2022.12.14の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは103ドル高となりました。為替はドル安となっております。

注目のCPIですが5ヵ月連続で下落となり、前回ほどではないですが、

USDJPYは最大3円ほどの下落となりました。

今日はFOMCがあります。市場予想は0.5ポイントの利上げとなっており、

FOMCのインフレ見通しや政策金利の予測が下方修正されるかという点がポイントになります。

市場では来年の利上げは0.25%が2回程度に止まり、来年後半には利下げが開始されるであろうという

予想がされています。

ドルストレートが全体的にCPIの高値から大きく下落している環境になっており、

強気にドルストレートを売れるという環境にはなっておらず、

昨日から引き続きFOMCの結果次第では大きくドル買いになる可能性も残っておりますので

今日のトレードは無理をせずFOMCの結果だけを見るつもりでチャンスがあれば

トレードをするくらいの気持ちで待ちましょう。

EURUSD 1時間足

EURUSD1時間足

EURUSD以外のドルストレートのほとんどがポイントというポイントを抜けてきており

ドルストレートだけを考えるとトレード環境としては非常に難しい環境です。

EURUSD単体で考えた場合、1.0610を割らずに上昇出来るかという点がポイントとなっております。

FOMCがあるので乱高下するでしょうから1.0610は割ってくる可能性もあります。

ですので、大きく見た場合は1.0500を割らないということと日足の終値も

高値付近で引けたのか。安値付近で引けたのかでトレード環境が大きく変わってきます。

安値付近で引けた場合は一旦、今までの調整が入る可能性が高まります。

普通に考えれば押し目買いなどでロング目線というのが良いでしょうが、

押し目買いも考えずに今はどのように終わるのかだけを見てそれからトレードを考えて行きましょう。

一番トレードがしやすいパターンは高値引けで終わることですが、

1.0770付近で止まる可能性が高いと見ていますので、そのポイントまで上昇した場合は

様子見だけをしましょう。

 

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