2022.03.09の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは184.74ドル安となりました。

ユーロは引き続き乱高下をしており、ドルは買われております。

ウクライナはNATOへの加盟を断念する可能性を報道されると

ユーロが買われ一気に80Pips近い上昇をしました。

懸念されているWTI原油は一時126ドルを超えておりこちらも乱高下をしております。

バイデン大統領はロシア産の原油、エネルギーの輸入を禁止すると発言し、

EUはロシア産天然ガスの輸入を8/3削減。英国は年内にロシア産原油使用をゼロにする目標とし、

天然ガスの利用終了する選択肢を模索と発言しております。

金も2000ドルを超えてきており、商品市況は上昇。

明日ECBがありますが、年内利上げの可能性を排除しない姿勢から

ウクライナ情勢を受けた景気減速が強まる中どのようなスタンスになるのか

注目が出てきています。

昨日は2勝2敗でした。

USDJPYを分析の時は売りで考えていましたが、高値を超えたことでロングに変えて少しだけですが、

利益を取れました。ただ他の通貨で負けてしまい良い1日にはなりませんでした。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在の市場はユーロ中心の為替相場になっているように思います。

ユーロが買われるときは他の通貨からも買われ、

ユーロが売られるときは他の通貨からも売られています。

ただEURUSDは英国のブレグジット問題で止められていた

1.0750~1.08付近は強いサポートとなる環境ですので

このポイントはよほどのことがない限り下抜けはしないのかなと見ています。

とはいえウクライナ情勢が解決しない限りユーロは買われにくい環境ですので、

売りを狙いたいけど下値は堅いから大きくは取りにくいという環境に入っていると見られます。

相場としては難しい環境です。

昨日の高値で止まるようであればショートを考え、もし抜けるようであれば1.1010付近までの

上昇を考えるといった臨機応変の相場対応が必要ですので、難しい場合はトレードは控えましょう。

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