2023.06.29の相場分析

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こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは74.08ドル安となりました。

注目のECBフォーラムでは各国の総裁が発言され、

パウエルFRB議長は連続利上げの可能性、選択肢から除外せず、

あと2回かそれ以上の追加利上げを想定しているとタカ派発言が相次ぎました。

ラガルドECB総裁は欧州の景気が悪化している中、インフレ率が低下している十分な証拠が見られず、

7月に利上げすることが基本シナリオとこちらもタカ派発言となっています。

その中、植田日銀総裁は基調的なインフレ2%を下回っているとし2024年に入っても

インフレ2%以上の伸びが実体化するとの確信が持てれば政策変更をする良い理由になると

金融緩和継続の正当性を主張しました。

これにより日本と世界との金融政策の違いが続き、円安になることが考えられます。

ただ、財務省からは円安牽制発言が増えてきており、

いつ介入が行われても可笑しくない環境になってきていますので、注意はしましょう。

昨日は3戦して1勝2敗と負けました。

方向はあっているのですが、エントリータイミングがダメダメで負けた感じです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日のECBフォーラムでドルインデックスがドル高となり、

これによりUSDJPYは底堅い相場となっています。

現在は144.10~144.60円のレンジ相場となっており、

このまま上昇していく可能性があります。

ただ、他の円通貨が円高調整をし始めていることや

日本政府による介入の警戒感があるため強い上昇はないかもしれません。

引き続き押し目買いを狙うスタンスでロングのみのトレードをしていくつもりです。

去年の初めての9月の介入では550Pips近い下落、10月の介入でも550Pips近い下落があったので

注意してトレードをしていきましょう。

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