USDJPY相場分析

2023.06.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは189ドル高となりました。

今日の経済指標の注目はCPIとなっています。

市場予想ではインフレ鈍化が見込まれる予想で、FOMCでは利上げが一時停止される予想となっています。

政策金利見通しはターミナルレートが引き上げられる可能性が高いですが、

引き上げ幅は0.25ポイントの利上げ1回分となる予想です。

市場では7月までに利上げされる確率が70%の以上の割合で織り込まれています。

これらの市場予想が崩れた場合、ドル買いやドル売りが大きくなるかと思いますが、

現状ドル売り、円売りの動きが強いことから、この流れが変わるのかどうかが

大きなポイントになってきそうです。

昨日は3トレードして2勝1敗で終えています。

金曜日に決済をしたAUDJPYを保有し続ければ良かったと後悔していますが、

USDJPYが乱高下していたため、どうしようもないですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は139.00~140.40円のレンジ相場となっています。

ドルストレートの流れはドル売りのため他の円通貨に比べて上昇せずに停滞しています。

IMMポジションの円通貨のショートの量がかなり増えてきており、今日のCPIやFOMC次第では

調整の円高が来るかもしれません。

そうなった場合、137円前半近くまで下落することも考えられるので注意したいですね。

基本はロング目線です。

ただ、今はUSDJPYでロングをするよりもわかりやすい円通貨でロングをするのも良いかもしれませんね。

2023.06.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは91ドル高となりました。

昨日の注目指標となったカナダ中銀の政策金利はオーストラリアに続き予想外の利上げとなりました。

このことから来週にあるFOMCは据え置きがコンセンサスではありますが、

利上げのサプライズへの警戒感が出てきております。

もし6月が据え置きだったとしても7月に利上げの可能性が高まっており、注意が必要そうです。

米10年債利回りも大きく上昇していますが、トレンドラインの上限近くまで来ているので、

このまま大きな上昇が続く可能性が低いかもしれませんので

ドル売りへの注意だけしておきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日はドルストレートの急なドル買いに転換したことでUSDJPYも大きく上昇しました。

現在はドルストレートがドル売りに変わっているためUSDJPYが下落しています。

相場としては138.60~140.40円のレンジ相場と見ており、

かなり難しいトレード環境になってきています。

直近のサポートラインの139.60円、139.50円付近で底堅い相場になるのかをまずは注目していますが、

このサポートラインを割った場合、また139.10円付近まで下落する可能性が高いので

今のところは慎重なロング目線といった感じです。

もし139円を割った場合、短期的な下落トレンドへ変化する可能性が高いため

わかりやすいチャート形状が来るまでは様子見が良いかもしれません。

昨日みたいに急反発をすることも考えれますが、そのときは見学するぐらいの気持ちで

トレードをした方が良さそうです。

2023.06.06の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは199.9ドル安となりました。

先週末は債務上限問題の解決や利上げの一時停止観測で利上げサイクルは継続することから

ドル買いのなりましたが、ISM非製造業景況指数が悪化したことを受けてドル売りとなっております。

来週のFOMCでは利上げは一時停止が市場では予測されており、7月に利上げが行われるのではないかと

考えられています。

今週はブラックアウト期間に入っており、FRB関係者の発言がないことから

FOMCの予想は経済指標のみで予想していくことになります。

そのため経済指標の重要性は上がっていますので、乱高下には注意したいですね。

昨日は1トレードのみして1勝で終えています。

利益を伸ばせなかったため悔いは残りますが、勝てたので良しとします。

先ほどRBAが市場予想の据え置きから利上げを行ったことからサプライズとなり

買われていますが、これが今日のドルストレートにどのくらい影響があるのか注目です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在ドルストレートがドル売りになりかけているため

USDJPYが上昇しにくい環境となりつつあります。

直近では139.25~139.65円のレンジ相場となっており

このまま下落相場が継続して138.50円を目指した動きになってしまうのか

反発をしてUSDJPYが上昇していくのかという重要な環境に入っています。

ロングを考えているのであれば、現状の形状では様子見が安全な環境で

下値が堅いことを確認する必要性があります。

他の円通貨は上昇トレンドに入っている通貨もあるため

下落したとしても138.65円付近では止まるとは考えていますが、

下値が堅いことを確認してからロングをした方が良いと見ています。

難しい相場になりましたが、慎重にトレードをしていきましょう。

2023.06.01の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは134ドル安となりました。

債務上限法案を先ほど下院で可決しました。明日には上院も可決される予定で、

注意していた債務上限問題は解決されたと今のところ見ています。

今日、明日と重要の指標が続きます。

ドルストレートが底堅い動きになってきており、方向はまだ下落トレンドではあるけれども

指標内容次第ではトレンドに変化が出てくるかもしれない環境になっており

トレードをする上では難しくなっています。

ドル買いがこのまま続くのか、それともドル売りへ転換するのか、今は慎重に見て

トレードのチャンスを待ちたいです。

昨日はノートレードでした。

USDJPYの動きがよくわからなかったということとドルストレートのほとんどがレジスタンスや

サポートラインで反応していたためトレードを見送っています。

来週からトレードを再開する気持ちでゆっくりとチャンスだけを待つ予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日の指標で大きくドル買いとなったのですが、すぐに全戻しをしてしまったことから

今朝は大きく下落してサポートラインの139円付近まで下落して反発しています。

目線はまだロング目線ではありますが、ボラティリティが高いため慎重にトレードをしないと

すぐに損切りになってしまう展開です。

今のところ139円のサポートラインで強く反発していますが、

もう一度下がるのを待ってどうなるのかを確認する必要性がありそうです。

このまま一気に141円を目指すことはないと見ています。

再び139円のサポートラインで止められるようであればロングを検討する予定ですが、

さらに下の138.80円のサポートラインまで下落した場合は再び様子見をして

下値がどこになるのかが確認できるまではトレードをしない予定です。

2023.05.30の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日はアメリカ市場が休場でした。

債務上限問題はバイデン大統領とマッカーシー下院議長が債務上限を引き上げることで

基本合意しているので、楽観的になりつつあります。

その中で下院の通過は織り込まれているが、上院は難航すると考えられており、

明後日までに何らかの動きが出てくるので予断を許さない展開になりそうです。

昨日はノートレードでした。

最近トレードが出来ておらず、長期的に保有しているので、

これがある程度伸びたら利確する予定です。

今週の雇用統計までには決済して、またトレードしやすい通貨を選択したいところです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

重要なサポートラインにまで今日下落して今反発をしています。

トレードチャンスだったのかもしれませんが、慎重になり過ぎてトレードを見逃してしまいました。

米10年債利回りもレンジ上限近くまで上昇しているため、このままUSDJPYが上昇し続けられるか

判断が難しいところではありますが、

直近の高値である140.95円付近を超えることができれば142円台を目指した

動きになってくると思っています。

直近のレジスタンスとしては140.35円、140.55円付近になると見ており、

このレジスタンスを抜けれれば高値を目指すと思いますので、

140.55円を上抜けることが先になるのか、139.95円を下抜けるのが先になるのかを

見極めてトレード戦略を立てたいですね。

上抜けることが先になれば押し目買い、下抜けることになるようであれば

139.80円、139.65円のサポートラインでどうなるのかを見て

トレードをしていこうと思います。