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こんにちは。蒼士です。
昨日のNYダウは366.58ドル高となって7日続伸となりました。
昨日発表された6月の小売売上高が予想を下回り一時ドル売りが加速しましたが、
急に反発をし、ドル買いへと変化しました。
日銀の植田総裁は物価目標にはまだ距離があると発言し、粘り強く金融緩和を続ける姿勢を再表明。
YCCの修正はサプライズを伴わざるを得ないとしているため、市場が考えている金融政策の変更は
やはり無さそうな雰囲気です。
IMM通貨先物ポジションも7月11日時点ですが、2018年以降で最大を記録していた
1週間前からほぼ横ばいとなっており、雇用統計で大きく下落するきっかけを作った環境から
どこまでポジションが解消されているかも来週注目となります。
昨日は1トレードだけをして終了しています。
GPBUSDのトレードだったのですが、もっと上昇できるかなと思いましたが、
オセアニア通貨やカナダ通貨がドルに対してあまりにも弱かったので決済しました。
結果だけを見ると良いところで決済が出来たのかなと思っています。
今日はドル買いになるのかという展開ですが、チャンスがあればトレードをしていきたいですね。
USDJPY 1時間足
先程も書いた通り小売売上高で大きく下落しましたが急反発をしたため
ドルストレートの通貨がドル買いへと変わりつつあります。
そのためUSDJPYが底堅く推移しており、このまま一旦上昇してくる可能性が高まっています。
直近の高値である139.40円も上抜けてきているためこのまま上昇していく可能性が高まっていますが、
直近のサポートライン139.15円を割らずに上昇できるかに注目してます。
重要サポートラインとしては138.75円のサポートラインだと見ていますので、
もし138.75円を割った場合は再び137.30~139.40円のレンジ相場に戻ると考えており、
レンジ相場継続か上昇へ転換かの注目環境となっています。
先ほど発表された、イギリスのCPIが少し改善されたためGBPJPYの下落が少し気になりますが、
今のところは超短期的にロングを考えたい展開ですね。
上昇したとした場合は139.75円、140.25円とレジスタンスが続くので、
どのレジスタンスでドル売りへ切り替わるのかにも注意しておきたいところです。
超短期でロング目線。中長期目線はドル売り目線ですので、超短期でトレードをするよりも
様子見をして中長期でゆっくりとショートを考えるのもありだと思いますので、
慎重にトレード戦略を練りましょう。