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2022.03.21の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは382ドル高となりました。

明日FOMCがありますので、それまでは大きな動きはなさそうです。

市場予想では0.25%の利上げが想定され

今月が最後の利上げとなる可能性が高いと見方が広がっています。

そして年末までに年4回の利下げの想定までされ始めているので

FOMCでドットチャートがどうなるのか、

パウエルFRB議長からタカ派の発言が出てくるのかに注目です。

円高、ドル安が継続するのか、

それとも円安、ドル高へ転換できるのかの大きなポイントになってくるので

慎重にトレードをしていきたいですね。

昨日は1トレードだけしましたが、微益で終えています。

今日はFOMCがあるため大きく動く可能性が低いと考えていますが、どうなるでしょうか。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

131円台のサポートが強いと思っていましたが、

130.55円付近まで下落してしまいました。

このまま円高が続いて127円台の安値を更新してしまうのか。

130.50円のサポートラインで反発するきっかけになるのか注目ですが、

現状の動きを考えると上値は重い環境でショート目線ですね。

短期的に考えた場合、131.60円、131.85円のレジスタンスで止められるかを見て

ショートを考えていい場面です。

ただ131.85円を超えた場合はショート目線を一旦止めて様子見をしたほうが良さそうです。

ロングは今のところ考えるべきではない環境ですので様子見をしつつ

強いレジスタンスでの反応を見てショートを考えていきたいところです。

2023.03.16の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは280ドル安と反落しました。

昨日も銀行関連のニュース、クレディ・スイスの経営難という内容で

欧州通貨が大きく売られる結果となりました。

その中でスイス連邦金融市場監督機構とスイス国立銀行が同グループに対して必要に応じた

流動性支援を行うと発表して安心感にはつながりましたが

本日、ECBの政策金利発表という注目の経済指標があります。

欧米と銀行ニュースの経営破綻や経営難のニュースが金利にどのような影響を及ぼすのかが

注目となっています。

ECBは予定通り0.5ポイントの利上げを行うのか、行った場合の銀行への影響はどうなるのかなど

現在は不安材料しかないように思えます。

アメリカも先週までは0.5ポイントの利上げ確率が70%もあったのに

現在は0.5ポイントの利上げ確率はゼロ。

利上げ停止確率が50%まで上昇し今年年末までに0.25ポイントの利下げが3~4回あるという

市場予想に変わっており、不安心理が働いている環境です。

ECB、FOMCともに銀行に対してどのような声明を出してくるのかを注目していきたいですね。

昨日は1トレードだけして1勝で終えています。

朝方のトレードで終わっているので、EURUSDのショートや円通貨のショートはできませんでしたが、

USDJPYの上昇をきれいに取ることができたのでOKという感じです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

135.10円付近でショートの形を作ったらショートをする予定ではあったのですが、

あまりにも早い下落に何もできずという環境で終わってしまいました。

米10年債利回りも2月に付けた安値付近で何とかサポートされていますが、

割れてくるようだとかなりの下落が始まる可能性があるので、

USDJPYも大きく下落するのかサポートされて上昇へ移行するのかに注目しています。

環境としては131.80円ぐらいまでは下落してもおかしくないと考えていたので

本当なら135円付近で止められている環境であればショートをしたかったのですが、残念です。

現在のサポート、132.40円付近、131.80円付近、131.30円付近のサポートを抜けてくると

127円を目指した動きに変化する可能性が高まりますので、現在はショートなのか

ロングなのか判断の難しい局面だと見ています。

昨日ドルストレートはドル買いではありましたが、

ドル売りへの調整という可能性もまだありますので、

今日のECBでドルストレートがどのような動きを見せてくるのかに注目して方向性がわかったら

トレードをしていきましょう。

2023.03.15の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは336ドル高となりました。

注目のCPIもほぼ予想通りとなり為替に大きな影響はなかったように思えます。

CPIの結果を受けて大幅利上げはなくとも

FRBの利上げ路線が続く可能性が高いと市場は思っているようです。

シリコンバレー銀行の破綻がどこまで影響を与えるのか不明ですが、根強いインフレ圧力を考慮すると

利上げを小休止したとしても再度利上げは再開する可能性が高いと見ています。

来週あるFOMCでどのような発言と政策金利見通しになるのかが注目となりそうです。

今日は米小売売上高、米PPIがあります。

昨日のCPIほどではないですが、今日も注目の経済指標ではありますので、

大きな動きをしてくる可能性があります。

現状ドル安環境になっていますが、そろそろドル高環境へ戻るのか注目です。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在じわじわ上昇という環境となっており、欧州通貨が強い環境となっております。

まだEURUSDだけを見ると上昇余地はありそうな感じではありますが、

他のドルストレートを考えると一旦調整下落があってもおかしくないポイントまで上昇はしているので

慎重なトレードが必要になってくる環境です。

ドルショートを考えるのであればEURUSDでトレード、

ドル高と考えるのであればオセアニア通貨でトレードが環境としては良いのかもしれません。

EURUSDが上昇で止まるとしたら1.0780付近と考えていて、

このポイントは相当強いレジスタンスになると見ていて、このポイントを抜けるようだと

1.100を目指す動きになっても可笑しくない環境に変化したと考えられますが、

個人的にはまだドル高環境になるとみているので、

一旦どこかでショートを考えたいですね。

2023.03.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは90ドル安となりました。

金曜日は雇用統計よりもシリコンバレー銀行の破綻が大きな話題となり、

シグネチャー銀行も経営破綻と銀行に対する信用不安が加速し

米10年債利回りが大きく下落、現在3.5%になっています。

その結果、今月の利上げ予想が50bpから25bpとなり、

利上げ停止が25%と予想する環境にもなりつつあります。

また、年末までに0.25ptの利下げが3回行われるという予想を市場はし始めており、

ドル売りが加速しております。

こうした中、今日のCPIがどこまでの影響を与えるかが注目です。

先週のパウエル議長の議会発言では利上げペースを加速を示唆する発言まであったため

CPIの結果によってはどこまでタカ派が維持されるのかが注目されます。

昨日はノートレードでした。

ドル売りの予想はしていましたが、今日、CPIがあるためあえてトレードを避けております。

今日のCPIの内容によっては明日トレードをするつもりで柔軟に考えて様子見を続ける予定です。

ドルのショートチャンスがあったとしたら

個人的には木曜日と昨日しかなかったかなと思って振り返っております。

ただ、昨日は窓開けがひどかったのであえて見送りました。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

大きく下落しており、現在は何とか132.50円付近のサポートラインで止められている感じですね。

今日のCPIの結果が悪化していた場合はドル買いになる可能性もありますが、

大きくドル買いへの展開はまだないかなと思っています。

とはいえ、ドル売りもCPI前にさすがに仕掛けにくいので様子見が良いかと思っています。

USDJPYが大きく下落したとしても131円前半ぐらいでは止まるとは思っているのですが、

米10年債利回りの動き次第ではドル買いが終わってドル売り再開という環境にもなりかねないので

CPIの結果を見て考えていこうと思います。

先週までのドル買い環境から一気に変わりましたが、今は慎重に環境確認をして

このままドル売りが継続するのか、それともドル買いへまた戻るのかを見極めたいですね。

ドルストレートだけを見てもまだドル売りが続くポイントを抜けていないので

また、ドル買いに戻る可能性もあります。

そのためUSDJPYで安全にトレードをするのであれば135.20円を超えるまではショート目線、

131円前半のサポートラインで反発するようであれば一旦利確がトレードをする上では

安全だとは思います。ただ、今日はCPIがあるのでトレードは控えて

環境を確認してトレードをするつもりの余裕をもって取り組みましょう。

2023.03.09の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは68ドル安となりました。

為替は乱高下となっております。

ADP雇用統計は予想を上回りましたが、パウエル議長の発言で

利上げペースは経済指標次第ということを強調したことで

乱高下の相場となっております。

カナダ中銀は予想通り据え置きとなり8会合連続で引き上げられた金利も一旦終止符を打たれました。

昨日の環境はカナダだけが弱い環境であとはドル売りという環境にユーロ時間から変化しており

チャート形状が異様な形を作っております。

明日は雇用統計がありますので、乱高下相場となるでしょうからその点だけは注意したいですね。

昨日は2戦1勝1敗でちょい負けとなっております。

乱高下相場にドル買いを考えていたため利益が伸びなかったことが敗因です。

今日も荒れそうな展開が予想されますので、注意してトレードをしていきたいと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日は予想しないほどUSDJPYが下落したため難しい相場となってしまいました。

想定では137.70円、もしくは137.60円で下落は止まるかなと思っていたため

サポートラインをことごとく下抜けしたことで

目線がドル買いでは考えたいですが、今日はある程度の下落を想定しておく必要性を感じています。

朝方作った安値のサポートラインも今抜けてしまいましたので、とりあえずの目標が昨日の止まった

サポートラインになっています。

136.70円で止まらない場合は136.45円付近のサポートラインとなりますが、

このポイントを抜けた場合は136円前後の下落まで考えています。

円通貨全体の相場が円高へ傾きつつあることも影響していると見ています。

ドルインデックス自体もドル買いではあるけど一旦の調整が考えられる形状になっていますので、

今日は様子見を中心にしていく予定です。