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2023.02.15の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは156.ドル安となりました。

予想通り米CPIは荒れましたね。荒れすぎてよく分からない相場になった印象があります。

結果はCPIの下落が鈍化したということで最初はドル買い。ドル売り、ドル買いという

現在なっていますので、最終的にはドル買いで良いのかと思っています。

FRB高官が根強いインフレの制御のため事前に想定されていた以上の利上げが必要になる可能性に

言及しており、利上げ長期がが現実的になりつつあります。

本日は小売売上高の発表があります。こちらもCPIにないですが、経済に影響を与えますので、

注目してトレードをしたいですね。

昨日は1トレードだけしました。スキャル的なトレードだったので、ちょっとの勝ちで終えています。

相場が難しくなっており、ドル高へ向かうのかドル安へ向かうのか

慎重に吟味してトレードをしていきましょう。

USDJPY 1時間足

EURUSD 1時間足

現在、ドルインデックスだけを考えるとレンジ相場が継続しており、

上値は重いという環境ですので、EURUSDで考えるとドル買いへ傾きつつあるという

環境なのだと見ています。

とはいえ、下値も堅いので大きく考えて1.0655~1.0800のレンジ相場と考えることが出来るのかなと

思っています。

円通貨だけを考えるとほとんどの通貨が円安へ傾きつつある環境ですが、

ドルストレートだけを見ると下値も堅く上値も重いレンジ相場です。

このレンジが抜けた方が今後の相場の行方を占うと見ており、

下値を割っていく場合はドル高へ転換、上値を超えていく場合はドル安継続とみて

わかりやすい相場のみトレードをしていくか、ストップを広げて負けにくい環境を作るか

トレードしやすい環境でトレードをしていきましょう。

 

2023.02.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは376ドル高となりました。

為替は円安、ドル安という珍しい環境になっております。

先ほど、政府が日銀総裁に植田元審議委員を提示と報じられ

副総裁も金曜日に報道があった通りになり、相場にはさほど影響ない状況となりました。

そして、今日は注目の米CPIがあります。

このCPIが悪化しているか、予想通りか、改善されているかで今後のアメリカの利上げ観測が

大きく変わってきます。今のところ年に1回の利下げが織り込まれているみたいで

雇用が良くCPIが改善していれば利下げ観測が再浮上しますし、

逆に悪化していれば利上げが増える。もしくは利下げは今年はなしという環境になるため

大注目となります。予想通りであれば乱高下してどちらに動くのか正直わからない相場です。

昨日、ドル高でドルインデックスが上昇もしくは高値維持出来ていれば

ドル高の可能性が高まったのですが、思っていた以上にドルインデックスが下落して

ドル安となったため環境としてはドル安へ大きく動いてドル安継続が続く相場になるのか。

逆に高値を抜ければドル高へ移行という相場になっており、トレードとしては難しい場面です。

そのため今日のCPIが大きく影響してくるので正直様子見が良さそうです。

昨日は1トレードで大きく負けてしまいました。ドル高になると思って大きく張ってしまいやられて

メンタルがズタズタになっています。

USDJPYをやっていればと後悔しかありません。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在の環境は130.30~132.90円の大きなレンジ相場と見ております。

直近では131.20を割ってくるようだとレンジ相場継続となります。

逆に132.90円を超えてくると上昇相場へ転換となり134円を目指す相場になっていきます。

直近では131.90円を割ってくると短期的は下落相場が始まりますので、

予想では131.90円を割らずにこのサポートラインである程度

レンジ相場が続くのでは無いかと見ていますが、

環境としてはドル安相場が昨日からまだ継続しているので、

強気にロングを入れておける場面ではないですね。

ショートはCPIのことを考えるとすでに遅いように思えますので、

今日は様子見をしてCPIが終わってからトレードをするつもりで待ち構えておきましょう。

2023.02.09の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは208ドル安となりました。

先週の雇用統計が強かったことを理由にFRB高官が相次いでインフレ制御のための追加利上げの必要性を

主張しており、利上げ回数が後2回だと考えている市場が今後どのように考えて行くのかが

今後のドルの行方を大きく変えていくかと思います。

また、今週中に日銀総裁人事がある程度判明するみたいで、個人的にすごく注目しています。

雨宮副総裁が総裁へとなれば市場は安心するでしょうが、サプライズがあった場合

大きな円高に動くかもしれませんのでその点は注意したいですね。

昨日は1トレードだけして終えています。

スキャルをしただけなので、最低限の利益で終えていますが、

今日トレードができそうな感じなので今後の動きに注目したいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日は上昇が継続していくのか、下落が再開するのかを注目して見ていましたが

結果はドル買いで終えてこのままドル買いは続くのかに注目の場面です。

円全体で考えた場合、まだUSDJPY以外は円安の環境へ変わったわけではないので、

USDJPYをロングと言い切れない環境でもあります。

また、今朝思った以上にドルストレートがドル売りされており、

ドル買いへ変わったという環境では無く短期的なレンジ相場へ入ったと見ています。

ただ流れはロング目線でのトレードオンリーだと今は見ていますので、

どこでロングをするのかだけに注目しています。

短期で考えた場合131.05を割ってくるとまた昨日のポイントまで下落する可能性を見ており

再度131.55を超えていくるようであればロング継続の可能性が高まると見ています。

円売りが本格的になるには他の円通貨も円売りにならないといけませんので、

今は単純にドルが全体的に買われているだけだと考えてトレードしやすいポイントを見つけて

トレードをしていきましょう。

 

2023.02.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは266ドル高となりました。

為替はドル安、円高となっております。

昨日の相場はドル高の流れが続いていましたが、USDJPYの窓開けを埋める動きが

最終的に強く大きく円高となりました。

米10年債利回りは上昇していますが、ドルインデックスはサポートラインまで下落しており、

まずはドル高がまた再開するのか、

それともドル安が継続していくのかを見極める展開になってきそうです。

雇用統計が予想よりよかったことでパウエルFRB議長やイエレン米財務長官はタカ派な姿勢を続けており

市場も雇用統計が利上げの影響を受けていなかったことで利下げは今年はなく、

逆にターミナルレートが引き上げられるのではという考え方になってきているそうです。

昨日は1トレードだけして1勝でしたが、ほぼ建値で終えています。

結構強気にドル高を見ていたのでなるべく放置していたのですが、

ユーロ時間あたり方USDJPYの動きが明らかに窓埋めしてくる動きになっていたので

決済されてからは様子見をしました。

USDJPYを売るべきだったのか悩むところではありますが、ストップが思っている以上に遠かったため

見送っています。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

流れ的にまだドル高の流れだとは思っていますが、

昨日の大きなドル安の影響を考えて判断が難しくなりました。

直近では1.0765を超えてくるとドル安、1.0685を割ってくるとドル高継続と見ていますが、

1.0765を超えたとしても1.0800を抜けるまではドル安が強いという判断は出来ないかなと

思っています。ただ、他のドルストレートは今週の高値、安値を更新しているため

他のドルストレートが昨日の高値、安値を更新した場合も

ドルの強弱の参考にした方が良いかもしれません。

判断が個人的には非常に難しくなっているため慎重にトレードをするためには

方向感がはっきりするまでは様子見をした方が良いかもしれませんね。

 

2023.02.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日はNYダウが34ドル安となりました。

為替はドル高が継続しています。

ECBの金融政策と雇用統計を受けて大きくドル高に転換しています。

現在はレジスタンスに止められてドル安となっておりますが、

基本はまだドル高が続く流れになるのかなと見ています。

FOMCでドル安が大きく進みドルインデックスもずっと止められていた安値を割ったことで

ドル安が大きく進むと思っていたところに大きな転換なので正直びっくりしましたが

現在、ドルは押し目買いで考えています。

ただ、まだドル売りが続くというポイントを4時間足では超えていないので

慎重にトレードをしていきたいですね。

日銀総裁人事が現在の雨宮副総裁が打診されていることから緩和継続を続けるのではという

思惑もあるのかもしれません。ただ、岸田首相が前回の金利引き上げを指示したのではという

噂もあるくらいなので、岸田首相が続く限りは注意をしないといけないとは思います。

昨日は4トレードをして3勝1敗となっています。

利益を伸ばせずに反発に一喜一憂してしまい、失敗のトレードが続いたと思っています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在132.85円付近のレジスタンスに止められています。

このポイントを超えるのが先か131.55を割るのが先かで今後の動きが変わってきますね。

超えた場合はドル高継続の流れが強いと考えられ4時間足でもドル高へ転換した可能性が高くなります。

逆に割った場合は大きなレンジを形成してくるのかもしれませんので、

トレード判断は難しくなってきます。

ドルインデックスで考えた場合は昨日つけたEURUSDの安値を割った場合はドル買いが継続していると

考えても良いかもしれません。

直近ではサポートラインの132.20円付近で止められていますので、ここで反発できるかが

重要な局面となっています。

トレード判断が今朝のドル安の環境で個人的に難しくなっていますので、

131.55~132.85のレンジ相場という気持ちで超えた場合は買い目線

割った場合はとりあえずドル買い局面は一旦終わったと考えてトレード戦略の練り直しという感じで

トレードをしていこうと思います。