2023.03.14の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは90ドル安となりました。

金曜日は雇用統計よりもシリコンバレー銀行の破綻が大きな話題となり、

シグネチャー銀行も経営破綻と銀行に対する信用不安が加速し

米10年債利回りが大きく下落、現在3.5%になっています。

その結果、今月の利上げ予想が50bpから25bpとなり、

利上げ停止が25%と予想する環境にもなりつつあります。

また、年末までに0.25ptの利下げが3回行われるという予想を市場はし始めており、

ドル売りが加速しております。

こうした中、今日のCPIがどこまでの影響を与えるかが注目です。

先週のパウエル議長の議会発言では利上げペースを加速を示唆する発言まであったため

CPIの結果によってはどこまでタカ派が維持されるのかが注目されます。

昨日はノートレードでした。

ドル売りの予想はしていましたが、今日、CPIがあるためあえてトレードを避けております。

今日のCPIの内容によっては明日トレードをするつもりで柔軟に考えて様子見を続ける予定です。

ドルのショートチャンスがあったとしたら

個人的には木曜日と昨日しかなかったかなと思って振り返っております。

ただ、昨日は窓開けがひどかったのであえて見送りました。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

大きく下落しており、現在は何とか132.50円付近のサポートラインで止められている感じですね。

今日のCPIの結果が悪化していた場合はドル買いになる可能性もありますが、

大きくドル買いへの展開はまだないかなと思っています。

とはいえ、ドル売りもCPI前にさすがに仕掛けにくいので様子見が良いかと思っています。

USDJPYが大きく下落したとしても131円前半ぐらいでは止まるとは思っているのですが、

米10年債利回りの動き次第ではドル買いが終わってドル売り再開という環境にもなりかねないので

CPIの結果を見て考えていこうと思います。

先週までのドル買い環境から一気に変わりましたが、今は慎重に環境確認をして

このままドル売りが継続するのか、それともドル買いへまた戻るのかを見極めたいですね。

ドルストレートだけを見てもまだドル売りが続くポイントを抜けていないので

また、ドル買いに戻る可能性もあります。

そのためUSDJPYで安全にトレードをするのであれば135.20円を超えるまではショート目線、

131円前半のサポートラインで反発するようであれば一旦利確がトレードをする上では

安全だとは思います。ただ、今日はCPIがあるのでトレードは控えて

環境を確認してトレードをするつもりの余裕をもって取り組みましょう。

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