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こんにちは。蒼士です。
昨日のNYダウは42ドル安となりました。
注目されていたADP雇用統計は小幅に予想を上回り、
ISM非製造業景況指数も小幅に予想を小幅に上回る展開となりました。
その結果為替はドル買いとなっております。
明日は雇用統計があるためこちらが中心になって方向感が出てくるかと思いますが、
現在はUSDJPYに至っては介入警戒が強いためか145円をなかなか上回る展開にはなっておりません。
ISM製造業景況指数の内容が悪かったときは利上げ幅が収まると思われていましたが
ISM非製造業景況指数が良かったため利上げ観測が緩まると行った期待が後退しております。
FRBとしてはインフレ抑制は最優先課題になっており、インフレ沈静化のためには景気後退も
いとわない姿勢を示していますので今月も雇用統計やCPIの指標は重要になってきそうです。
23年には利下げがあるのではないかという予想もされていますが、
FRB高官はこれについては否定しており、当分は金利が高い状態が続きそうです。
昨日は1トレードのみしており小幅利益で終えています。
ADPやISM非製造業景況指数の発表があったため慎重になりすぎました。
強気で行けばそれなりに取れていたのに残念です。
USDJPY 1時間足
現在は144.85を中々超えれない展開が続いていますね。
下値は昨日つけた安値143.50円となっています。
短期的に考えると143.50円を割るようだと一旦それなりの下落が出てくるのかもしれませんが、
介入時につけた140.30円付近の安値はまた介入がない限り割ってくることはないかと思われます。
ですので、もし143.50円付近まで下落して反発するようであればロング。
割ってくるようであれば買い場を探しながら
142.60円で反発するようであればロングを考えたいですね。
145円台に入ったとしても介入警戒があるので急激な上昇はないと思われます。
そのため上昇したとしてもじりじりとした上昇になってくるでしょう。
個人的には今はトレードをするのであっても超短期でトレードをして
上昇していくとしても144.80付近を目安に決済をしていく方が安全だと思っています。