FX相場分析

2022.06.30の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは82ドル高となり、為替は円安、ドル買いとなっております。

ドル買いの勢いが弱くなってきたなと思っていたのですが、

昨日ドル買いの勢いがあり、ちょっとびっくりした感じでしたが

昨日は保有していたUSDJPYを決済しただけでトレードは終わっています。

個人的に注目していたドイツのCPIですが思ったほど強くなかったためか

EURUSDが売られたように思えます。

昨日はUSDJPYが137円付近まで上昇しましたが米10年債が弱いため

下がる可能性を感じて結構早めに決済しております。

パウエル議長はECBの年次フォーラムで積極的な利上げの発言をし

他のFRB高官もインフレ抑制のために3.5%前後の利上げを考えているということで

今後の利上げペースが幾分か早まる可能性を見ています。

どこまでドル高が進むかわかりませんが先ほども書いた通り

米10年債が意外と上昇しなくなってきているため、今後の円安のシナリオを慎重にしていきましょう。

昨日は1トレードで終了し、1勝で終えています。

久しぶりのトレードとなりましたが、トレードしにくい環境になりつつあるため

チャンスがあればトレード。チャンスがなければ様子見と

考えてトレードに臨みましょう。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在思った通りに下落してきていますね。

ただドル買い、円買いという環境のためトレードは非常にやりにくい状況です。

まずはUSDJPYがどこまで下落するのかを考えてどうなったら

トレードを考えるかを明確にしたいですね。

今現時点で考えるとちょうどポイントの135.96円付近まで下落しており

止まるかどうかを確認したいところですね。このポイントで止まらない場合は

135.80円が短期的には大きなポイントとなります。

このポイントで止まらない場合は最大で134.25までの下落があると考えて

トレードチャンスを待ちたいですね。

もし134.25円を割るようだとかなりの下落を覚悟する必要が出てきますので、

どうなったらロングをする。どうなったらトレードを見送るなど戦略を

しっかり考えて待ちましょう。

2022.06.29の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは491ドル安となりました。為替市場はドル買い、円安となっております。

消費者信頼感指数が悪化しており昨年2月以来の低水準となりました。

景気後退懸念が現実化してきそうな雰囲気ですが、

FRBの高官達のほとんどの方は経済は強く景気後退は予想していないと発言しております。

また年内に3.5~4%まで利上げを考えている高官も多く、そのことを踏まえると

まだかなり速いペースで利上げを行っていくことになります。

7月の利上げも0.75%が現実味を帯びてきておりますが、

一番重要なのはインフレが減速するということです。

インフレが抑制されないことの方が脅威となることから引き続き各国のCPIは要注目ですね。

昨日は1トレードをしていますが、決済はせずに保有中となっております。

USDJPYのトレードをしていますが、引き続き状況によりますが決済するのか

利益を伸ばすのか慎重に考えていく予定です。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

月曜日に1.0610を超えてきたためドル安基調になってくるのかと注目していましたが

昨日は一転ドル買いとなり1.0500付近まで下落してしまいました。

本日はドイツのCPIがあるため荒れそうな相場となりますが、

レンジ形成が継続しているためトレードはやりにくいですね。

上値は昨日の高値に切り上げて下値は1.0350と見ています。

また1.0610を超えてくるようであれば上昇する可能性がさらに高まりますので、

状況によってはロングを考えてもいいかもしれません。

慎重なトレードを考えるのであれば1.0610を超えたとしても翌日にトレードをする気持ちで

待ったほうが勝てる可能性が上がりますので、チャンスを待ち続けたいですね。

 

2022.06.28の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは62ドル安となりました。

昨日の米経済指標は良好な結果でしたが、2年債、5年債入札の低調な結果を受けて

金利が上昇し円安となりました。

ドルストレートはドル安へ向かいつつあるのですが、上値も重い結果となっており

レンジ相場継続となっています。

来月のFOMCでは0.75%の利上げを継続するとの見方が広がっており引き締めが

加速した結果、経済がどうなるのかが大きなポイントになってきます。

今はドル買いですが、そろそろ慎重になってトレードをしたほうがよさそうです。

昨日はトレードをしませんでした。

ドルストレートの方向性がはっきりしていないためトレードがしにくいというのが

大きな原因です。チャンスが来るまで待ちたいと思います。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足 

現在134.25円を安値に上昇し始めています。

このまま円売りがどこまで続くのかを注目したいところですね。

ドルストレートでドル売りが始まるようだとUSDJPYも上昇しにくくなってきますので、

その時は円通貨よりドルストレートでトレードをしたほうが良いのかもしれません。

今はロングだけをUSDJPYを中心に考えていますが、

どこでロングを仕掛けるかも考えてトレードをしていきたいですね。

また長期的にトレードをするのか中期的にトレードをするのか。短期的なのかなども

投資戦略も考えたほうが良いでしょう。

135.50の上値を先週抜けていますからロング目線でどこまでというのを考えてトレードをしましょう。

もし前回の高値136.70円付近を抜けてくるようだと

140円を目指した動きが本格化する可能性がありますのでその点も注目したいですね。

2022.06.23の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは47ドル安となりました。

為替はドル安、円高となりました。

注目のパウエルFRB議長の発言ではインフレ押し下げに強くコミット。

リセッションの可能性はあるが意図するものではないと発言しており

インフレを重要視する発言となりました。

景気後退懸念が株価にどこまで影響してくるのかがポイントとなってきますが、

株安となっても円通貨はいつもの円高になっていないことから

この政策の違いがどこまで続くのかというだけが為替にとっては焦点なのでしょう。

昨日はノートレードとなりトレードができませんでした。

方向感が個人的にはっきりしていないためトレードを躊躇しています。

もっと本当は積極的にトレードをしたいのですが、

ドルストレートの方向性がはっきりしてくるまでは

ゆったりとしたトレードになってしまうかもしれません。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在思っていた以上に下落してしまい、

一時135.15円付近まで下落しています。

反発も強いことからボラティリティが大きいのは続いていますね。

134.90円を割ってくるようだとより慎重にトレードをする必要性が出てきますが、

さすがに割ることはないのかなと見ています。

134.50円を割ってくるとさらに大きな下落に繋がる可能性が出てくるので

まずは134.90円を守れるかという攻防になってくるでしょうね。

今のところ135.15円付近での反発は良いポイントなので

もし次この付近まで戻るようであればロングを考えたいですね。

ロング目線一択なので下手なトレードを避けて押し目買いをどこでするかだけを

考えていきたいところです。

2022.06.22の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは641.47ドルと上昇しました。

為替は円安、ドル高となっております。

昨日USDJPYは大きく上昇し、重要高値だった135.50付近の

レジスタンスを抜けて上昇しています。

ウォラーFRB理事が7月の0.75%の利上げを支持という発言もあり

7月の0.75%利上げの可能性が上がってきています。

今日からパウエルFRB議長の議会証言があり、どのような発言をしてくるのか注目が高まっています。

このまま140円を目指して上昇していくのか

それともある程度の調整があったのちに上昇をしていくのか要注目です。

昨日は1トレードだけしました。

結果それほど利益を取れませんでしたが、またチャンスがあればトレードをしていきたいですね。

EURUSD 1時間足

EURUSD 1時間足

現在1.0350~1.0580のレンジを形成していますね。

1.0350のサポートラインが強すぎてショートを考えるのが難しい局面となっており

反発して上昇してくるのかサポートラインを割って下落継続かの判断が難しいです。

他のドルストレートもサポートラインで止まって上昇したこともあり

今は他のドルストレートもどうなっていくのかを見つつ判断しようと考えています。

勝ちやすさだけを考えた場合、今はドルストレートでトレードよりもUSDJPYでロングを考えたほうが

勝ちやすいと思いますが、ボラティリティが高いため

なかなか大きな利益を取るのが難しいのが現状です。

1.0770を超えてきた場合はロングで考えてそれ以外はショート目線という考え方で

今はトレードをしていきましょう。