2023.02.14の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは376ドル高となりました。

為替は円安、ドル安という珍しい環境になっております。

先ほど、政府が日銀総裁に植田元審議委員を提示と報じられ

副総裁も金曜日に報道があった通りになり、相場にはさほど影響ない状況となりました。

そして、今日は注目の米CPIがあります。

このCPIが悪化しているか、予想通りか、改善されているかで今後のアメリカの利上げ観測が

大きく変わってきます。今のところ年に1回の利下げが織り込まれているみたいで

雇用が良くCPIが改善していれば利下げ観測が再浮上しますし、

逆に悪化していれば利上げが増える。もしくは利下げは今年はなしという環境になるため

大注目となります。予想通りであれば乱高下してどちらに動くのか正直わからない相場です。

昨日、ドル高でドルインデックスが上昇もしくは高値維持出来ていれば

ドル高の可能性が高まったのですが、思っていた以上にドルインデックスが下落して

ドル安となったため環境としてはドル安へ大きく動いてドル安継続が続く相場になるのか。

逆に高値を抜ければドル高へ移行という相場になっており、トレードとしては難しい場面です。

そのため今日のCPIが大きく影響してくるので正直様子見が良さそうです。

昨日は1トレードで大きく負けてしまいました。ドル高になると思って大きく張ってしまいやられて

メンタルがズタズタになっています。

USDJPYをやっていればと後悔しかありません。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在の環境は130.30~132.90円の大きなレンジ相場と見ております。

直近では131.20を割ってくるようだとレンジ相場継続となります。

逆に132.90円を超えてくると上昇相場へ転換となり134円を目指す相場になっていきます。

直近では131.90円を割ってくると短期的は下落相場が始まりますので、

予想では131.90円を割らずにこのサポートラインである程度

レンジ相場が続くのでは無いかと見ていますが、

環境としてはドル安相場が昨日からまだ継続しているので、

強気にロングを入れておける場面ではないですね。

ショートはCPIのことを考えるとすでに遅いように思えますので、

今日は様子見をしてCPIが終わってからトレードをするつもりで待ち構えておきましょう。

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