

今日はFOMCがあるので、ドル中心に乱高下する日となります。

米10年債利回りは上昇しており、昨年の高値を抜けてきています。

市場予想は据え置きと考えられていますが、原油市場が年初来高値を更新し

インフレ再加速懸念が強まっていることで、FOMCのドットチャートや

FOMC後のパウエル議長の発言に注目されています。

年内の追加利上げ予想は4割程度となっていますが

今日のFOMCで変わってくるのかにも要注目です。

昨日はノートレードでした。

方向感が難しくなってきたため、様子見をしていましたが、

押し目買いをしようにもサポートラインが複雑になってきており

トレードができませんでした。

USDJPYがある程度下落してくれればトレードがしやすいのですが、

さすがに高値で膠着するとどうしても様子見になりやすいので

今日動いてほしいですね。

EURUSD 1時間足

基本はまだドル買いだと考えれますが、EURUSDの動き方がドル買いの動きにしては

微妙な調整の上昇の仕方をしているように思えます。

資源国通貨が強くなっており、その影響もあるのかもしれませんが、

昨日の1.0720付近のレジスタンスラインが今後重要になってきそうな展開です。

サポートラインとしては1.0675がポイントになっており、

今は1.0675~1.0720のレンジになりつつあるのかなと考えてトレードを考えています。

出来れば戻り売りを考えたいので、昨日の高値付近の1.0720に如何に近づけて

ショートをすることが出来るかが個人的にはポイントだと考えています。

今日のFOMC、明日のBOE、明後日のBOJと政策金利発表が続くので

相場が大きく動く日が続きます。

ポイントポイントで決済して利益を確保していきたいですね。

 

2023.09.19の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは6ドル高となりました。

今週は各国の政策金利発表があります。

FOMC、BOE、BOJとあります。

FOMCは据え置きが予想されていますが、あと一回利上げが年内にあるのかが注目されてきます。

BOEはECBと同じような状況にある見られています。利上げがあると見ていますが、

インフレが高いが経済指標が悪いという環境なので今後の対応がどうなってくるのかが

大きなポイントとなるでしょう。

そして最後が日銀政策金利ですが政策変更は無いと見られています。

ただ以前植田総裁が読売新聞のインタビューで発現された内容に対しての

回答などで大きく動いてくるかもしれません。

色んな通貨が動く可能性が高いので楽しみな週になってきそうです。

昨日は2連敗しました。

ストップの位置のミスとエントリーポイントのミスが大きな痛手でした。

昨日のように動かない日でトレードをするのはいいのですが、

少しのミスが負けに繋がるのでもっと慎重にトレードをすれば良かったと考えさせられました。

USDJPY 1時間足

現在147.50~147.75のレンジ相場となっています。

引き続きロング目線は変わりませんが、

なるべくレンジ下限でエントリーをしたいところではあります。

147円を割らなければ短期的にもロングだと考えているので

押し目買いを中心に考えたいです。

今は高値にあり、レンジ上限にもあるためトレードがしにくい環境です。

そのため今はUSDJPYでトレードを控えて、ある程度の調整下落があるまで

待つのが一番安全なトレード方法になると思います。

今週はアメリカ、日本と金融政策がありますので、大きく動いてきます。

下落してきた場合ポイントによってはチャンスになりますので、

それまで待ちましょう。

2023.09.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは70ドル安となりました。

昨日注目されていたCPIは予想をわずかに上回ってましたが、

利上げの軌道は変更するまでもないとの思惑から乱高下で終わっています。

ドルストレートは下落も上昇も無かったため、今後ドル売りになるのかドル買いになるのか

判断が難しくなってきました。

今日も注目されているECBの金融政策があるため、また乱高下することが考えられます。

市場予想は据え置きと考えられています。

これは、ドイツを始め他のユーロ圏の景気悪化に対する行動だと思われていますが、

来年の物価上昇率が3%を超える予想をECBがしていることから

年内に追加利上げが必要になるという見方も存在しています。

ラガルド総裁が今後の対応についてどのような発言をしていくのかにも注目です。

昨日はトレードをする通貨を選択することが出来ず、様子見の日となってしまいました。

もうちょっと細かく分析が出来ていればある程度の利益を取れたのに

勿体ないことをしたのかなと後悔しています。

今日はCPIを受けてレンジ相場になりつつあるため

トレードが出来るか心配ですが、慎重にトレードが出来るチャンスを待ちたいですね。

USDJPY 1時間足

昨日はCPIで窓埋めをしただけで相場が下落し始めています。

現在147円付近のサポートラインが意識されており

ここで反発をするのかそれとも一旦下落して大きなレンジを形成し始めるのかに注目しています。

他の円通貨を見る感じだと資源国通貨は上昇基調になり始めて、

ユーロ圏の通貨は上値が重くなり下落に傾き始めているような動きになりつつあるため、

今後の動きの判断がしずらくなっています。

直近は147円を割るかどうかがポイントになってきますが

もし割ってきた場合は、週初につけた安値を割らずにサポートラインで反発できるか。

上昇相場のまま推移できるかに注目しないといけなさそうです。

今のところはまだロング目線でトレードを考えていますので、

チャンスがあればトレードをしたいところです。

 

 

2023.09.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは17ドル安となりました。

今日は注目のCPIの指標があります。

予想通りであれば今後の利上げの確率は低下していくでしょうし、

予想を上回れば利上げする確率がまた上昇していくという環境になってきます。

WTIが上昇してきているため今後のCPIに影響を与えてしまう可能性があるため

こちらも今後注意が必要そうです。

昨日発表されたOPECの月報でサウジアラビアの減産延長により

過去10年あまりで最大の供給不足に直面する見通しがあるため

WTIが今後どこまで上昇し、CPIにどこまで影響してくるのかにも注目です。

昨日は1トレードのみしましたが、1敗となってしまいました。

明らかな通貨選択ミスでしたね。

ドルストレートでドル買いをしましたが、USDCADだったため

建値移動もできず、そのまま損切りとなってしまいました。

今日はこのままドル売りへ転換するのか。ドル買いが継続するのか

重要な指標がありますので、注意しましょう。

EURUSD 1時間足

EURUSDは1.0765付近のレジスタンスで止められており、

このレジスタンスを上抜けるのか。それとも止められて下落するのかに注目です。

上昇となったとしてもレジスタンスが多いため、簡単には急上昇とはいかないと思いますが、

ダウントレンドの流れは一旦収まるということになります。

今日の指標がCPIということからも、今日の動きはより重要度が上がってくることになります。

また、明日はECBの金融政策があり、市場予想は据え置きとなっているため

基本はショート目線で考えてトレードをしていく予定です。

レジスタンスとしては1.0765、1.0785、1.0810と見ているので、

上昇するのであればどこら辺で止まるのかに注目してトレードチャンスを待ちたいと思います。

2023.09.12の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは87ドル高となりました。

日本銀行がマイナス金利の解除に想定以上に早く取り掛かるのではとの思惑が高まり

国内の長期金利が上昇してきています。

10年物国債利回りが0.705%を超えてきており、約10年ぶりの水準だそうです。

ただ、日銀は共通担保オペ実施を発表し、金利上昇をけん制する動きを見せております。

昨日の動きで円高が加速するかと思いましたが、

思った以上の底堅い動きを見せており、

このまま下落せずに推移できるのかに要注目です。

昨日はノートレードでした。

トレードしていれば勝てたかもしれませんが、大きくは勝てなかったと思います。

動きが複雑になってきているため難しい相場になりそうです。

USDJPY 1時間足

145.90円をサポートラインとして底堅い動きをしています。

ただ上値も重い展開を見せており、トレードの展開としては難しい環境です。

どこにストップを入れて、どこで利確すればいいのかが難しいため

リスクリワードを考えることが難しくなっています。

わかりやすく考えるのであれば147.25円を超えれば窓を埋める動きをするでしょうし、

145.90円を割れば下落相場となり今までの上昇に対しての調整の動きになってくると見ています。

昨日は短期的に円高になると考えていたため、

145.90円から147円近くまでの反発が想定外のためトレードが出来ませんでした。

現在は若干円高になるかなと思いつつ、フラットに考えており、

先ほども書いた通り147.25円を超えるのか、145.90円を割るのかで方向性が決まってくると思います。

ただ、長期的にはまだ円安だと考えているため、

144.50円より上のサポートラインで止まって反発するのかなと考えています。

押し目買いのチャンスになるかもしれないので、円通貨に関しては全般的に注目したいですね。