2023.06.28の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは212.03ドル高となり7日ぶりの反発をしています。

昨日のアメリカ経済指標は軒並み市場予想を大幅に上回り、ソフトランディング期待が高まっています。

今日はECBフォーラムがあり各国中央銀行の総裁らがパネル討論に参加します。

パウエルFRB議場やラガルドECB総裁、植田日銀総裁がどのような発言をしてくるのか

わかりませんので、乱高下には注意をしておきたいですね。

IMM通貨先物ポジションの円通貨が10万を超えてきています。

かなり円通貨の売りポジションがたまっている中

どこまで円通貨が売られてくるのかがポイントになってくると見ています。

日本政府による介入が先なのか、それとも調整をしてから上昇していくのか。

今の円売り環境が改善されるとしたらアメリカの急速な景気後退か、

日本政府や日銀次第だと思いますので、円通貨で押し目買いができそうなポイントがあれば

積極的にロングをしていきたいです。

昨日は10トレードして7勝3敗でした。

トレード回数だけを見ると1日でかなりトレードをした感じがします。

スキャルがその中で5回ほどありますが、昨日はスキャルよりポジションを保有しているのが

正解だったので改めて相場は難しいなと感じます。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

昨日は底堅くEUR買いを中心にドルストレートが売られていたような気がしますが、

今朝のオーストラリアのCPIを受けてドル買いとなったことで流れが

ドル買いへ傾いているのかもしれません。

オセアニア通貨はドルに対して下落トレンドを形成しつつあり、

欧州通貨は底堅いという環境が続いています。

これはオセアニア通貨は利上げが終わりに近づいているのに対して

欧州通貨は利上げがまだ続くからなのですが、

1.0942のサポートラインを割るのが先か、1.0965のレジスタンスラインを超えてくるのが先かで

これからの動きが変わってくるのかもしれません。

今のところ目線はフラットにしているので、動いたほうについていく感じにはなります。

GPBUSDが下落トレンドになっていればショートを強気に仕掛けていけるのですが、

GPBUSDも底堅いので、今は短期的にトレードをしてポイントポイントで決済をしていく予定です。

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