2022.10.25の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは417ドル高となりました。

金曜日の深夜にまさかの介入を行い、5兆円規模の実施となりました。

そして月曜日に大きく反発したところでさらに朝方に介入を実施しています。

そのため現在USDJPYは上昇しにくい環境になりドルストレートでもドル売りが

起こり始めています。

USDJPYの先週の上昇の仕方は異常でしたので月曜日の日本時間には介入が来てもおかしくないと

思っていましたが、まさかの日本時間の深夜に実施されました。

今まで日本時間にほとんど行っていたという記憶から

まさかのアメリカ時間に行ったということは個人的に驚きました。

色んな人が深夜に働いているということですので正直にまさかの出来事でしたが

日本政府としてはいつでも介入をするということを意識付けには成功しているので

ある程度は成功したと思えます。また月曜日の朝の介入もさすがにないだろうという

投資家の気持ちを逆手に取った感じですので、良い介入だったように思えます。

日本政府は150円を意識しているのではという印象を投資家が持っているため

じわじわと様子を伺う動きになっていきそうです。

昨日はノートレードでした。金曜日の介入後少しだけエントリーしているので

こちらを買い増しして行こうと思っています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

金曜日と月曜日の介入が行われたため正直1時間足レベルでの分析が全く出来ない環境になっています。

ドルストレートをとっても介入を受けた影響で短期的にドル買いが

ドル売りに変わってしまっています。

そのため今は憶測でしかトレードは出来ませんし、サポートラインも介入をしているため

ほとんど使われない可能性が高いと思っています。

現状の憶測では150円が日本政府は意識しているのではないかと言われていますし

150兆円近くあるドル保有量のうち10兆円近い金額を使った感じですので

黒田総裁が政策を変えないのであれば来年の4月まではアメリカ経済が駄目にならない限り

介入を続けることになります。

どのポイントを守って介入を実施してくるのかがまた上昇したときに分かりますので、

アメリカ経済、日銀の政策が変わるまでは介入を実施されたらUSDJPYをロングするという

ことを実施していけば良いと思われます。

一番駄目なのは介入があるだろうからショートでエントリーするという考え方です。

逆張りですので、日本政府によって生き死にが変わるわけですから介入されなければ

負けるということになるのは駄目ですし、介入されるまで保有するということは

意味がないので絶対にしてはいけません。

あくまで150円で介入するのではという憶測ですから155円まで今度は介入しないかもしれませんし

160円まで介入をしないかもしれません。

であれば順張りの介入が来たらロングをするということが正解だということだと思っています。

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