FX相場分析

2021.08.11の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは162ドル高となりました。

超党派インフラ包括法案が米議会上院で可決され、1兆ドルの公共投資で回復が早まると期待が強まっています。

今日はアメリカでCPIの経済指標が発表されます。

予想は前回を下回るという予想ですが、内容が良いとさらにドル買いになるのかもしれませんが、

全体的に重要ポイント付近に来てしまっているのでそのまま勢いよくドル買いになるのか

それとも一旦ドル売りになるのかを注目したいですね。

昨日は1戦1勝となりました。

ただ、思っていた以上にUSDJPYが上昇しており

一旦下がるかなと考えていた、110.60円付近でも下落せず今上昇しているのがちょっとびっくりしております。

利益を伸ばすことが出来たので勿体ない部分もありますが、

その点は仕方ないと諦めて次のトレードで頑張りたいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

直近の安値を抜けてきていますが、

年初来安値はまだ抜けておらずこのポイントを抜けてくるかが大きなポイントになってきそうですね。

今のところ、大きな反発もないのでこのまま下落する可能性が高いですが、

とは言っても慎重にトレードをしなくてはいけない場面になっていると思います。

安値を割ったとしても明日にトレードをするという気持ちでも良いくらいかと思います。

基本は戻り売りを考えたいので

大きく戻ったとしても1.1765付近で売りたいですが、

理想は1.1745まで戻ったときに下落しそうであればショートがいいですかね。

世界は夏休みに入りつつあり市場も閑散として動きにくい展開になるのかもしれませんが、

チャンスがあればトレード。チャンスがなければトレードをしないという棲み分けをして

コツコツと利益を上げていきたいですね。

 

2021.08.10の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは106ドル安となりました。

ただ先週末の雇用統計でNYダウやS&P500などは史上最高値をしています。

あと1,2ヵ月雇用の力強い伸びが続くようだとテーパリングが開始されるのではと

市場は考えており年内に開始予想の期待が高まっているようです。

ですので9月の雇用統計も注目しておきたいですね。

為替はドル高となっていますが、EURUSDがまだ年初来安値を更新していないので

このままドル高が続くかどうかはまだ分かりません。

まずはそこの見極めから始まりそうです。

昨日は1戦1勝でトレードを終えています。

トレード回数が減ってきているのですが、利益をコツコツ積み重ねていくことが

大切なので回数よりも今は質を重視していきたいです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在110.40のレジスタンスで止められています。

110.20~110.40円のレンジと考えています。

このまま110.60円まで上昇するのかそれとも110円付近のサポートを割るのが先かを

注視してみていますが、110.60を超えると大きく上昇する可能性が出てきますし

110円を割ってくるとまた下落が始まるかと見ています。

基本は大きなレンジ相場になるかもと考えています。

短期的にはロングをしてトレードをしても良いと思いますが

中期的には今ロングをするのは得策ではないと見ています。

109円前後でロングを考えて止まるようならロングをして中期的には利益を増やしていきたいところですね。

基本は買い目線ですが、110.60円付近のレジスタンスは強いと思いますので

まずはその点でどうなるのかを見てからトレードを再構築していきたいところです。

2021.08.05

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは323ドル安となりました。

ADP雇用統計は予想を大幅に下回りドル売りとして反応しましたが

ISM非製造業景況指数は予想を上回り統計開始以来最高の数値でサプライズとなりました。

その後、クラリダ副議長が2022年末までには利上げの条件が満たされる可能性と発言し

ドル買いとなりました。

明日の雇用統計が今後のテーパリングへ重要となるだけに

大きく動く可能性がありますので、その点だけは注意したいですね。

昨日は1戦1勝となりました。

短期的なトレードでしたので納得のトレードでしたが

USDJPYの買いが出来なかったのは非常に残念です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は109.60~109.70の小さなレンジ相場となっております。

一旦上がりそうですがまずは109.80円のレジスタンスを超えれるかをまずは見ておきたいですね。

この点を超えてきたら110.60円を目指す動きになるでしょうが、

この点は雇用統計次第になってきそうですね。

ドル売りから急なドル買いになりましたのである程度の調整もあると思います。

出来れば110.40円付近まで下落して反発しようであればロングをしかけたいですね。

基本は押し目買いを中心に考えてトレードをしていきたいところです

2021.08.04の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは278ドル高となりました。

ただ、アメリカ国債の利回りが下落したことで円通貨は円高となり大きく下落しております。

今日は雇用統計の前哨戦であるADPがあります。

FRBは雇用が戻ってくれば量的緩和策をする発言があることから

今週の雇用統計はかなり重要な指標となります。

そのため雇用統計がある程度見えるADPの影響で為替も大きく動いてくるかもしれません。

最近の為替はドルストレートはどっちつかずの動きに終始しており

円通貨が大きく動いているような状況です。

トレードチャンスがあれば円通貨でトレードをしたいのですが、

オリンピックに気を取られ昨日はトレードが出来ませんでした。

今日はチャンスがあればトレードをしていきたいところです。

NZDJPY 1時間足

NZDJPY 1時間足

現在一番底堅い通貨になってきておりますね。

昨日の下落などで安値更新をしている通貨が多い中

76.05円のサポートで最近止められており、

NZDJPYだけレンジが続いていおります。

今日の朝に発表された指標でも失業率が改善したことから

市場で言われている利上げがどこよりも早く始まりそうな環境となっております。

市場予想では今月にも利上げがあるのではないか。

これから利上げサイクルが始まるのではないかと言われております。

ただ、USDJPYが弱いため76.85円の高値を抜けたとしてもすぐにロングをというよりは

直近のサポートになる76.65円付近まで引きつけてロングなどなるべく引きつけてトレードがいいでしょうね。

 

2021.07.29の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは127ドル安となりました。

FOMCでは引き続き金融緩和を辛抱強く維持する姿勢が再表明され一瞬ドル高となりましたが

結果ドル安となりました。

市場では先にMBSの縮小をしていくのではと考えられていましたが、

現状維持となってしまい失望に繋がってのドル売りなのかもしれません。

ただ、パウエルFRB議長の会見でアメリカ国債より先にMBS購入縮小することは一部で支持されたことが

分かりましたのでジャクソンホールで何かしらの進展がありそうな感じですね。

利上げはずっと先であることは明白と発言されているとおり、まずはテーパリングがどのくらい縮小して

いつ終了するかがまずは鍵になってきます。

テーパリングが終わってから経済状況によって利上げに踏み切るでしょうから

早くても来年の秋ぐらいになるのかもしれませんね。

昨日はFOMCがあったためトレードを敢えて見送りました。

今週は動かなかったこともありトレードを全くしていませんが、

今日からトレードをいつも通りしていきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は110.30円を高値に109.70円まで下落しております。

まずは前回の安値である109.60円でどうなるのか。

その安値を抜けた場合は109.10円でどうなるのかが大きな焦点になってきそうです。

基本は買いで考えておりますが、短期的にはショートを考えても良い場面にはなっています。

今後、109.10円~110.60円ぐらいのレンジ相場になるのかなぁと思っているので

109.70円まで下落していることを考えるとショートよりは引きつけてのロングを狙った方がいいのかもしれません。

USDJPY以外の円通貨は円安となっていますが、日足で考えると全体的にまだ下落方向です。

GPBJPYが堅調になりつつありますが、全体的に円安になってくるのかもUSDJPYにとって重要だと思いますので

その点も考えつつ、トレードを考えて行きましょう。