FX相場分析

2023.02.08の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは266ドル高となりました。

為替はドル安、円高となっております。

昨日の相場はドル高の流れが続いていましたが、USDJPYの窓開けを埋める動きが

最終的に強く大きく円高となりました。

米10年債利回りは上昇していますが、ドルインデックスはサポートラインまで下落しており、

まずはドル高がまた再開するのか、

それともドル安が継続していくのかを見極める展開になってきそうです。

雇用統計が予想よりよかったことでパウエルFRB議長やイエレン米財務長官はタカ派な姿勢を続けており

市場も雇用統計が利上げの影響を受けていなかったことで利下げは今年はなく、

逆にターミナルレートが引き上げられるのではという考え方になってきているそうです。

昨日は1トレードだけして1勝でしたが、ほぼ建値で終えています。

結構強気にドル高を見ていたのでなるべく放置していたのですが、

ユーロ時間あたり方USDJPYの動きが明らかに窓埋めしてくる動きになっていたので

決済されてからは様子見をしました。

USDJPYを売るべきだったのか悩むところではありますが、ストップが思っている以上に遠かったため

見送っています。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

流れ的にまだドル高の流れだとは思っていますが、

昨日の大きなドル安の影響を考えて判断が難しくなりました。

直近では1.0765を超えてくるとドル安、1.0685を割ってくるとドル高継続と見ていますが、

1.0765を超えたとしても1.0800を抜けるまではドル安が強いという判断は出来ないかなと

思っています。ただ、他のドルストレートは今週の高値、安値を更新しているため

他のドルストレートが昨日の高値、安値を更新した場合も

ドルの強弱の参考にした方が良いかもしれません。

判断が個人的には非常に難しくなっているため慎重にトレードをするためには

方向感がはっきりするまでは様子見をした方が良いかもしれませんね。

 

2023.02.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日はNYダウが34ドル安となりました。

為替はドル高が継続しています。

ECBの金融政策と雇用統計を受けて大きくドル高に転換しています。

現在はレジスタンスに止められてドル安となっておりますが、

基本はまだドル高が続く流れになるのかなと見ています。

FOMCでドル安が大きく進みドルインデックスもずっと止められていた安値を割ったことで

ドル安が大きく進むと思っていたところに大きな転換なので正直びっくりしましたが

現在、ドルは押し目買いで考えています。

ただ、まだドル売りが続くというポイントを4時間足では超えていないので

慎重にトレードをしていきたいですね。

日銀総裁人事が現在の雨宮副総裁が打診されていることから緩和継続を続けるのではという

思惑もあるのかもしれません。ただ、岸田首相が前回の金利引き上げを指示したのではという

噂もあるくらいなので、岸田首相が続く限りは注意をしないといけないとは思います。

昨日は4トレードをして3勝1敗となっています。

利益を伸ばせずに反発に一喜一憂してしまい、失敗のトレードが続いたと思っています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在132.85円付近のレジスタンスに止められています。

このポイントを超えるのが先か131.55を割るのが先かで今後の動きが変わってきますね。

超えた場合はドル高継続の流れが強いと考えられ4時間足でもドル高へ転換した可能性が高くなります。

逆に割った場合は大きなレンジを形成してくるのかもしれませんので、

トレード判断は難しくなってきます。

ドルインデックスで考えた場合は昨日つけたEURUSDの安値を割った場合はドル買いが継続していると

考えても良いかもしれません。

直近ではサポートラインの132.20円付近で止められていますので、ここで反発できるかが

重要な局面となっています。

トレード判断が今朝のドル安の環境で個人的に難しくなっていますので、

131.55~132.85のレンジ相場という気持ちで超えた場合は買い目線

割った場合はとりあえずドル買い局面は一旦終わったと考えてトレード戦略の練り直しという感じで

トレードをしていこうと思います。

2023.02.02の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは6.92ドル高となりました。

FOMC前のADP雇用統計、ISM製造業景況指数が予想より悪化していたことにより

ドル安展開から始まりました。

ISM製造業景況指数は3ヵ月連続で景況感の境界値である50を3ヵ月連続で下回っていることも

アメリカの経済の鈍化が明らかになってきています。

FOMCではパウエルFRB議長が経済動向が予想通りであれば年内の利下げはないと改めて主張しましたが

市場は年内に2回の利下げがあるという予想に変化はありませんでした。

ターミナルレート通りであれば、あと2回0.25%の利上げをする予定ですが、

このドル安展開はいつまで続くのか注目です。

昨日は負けまくりました。利益的にはたいしたことは無いのですが、

5回トレードして1勝4敗と散々な結果となりました。

アメリカ時間前に負けまくったのでトレードを控えたのですが、

負けまくった後にUSDJPYを売るか悩んで売らなかったことを後悔しています。

やはりトレードはメンタルだと改めて実感する日が最近気づかされています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

昨日のFOMCで129円のサポートラインを割ったことで次は127.75円付近のサポートラインを割って

安値更新をしていくのかに注目しています。

現在米10年債利回りも下落しており、

個人的に注目していたドルインデックスが重要サポートラインを割ってしまったため

目線はドル安展開がこのまま続くと見ております。

もし、127.20円の安値を抜けてきた場合は126.40円付近のサポートラインが意識されると思いますが、

今の流れを考えると122円台付近までの下落もあり得ると思っています。

基本は戻り売りのみのトレードを続けていくことが重要だと思っています。

直近では128.75円付近のレジスタンスでどうなるのかを見てからショートを考えたい展開です。

2023.02.01の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは369ドル高となりました。

本日はFOMCがあります。

市場予想通りになりそうな環境ではありますが、インフレ見通しがどうなるのかという点が

ポイントになってくると思われますので、注目したいですね。

市場予想は年内に2回の利下げとなっていますが、

パウエル議長がどこまで強気なタカ派な姿勢を見せてくるか、

もしくは予想外の0.5ポイントの利上げ出ない限りは波乱はないかと見ています。

昨日は1トレードして、ほぼ建値で終えています。

朝方に連敗をしておりメンタルがやられそうです・・・

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

昨日は乱高下をした展開となりました。

アメリカ時間まではドル買いだった相場が

アメリカ時間になると一気にドル売りとなり大きく上昇しております。

昨日の急上昇を考えると流れはまだドル安という展開だと見て間違いないですね。

ただ大きく違うのは円通貨が一番弱いためUSDJPYに関しては底堅いという環境になっています。

直近で考えた場合、昨日つけた高値である1.0875を超えてくると上昇継続と考えています。

逆に昨日つけた安値1.0800付近を割ってくるようだと上昇相場が継続しているのかが

判断が難しくなりロング目線は一旦やめた方が良い展開になってきます。

大きく見るのであれば1.0800~1.0930のレンジ相場だと考えて抜けた方について行く展開が

一番無難なトレードだと思いますが、安値を更新した場合のみショート目線はせず

様子見という展開が良いかと思われます。

今日、明日とEURUSDにとっては乱高下する相場になりますので、

政策金利前はポジションを持たずになるべくニュートラルにしてトレード環境を整えましょう。

2023.01.31の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは261ドル安となりました。為替はドル高となっております。

明日にFOMCを控え、木曜日はECB、BOEの政策金利発表、金曜日は雇用統計と

重要な経済指標が発表される週となっており、荒れる展開が予想されます。

FOMCでは0.25%の利上げが予想されており、大きな波乱はないだろうと思われていますが、

市場が考えている年後半に利下げの可能性についてどれだけ言及があるのかが

注目になってくるのかもしれません。

現在、ドルインデックスのみを見てみるとレンジ相場が続いていますが、

このレンジ相場は今週であるどちらかに大きく動いてくるのは間違いないだろうと期待しています。

ただ、現状の環境を見るとドル高へ傾きつつあるため、このままドル高へつながるのかに

注目しながらトレードをしていきたいところです。

昨日はノートレードでした。

先週末に大きく負けてしまったので、メンタルを直すために敢えてトレードをせずに見ていました。

あるあるなのですが、こういうときに限ってトレードしやすい環境になるのですが、

我慢し続けております。

今週は相場が荒れるのでトレードをしなくてもいいというメンタルで相場に向き合いたいと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在USDJPYは129~130.60円のレンジ相場に入っている環境になっていると考えています。

上値は重いポイントがいくつかありますので、急上昇へ転換するかは分かりませんが、

129円を割った場合は大きく下落していく可能性が高い相場ですね。

130.60円を超えたとしても130.90円、131.25円、131.60円と

レジスタンスになりやすいポイントがありますのでこのポイントを超えていけるかが

上昇相場への転換につながっていく環境ですね。

131.60円を超えた場合は一旦下落相場が終了したと考えて良いポイントになりますので、

3、4ヵ月で20円近く下落してきた相場への調整が入るのかもしれませんので

今週どのような動きになるのか注目してトレードをしていきましょう。