2023.05.17の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは336ドル安となりました。

注目の米小売売上高が予想を下回りましたが、ドル高となり

USDJPYは大きく上昇しました。

米高官達はインフレが高すぎることを言及していますが、

市場は利上げサイクルは終わったと考えており、利上げはあったとしてもあと1回と見られています。

その環境の中、アメリカでは債務上限問題が浮上しており、

市場は楽観視していますが、これが長引く可能性が出てきております。

過去に3回のデフォルト危機がありましたが、1回目はデフォルト直前で債務上限問題が解決。

残りの2回は債務上限の運用停止という対応で乗り切っており、

1回目は米国株、米金利、ドル安とトリプル安になっております。

今までと違う環境が銀行問題があるため1回目と同様なことが起こるかもしれないので

注意をしておきましょう。

昨日はノートレードでした。

動きが複雑すぎてトレードが出来ませんでした。

USDJPYのロングは一旦考えましたが、思った以上に速いペースで上がり、下落したので

様子見で終えています。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在1.0845~1.0895のレンジ相場となっています。

ドルインデックスが上昇基調になってきていることから短期的な目線はショートになります。

ただ1.0910を超えてくるとドルインデックスが安値を割れる可能性もあることから

目線が変わってくるかもしれませんので、その点は注意したいですね。

他のドルストレートを見ると上値も重たく底値も堅いことから

トレードがしにくい環境になっているとも見ています。

短期的には1.0855~1.0875のレンジ相場となっていますので、

まずはこれがどちらに抜けてくるのかに注目してトレードチャンスを待ちたいですね。

今は全体的にドル買い展開ではありますが、中長期目線ではドル売りなので、

慎重にドル買いをしていきましょう。

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