FX相場分析

2021.12.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは492.40ドル高となりました。為替は円安となっております。

VIX指数は-5.29の21.89となり大幅に低下しました。

市場心理が改選したことによりリスクオンムードとなり資源国通貨が大幅に買われました。

FFレートの先物市場での動きを見てみるとドルはすでに来年3回の利上げを織り込んでおり

かなりタカ派寄りとなっております。

ただ金融大手ゴールドマン・サックスグループは株式の安易な押し目買いに対して警鐘を鳴らしており

現在のリスクはオミクロン株よりも利上げと発言しており今後簡単な株高にはなりにくいのかもしれません。

いつこのようなバブルが終わっても可笑しくない環境な訳ですから慎重にトレードをしていきたいですね。

昨日は1勝1敗となりました。

トレード回数は増えてきてはいても上手いこと利益が増えていない環境にちょっと情けなさを感じております。

トレードとしては難しい局面に入ってきているので慎重にトレードをしていきたいところです。

AUDUSD 1時間足

AUDUSD1時間足

昨日は一番AUDが買われた展開でした。

AUDJPYやAUDUSD共に重要局面に入っていたことからなんとかサポートラインを守ったという展開でした。

今は共に大きく反発しましたが、長期足ではまだ下落トレンドのため、

まずは0.7170を超えることが出来るのかという点がポイントとなってきます。

ドルインデックスを見ても4時間足では重要局面にあるため、まずはどうなるのか注目ですね。

現在はある程度の反発をしたのでここからはドル全体的にドル安となるのかドル高となるのかを

見つつトレードを考えて行く方が安全そうです。

2021.12.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは646ドル高となり上昇しました。

オミクロン株で円買いとなっておりましたが、現時点で重症化のリスクは高くないとの指摘があることから

都市封鎖などの措置が導入される可能性が低いとの見方から円安と昨日はなっております。

金曜日の雇用統計では雇用者の伸びが予想の半分の伸びに止まりましたが失業率が改善し

労働市場参加率の改善していることから良い内容という印象がありました。

来週はFOMCがあることからどのくらいのペースでテーパリングを加速させるのかが注目されたいます。

現在は来年3月にはテーパリングが終了というのが大方市場の予想で、

利上げは来年3回を市場は予想しております。

この予想通りFOMCが進むのかまずはテーパリングスピードに注目です。

昨日はノートレードでした。

雇用統計後ということもありどのような動きをするのかを確認する上でトレードをしませんでした。

トレードは今日からという風に考えています。

現在ドル安、円安と進んでおりこの流れがまずはどこまで進むか要注目ですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在重要ポイントとして考えていた113.60円を上回ったことで円安の流れが強くなってくると見ています。

ですので、まずは113.90円付近のレジスタンスまで上昇する可能性が高いと見ています。

このポイントを抜けてくると114.20円までの上昇を考えています。

株価もレンジを上抜けて上昇しておりリスクオンの動きになっていることもプラスの要因になっています。

直近では113.40を下回らない動きをしてくるかどうかに注目してトレードチャンスを待ちたいですね。

 

2021.12.02の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは上昇幅を一時500ドルを超える場面もありましたが終わってみれば461.68ドル安となりました。

WHOはオミクロン株に対するワクチンの有効性を示唆しておりますが、アメリカでも初の感染者を確認するなど

世界各国で広まりつつあります。

上院銀行委員会でパウエルFRB議長の発言があり

改めてテーパリングを当初よりも早期に終了することが適切になる可能性を再表明しております。

昨日と引き続きの内容にもかかわらず株価は下落、ドル売りだった相場がドル買いへとなり、

円高へと急落しました。

昨日の衝撃ほどなかったためなのか為替は昨日の動き範囲内で止まっておりますが

株価は安値を更新して大きな下落へとつながっております。

昨日は1トレードだけして1敗となっております。

方向は合っていたのですが、損切りにあってから進むという動きとなり残念な結果でした。

こういうこともあるので仕方ないと思って次につなげたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在112.70~113.60円のレンジとなっておりこのまま下落するのか

それとも反発するのかを見極める展開となっております。

昨日のパウエルFRB議長の発言前に112.70円の重要サポートを一瞬割りましたが

今はレンジ相場を継続しております。

重要サポートを割っているという認識であればドル安、円高へ動く可能性が出てきますが

他の円通貨が底堅さがあるためどういった動きになってくるのか予想が難しい環境です。

114円台に入るようであれば上昇となるのでしょうが、

今は様子見をしつつチャンスがあればロングを考えたいですね。

ただ下落の可能性もあるので下落した場合は112.35円付近、

もしくは111.60円付近までの下落可能性が出てくるので

慎重にトレードはしたいですね。

2021.12.01の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは652.22ドル安となりました。

モデルナCEOがオミクロン株についてワクチン効果が弱いとの見通しを伝えたことにより

株価が急変し大きな下落となりました。

その後アメリカではパウエルFRB議長が上院銀行委証言での質疑応答でインフレ高進が継続する可能性を警告し

12月FOMCで資産購入縮小ペース加速の選択肢を協議することが妥当だと考えを示しました。

またインフレが一過性という文言を撤回する時期との発言で一気にドル高となり

資産購入縮小も数ヶ月早く終了するかどうか協議が適切との発言をしました。

現在は円安、ドル安となりつつありますが、今後この動きがどうなっていくのか要注目です。

昨日は1トレードだけして1勝で終えています。

アメリカ時間では荒れていたため全くトレードが出来ませんでした。

またチャンスがあればトレードを積極的にしたいですね。

AUDUSD 1時間足

AUDUSD 1時間足

週足の安値で止められて現在反発をしようとしている環境ですね。

昨日つけた高値を抜いてくるかそれとも昨日の安値を抜いてくるかで

流れがある程度決まってくるのかもしれません。

もし下がった場合は0.7000付近を目指した下落になってくるでしょうし

上昇した場合はレジスタンスが色々ありますが0.75500を目指した動きになってくるでしょう。

直近の目標は0.7230付近になってくるでしょう。

基本は調整の上昇はあり得ると思いますので、ロングを中心に考えて行きたいと思っています。

トレードがしやすい環境があればトレードをしていきたいですね。

2021.11.30の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは236.60高となりました。

オミクロン株の影響で金曜日は大きく下落したことが今後の相場展開が難しくなってきたと考えられます。

そのためアメリカの早期金融引き締めやテーパリング加速といった懸念は後退している可能性があります。

今のところバイデン大統領はオミクロン株で経済封鎖や年封鎖はないと発言していますが、

実際のところどこまで影響するのか分からず渡航禁止をしてどこまで防げるか、

ワクチンの効果はどれくらいなのかが分からないため慎重にならざる終えない状況です。

そのため相場も環境としてもどちらに動くのか分かりにくい環境となっています。

このまま株も為替もレンジ相場になる可能性もあるのでその点を注意してトレードをしていきたいですね。

昨日は2戦トレードをして1勝1敗で終えています。

個人的にはミスしかないトレードだったと思っていますのでもっと慎重にトレードをしたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在113~114円のレンジ相場として考えています。

114.20円付近を越えてくるようだと金曜日の下落は戻す可能性が出てきますが、

113円を下抜けると大きな下落がまた続く可能性が出てきます。

特に112.70円を抜けると大きな下落につながる可能性も出てきます。

どうなってくるのかまだレンジですので分からないですが、

ロングポジションを持っているのであれば色んな注意をしておいた方が良いでしょうね。

USDJPY以外の円通貨はかなり崩れてしまっているのでその点も気になるところではありますが、

とりあえずポイントで止まっていることからUSDJPY同様今後の動きには注意して置くべきです。

トレードをするのであればレンジ相場が崩れたら確実に損切り。

この点だけは絶対としてトレードをしましょう。