FX相場分析

2022.07.26の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは90ドル高となり、株式市場は底堅い感じになりつつあります。

為替は円安、ドル高となりました。

明日、注目のFOMCがありますが、市場予想は0.75%の利上げとなっており

一時期1.0%があるのではないかと言われていましたが、

景気後退懸念が出てきたことなどが影響しつつあります。

昨日イエレン米財務長官は景気後退の兆候なしと発言されていますが、

PMIの経済指標など明らかに落ちてきているので気になりますね。

原油は一時期に比べれば下落してきていますが、

ここから反発するのか下落するのかが今後にとって大きなポイントになりそうな環境なので

その点も景気やインフレに影響してきそうです。

昨日はノートレードでしたが、そろそろドル買いに傾いてくるのかなと見ています。

とはいえ明日FOMCがあるので、短期的なトレードをする予定です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

金曜日に思った以上に下落してしまいトレードが非常に難しい環境になりつつあります。

もし金曜日の安値を割るようなことがあるようであれば134円前半までは下落するのかもしれません。

ドルに対する流れが少しずつ変わってきている感があるのかもしれませんが、

まだドル買いというトレード戦略で良いと思います。

ただ、景気後退懸念なども出てきているので以前ほどのドル買いにはなりづらいかもしれません。

現在は136.00~136.70のレンジ相場と見ていますが、

上抜けたとしても今までの急上昇と言うことではなく

レジスタンスで止まっていく相場になる可能性があるので、

ポイントポイントで細かいトレードをしていきましょう

 

2022.07.21の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは47.79ドル高となりました。

先ほど日銀の政策金利発表が現状維持でしたが、黒田総裁が会見で何を発するのかに注目ですが、

変わらない感じなのかなと考えています。

夜にはECBの政策金利発表があり、こちらは市場予想は0.25%利上げでしたが、

0.5%の利上げの可能性も浮上してきており、0.5%だった場合はサプライズとなり

ユーロが買われるのかもしれません。ただ、今後の政策見通しでどうなってくるのかが

重要になるでしょうね。

株価がかなり戻ってきていますが、さすがにアメリカの決算内容が予想よりも崩れてないというだけで

まだ下落方向だと思うのでその点にも注目していきたいですね。

昨日は1トレードだけして1勝で終えています。

速めに決済してしまい大きく取れませんでしたが、結果的には同じぐらいになっていたので

良かったと思って次のチャンスが来るまで待とうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在は137.90~138.45のレンジ相場という感じですかね。

思っていた以上には先ほどの日銀の政策金利発表で荒れませんでしたが、

60Pipsぐらいの乱高下はしていましたね。

流れとしてはこのまま上昇の可能性が高いのかもしれませんが、

トレードする上ではもうちょっと待とうという感じです。

日銀でつけた安値、高値のどっちを抜くかで方向性は見えてきそうですが、

基本のロングという目線は変わりません。

137.10近くまで一昨日もしくは昨日下落していればロングをしたかったのですが、

思っていたポイントより早く反発をしてしまったため、

どうなったらロングをするのかを考えてトレードをしていこうと思います。

ECBで多少影響を受けるかと思いますので、その点も注意しましょう。

2022.07.20の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは大幅上昇となり754ドル高となりました。

為替はドル安、円安となっております。

ECBの関係者が0.25%の利上げから0.5%の利上げを検討という報道がありました。

またロシアからの天然ガスの欧州への輸出が停止するのではないかという懸念がありましたが

21日に再開するという報道もEURUSDの上昇へとつながりました。

明日は日銀の政策金利発表となります。

予想は据え置きとなっておりますが、前回荒れただけに今回も荒れる可能性はあります。

利上げや金融緩和縮小の言及が出てくると円高へと振れますので、注目ですね。

普段は気にしないのですが、これからの日銀の対応は注目しておきましょう。

昨日は1トレードだけしましたが、思ったほど取れませんでした。

短期的に流れが変わってきていますので、その点だけ注意してトレードをしましょう。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在1.0220~1.0270のレンジ相場といった感じですね。

一旦上昇するかもしれませんが、1.0300、1.0325、1.0360付近には強いレジスタンスがあるので

この付近でショートを考える場面が出てくるかもしれません。

短期的に流れが変わってドル安となっていますが、中長期方向性はまだ変わりませんので

ショート目線です。

思った以上に反発して上昇しているのでちょっと個人的にはびっくりしていますが、

戻り売りだけを考えたときには大きな戻りはチャンスになりますので、

チャンスになったときはトレードを積極的にしていきたいですね。

2022.07.19の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは215ドル安となりました。

為替はドル安となっております。

長期期待インフレ率が1年ぶりの低水準となったことで

FOMCでは1.0%の利上げではなく、0.75%の利上げになる可能性が高いと

市場は見ているようです。

また、バイデン大統領がアラブ首脳会議で原油の即時増産を呼びかけましたが

コミットメントを得ることが出来なかったことで原油価格が大きく上昇しています。

昨日は2トレードしましたが1勝1敗となり結果的に負けています。

ちょっと無理矢理トレードをした感があったので、失敗しても当たり前ですね。

もうちょっと待てば良かったと後悔しています。

またチャンスがあれば積極的にトレードをしていこうと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在137.90円付近のサポートで止まっている感じですね。

このまま一旦反発する可能性を見ていますが、もしサポートラインを割ってくるようだと

137.75円、もしくは137.60円近くまでは下落してくるのかもしれません。

基本はドル買いの円安と見ていますが、

日本がもし量的緩和の縮小や利上げ等を行うようになった場合、

円安から円高へ大きく方向性が変わってくる可能性がありますので、

今週の21日木曜日は要注意をしておきたいですね。

想定では現状維持ですが、乱高下をする可能性もあります。

日銀金融政策決定会合が終わるまでは円通貨のトレードをするのであれば

損切りの徹底はしていきましょう。

2022.07.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは208ドル安となりました。

注目の米CPIでしたが9.1%となり予想を上回り、40年半ぶりの高インフレとなっております。

昨日カナダ中銀は1.0%の大幅利上げをしておりますが、

アメリカも1.0%の利上げの可能性が上がっております。

そのためなのかUSDJPYが大きく上昇をしており、139円も目の前となってきております。

ただ、EURUSDが思いのほか1.00のパリティが強いのか1.0120まで反発をしています。

流れは変わらず円安、ドル高という環境なので環境に逆らわずトレードをしていきましょう。

昨日は1トレードだけしました。

EURUSDが反発したときにショートをしたのですが、朝方のスプレッドが広がったときに

利確においていたポイントに当たってしまったらしく決済されてました・・・

かなり勿体ない展開になってしまいましたが、またチャンスがあればトレードをしたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在139円の目の前まで上昇しており、

急上昇のためおしめを着けるまでトレードが出来ない状況ですね。

140円付近が目標になっているのかもしれませんが、今は押し目待ちをしたいですね。

他のドルストレートも押し目を待った方がトレードとしては安全そうです。

大きくは137.70円付近まで待ちたいですが、さすがにここまで下落してこないでしょうから

短期的には138.70、138.55円、138.35円と見ています。

少しでも押し目がないとボラティリティが強いので簡単に負けてしまいますからね。

逆に何も考えないでロングをしても勝てるかもしれませんが、ボラティリティを考えると

高値づかみをしたときに苦労してしまいます。

様子見を続けると必ず良いことにつながるので今はひたすらチャンスを待ち続けたいと思います。