2023.03.16の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは280ドル安と反落しました。

昨日も銀行関連のニュース、クレディ・スイスの経営難という内容で

欧州通貨が大きく売られる結果となりました。

その中でスイス連邦金融市場監督機構とスイス国立銀行が同グループに対して必要に応じた

流動性支援を行うと発表して安心感にはつながりましたが

本日、ECBの政策金利発表という注目の経済指標があります。

欧米と銀行ニュースの経営破綻や経営難のニュースが金利にどのような影響を及ぼすのかが

注目となっています。

ECBは予定通り0.5ポイントの利上げを行うのか、行った場合の銀行への影響はどうなるのかなど

現在は不安材料しかないように思えます。

アメリカも先週までは0.5ポイントの利上げ確率が70%もあったのに

現在は0.5ポイントの利上げ確率はゼロ。

利上げ停止確率が50%まで上昇し今年年末までに0.25ポイントの利下げが3~4回あるという

市場予想に変わっており、不安心理が働いている環境です。

ECB、FOMCともに銀行に対してどのような声明を出してくるのかを注目していきたいですね。

昨日は1トレードだけして1勝で終えています。

朝方のトレードで終わっているので、EURUSDのショートや円通貨のショートはできませんでしたが、

USDJPYの上昇をきれいに取ることができたのでOKという感じです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

135.10円付近でショートの形を作ったらショートをする予定ではあったのですが、

あまりにも早い下落に何もできずという環境で終わってしまいました。

米10年債利回りも2月に付けた安値付近で何とかサポートされていますが、

割れてくるようだとかなりの下落が始まる可能性があるので、

USDJPYも大きく下落するのかサポートされて上昇へ移行するのかに注目しています。

環境としては131.80円ぐらいまでは下落してもおかしくないと考えていたので

本当なら135円付近で止められている環境であればショートをしたかったのですが、残念です。

現在のサポート、132.40円付近、131.80円付近、131.30円付近のサポートを抜けてくると

127円を目指した動きに変化する可能性が高まりますので、現在はショートなのか

ロングなのか判断の難しい局面だと見ています。

昨日ドルストレートはドル買いではありましたが、

ドル売りへの調整という可能性もまだありますので、

今日のECBでドルストレートがどのような動きを見せてくるのかに注目して方向性がわかったら

トレードをしていきましょう。

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