USDJPY相場分析

2021.09.21の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは618ドル安でした。

先週ブログに書いた通り中国不動産大手の中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念が

株安、円高へ向かわせたように思えます。

9月23日に社債の利払い期日を迎えるようで支払いが出来るのかデフォルトになるのかが注目されています。

15日時点で中国住宅都市農村建設省は9月20日が期限の利払いが出来ない見込みと主要銀行に通知したことも

報じられています。

市場は中国政府による救済は期待できないと考えられています。

ただ、一部では中国は資本主義的な経済路線から以前の社会主義的な路線に回帰しつつあり

大企業の国有化も予想されると指摘しています。

負債額が33兆円と大きいことからどこまで世界に影響を与えるのか注意しましょう。

昨日はノートレードでした。

先週の動きから円高に動きやすいと考えていましたが

様子見をして安全策をとった感じです。

明日FOMCと日銀政策金利が発表されますので今日と明日は気を引き締めてトレードをしていきたいところです。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在109.30円まで下落しており

前回の安値109.10円が焦点となっております。

このままレンジ下限でFOMCを迎えた場合レンジ割れとなって

下落するということも考えておかないといけない場面ですね。

108.70の安値を割った場合108.55円、108.30円と目標が変わってきますが

流れは下落の流れになりやすくなるでしょう。

そして107.45円を割った場合はさすがに中期的にも上目線はなくなります。

中国の影響がどこまで及ぶのかという点も注意しないといけないため

ロングというよりは戻り売りの方が良さそうな雰囲気です。

ただ、レンジという流れは変わっていませんので

レンジ下限で反発しそうであればロング。

レンジ上限で反落しそうであればショートとわかりやすくトレードをして

レンジを抜けたら損切りとするか

レンジ相場中はトレードをせずレンジを抜けたらトレードをするか

どちらかでトレードをした方が良さそうです。

2021.09.14の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは261ドル高となりました。

法人税の税率はバイデン大統領が提示した水準を下回ると見られておりアメリカ株にとっては好材料となりました。

日経平均は上昇相場が続いており一時年初来高値を更新するなど過熱感が続いております。

今日はアメリカの経済指標でCPIが発表されます。

インフレ圧力の強さがどのようになっているのかを再確認する形となりますが、

予想外に高かった場合は現在予想されているテーパリングの開始時期が早まる可能性も出てくるので

注目しておきたいですね。

市場予想はテーパリングは11月と見ているようですが、どうなるのでしょうか。

昨日はノートレードでした。

最近トレード回数が減ってきておりますが、レンジ相場で動きが微妙になってきているため

仕方ないと諦めています。

チャンスの時だけ取れるようにしたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

109.60~110.40円のレンジ相場が続いています。

このままレンジ相場が続くとは思っていませんのでどこかでレンジ相場が崩れると思っていますが

基本は上昇するだろうと見ています。

ですのでレンジの下限まで下落したときにチャンスがあればロングをする予定なのですが、

109.90円付近のサポートラインで止められている状況で

なかなか下落しそうな環境になっておりません。

無理してトレードをしても仕方ないのでチャンスがあるまでじっくりと待って

チャンスがきたらトレードをしたいところです。

2021.09.07の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウはレーバーデーのため休場でした。

ただNYダウ先物は93ドルだとと小幅の上昇となっております。

日経平均が3万円台にまさかの回復を見せており27000円を割ったときには

ここまでの上昇があるとは思ってもみませんでした。

中国の経済鈍化が進んで、コロナ過にある中、アメリカを中心に株価が上昇しているのが

きっかけなのかもしれません。

ユーロなども量的緩和の縮小が注目され始めており

各国とも量的緩和の縮小、そしていつ利上げが開始されるのかというのがこれからのテーマになりそうです。

昨日はレーバーデーのためNY市場が休みだったからなのか深夜から全く相場が動かなくなり

トレードが出来ませんでした。

しょうがない部分もありますが、雇用統計が終わったのでチャンスがあればトレードをしていきたいですね。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在USDJPYは小さいレンジと大きいレンジの2つの間を動いていると見ています。

小さいレンジは109.60~110.15円の間の推移。

大きいレンジは109.45~110.40の間の推移と見ています。

110.40円を抜けていけば110.80円を目指す動きになってくるかと思いますが、

109.45円をした抜けした場合は109.05円を目指した動きになってくるでしょう。

ほとんど動かないUSDJPYとなってきているためトレードをしにくい環境ではありますが、

そろそろドルストレートもドル買いになる可能性がもありますので

注目しておきたいですね。

 

2021.09.01の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは39ドル安と小幅に反落しました。

今週は重要指標が続き、9月はテーパリングなど重要なことが多くなる月になりそうな感じがします。

ケース・シラー住宅価格指数は前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示して

前年比18%以上の伸びでリーマンショック前の住宅バブルを超える勢いを示しています。

FRBはインフレは一過性と姿を維持していますが、

想定以上にインフレが進行していて長期化する恐れが出てきています。

今日はADP雇用統計が予想61.3万人、ISM製造業景況指数が58.6と高い水準予想となっております。

8月の内容が良ければコロナ影響がなかったと考えられ今後の経済も活性化されると考えられますので

大きく相場が動けばトレードをしていきたいところです。

昨日は1戦1勝で終わりました。

ドル売りでトレードをしていましたがUSDJPYの上昇が気になって一旦トレードを終了してたといった感じです。

またチャンスがあればトレードをしたいですが、今日は荒れる可能性があるのでどうなるでしょうか。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在110.25付近のレジスタンスラインで止められている環境です。

このまま上昇するのかまた109.50円付近まで下落して

レンジ相場継続となるのかどういった動きになってくるのかを注目しています。

経済指標が注目されているため内容が良ければレンジ相場を抜けて上昇するでしょう。

現在日経平均が28250円を超えてきて上昇に転じてきているため

このまま上昇する可能性も高まっています。

抜けるとしたら今日の可能性が高いのでまずは110.15円のサポートを守りながら

上昇に転じてくるのかを注目して見ておきたいですね。

2021.08.31の相場分析

こんにちは。蒼士です。

昨日のNYダウは反落し55ドル安となりました。

相場はほとんど動かない日となりましたが金曜日にパウエルFRB議長が発言した

テーパリングがどのくらいのスピードで行っていくのか。

いつから開始するのかという点に注目が集まっております。

NYダウはなかなか動きませんでしたがナスダック総合指数やS&P500は連日で過去最高値を更新しており

NYダウも近々過去最高値を更新してきそうな雰囲気ですね。

その中で為替は円安、ドル安となってきておりますが、

USDJPYだけはドル安の影響からドル売りとなっております。

今週は重要指標があります。

明日のADP、ISM製造業景況指数、金曜日の雇用統計と要注目です。

USDJPY 1時間足

USDJPY 1時間足

現在109円の後半で推移しておりますが、

ドル売りがドルストレートで強いためUSDJPYが上昇しにくい環境となっています。

他の円通貨は上昇しているのでいずれどこかで上昇する可能性が高いですが、

まずはどこまで下がる可能性があるのかを考えておきたいですね。

今のところ一番のロングポイントとしては109.50円付近のサポートになります。

このポイントを割ると109.20、109.06円とロングポイントが下がってしまいますが、

109.50円はそれなりに堅いサポートラインとなりつつありますので、

反発するようであればロングをしていきたいところです。

全体的な円安で上昇する。全体的なドルストレート売りでドルが売られるという

環境です。下がりにくい。上昇しにくいという環境になっておりますが

必ずボラティリティが上がるポイントが出てきますので、そのときは見逃さないようにしたいですね。