FX相場分析

2022.08.30の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは184ドル安となりました。

為替は円安となっております。

ジャクソンホールでは9月のFOMCの利上げはデータ次第と発言しましたが

物価安定には時間がかかる。力強い行動が必要。インフレ抑制されている自信ができるまで

利上げを続けていくと予想以上のタカ派発言で株価が大幅に反落し乱高下の相場となりました。

結果だけを見るとドル高となっており3会合連続で0.75%の利上げの可能性も出てきています。

FOMCまでは雇用統計、CPIの発表があることから、

これらが今後の利上げに大きく影響を与えそうです。

昨日のトレードは1トレードだけして1勝となっております。

8月も終わり9月になりますので、9月はトレードを8月よりは積極的にしていく予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在のUSDJPYは138.25~139円のレンジと見ています。

このレンジを上抜けると年初来高値を更新してくる可能性が高そうですね。

ドルストレートは現在ドル買いの状況ですので、基本ドル買いを考えていますが、

138.25円を割ってきた場合は137.60もしくは137.25ぐらいまでの下落は考えておきたいですが、

ボラティリティが高まってきていますので、トレードも慎重にしないといけません。

USDJPY自体が現在全体的な高値圏内ですので、

下がる可能性も十分あると考えていかに損切りライン近くでトレードをするかだけを

心がけたほうが良いですね。

高値更新とかでトレードをすると高値掴みをする可能性もありますので、

その時はシビアに損切りラインを設定して損切りをしましょう。

2022.08.25の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは59ドル高となりました。

明日のジャクソンホールのパウエルFRB議長の発言に注目する中、

発言がタカ派よりなのかハト派よりなのかを見極めるきっかけになりそうです。

市場は9月の利上げがどのくらいかに注目しているのでしょうが、

さすがに0.5%、0.75%という言及はしないでしょうし

政策金利見通しは今後の経済データ次第という内容になるのではないかと考えています。

昨日もレンジ相場でしたが、荒れたことから、明日はもっと荒れるかもしれませんので

その点だけ注意して起きたいことです。

昨日は1トレードだけしました。

大きく伸ばせなかったのが心残りではなりますが、負けなかったのだけは良かったと

思って次のチャンスに備えていこうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は136.20~137.20のレンジ相場となっていますね。

このどちらかを抜けてくると方向性がはっきりしてくるでしょうが、

目線はロング目線ではありますが、上昇よりも下落の方が動きが速い相場になりそうな状況です。

ジャクソンホールまでにどちらに動くのか分かる可能性が高いと思っていますので、

今は様子見が安全かもしれませんね。

現在珍しく朝方からドルストレートが売られている環境ですので、

USDJPYもドル売りになっていますが、

どこまで下落していくのかにまず注目してレンジ下抜けなら

135.50前後のサポートラインまで下落する可能性を考えながら見ていきたいですね。

逆にレンジ下限で一旦止まって反発するようであれば

ロングを考えてトレードをしていきたいところですね。

2022.08.24の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは154ドル安となりました。

為替はドル売りとなっております。

昨日はPMIが予想以上に悪化し、新築住宅販売件数も2016年来で最低となる低調な

経済指標となっております。

ジャクソンホール会議でどこまで相場が動くのか分かりませんが、

どのような内容を話すのかは注目ですね。

また、インフレの要因の一つであるエネルギー価格が93ドル付近で現在は推移していますが、

どこまで下落できるかも注目です。

昨日のトレードはノートレードでした。

大きくドルが売られてしまい、手が出せず様子見をしている状態です。

このままドル買いへ再び動くのか。それともドル売りが一旦再開するのか

注目してトレードをしていこうと思います。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

昨日大きく上昇したEURUSDですが、現在は0.9950付近まで下落してきています。

今は0.9900~1.0020のレンジと見ていますが、

基本はショート目線で見ていきたいですね。

もし上昇したとしても1.0100付近が限界だと見ていてこのポイントで下落するのであれば

ショートをしたいですね。

大きくは0.9600付近まで下落しても不思議ではないかなと思っていますが、

まずはレンジをどちらに抜けてくるのかを注目して

どこでショートをしていくかを考慮したいと思っています。

 

2022.08.23の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは643ドル安となりました。

為替はドル高となっております。

昨日とうとうEURUSDがパリティを明確に割ってきており、

今後どこまで下落するのかが注目ですが、全体的にドル一強に戻りつつあります。

来年の過度な利下げ観測の修正や長期金利が上昇していることが大きな理由となりますが、

今週のジャクソンホール講演でのパウエルFRB議長の発言でタカ派発言の警戒感もあるみたいです。

FRB高官の発言を聞いているとほとんどが9月の経済指標がどうなるかでFRBの利上げがどうなるのかが

変わってくるでしょうが、0.75%利上げの警戒感も高まってきており

今週のジャクソンホールは要注目です。

昨日はノートレードでした。

EURUSDのパリティでの動きを注目して見ていましたが、反発する可能性も高かったことから

様子見を続けたというのが大きな理由ですね。

今日はチャンスがあればトレードをするつもりで待ちたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

137.50円を抜けてきたので基本はロング目線のみで良い環境ですね。

136.75円付近が直近の強いサポートラインとなりますが、

ここまでの下落があれば一度ロングを検討したいポイントにはなります。

ただこのサポートラインを下回ると135.40円近くまで下落する可能性もありますので、

損切りは確実にしましょうね。

現状は137.05~137.35円のレンジをどちらに抜けるのかという点も注目しておきたいですね。

円通貨全体で見るとUSDJPY以外はレンジ相場がずっと継続しており、

トレードがしずらい環境だと見ています。

トレードをするのであればドルストレートのみが方向性が出てきていますので

ドルを中心に買われている環境を利用してトレードをしていきたいですね。

 

 

2022.08.18の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは171ドル安となりました。

為替市場は円安となっております。

小売売上高は市場予想を下回ってドル売りとなりましたが、相場はドル買いへと傾いています。

注目されていたFOMC議事録は過剰は引き締めリスクに言及したことが明らかになりましたが、

金融引き締めの影響はまだ感じられないとも発言しているので来月どうなるか注目ですね。

ただ英国のCPIは40年ぶりの高水準となっており、

アメリカ、欧州はスタグフレーションの懸念が強まりつつありますので

こちらも気にした方が良さそうです。

昨日は2トレードして2勝で終わっていますが、

思ったほど伸びずに利益を大きくあげることが出来ませんでした。

またチャンスがあればトレードをしていこうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日大きく上昇し一時135.50円近くまで上昇しましたが、

FOMC議事録の結果を受けて134.70円まで下落しています。

このまま135.60円を超えてくるようだと上昇相場へ戻ってくる可能性が高まりますが、

このまま下落する可能性もあるため注意は必要ですね。

下落した場合は132.00~135.60円のレンジ相場継続となります。

短期的には134.60円を割ってくるのかそれとも134.60~135.60円のレンジを形成してくるのかも

見極めて抜けた方にトレードを考えるのも良いでしょうね。

ドルストレート全般で考えるとドル買いの流れではありますので、その点を考慮すると

USDJPYを売るよりはロングを考えてショートは別の通貨でする方が良いかもしれません。

レンジ相場はまだ続いていますので、気を抜かずチャンスの時のみトレードをしていきましょう。