FX相場分析

2023.10.04の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは430ドル安となりました。

昨日はJOLTS求人件数が予想を大きく上回る内容となりUSDJPYは一時150円を超えてきました。

その結果、介入?のような動きが出てきて147.30円付近まで下落しています。

実際に介入があったのかはいずれ発表でわかってきますが、今はコメントされることはないため

当分150円が意識されてきそうです。

米10年債利回りは4.8%まで到達しており、日本の10年債利回りも約10年ぶりとなる0.78まで来ています。

今日はADP雇用統計があります。市場予想は15万人と前月から減少が予想されています。

予想より増加した場合は金利上昇、株価下落のリスクが出てきてドルも買われやすくなると思われます。

昨日はノートレードでした。

相場の動きが反発の動きになりつつあると思い、様子見をしていたところ

介入のような動きが出てきたため余計にトレードができず昨日を終えています。

やはりUSDJPYが急落すると他のドルストレートもドル売りとなって動きが乱高下するようになります。

ドルが買われ過ぎているため商品も一旦ドル売りになっても可笑しくない水準まで来ており

どうなるのか楽しみです。

EURUSD 1時間足

現在目線はショート目線になりますが、ドルが買われ過ぎの状況となっており、

いつ調整が入っても可笑しくない環境になっています。

今意識されている1.0480のレジスタンスが超えてくると1.0495を超えて一旦調整が出てくる可能性が

あると思っています。

日足で重要サポートラインを割っているため基本はショートの目線で良いと考えていますが、

調整がトレードをする上ではほしいところですね。

直近のサポートラインとしては1.0460が意識されているようで

その次が1.0450となっております。

ドルインデックスは重要なレジスタンスで止まってEURUSDと同じようにレンジになっているため

トレードをする上では今は一番慎重にトレードをするべきポイントだと考えています。

トレードがしやすい環境になるのであれば1.0530ぐらいまでは調整があると

非常にわかりやすくなってくるので調整を待ってトレードをしたいですね。

もし短期的にショートのトレードを繰り返すのであれば

重要なレジスタンスで必ず損切りをしていきましょう。

2023.10.03の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは75ドル安となりました。

為替はドル高となっております。

米ISM製造業景況指数は予想を上回りましたが、節目の50を超えることはできませんでした。

ただ、ドル買いの勢いが加速しており、ドルインデックスは先週の高値を更新しております。

ドルストレート全体にドル買いが強くなっておりますが、

円通貨はドルのみが強い環境でそれ以外の通貨は円高になってきています。

日本の介入が警戒されているのかUSDJPYは全くといっていいほど動かなくなってきており

上値が重い展開になってきているためUSDJPYのトレードもできる環境ではなくなってきております。

昨日は1トレードだけしましたが、建値で終えてしまいました。

そのトレード以降はチャンスを待っていたのですが、ユーロ時間のドル安からドル高に変わってから

一方的の動きとなり全くといっていいほどトレード機会がなかったように思えます。

今日もある程度の調整がなければトレードが出来そうにないため

どのような動きになるのか注目してトレードチャンスを待つ予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPYは大きな動きはないためこのまま150円へ上昇していくのか

小さな調整を一旦してくるのかということを注目しています。

ドルインデックスを見ると注目のレジスタンスまで近いためこのポイントを意識されるようであれば

一旦ドル売りへ転換すると考えています。

ただ、AUDUSDも先ほど週足の安値を割り込んできているため、全体的な動きで考えれば

このままドル買いが継続する可能性が非常に高いため判断がしにくい状況です。

USDJPYは現在トレンドラインに支えられている状況のため

このトレンドラインを割るようであれば、

149.70円、149.50円ぐらいは調整があると考えています。

ですので、149.50円ぐらいまで下落するようであれば

ロングを一回短期で考えても良いかもしれません。

円通貨だけを見るとUSDJPY以外は円高となっているため円通貨が弱いという環境ではなく

ドルが強いだけの環境なので、日本で介入があった場合

他のドルストレートにも大きな影響を与えそうです。

 

2023.09.27の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは388ドル安となりました。

JPモルガンのCEOが政策金利が7%まで上昇するリスクを言及したことや

ミネアポリス連銀総裁が追加利上げの必要性を言及したことで

ドル高の相場となっています。

日銀金融政策議事要旨では

マイナス金利政策の修正にはなお大きな距離。

来年1~3月ごろに持続、安定的な物価上昇の実現を見極められる。

拙速な引き締めで2%実現できなくなるリスクの方が大きいなどの

まだ当分政策変更はないような発言を7月の時点では発言していたようです。

いずれ政策変更がある可能性があるでしょうが、これがいつになるのかが今後の円安相場に対して

大きな影響を与えていきそうです。

昨日はノートレードでした。

ドル買いは間違いないのでしょうが、あまりにもGPBUSDのドル買い環境が強すぎるため

戻りを待っていたことと149円台でいったん落ち着いて大きめの調整が来るのではないかという

警戒感でトレードが出来ていません。

USDJPY以外は円高になりつつある中、ドル一強がどこまで続くのかに注目です。

EURUSD 1時間足

重要なサポートラインは1.0530付近にあると思っており、

ここまでは下落していく可能性が出てきているのかなと考えています。

このサポートラインを割った場合は中期長期ともにドル買いに変わる可能性があると見ています。

ただドルインデックスを見る感じだとすでに重要なレジスタンスを上抜けているため

1.0530では止まらない可能性の方が高そうです。

基本はドル買いを考えたいのですが、ドルインデックスが10週連続ドル買い環境になっており

さすがに見たことのない上昇が続いているため、少しでも調整のドル売りが欲しいと考えています。

直近のレジスタンスが1.0575付近にあるため、ここを抜けるまでは調整はないので

とりあえずは戻り売りを中心に、なるべくレジスタンス近くまで引き付けて損失を減らしながら

今はトレードをしていくことが一番安全なトレードになってきそうです。

2023.09.26の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは43ドル高となりました。

金曜日の日銀政策は予想通りだったとは言え、植田総裁の会見では物価高が

想定よりも長引いていることを認めるような発言をしていることがあったため

今後のデータ次第では政策変更も考え得ることになってきています。

日本の10年債利回りも上昇して来ているため、米10年債利回りが4.5%まで回復している中でも

USDJPYの上昇も緩やかになりつつあります。

相場がドル中心に再び変わり、ドル買いが一方的になりつつある中、

他の円通貨は円買いになっている通貨も出てきました。

どこまで10週連続ドル買いが続いている中でどこまでドル買いが続くのかにも注目です。

昨日はノートレードでした。

ドルの調整があるかなと期待して見ていたため

手を出すことが出来ませんでした。

途中で目線はドル買いに再びなりましたが、遅すぎましたね。

今日はどうなるのか分かりませんが、なるべくフラットに見つつトレードをしていこうと思います。

USDJPY 1時間足

ドル買い環境である中、USDJPYも149円手前まで上昇してきています。

このまま急上昇を続けるのか、それとも一旦調整をしてくるのかという環境だと今は考えています。

個人的には調整を待っている段階です。

トレンドラインの上限にもあると見ているので、今の状況では強気にロングをするつもりはないですね。

欧州通貨の円通貨もGPBJPYやCHFJPYなどを筆頭に下落し始めているため

どこかで調整が始まると考えています。

調整144.50円ぐらいまで調整されると今後のトレードがしやすくなるのですが、

今はロング目線なだけにショートは出来ません。

直近のサポートライン148.70円をまずは守れるのかを見ながら

押し目買いを中心に今はトレードをしていく予定です。

 

2023.09.21の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは76ドル安となりました。

注目のFOMCでは金利は予想通り据え置きとなりましたが、

予想以上にタカ派な印象となったため大きくドル買いとなって反応しています。

FOMC前まではドル安の相場だっただけにトレードは無理でしたね。

FOMC参加者の19人のうち12人が年内あと1回の利上げを支持しており、

来年末の政策金利中央値は5.1%と前回の4.6%から大きく引き上げられており、

来年に想定されている利下げ幅は縮小しています。

金利が市場予想よりもより高く、より長くが強調されたFOMCとなりました。

その結果、米10年債利回りも大きく上昇しており上昇相場が変わらず続いている環境となっています。

昨日はトレードが出来ずでした。

何度かトレードをしようか悩んだのですが、FOMCがあるためトレードをせずに

様子見をしていたら、ドル売りからドル買いに急転換したため、

全く手が出ずという相場になってしまいました。

ドル買いもそろそろ一旦終わりそうな相場になるか。

ドル買いが一気に来るかのどちらかになってきそうな雰囲気なので

注目しながらトレードをしていこうと思います。

USDJPY 1時間足

昨日のFOMC前までに147.50近くまで下落しましたが、

結局FOMCで急転換してドル買いで148.50円近くまで上昇してきています。

個人的には上がっても148.80円ぐらいでいったん上昇は終わって

下落してくるのではないかと考えています。

チャート形状から考えると下落しないという環境になるのであれば

一気に上昇するのではないかと考えており、

ボラティリティがが弱まっているUSDJPYもそろそろ

どちらかに大きく動いてきそうな環境となってきているように思えます。

USDJPYが下落するということになるとドルストレートがドル売りに切り替わる可能性もあるため

その点も慎重にならないといけなさそうです。

下落を狙うのはまだ逆張りではあるので、損切りポイントだけをしっかり管理して

短期でロングを狙いつつ、反転の兆しがあれば様子見を見て慎重にトレードをしていこうと思います。