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2023.07.19の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは366.58ドル高となって7日続伸となりました。

昨日発表された6月の小売売上高が予想を下回り一時ドル売りが加速しましたが、

急に反発をし、ドル買いへと変化しました。

日銀の植田総裁は物価目標にはまだ距離があると発言し、粘り強く金融緩和を続ける姿勢を再表明。

YCCの修正はサプライズを伴わざるを得ないとしているため、市場が考えている金融政策の変更は

やはり無さそうな雰囲気です。

IMM通貨先物ポジションも7月11日時点ですが、2018年以降で最大を記録していた

1週間前からほぼ横ばいとなっており、雇用統計で大きく下落するきっかけを作った環境から

どこまでポジションが解消されているかも来週注目となります。

昨日は1トレードだけをして終了しています。

GPBUSDのトレードだったのですが、もっと上昇できるかなと思いましたが、

オセアニア通貨やカナダ通貨がドルに対してあまりにも弱かったので決済しました。

結果だけを見ると良いところで決済が出来たのかなと思っています。

今日はドル買いになるのかという展開ですが、チャンスがあればトレードをしていきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

先程も書いた通り小売売上高で大きく下落しましたが急反発をしたため

ドルストレートの通貨がドル買いへと変わりつつあります。

そのためUSDJPYが底堅く推移しており、このまま一旦上昇してくる可能性が高まっています。

直近の高値である139.40円も上抜けてきているためこのまま上昇していく可能性が高まっていますが、

直近のサポートライン139.15円を割らずに上昇できるかに注目してます。

重要サポートラインとしては138.75円のサポートラインだと見ていますので、

もし138.75円を割った場合は再び137.30~139.40円のレンジ相場に戻ると考えており、

レンジ相場継続か上昇へ転換かの注目環境となっています。

先ほど発表された、イギリスのCPIが少し改善されたためGBPJPYの下落が少し気になりますが、

今のところは超短期的にロングを考えたい展開ですね。

上昇したとした場合は139.75円、140.25円とレジスタンスが続くので、

どのレジスタンスでドル売りへ切り替わるのかにも注意しておきたいところです。

超短期でロング目線。中長期目線はドル売り目線ですので、超短期でトレードをするよりも

様子見をして中長期でゆっくりとショートを考えるのもありだと思いますので、

慎重にトレード戦略を練りましょう。

2023.07.18の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは76ドル高となりました。

市場ではすでに来週の各国の政策金利が特にFOMCと日銀の対応に注目しています。

FOMCは今月は0.25%の利上げをしてくると予想していますが、

今年中にもう一度利上げをしてくるのか注目が集まっています。

また、日銀はYCC見直しが本当にあるのかに注目が集まっており、

現在イールドカーブコントロールがきれいになっている中、

どのようなことをしてくるのかに個人的には注目しています。

あるとしたら全体の変動幅の撤廃か、変動幅の再拡大になるでしょうが、

YCC事態を撤廃をした場合はサプライズになるので注意だけはしたいですね。

為替はドル売りの環境が整ってしまっているため、このドル売り環境が

どこまで続いて行くのか注目してトレードをしていきたいところです。

昨日は3戦して1勝2敗で利益はトントンで終わっています。

思ったよりも動かない展開で、レンジ相場が続いた印象です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日注目していた139.15円を超えたのでこのまま上昇するのかなと思っていましたが、

その次の139.35円のレジスタンスで落とされており、かなり上値が重い展開になっています。

ドルストレートも一旦ドル売りに対するドル買いが進むのかとも思いましたが、

こちらもサポートラインで反発しており、ドル売り環境が続く印象です。

現在上昇を続けるためにポイントと見ていた138.60円のサポートラインを割ってしまっているので

傾向としては下落傾向になっていると見ています。

このまま138.10円のサポートラインまで下落していくのか。

そして、このサポートラインを割ってしまうのかに注目です。

138.95円を超えることが出来ればとりあえず下落傾向はなくなるので

この点を注目したいです。

他の円通貨がなんとか反発しようと推移していますが、

このまま他の円通貨が上昇していく環境にならないと

さすがにUSDJPYの上昇への移行も難しくなってくると見ています。

137.10円の安値を抜けることになるともう一段下の135円中盤かもしくは134円前後までの下落を

想定しないといけません。

このまま反発できるのかそれとも下落継続かは来週にははっきりすると思うので

それまでは乱高下が続きそうです。

2023.07.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは86.01ドル高となり3日続伸ナスダック指数、S&P500種株価指数は揃って

年初来高値を更新しました。

米10円債利回りも4%を割り、ドル売り、円高という環境になっています。

昨日のCPIが予想より鈍化し、インフレ収束期待が高まったことが要因となっています。

これにより今月の利上げ期待は高いが9月のFOMCでの追加利上げ観測は大きく後退し

9月は据え置きの予想が現時点ではコンセンサスとなっています。

これにより、ドルインデックスにおける重要サポートラインを下抜けしたため

ドルストレートでは重要サポートラインや重要レジスタンスを割ってしまいました。

特に僕的に注目していた通貨はUSDJPY、EURUSD、USDCHFです。

今後長期的にも目線がドル売りになっている通貨が増えてきていますので、

ドル売りがどこまで続くのか要注目です。

昨日は7トレードほどして4勝3敗となりました。

ほぼスキャルに近いトレードを中心にしてしまったため大きな利益を残せていないのですが、

負けていないので良しとします。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在USDJPYは138.15~138.70のレンジ相場となっています。

円通貨によっては反発の兆しが見えてきている通貨も出てきていますが、

USDJPYはドル売りのため、他の円通貨がかなり円売り環境を作らない限り

上昇という状態には入りにくいかと見ています。

反発する可能性もありますが、上昇したとしても売られやすい環境なので

今は戻り売りが一番安全なトレード環境となります。

もし上昇したとした場合は139円、139.40円、139.75円と

このどちらかのレジスタンスラインで止まって売られる可能性が高いと考えています。

円通貨のドル円高に対してはまだショート目線、他の円通貨が上昇してきているようであれば

そのときに初めてロング目線を考えても良い環境かなと思うので

今はショートだけを考えましょう。

2023.07.12の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは317ドル高となりました。

為替は円高、ドル安となっており、円高の勢いが止まりません。

市場ではYCCの撤廃もしくは修正の観測が高まっており、

これが円高の勢いになっているようです。

僕的には撤廃はあったとしても修正はないと考えていますが、

今までの植田総裁の発言から考えると直近の行動はないと思っています。

ドルインデックスやドルストレートを見るとドル売りの環境が整いつつあり

この状況がどこまで続くのかに注目しながらトレードをしていきたいですね。

昨日は4トレードして、2勝2敗の最低限の利益で終えています。

最近の円通貨はボラティリティが高すぎて、僕の中ではトレードがしにくい環境になっているので

ドルストレートを中心にトレードをしています。

円通貨でトレードできれば大きく取れるかもしれませんが、

無理矢理トレードをしても痛い目に合うだけなので、

コツコツとわかりやすい通貨で利益を稼いで行こうと思います。

GPBUSD 1時間足

GPBUSD 1時間足

唯一ドルに対して高値を更新し続けており、一番強い通貨になっています。

どこまで上昇が続くのか分かりませんが、

直近のレジスタンスは1.2970になってくるのかなと考えています。

重要なレジスタンスとしては1.3295だと見ていますが、それまでにもレジスタンスが何個かあるので

押し目買いを考えながらポイントポイントでトレードをしていく予定です。

直近のサポートラインとしては1.2945、1.2930と見ており、今は押し目買いのみを考えています。

今は円通貨が一番強い通貨になっていますが、

長期的に考えるとポンドが最強の通貨の1つになっていますので、

負けにくい通貨の1つになっていると考えています。

どこでロングをするのか、どこで損切りをするのか。

短期的にトレードをするのか。それとも中期的にトレードをするのかのトレード戦略を考えて

負けにくいトレードをしていきましょう。

2023.07.11の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは209ドル高となりました。

為替は円高、ドル安となっており、

円高の勢いが衰える感じが全くありません。

米10年債利回りは上昇をし続けていましたが、

昨日下落しており、この上昇相場が継続してくるのかが

今後の円通貨に影響を与えてくるのかもしれません。

今月の25、26日にあるFOMCでは利上げ再開が濃厚となっており、

この次の利上げがあるのかどうかが今後の焦点となっていきそうです。

そのため明日の米CPIが重要指標となってくるので、明日も円通貨を中心に荒れるかと思います。

インフレがどれだけ収まってきているのか要注目です。

昨日は3トレードして2勝1敗となりました。

円通貨のトレードが出来ず、ドルストレート中心のトレードとなっており、

大きく利益を取れていませんが、コツコツと稼いでいこうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

下落スピードが速く現在は押し目買いを狙いつつ、短期的にはショートを狙うという

複雑な相場になっています。

投資の時間足によって考え方が変わってきますが、デイトレードまでなら今はショートが安全でしょう。

中長期はロング目線ではありますが、今ロングする環境ではないので

今のところはショートだけを考える感じですかね。

今目標としているポイントが139.90円付近と考えており、ここまでまた一気に下落してくるのかに

注目していますが、139円付近はサポートラインが色々あるので、

さすがにこのポイントで下落も止まるのかなと考えています。

今は戻り売りがトレード環境としては良くて、少なくとも今日の高値141.45円を超えてこないと

短期的にもロングをするのは厳しいです。

直近では140.60~140.90円のレンジ相場となっているので、戻り売りだけを考えるのであれば

140.90付近でショートを考えて、抜けたら損切り141.15円付近で止まって

下落しそうなチャート形状になればショートとショートを中心にトレード戦略を組み立てていきましょう。

ボラティリティが高いため反発も大きくなるかと思います。

トレードをするのであれば損切りは確実にしていきましょう。