FX相場分析

2022.10.13の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは28ドル安となりました。

米PPIが予想より上回ったため今日のCPIへの警戒感も警戒感が増していると思われます。

9月に公表された政策金利見通しは今月末までにあと1.25Pt引き上げられることを示唆していましたが

この予測をしたのは政策メンバーで10人で、9人は1.00Pt以下と予想しており拮抗していましたが

現在タカ派的な発言が増えていることが政策金利見通しが上がっている可能性も出てきています。

日本政府の介入を警戒していましたが、現在146.80円付近でも介入の気配はないことから

今晩のCPIでドル買いにまた傾くようになったときに今週中にまた介入が出てくるのかもしれません。

介入してから大体2週間ぐらい介入ポイントまで戻るのにかかっていたわけですから、

介入をしていなかったら150円に到達している可能性を考えると

僕個人としてはかなりびっくりしてしまいましたが、時期的に良かったのかもしれません。

昨日は1トレードのみしました。

ほとんど動かない相場でしたのでトレードがしにくい環境だったので、速めにトレードをして

夜は様子見をしていました。

今日はCPI発表まで全く動かない可能性を考えるとちょっとある程度方向性が見えたらトレードをして

明日まで保持せずに介入を警戒しておこうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在相場が全く動いておらず146.65~146.95円のレンジ相場となっていますね。

今日注目のCPIがあるので内容次第では147円台を超えてくるのは普通に考えられますね。

インフレが抑えられていた場合は一旦ドル売りに調整が行くのかもしれません。

CPIの予想が8.1%だということを考えると

さすがにインフレが抑制されているようには思えないのですが、

予想通りだった場合どのように動くのかも注目しています。

基本は押し目買いですので、下落してくれることは個人的には非常にうれしいのです。

押し目買いポイントは現時点で146.35円、146.05円付近になってきます。

反発するようであれば是非ロングを仕掛けたいポイントです。

逆に急上昇した場合は政府による介入待ちですね。

介入したときにロングを考えるというだけで、どこまで下落するのかは介入規模によって

変わってくるので予想はしない方が良いと思います。

ただ、前回の介入で下落したポイントである140.35円まではほぼ下落しないと思われますので、

143.50円ぐらいまでは下落する可能性は見ておいた方が良いのかもしれません。

 

2022年10月12日の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは36ドル高となります。

昨日の為替は英中銀のベイリー総裁が市場機能回復のために実施していた緊急国債購入を

計画通り今週で終了することを表明すると金融市場は混乱し

一時期ドル売り、ポンド買いとなりましたが

結果だけを見るとドル買い、ポンド安で終わっています。

明日は注目のCPIがあり、インフレがどこまで抑えられているのかという点が

注目のポイントになってきます。

FRB高官の発言から11月のFOMCは0.75%の利上げが濃厚となっていますが、

先ほど146円をUSDJPYが超えており、介入があるのかにも注目しています。

じわじわ上昇してきたUSDJPYですが、介入したポイントを超えると一気に上昇しており

こちらもどうなるのか要注目ですね。

昨日はノートレードでした。

何度かトレードをしようか悩みましたが、どうしても介入が気になってしまったため

トレードをせずに様子見を続けました。結果としては乱高下したのでトレードをしていれば

どうなったのかわからないので様子見で良かったと思っています。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在0.9670~0.9775のレンジ相場と見ていますが、

基本はショート目線ですね。このままレンジを割って下落する可能性が高いと見ていますが、

日本政府の介入がどこであるのかで、また乱高下をするのでその点だけは注意しないといけません。

介入を警戒しつつショートをしていくという感じですかね。

レンジを割ってくると0.9630のサポートライン、

0.9560のサポートラインまでは下落していく可能性があると見ています。

0.9630は意識されると思いますが、最終的には下落していくでしょうから

目標は0.9560付近かなと思っています。

ロング目線になってくるポイントが1.0190を超えた場合のみですので、

当分ショート目線でトレードをしていきましょう。

2022.10.11の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは93ドル安となりました。

金曜日の雇用統計は良かったことから今度はCPIの内容がどうなるのかによって

今後のドル相場が変わってきそうです。

FRB高官はインフレを抑えるために積極的に動く姿勢を見せており、

どこまでインフレが収まれば金利を上げずに静観するのかも気になる環境になってきました。

現在のUSJDPYは介入警戒ラインに近づいてきており

どこまで上昇したときに介入を実行してくるのか気になる点になってきます。

以前と同じように146円付近なのか147円を超えてきたらなのかその点だけは充分注意して

トレードをしていかないといけません。

以前の介入の時を考慮するとドルストレートにも結構な影響を与えていたので

その点も考慮しないといけないので正直トレードをするのであれば超短期的なトレードしか

現在は出来ません。無理をせずじっくりとゆっくりとトレードをしていきましょう。

昨日は2トレードをして1勝1敗となりました。

1敗はちょっと無駄なトレードをした感がありますが、

大きく勝つつもりでトレードをしたのでこれについては仕方ないと思っています。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は以前介入してきたポイントラインまで上昇してきています。

もしまた介入してきた場合は介入が落ち着いたらロングをしていくつもりですが、

介入を狙ったショートは絶対にするべきではないですね。

日銀のドル準備金が180兆円とかなり持っているので正直ファンドが勝てる環境なのかなという

疑問点は残りますが、政府がいずれ明確に介入するラインを決めてくるでしょうから

それまでは介入が入ったとしてもロングのみをしていくことが安全策だと見ています。

ドルストレートはドル買いが進み、USDJPYは介入警戒からドル買いが進まない状況ですが、

今は145.55円を割るまではとりあえず超短期トレードでロングだけを狙うのもあり

介入までトレードをせず静観するのもありといった感じですね。

もしUSDJPYを強気にトレードをし始めたいと考えるのであれば夜時間が良いかと思います。

絶対ではありませんが、夜に政府が介入してきた例がほぼないですからある程度は安心して

トレードは出来るかと思います。

2022.10.06の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは42ドル安となりました。

注目されていたADP雇用統計は小幅に予想を上回り、

ISM非製造業景況指数も小幅に予想を小幅に上回る展開となりました。

その結果為替はドル買いとなっております。

明日は雇用統計があるためこちらが中心になって方向感が出てくるかと思いますが、

現在はUSDJPYに至っては介入警戒が強いためか145円をなかなか上回る展開にはなっておりません。

ISM製造業景況指数の内容が悪かったときは利上げ幅が収まると思われていましたが

ISM非製造業景況指数が良かったため利上げ観測が緩まると行った期待が後退しております。

FRBとしてはインフレ抑制は最優先課題になっており、インフレ沈静化のためには景気後退も

いとわない姿勢を示していますので今月も雇用統計やCPIの指標は重要になってきそうです。

23年には利下げがあるのではないかという予想もされていますが、

FRB高官はこれについては否定しており、当分は金利が高い状態が続きそうです。

昨日は1トレードのみしており小幅利益で終えています。

ADPやISM非製造業景況指数の発表があったため慎重になりすぎました。

強気で行けばそれなりに取れていたのに残念です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は144.85を中々超えれない展開が続いていますね。

下値は昨日つけた安値143.50円となっています。

短期的に考えると143.50円を割るようだと一旦それなりの下落が出てくるのかもしれませんが、

介入時につけた140.30円付近の安値はまた介入がない限り割ってくることはないかと思われます。

ですので、もし143.50円付近まで下落して反発するようであればロング。

割ってくるようであれば買い場を探しながら

142.60円で反発するようであればロングを考えたいですね。

145円台に入ったとしても介入警戒があるので急激な上昇はないと思われます。

そのため上昇したとしてもじりじりとした上昇になってくるでしょう。

個人的には今はトレードをするのであっても超短期でトレードをして

上昇していくとしても144.80付近を目安に決済をしていく方が安全だと思っています。

2022.10.05の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは825ドル高となりました。

RBAは6会合連続利上げとなりましたが、利上げ幅が縮小してAUDが売られる展開となりました。

米経済指標の悪化が今後の過度な引き締めが和らぐとの期待から株高となっております。

為替自体もドル売りが最近目立つようになってきており、この流れがまずはどこまで続くのかが

わかりませんが、予想以上にドルストレート売りが続いているため

現在はどこでドルを買うのか迷っている感じですね。

今週の雇用統計にもよってくるのかもしれませんが、このまま一方的にドル売りが続くとは

思っていませんので、どこかで一旦ドル買いをして、

その状況次第で今後はドル買いを続けるのか、ドル売りに切り替えるのかを考えたいと思っています。

昨日もノートレードでした。

もしかしたら今週はトレードなしで終わるかもしれませんが、気分的にはちょいプラスでも良いから

少しはトレードをしたいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

一時期0.9530近くまで下落しましたが、

ここから一気に上昇してバリティ近くまで上昇してきましたね。

1.0040付近で下落しないようであれば、最大で1.0200付近まで上昇する可能性も出てきています。

また1.0200を超えてくるようだとドル高の流れが変わってくる可能性も出てくるので

その点は注意しないといけないポイントにはなってきますね。

USDJPYが介入警戒のため買われにくくなってしまっているため

USDJPYが145円近くになってくるとドル買いが進まなくなる傾向にあるのかもしれませんが、

基本はまだドル買いではありますので、チャンスを待ちながらトレードをしたいですね。